JP3062154U - 発光装置 - Google Patents

発光装置

Info

Publication number
JP3062154U
JP3062154U JP1999001505U JP150599U JP3062154U JP 3062154 U JP3062154 U JP 3062154U JP 1999001505 U JP1999001505 U JP 1999001505U JP 150599 U JP150599 U JP 150599U JP 3062154 U JP3062154 U JP 3062154U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
housing
light emitting
light
emitting device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1999001505U
Other languages
English (en)
Inventor
明泰 許
Original Assignee
明泰 許
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 明泰 許 filed Critical 明泰 許
Priority to JP1999001505U priority Critical patent/JP3062154U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3062154U publication Critical patent/JP3062154U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電池の寿命が長く、面白味が大きく、さらに
各種の物品に応用できる発光装置を提供する。 【構成】 ハウジング10内には内部に電池30がある
電池収納部20を設け、電池収納部20の上部には発光
体50が挿設される発光体ソケット部40を設ける。発
光体50の短い接続ピン51は電池30に接し、長い接
続ピン52は電池収納部20の下部のバネ80の上端に
接触する。バネ80の下端は電池収納部20下方のキャ
ップ状金属チップ70に接触し、キャップ状金属チップ
70の下部にはタッチボタン90を固定する。ハウジン
グ10内部の下端部に貫通孔122が形成され、タッチ
ボタン90は貫通孔122に挿設される。タッチボタン
90が押されると、キャップ状金属チップ70が電池3
0に接触し、長い接続ピン52が通電して発光体50は
発光し、逆にタッチボタン90が下降すると発光体50
は発光しない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、発光装置に関し、特に遊戯用として使用されたり、玩具、文房具、 アクセサリおよび照明具などの物品に応用されたりし、開閉器の押しボタンを押 して触発させることにより発光して照明効果を達成したり、子供に興味をもたせ たりするタッチ制御式の発光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
玩具としての用途をも含むような周知の発光装置については、いずれも内部に 振動開閉器、揺動開閉器および振幅開閉器などを有し、振動を受けると回路を触 発し、例えばLED発光ダイオードなどの発光手段に発光作用を発生させる。こ れら振動に伴って触発する回路の開閉器は、そのほとんどが金属球、バネ、板バ ネ、偏心ブロックおよびバランスバーなどを含む。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、周知の発光装置に見られるように、触発開閉器もしくはその他 開閉器を利用して触発させる発光手段は、敏感度が高いために発光手段を発光さ せてしまう機会が非常に多く、電池の消耗が激しい。このため、頻繁に電池を交 換しなければならない。仮に、該発光手段を密閉された取り外し不可能な物体、 例えば一体成形された物体内に設置した場合、電力を使い切ると電池を交換する ことができないため、装置そのものが発光しなくなり、玩具としての面白味がな くなる。したがって、敏感度の高い触発開閉器は、いずれの物品に対しても全て 適合するわけではなく、例えばタッチ制御方式によって発光させることが時には 必要である。
【0004】 したがって、本考案の目的は、電池の寿命が長く、かつ発光装置自体の面白味 が大きく、また各種のいろいろな物品に応用できるタッチ制御方式の発光装置を 提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するための本考案の発光装置は、中空のハウジング内に電池 収納部を設け、該電池収納部内に電池を収納し、電池収納部の上部に発光体ソケ ット部を設け、該発光体ソケット部は中空ハウジングの内部に形成された当接溝 の下方に当接し、発光体が挿設される。該発光体の下方に延伸する接続ピンのう ち、短い方の接続ピンは発光体ソケット部を通過して電池のプラス極に接する。 また、長い方の接続ピンは発光体ソケット部を跨ぎ、電池収納部に設けられた溝 内に延伸するように設けられ、該電池収納部の下部に挿設されるバネの上端に接 触し、該バネの下端は電池収納部下方のキャップ状金属チップの鍔部に接触する 。中空ハウジングの底部には孔部が穿設され、該孔部内にはタッチボタンを設け 、該タッチボタンの上端はキャップ状金属チップに嵌合し、該キャップ状金属チ ップはバネの下端に当接する。以上の構造を以って、発光体、発光体ソケット部 、電池収納部、電池、キャップ状金属チップおよびタッチボタンがハウジング内 において同一の中心線上に位置するように構成する。
【0006】 また、該発光体の短い方の接続ピンと電池のプラス極とは常時接触状態を保持 しており、もう一方の長い接続ピンは電池下端部を超えてバネに接触する。タッ チボタンが外部から押されると、キャップ状金属チップと電池のマイナス極とが 接続し、マイナス電流がキャップ状金属チップおよびバネを流れて発光体の長い ピンが導電され、このため発光体はプラス、マイナス電流を得て発光する。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 (第1実施例) 図1から図5に本考案の第1実施例を示す。図1は第1実施例の発光装置を組 立てた状態を示す斜視図であって、図2は分解した状態を示す図である。図によ れば、発光装置100の中空ハウジング10は上、下ハウジング11、12から なり、ハウジングにネジ山を刻んで螺着させるか、もしくは超音波溶接、粘着ま たは接着剤で接着させるなどの方式で接合する。接合した状態における形状は、 円形、楕円計、立方体もしくはその他デザインを施した形状でもよい。
