JP3061554B2 - 電子冷却保冷保温容器 - Google Patents

電子冷却保冷保温容器

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JP3061554B2
JP3061554B2 JP7222983A JP22298395A JP3061554B2 JP 3061554 B2 JP3061554 B2 JP 3061554B2 JP 7222983 A JP7222983 A JP 7222983A JP 22298395 A JP22298395 A JP 22298395A JP 3061554 B2 JP3061554 B2 JP 3061554B2
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2321/00Details of machines, plants or systems, using electric or magnetic effects
    • F25B2321/02Details of machines, plants or systems, using electric or magnetic effects using Peltier effects; using Nernst-Ettinghausen effects
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ペルチェ素子を用
いて収容物を保冷又は保温するための容器の技術分野に
属し、特に、水や水分を含む収容物、固体やガス等を収
容し或いは水洗い可能なものに関する。
【0002】
【従来の技術】今日、ペルチェ効果を示す半導体素子
(ペルチェ素子)を利用した電子冷却装置は、いわゆる
フロン代替の冷却装置として注目を集めており、広域的
にかつ高度の用法が開発されている。
【0003】すなわち、この電子冷却装置は、2種類の
半導体を2点で接合したペルチェ素子を使用し、このペ
ルチェ素子に直流電流を加えることにより、それに吸熱
部及び放熱部をそれぞれ形成し、吸熱部を冷却部として
利用するようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この電子冷
却装置においては、ペルチェ素子に直流電源が必要であ
る上、その放熱部に接続される放熱器を小型化するため
に電動型の冷却ファンを用いる場合には、その電気部品
の一部や相当部品が外部に露出することとなり、例えば
水等の導電性流体に晒される用途のために冷却装置をそ
のまま用いることはできず、高価な絶縁保護構造を採用
する必要があった。
【0005】このため、例えば一般の家庭で使用する保
冷用の容器に上記従来の電子冷却装置を適用することは
困難であり、その障害を取り除くことが望まれている。
【0006】本発明は斯かる点に鑑みてなされたもの
で、その主たる目的は、保冷用等の容器に対するペルチ
ェ素子の取付構造、伝熱構造を改良することで、水等の
導電性流体に晒される用途の容器であっても、高価な絶
縁保護構造を要することなく、ペルチェ素子を用いて冷
却又は保温できるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的の達成のた
め、請求項1の発明では、内外二重構造の容器に対し、
その容器内槽の側壁に伝熱部を形成して、この伝熱部外
面にペルチェ素子を伝熱可能に液密シールして固定し、
このペルチェ素子の制御装置等については容器に着脱可
能に取り付けることとした。
【0008】具体的には、この発明では、内部に空間を
有する内槽、及び該内槽の周りに断熱層を介して配置さ
れた外槽からなり、上記内槽の側壁に内面を内槽内の空
間に臨ませてなる伝熱部が設けられた容器本体と、吸熱
部及び放熱部を有し、該吸熱部又は放熱部の一方を上記
内槽の伝熱部に伝熱可能に接触させかつ他方を容器外側
に位置させるように容器本体に液密シールされて取付固
定されたペルチェ素子と、上記容器本体に対し取外し可
能に装着され、上記ペルチェ素子を作動制御する制御装
置を有する着脱ユニットとを備えている。
【0009】この構成により、容器を使用状態とすると
き、容器本体の内槽内の空間に収容物を収容して、容器
本体に着脱ユニットを装着し、その制御装置を容器本体
