JP3061592U - 風車式身飾品 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、存在感があり、装着している人
も、見る人も楽しく使用でき、短期間に飽きがくること
なく、経済的に使用できる身飾品を提供する。 【構成】 支持部材の先端に、ボールベアリングを設
け、風力により回転可能に形成された装飾体を、回転さ
せるように構成している。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、ピアス、ネックレス、ペンダント、イヤリング、ブレスレット、ブ ローチ、ネクタイピン等の身飾品に関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来、この種の身飾品は支持部材に装飾部分を固定的に取付けている。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来、支持部材に装飾部分を取付けるピアス、ネックレス、ペンダント、ブロ ーチ、ネクタイピン等の身飾品は、固定的的なデザインで、存在感がないために 、飽きやすく長期間使用されずに、不経済であるという欠点があった。 本考案は、以上のような欠点に鑑み、動きがあり、存在感があり、装着している 人も、見ているひとも楽しく使用し、短期間に飽きて使用されなくなることを防 止し、経済的に使用することができる身飾品を提供することを目的としている。

【０００４】

【課題が解決するための手段】

上記目的を達成するために、本考案は、支持部材の先端にボールベアリングを 設け、風力で回転可能に形成された装飾体を、ボールベアリングに被せ固定する ことにより、わずかな風力により装飾体を、回転させるように構成している。

【０００５】

【作用】

上記のように構成された身飾品は、支持部材の先端に固定されたボールベアリ ングの効果により、わずかな風により回転し、人目を奪うものである。

【０００６】

【実施例】

以下、本考案の実施例について説明する。 本考案は、図２の実施例においては、ピアスとして使用する身飾品で、ピンの先 端に回転可能に取り付けられた装飾体が風力により回転する。 図３の実施例においては、指輪として使用する身飾品で、リング状に形成された 上部に回転可能に形成された装飾体が回転する。 図４の実施例においては、ネックレスとして使用する身飾品で、チェーンの中央 部に支持部材を設け、回転可能に取り付けられた装飾体が風力により回転するも のである。これらの素材については、貴金属材、正面にメッキ処理されたもの、 プラスチック、樹脂などが考えられる。ただし、図面はもっぱら解説のためのも のであって本考案のデザインの範囲を限定するものでない。

【０００７】

【考案の効果】

以上のように構成された身飾品は、支持部材の先端に取付らけた装飾体が、風 力の作用により回転することで、楽しく使用でき、短期間に飽きがくることがな く、経済的に使用できるものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本考案のピアスの断面図である。

【図２】 本考案の図１の実施例である。

【図３】 本考案の指輪の実施例である。

【図４】 本考案のネックレスの実施例である。

【符号の説明】

１：支持部材 ２：ボールベアリング ３：装飾回転体

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 身飾品の支持部材の先端にボールベアリ
   ング、又は、抵抗の少ない回転体を固定し、風車状に形
   成させた装飾体を、ボールベアリングに固定すること
   で、風力で回転することを特徴とした身飾品。