【0008】 該上ハウジング11内部の上端部には当接溝111が形成され、下ハウジング 12内部の底部には環状当接壁121が形成され、該孔状の溝121内には貫通 孔122が穿設され、かつ上ハウジング11の当接溝111と、下ハウジング1 2の環状当接壁121とは上下に相対する位置に形成される。 図3および図4に本実施例の発光装置の断面図を示す。図3は図4の3−3線 断面図である。中空のハウジング10内に電池収納部20を設け、該電池収納部 20内には電池30を二つ収納し、かつ電池収納部20の上部に発光体ソケット 部40を設け、LED発光ダイオードなどのような発光体50を挿設し、該発光 体50は短い接続ピン51および長い接続ピン52を有して脚部とし、短い接続 ピン51は発光体ソケット部40の小さい孔部41を通過して90度に曲折し、 直列に配置した電池30のプラス極に接続する。図4に示すように、長い接続ピ ン52は発光体ソケット部40を跨いで電池収納部20に設けられた溝内43、 22に延伸するように設けられ、該溝内43、22は上下に相対する位置に設け られる。よって、図3に示すように、長い接続ピン52は90度に曲折して下方 に垂直に延伸し、その末端はバネ8の上端に接触する。
【0009】 電池収納部20の底面には貫通孔24が穿設され、その下方にはキャップ状金 属チップ70が設けられる。該キャップ状金属チップ70の上面中央部には凸点 71が形成され、底部には環状の鍔部72が形成される。電池収納部20とキャ ップ状金属チップ70との間にはバネ80が設けられ、該バネ80の上端は電池 収納部20の収納溝21に当接し、下端はキャップ状金属チップ70の鍔部72 に当接する。よって、電池収納部20はバネ80の当接によって懸架された状態 を呈する。また、発光体ソケット部40は電池収納部20上に固定され、発光体 ソケット部40上面に形成された凸部44が上ハウジング11の当接溝111に 嵌着する。このため、バネ80が電池収納部20に当接する場合、当接溝111 によって発光体ソケット部40の上昇運動を阻止し、同時にその位置が決められ て移動することがなくなる。
【0010】 次に、キャップ状金属キャップ70の下方にタッチボタン90が設けられ、該 タッチボタン90の外周には外方向に凸出した環状凸部91が形成され、該環状 凸部91によってタッチボタン90が貫通孔122から外れるのを防ぐ。また、 キャップ状金属チップ70はタッチボタン90上に位置決めされる。このキャッ プ状金属チップ70とタッチボタン90とを金属材質で一体に形成してもよいが 、ただし金属製のキャップ状チップと、プラスチック材料によるタッチボタン9 0との組み合わせは、防湿効果に優れる。
【0011】 図2に示すように、電池収納部20の電池収納溝21の外周壁には二つの位置 決め溝23が相対する位置に形成され、そのうちの一つの位置決め溝には、さら に下方に延伸する縦方向のガイド溝22が形成される。また、発光体ソケット部 40は、外面の相対する位置に二つの凸ブロック42が形成され、そのうちの一 つの凸ブロックには、該ブロックを二分するように縦方向のガイド溝43が形成 され、電池収納部のガイド溝22と、発光体ソケット部40のガイド溝とは、上 下直線状に連なるように形成される。発光体ソケット部40は電池収納部20に 嵌着し、このとき発光体ソケット部40の凸ブロック42は電池収納部20の位 置決め溝23に嵌着するので、発光体ソケット部40上に位置決めされて固定さ れ、その位置がずれることがない。
【0012】 図4に示すように、タッチボタン90が外部から押されていない状態において は、キャップ状金属チップ70の凸点71は電池30のマイナス極に接触してお らず、発光体50の短い方の接続ピン51は電池3のマイナス極と接触した状態 を保持している。また、長い方の接続ピン52にマイナス電流が導電されていな いので、発光体50は発光しない。 図5に示すように、タッチボタン90が外部から押されると、キャップ状金属 キャップ70が押上げられ、凸点71と電池30のマイナス極とが接触する。こ の際、マイナス電流はキャップ状金属チップ70およびバネ80を通じて発光体 50の長い接続ピン52に流れ、発光体50の長短いずれの接続ピンとも導電さ れて発光体50が発光する。逆に、タッチボタン90が押された状態でなくなる と、バネ80の付勢力によってキャップ状金属チップ70とタッチボタン90と が図3に示す状態に戻り、発光体50は長い接続ピン52に電流が流れなくなり 、発光しなくなる。
【0013】 (第2実施例) 図6および図7に本考案の第2実施例を示す。図6および図7は、この第2実 施例の発光装置の断面図である。図6は図7の6−6線断面図であり、図に示す 発行装置200は、前記の第1実施例の発光装置100とほぼ同様の構造を有す るが、発光体ソケット部40上に発光体カバー60を設けた点において異なる。 該発光体カバー60は発光体50を覆い、保護を与える作用以外に防塵効果も兼 ね備える。また、発光体カバー60の上端を上ハウジング11の当接溝111内 部の貫通孔112から露出させ、発光体50から放射される光線が発光体カバー 60を通して放射されるようにし、上ハウジング11を通して放射させないよう にする。
【0014】 以上の二つの実施例による発光装置は、例えばタッチボタン90の末端にチェ ーンを取付け、さらにその末端にリングなどを取付けてキーホルダーとした場合 、夜間にドアの鍵を開けるときや乗り物を始動するために鍵孔に鍵を挿入すると きに、発光体装置を触発させて発光させることによって鍵孔の確認が容易になる 。また、発光装置を筆記用具上に固定し、タッチボタン90を筆記用具の芯の上 端に接続した場合、芯を押すことによって発光装置を触発して発光させることが できる。このように、発光装置は、文房具、玩具、アクセサリおよび照明具など の各種物品に応用することができる。
【0015】
【考案の効果】
本考案の発光装置は、次に掲げる効果を有する。 (1)構造が簡単であって、組立が容易なため、大量生産に適する。 (2)構造が精巧であって、装置自体が握りやく、発光させる動作が簡易であっ て操作に便利である。 (3)体積が小さく、空間を占めないので、携帯用に適する。
【0016】 (4)限られた光線源を十分に利用することができ、夜間のスポット照明用に適 する。 (5)夜間の警報用照明具として応用でき、夜間の安全を図ることができる。 (6)発光させることの面白味を十分に具え、幼児および児童の玩具用に適する 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例による発光装置が組立てら
れた状態を示す斜視図である。
【図2】本考案の第1実施例による発光装置が分解され
た状態を示す斜視図である。
【図3】図4の3−3線断面図である。
【図4】本考案の第1実施例による発光装置を示す断面
図である。
【図5】本考案の第1実施例による発光装置が発光した
状態を示す断面図である。
【図6】図7の6−6線断面図である。
【図7】本考案の第2実施例による発光装置を示す断面
図である。
【符号の説明】
10 ハウジング 20 電池収納部 22、43 溝内 30 電池 40 発光体ソケット部 50 発光体 51 短い接続ピン 52 長い接続ピン 70 キャップ状金属チップ 72 鍔部 80 バネ 90 タッチボタン 100、200 発光装置 111 当接溝 121 環状当接壁 122 貫通孔