側のペルチェ素子に電源供給可能に接続する。この状態
で着脱ユニットの制御装置によりペルチェ素子を作動さ
せると、その吸熱部の温度が降下し、放熱部の温度が上
昇する。この吸熱部又は放熱部の一方に内槽の伝熱部外
面が接触しているので、この内槽内の収容物が伝熱部を
介して冷却又は加熱され、このことで収容物は断熱構造
の容器本体内で保冷又は保温される。
【0010】この場合、上記容器本体にペルチェ素子が
その吸熱部又は放熱部を内槽の伝熱部に伝熱可能に接触
させて液密シールされて取付固定されている一方、その
制御装置等は容器本体に対し着脱される着脱ユニットに
設けられているので、例えば容器本体を水洗い等すると
きには、一旦、上記着脱ユニットを容器本体から取り外
した状態で洗浄し、その後に乾燥させて着脱ユニットを
取り付け、ペルチェ素子を作動させればよい。すなわ
ち、水等に晒される容器本体側のペルチェ素子は液密シ
ールされて容器本体に取り付けられている一方、水等に
晒されては不都合のある制御装置等の電気部品は容器本
体から取外しされる着脱ユニットに設けられているの
で、ペルチェ素子を水等の導電性流体に晒される用途の
容器に、高価な絶縁保護構造を要することなく使用する
ことができる。しかも、伝熱部が容器本体の内槽側壁に
配設されているので、上記着脱ユニットの着脱操作が容
易となる。
【0011】また、請求項2の発明では、ペルチェ素子
とその制御装置等とを一体ユニット化し、このユニット
を容器本体に磁石の吸引力により着脱可能に取り付け、
その装着状態では容器内槽の伝熱部外面にペルチェ素子
を伝熱可能に接触させることとした。
【0012】すなわち、この発明では、内部に空間を有
する内槽、及び該内槽の周りに断熱層を介して配置され
た外槽からなり、内槽の側壁に内面を内槽内の空間に臨
ませてなる伝熱部が設けられた容器本体と、吸熱部及び
放熱部を有するペルチェ素子、及び該ペルチェ素子を作
動制御する制御装置を有する着脱ユニットとを備えてい
る。
【0013】そして、上記着脱ユニットは容器本体に対
し、ペルチェ素子の吸熱部又は放熱部の一方を内槽の伝
熱部に伝熱可能に接触させかつ他方を容器外側に位置さ
せるように取外し可能に磁石の吸引力により取付保持
れている構成とする。
【0014】この発明では、容器を使用するとき、容器
本体に着脱ユニットを磁石の吸引力により装着すること
で、そのペルチェ素子の吸熱部又は放熱部の一方を容器
本体における内槽の伝熱部外面に伝熱可能に接触させか
つ他方を容器外側に位置させる。この状態で着脱ユニッ
トの制御装置により上記ペルチェ素子を作動させると、
その吸熱部又は放熱部の一方に内槽の伝熱部外面が接触
しているので、この内槽内の収容物が伝熱部を介して冷
却又は加熱され、このことで収容物は断熱構造の容器本
体内で保冷又は保温される。
【0015】この場合、上記容器本体の内槽に伝熱部が
設けられている一方、容器本体に対し着脱される着脱ユ
ニットには、ペルチェ素子やその制御装置等が設けられ
ているので、容器本体を水洗い等する際には、上記請求
項1の発明の容器と同様に、一旦、上記着脱ユニットを
容器本体から取り外した状態で洗浄すればよい。このよ
うに、水等に晒されては不都合のあるペルチェ素子やそ
の制御装置等の電気部品は容器本体から取外しされる着
脱ユニットに設けられているので、ペルチェ素子を水等
の導電性流体に晒される容器に、高価な絶縁保護構造を
要することなく使用できる。しかも、容器本体の内槽側
壁に配設されている伝熱部により、着脱ユニットの着脱
操作も容易となる。また、着脱ユニットを磁石の吸引力
により容器本体に取り付けるので、着脱ユニットを容器
本体に対し簡単な構造で容易に着脱することができる。
【0016】請求項3の発明では、請求項の電子冷却
保冷保温容器における着脱ユニットは磁石の吸引力によ
り容器本体に取付保持されているものとする。こうし
て、着脱ユニットを磁石の吸引力により容器本体に取り
付けるので、着脱ユニットを容器本体に対し簡単な構造
で容易に着脱することができる。
【0017】請求項4の発明では、請求項1又は2記載
の電子冷却保冷保温容器における着脱ユニットの外面
に、所定の情報を表示する表示器を設ける。
【0018】この発明では、着脱ユニット外面の表示器