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空のハウジングと、電池収納部と、発
    光体ソケット部と、複数の電池と、バネと、発光体と、
    タッチボタンとを備え、 前記ハウジングは、内側の上端部に当接溝が形成され、
    内側の下端部には環状当接壁が設けられ、その環状当接
    壁の中に貫通孔が穿設され、 前記電池収納部は、前記ハウジングの内部に設けられ、
    溝内が形成され、下方には鍔部を有するキャップ状金属
    チップが設けられ、 前記発光体ソケット部は、前記電池収納部の上部に設け
    られ、前記当接溝に当接し、 前記複数の電池は、前記電池収納部の内部に設けられ、 前記バネは、前記電池収納部の下部に挿設され、下端は
    前記鍔部に接触し、 前記発光体は、前記発光体ソケット部に挿設され、下方
    に二つの接続ピンが延伸しており、その二つの接続ピン
    のうち短い方の接続ピンは前記発光体ソケット部を通過
    して前記電池のプラス極に接し、長い方の接続ピンは前
    記発光体ソケット部を跨いで前記溝内に延伸するように
    設けられ、かつ末端が前記バネの上端に接触し、 前記タッチボタンは、前記キャップ状金属チップの下部
    に固定されて前記貫通孔に挿設され、下端が前記貫通孔
    に挿設される際に前記環状当接壁によって外部に外れ出
    ないようにされ、 前記タッチボタンが外部から押されると、前記キャップ
    状金属チップが上昇して前記電池のマイナス極に接触
    し、前記キャップ状金属チップと前記バネとを通じて前
    記長い方の接続ピンにマイナス電流が流れて前記発光体
    が発光し、逆に前記バネの付勢力によって前記タッチボ
    タンが下降すると前記発光体は発光しなくなることを特
    徴とする発光装置。
  2. 【請求項2】 前記発光体を覆う発光体カバーをさらに
    備え、 前記ハウジングは、上端にさらに貫通孔が穿設され、 前記発光体カバーは、前記ハウジングの上端の貫通孔に
    設けられ、そのハウジングの上端の貫通孔から上端が露
    出することを特徴とする請求項1記載の発光体装置。
  3. 【請求項3】 前記電池収納部は、上部に収納部が設け
    られ、その収納部の外周壁には二つの位置決め溝が相対
    する位置に形成され、 前記発光体ソケット部は、外面に二つの凸ブロックが相
    対する位置に設けられ、前記電池収納部に挿設される際
    に前記凸ブロックが前記位置決め溝に嵌入し、前記電池
    収納部の上で位置決めされてずれることがないことを特
    徴とする請求項1記載の発光装置。
  4. 【請求項4】 前記二つの位置決め溝のうちの一方は、
    縦方向にガイド溝が形成され、前記二つの凸ブロックの
    うちの一方にも縦方向にガイド溝が形成され、前記位置
    決め溝および前記凸ブロックに形成された両ガイド溝は
    一直線に連なっており、前記長い方の接続ピンは90度
    に曲折して前記両ガイド溝を通じて下方へ垂直に延伸す
    ることを特徴とする請求項3記載の発光装置。
JP1999001505U 1999-03-15 1999-03-15 発光装置 Expired - Lifetime JP3062154U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1999001505U JP3062154U (ja) 1999-03-15 1999-03-15 発光装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1999001505U JP3062154U (ja) 1999-03-15 1999-03-15 発光装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3062154U true JP3062154U (ja) 1999-09-28