により所定の情報が表示される。このため、ペルチェ素
子による冷却や加熱の温度、電源のON/OFF状態等
の情報を容器外部から容易に認識することができる。
【0019】請求項5の発明では、請求項1又は2記載
の電子冷却保冷保温容器における伝熱部を容器本体の内
槽の側壁の複数箇所に設ける。
【0020】このように伝熱部を内槽の側壁の複数箇所
に設けることで、容器内の収容物を任意の箇所から冷却
又は加熱することができ、容器の設置位置により着脱ユ
ニットの装着位置に制約がある場合には、それに応じて
別の伝熱部に着脱ユニットを装着すればよく、その自由
度を高めることができる。また、全ての伝熱部にそれぞ
れ着脱ユニットを装着することで容器の保冷又は保温能
力を高めることもできる。
【0021】請求項6の発明では、上記容器本体の側壁
に配置される伝熱部は内槽の内底面から内槽深さの1/
3以上の高さ位置に設ける。このことで、着脱ユニット
の着脱操作性をさらに容易化することができる。
【0022】請求項7の発明では、容器本体に、収容物
の品質を変える改質手段を設ける。この構成により、収
容物を保冷又は保温しながら、改質手段によって収容物
の品質を変えることができる。
【0023】請求項8の発明では、請求項1の発明と同
様に、内部に空間を有する内槽、及び該内槽の周りに断
熱層を介して配置された外槽からなり、上記内槽の壁部
に内面を内槽内の空間に臨ませてなる伝熱部が設けられ
た容器本体と、吸熱部及び放熱部を有し、該吸熱部を内
槽の伝熱部に伝熱可能に接触させかつ放熱部を容器外側
に位置させるように容器本体に液密シールされて取付固
定されたペルチェ素子と、容器本体に上記ペルチェ素子
の放熱部と伝熱可能に取り付けられた放熱器と、上記容
器本体に対し取外し可能に装着された着脱ユニットとを
備えた構成とする。
【0024】そして、着脱ユニットは、上記放熱器を覆
うように配置されるケースと、該ケース内に収容され、
上記ペルチェ素子を作動制御する制御装置と、ケース内
に収容され、上記放熱器に送風する冷却ファンと、上記
ケースに設けられ、所定の情報を表示する表示器とを有
するものとする。
【0025】この発明では、請求項1の容器と同様に、
容器の使用状態において、容器本体に着脱ユニットを装
着した状態とし、その制御装置を容器本体側のペルチェ
素子に電源供給可能に接続する。この状態で着脱ユニッ
トの制御装置によりペルチェ素子を作動させると、その
吸熱部の温度が降下し、放熱部の温度が上昇する。この
吸熱部に内槽の伝熱部外面が接触しているので、この内
槽内の収容物が伝熱部を介して冷却され、このことで収
容物は断熱構造の容器本体内で保冷される。
【0026】また、容器本体に放熱器が上記ペルチェ素
子の放熱部と伝熱可能に取り付けられ、着脱ユニットに
は、その装着時に上記放熱器を覆うように配置されるケ
ースと、該ケース内に収容され、上記放熱器に送風する
冷却ファンが設けられているので、この冷却ファンの作
動により容器本体側の放熱フィンが冷却され、該フィン
に放熱部にて熱接触しているペルチェ素子の作動効率を
高めることができる。
【0027】そして、洗浄時に水等に晒される容器本体
側のペルチェ素子は容器本体に液密シールされて取り付
けられている一方、水等に晒されては不都合のある制御
装置や冷却ファン等の電気部品は容器本体から取外しさ
れる着脱ユニットに設けられているので、ペルチェ素子
を水等の導電性流体に晒される用途の冷却容器に、高価
な絶縁保護構造を要することなく使用することができ
る。
【0028】また、上記着脱ユニットに所定の情報を表
示する表示器が設けられているので、請求項4の発明と
同様に、ペルチェ素子による冷却温度、電源等の情報を
容器外部から容易に認識できる。
【0029】
【発明の実施の形態】(実施形態1) 図1、図3及び図4は本発明の実施形態1に係る電子冷
却容器Aを示し、この容器Aは例えば家庭等で水や飲物
等の収容物を保冷するための用途に使用される。容器A
は容器本体1と、この容器本体1に取外し可能に装着さ
れる着脱ユニット21とからなる。上記容器本体1は、
上面に開口する矩形箱状の内槽2と、この内槽2の周り
に一定の間隔をあけて配置され、内槽2と相似形状でそ
れよりも大きい外槽3との二重構造とされ、両槽2,3
間の間隙には発泡断熱材等が充填されて断熱層4が形成
されている。内槽2は例えばステンレス鋼等からなり、
その内部は収容物を収容するための空間とされている。
一方、外槽3は例えば樹脂やアルミニウム等からなり、
その外槽3の開口縁部は下側に折り曲げられて内槽2の
開口縁部に液密状に接合され、この外槽3の開口に蓋部
5が取外し可能に嵌装されている。
【0030】6は容器本体1を持つためのコ字状の吊り
手で、その先端部はそれぞれ外槽3の左右両側面の上部
に支軸7を介して回動可能に支承されている。また、容
器本体1の前面下部には分注蛇口8が設けられ、この蛇
口8は外槽3及び内槽2を貫通するパイプ9を介して内
槽2内の空間の下部に開口しており、内槽2内の収容物
を蛇口8を開けて取り出すようになっている。
【0031】上記内槽2の背面側側壁にはその内槽2の
深さの略中央の高さ位置、すなわち内槽2の内底面から
内槽深さの1/3以上の高さ位置に、他の部分よりも容
器本体1の外側(外槽3側)に膨出して厚肉にされた矩
形状の伝熱部10がその内面を内槽2内の空間に臨ませ
て形成されている。
【0032】一方、外槽3の背面側側壁には上記内槽2
の伝熱部10に対応した位置に側壁の一部を内槽2側
(容器本体1の内側)に凹陥してなる凹部12が形成さ
れている。この凹部12は伝熱部10よりも大きい矩形
の凹陥形状とされ、その底壁(外槽3の側壁)には伝熱
部10に対応してそれと同じ大きさの開口13が形成さ
れている。そして、上記内槽2の伝熱部10の外面に
は、対向する両面がそれぞれ吸熱部15a及び放熱部1
5bとされたペルチェ素子15がその吸熱部15aにて
伝熱可能に当接されている。ペルチェ素子15の容器A
外側に位置する放熱部15bには放熱器16が伝熱可能
に取り付けられている。この放熱器16は、上記外槽3
の背面側側壁の凹部12底壁の開口13と同じ大きさの
プレート部16aと、このプレート部16aの外面に一
体に植設され、各々上下方向に平行に延びる複数のフィ
ン部16b,16b,…とからなり、取付ボルト17,
17によりプレート部16aを内槽2の伝熱部10に取
り付けることにより、ペルチェ素子15を放熱器16の
プレート部16aと内槽2の伝熱部10との間で挟持し
ている。また、外槽3の背面側側壁の凹部12底壁の開
口13は放熱器16のプレート部16aで液密状に閉塞
されており、このことでペルチェ素子15を液密シール
して内槽2及び外槽3間に取付固定している。
【0033】また、上記外槽3の背面側側壁の凹部12
底壁下部には1対の容器側電源接続部19,19が液密
シールして貫通支持され、この各電源接続部19はそれ
ぞれ配線20を介して上記ペルチェ素子15に接続され
ている。
【0034】一方、着脱ユニット21は、図2に示す如
く、上記容器本体1における外槽3背面側の側壁の凹部
12に密嵌合可能なケース22を有する。このケース2
2は一側に開放された断面略コ字状の樹脂製の箱体で、
その開放側周縁部を上記容器本体1における外槽3背面
側の側壁の凹部12に嵌合することで、容器本体1に放
熱器16を覆うように取り付けられる。ケース22の周
縁部には磁性金属からなる被吸着部23が取り付けられ
る一方、外槽3背面側側壁の凹部12内周部には上記被
吸着部23を吸着する磁石からなるキャッチ部18が取
り付けられており、着脱ユニット21のケース22が容
器本体1の凹部12内に装着されたときに、キャッチ部
18による被吸着部23の吸引力によりケース22を容
器本体1に対し脱落不能に吸着保持するようにしてい
る。
【0035】上記ケース22背面の中央部には開口25
が形成され、ケース22内には該開口25に対応して電
動タイプの冷却ファン26がビス27,27により取り
付けられている。また、ケース22の上下の外側隅角部
には排気孔28が開口されており、着脱ユニット21を
容器本体1に取り付けた状態で、冷却ファン26の作動
により開口25からケース22内に空気を吸い込み、こ
の空気を容器本体1側の放熱器16のフィン部16b,
16b,…に送給した後、その空気を排気孔28からケ
ース22外に排出して、放熱器16つまりペルチェ素子
15の放熱部15bを冷却するようにしている。
【0036】また、ケース22の上面には、例えばペル
チェ素子15による冷却温度、電源のON/OFF状態
等の情報を表示する表示器29が取り付けられている。