Family

ID=43195903

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1999001505U Expired - Lifetime JP3062154U (ja) 1999-03-15 1999-03-15 発光装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3062154U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8517789B2 (en) Lighted toy brick
US7165869B2 (en) Internally illuminated elastomeric novelty device with external projections
JPH0623153A (ja) 合体玩具
WO2006086572A3 (en) Miniature flashlight
JP2001357701A (ja) 小型携帯電灯
CA2390700C (en) Illuminated soap bar with sound
JP3062154U (ja) 発光装置
JP2005224420A (ja) 発光ボール
JPH0341376Y2 (ja)
KR200265765Y1 (ko) 발광구 및 이를 이용한 놀이구
JP3229554U (ja) 発光エアプラグ
JP4437279B2 (ja) 回転体
JP2004529820A (ja) 警告表示発光装置
JPH0447756Y2 (ja)
JPH01181084U (ja)
KR200301849Y1 (ko) 완구용 발광원반
JP3182303U (ja) 発光玩具
JP3113527U (ja) 発光装置
CN214597232U (zh) 一种玩具
CN211158604U (zh) 一种具有磁力片的发光体结构
JP3057236U (ja) 玩具スタンプ
JP3173091U (ja) 積み木
JP4317830B2 (ja) 小型携帯電灯
JP3194906U (ja) 携帯用照明要素
JP3068067U (ja) 鉛筆削り

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term