【0037】さらに、ケース22の内部には上記冷却フ
ァン26よりも下側に、上記容器本体1側のペルチェ素
子15、冷却ファン26及び表示器29を制御するため
の制御装置31が取り付けられている。この制御装置3
1には、上記冷却ファン26及び表示器29が接続され
ているとともに、上記容器本体1側の容器側電源接続部
19,19にそれぞれ接続可能な1対の接続ソケット3
2,32が配線33,33を介して接続されており、着
脱ユニット21を容器本体1に取り付けた状態で、接続
ソケット32,32をそれぞれ容器本体1側の電源接続
部19,19に接続することで、制御装置31の制御電
流(直流電流)をペルチェ素子15に供給してそれを制
御するようにしている。
【0038】また、ケース22において冷却ファン26
取付用の開口25の下側には、図外のACアダプターに
接続された差込ジャック35を着脱可能に装着する直流
電源接続部34が取り付けられており、この差込ジャッ
ク35の装着により、ACアダプターからの直流電源を
制御装置31に供給するようにしている。
【0039】次に、上記実施形態の作用について説明す
る。容器Aを使用するときには、容器本体1の蓋部5を
あけてその内槽2内の空間に水や飲物等の収容物を収容
した後、容器本体1に着脱ユニット21を装着する。す
なわち、まず、容器本体1側の容器側電源接続部19,
19にそれぞれ着脱ユニット21の接続ソケット32,
32を接続して着脱ユニット21側の制御装置31と容
器本体1側のペルチェ素子15とを結線し、次いで、着
脱ユニット21のケース22の開放側周縁部を容器本体
1における外槽3背面側側壁の凹部12に嵌合し、ケー
ス22周縁の被吸着部23を外槽3側の凹部12のキャ
ッチ部18により吸着して着脱ユニット21を容器本体
1に対し脱落不能に保持する。
【0040】このような着脱ユニット21の装着後、そ
の直流電源接続部34にACアダプターからの差込ジャ
ック35を差し込むと、ACアダプターからの直流電源
が制御装置31に供給され、この制御装置31からペル
チェ素子15に制御電流(直流電流)が供給されてペル
チェ素子15が作動状態になり、その吸熱部15aの温
度が降下し、放熱部15bの温度が上昇する。この吸熱
部15aは内槽2の伝熱部10外面に伝熱可能に接触し
ているので、内槽2内の収容物が伝熱部10を介して冷
却され、このことで収容物は断熱構造の容器本体1内で
保冷される。
【0041】また、制御装置31から冷却ファン26に
電源が供給されて該冷却ファン26が作動し、この冷却
ファン26により空気がケース22内に吸い込まれ、こ
の空気は上記ペルチェ素子15の放熱部15bに接触し
ている放熱器16のフィン部16b,16b,…に吹き
付けられた後、排気孔28からケース22外に排出され
る。このことで放熱器16及びペルチェ素子15の放熱
部15bが冷却されて、ペルチェ素子15の作動効率が
よくなり、冷却性能が高められる。
【0042】さらに、制御装置31から表示器29に表
示信号が出力され、ペルチェ素子15による冷却温度や
電源のON/OFF状態等の情報が表示される。このた
め、これら情報を容器A外部から容易に認識できる。
【0043】これに対し、容器Aの不使用時に容器本体
1を水洗いするときには、上記装着時とは逆の手順で、
ACアダプターからの差込ジャック35を着脱ユニット
21から取外しするとともに、該着脱ユニット21を容
器本体1から取り外し、しかる後に容器本体1を水で洗
浄する。
【0044】このとき、容器本体1には、ペルチェ素子
15が液密シールされて取付固定されているので、容器
本体1の全体を水で丸洗いしてもペルチェ素子15に水
が浸入することはない。また、着脱ユニット21は容器
本体1から取り外されているので、その制御装置31等
に水がかかることもない。
【0045】こうした洗浄の後、容器本体1を乾燥さ
せ、上記と同様にして着脱ユニット21を取り付け、ペ
ルチェ素子15を作動させればよい。
【0046】したがって、この実施形態では、水等に晒
される容器本体1側のペルチェ素子15は液密シールさ
れて取り付けられている一方、水等に晒されては不都合
のある制御装置31や冷却ファン26、表示器29の電
気部品は容器本体1から取外しされる着脱ユニット21
に設けられているので、高価な絶縁保護構造を要するこ
となく水等の導電性流体に晒される用途の保冷容器Aに
ペルチェ素子15を使用することができる。
【0047】尚、上記実施形態では、ペルチェ素子15
の吸熱部15aを容器本体1の内槽2における伝熱部1
0外面に接触させ、放熱部15bは放熱器16に接触さ
せて着脱ユニット21側の冷却ファン26により冷却す
るようにしているが、これとは逆に、ペルチェ素子15
に対する直流電源の正負の極性を逆に変えることで、ペ
ルチェ素子15において容器本体1の内槽2の伝熱部1
0外面に接触する部分を放熱部15bとし、容器本体1
外側の部分を吸熱部15aとしてもよく、ペルチェ素子
15の放熱部15bにより内槽2内の空間を加熱して、
ペルチェ素子15を利用した電子保温容器を得ることが
できる。
【0048】(実施形態2) 図5は本発明の実施形態2を示し(尚、図1と同じ部分
については同じ符号を付してその詳細な説明は省略す
る)、上記実施形態1では、ペルチェ素子15を容器本
体1側に液密シールして取付固定し、制御装置31等を
着脱ユニット21側に収容しているのに対し、ペルチェ
素子15を制御装置31等と併せて着脱ユニット21に
配置し、その着脱ユニット21の装着時にペルチェ素子
15の吸熱部15aを容器本体1の内槽2における伝熱
部10に伝熱可能に接触させるようにしたものである。
【0049】すなわち、図5に示すように、容器本体1
の外槽3における背面側側壁の開口13は、内槽2にお
ける背面側側壁の伝熱部10の後端部に外嵌合され、両
者の隙間は液密状にシールされており、容器本体1には
伝熱部10のみが設けられている。
【0050】一方、着脱ユニット21のケース22は略
矩形箱状のものとされ、その容器本体側部(前側部)の
中央には開口37が形成され、この開口37には放熱器
16のプレート部16aがフィン部16b,16b,…
をケース22内に臨ませて嵌合固定されている。そし
て、この放熱器16のプレート部16aのケース22外
側に位置する前面にペルチェ素子15が放熱部15bに
て伝熱可能に取付固定されている。すなわち、ペルチェ
素子15及びその放熱部15bに接触している放熱器1
6は着脱ユニット21に設けられており、着脱ユニット
21を容器本体1に対し、着脱ユニット21のケース2
2を容器本体1の背面側側壁の凹部12に嵌合して装着
した状態では、ペルチェ素子15の吸熱部15aが容器
本体1の内槽2の伝熱部10外面に伝熱可能に接触する
ようになっている。
【0051】その他は上記実施形態1の構成と略同じで
ある。
【0052】したがって、この実施形態の場合、容器A
の使用状態では、容器本体1の内槽2内の空間に水や飲
物等の収容物を収容した後、容器本体1に着脱ユニット
21を装着する。この装着状態では、着脱ユニット21
のケース22が容器本体1の背面側側壁の凹部12に嵌
合され、これに伴い、ケース22の前面に放熱器16の
プレート部16aにて固定支持されて露出しているペル
チェ素子15の吸熱部15aが容器本体1の内槽2の伝
熱部10外面に伝熱可能に接触する。この状態で、着脱
ユニット21にACアダプターからの電源を接続して、
ペルチェ素子15を作動させると、その吸熱部15aに
伝熱可能に接触している内槽2の伝熱部10が冷却さ
れ、この内槽2内の収容物が伝熱部10を介して冷却さ
れて容器本体1内で保冷される。
【0053】また、ペルチェ素子15の放熱部15bは
放熱器16のプレート部16aに取付固定され、そのフ
ィン部16b,16b,…は着脱ユニット21のケース
22内に位置しているので、このフィン部16b,16
b,…が冷却ファン26からの送風により冷却され、ペ
ルチェ素子15の作動効率が高められる。
【0054】一方、容器本体1を水洗い等するときに
は、上記着脱ユニット21を容器本体1から取外しす
る。すると、容器本体1にはペルチェ素子15から外れ
た伝熱部10が外部に露出するのみとなり、その状態で
水洗い等を行えばよい。よって、この実施形態でも、上
記実施形態1と同様の作用効果を奏することができる。
【0055】尚、この実施形態においても、ペルチェ素
子15の向きを逆にして容器Aを保温容器とすることが
できる。
【0056】また、上記各実施形態では、容器本体1に
おける伝熱部10を1つとしているが、伝熱部10を容
器本体1の内槽2の複数箇所に設けることもできる。そ
の場合、容器A内の収容物を任意の箇所から冷却するこ
とができ、例えば容器Aの設置位置により着脱ユニット
21の装着位置が制約される場合には、その位置を避け
た別の適宜の伝熱部10に着脱ユニット21を装着して
冷却するようにすればよく、着脱ユニット21の装着位
置の自由度を高めることができる。しかも、伝熱部10
の数と同数の着脱ユニット21を用意しておけば、それ
らを全て装着して各ペルチェ素子15を同時に作動させ
ることで、容器Aの保冷能力を高めることができる。
【0057】また、上記各実施形態では、容器Aの内槽
2内空間に水や飲物等の収容物を収容するようにしてい
るが、このような液状収容物に限らず、固体やガス等の
他の種類の収容物を収容する用途にも利用することがで
きる。
【0058】さらに、上記各実施形態において、容器A
の内槽2内空間に収容物の改質手段を収容物と接触可能
に配置することもできる。例えば収容物が水である場
合、整水効果のある黒曜石等の集合体を水(収容物)と
接触可能に配置すればよく、その他、改質手段が収容物
と接触する形態であればよい。こうすることで、収容物
を保冷中又は保温中に併せて改質することができ、収容
物として改質が望ましいときに、その収容物を所望の品
質への改質と同時に保冷又は保温できて便利である。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明で
は、内槽及び外槽間に断熱層を形成してなる二重構造の
容器本体に、吸熱部及び放熱部を有するペルチェ素子
を、その吸熱部又は放熱部の一方が内槽の側壁に位置す
る伝熱部に伝熱可能に接触するように液密シールして取
付固定し、容器本体に対し、上記ペルチェ素子を作動制
御する制御装置を有する着脱ユニットを取外し可能に装
着する構成とした。また、請求項2の発明では、容器を
上記構造の容器本体と、この容器本体に磁石の吸引力に
より着脱可能に装着される着脱ユニットとで構成し、着
脱ユニットにペルチェ素子と、このペルチェ素子を作動
制御する制御装置とを設け、着脱ユニットの容器本体へ
の装着時にペルチェ素子の吸熱部又は放熱部の一方が内
槽の側壁の伝熱部に伝熱可能に接触する構成とした。さ
らに、請求項8の発明では、請求項1の発明と同様に、
二重構造の容器本体にペルチェ素子を、その吸熱部が内
槽の伝熱部に伝熱可能に接触するように液密シールして
取付固定するとともに、容器本体に放熱器をペルチェ素
子の放熱部と伝熱可能に取り付け、容器本体に対し着脱
ユニットを取外し可能に装着し、この着脱ユニットに上
記放熱器を覆うように配置されるケースと、ペルチェ素
子を作動制御する制御装置と、放熱器に送風する冷却フ
ァンと、所定の情報を表示する表示器とを設けた。従っ
て、これら発明によると、容器の使用状態で容器本体に
着脱ユニットを装着し、その着脱ユニット側の制御装置
によりペルチェ素子を作動させて、その容器本体の内槽
内の収容物を伝熱部を介して冷却状態又は加熱状態に保
持する一方、不使用時等で容器本体を水等で洗浄すると
きには、一旦、上記着脱ユニットを容器本体から取り外
した状態で洗浄することができ、ペルチェ素子を利用し
ていても高価な絶縁保護構造を要することなく、水等の
導電性流体に晒される保冷用又は保温用の容器が得られ
る。特に、請求項1又は2の発明によると、伝熱部が容
器本体の内槽側壁に配置されているので、着脱ユニット
の着脱操作の容易化を図ることができる。
【0060】請求項3の発明によると、上記請求項1の
発明の電子冷却保冷保温容器における着脱ユニットを容
器本体に磁石の吸引力により取付保持するようにしたこ
とにより、着脱ユニットの着脱の容易化を図ることがで
きる。
【0061】請求項4の発明によると、着脱ユニットの
外面に情報表示用の表示器を設けたことにより、ペルチ
ェ素子による冷却や加熱の温度、電源のON/OFF状
態等の各種情報の認識の容易化を図ることができる。
【0062】請求項5の発明では、容器本体の内槽にお
ける伝熱部を複数箇所に設けたことにより、容器内の収
容物を任意の箇所から冷却又は加熱することができ、容
器に対する着脱ユニット装着箇所の自由度の向上並びに
保冷又は保温能力の向上を図ることができる。
【0063】請求項6の発明によると、上記伝熱部を内
槽の内底面から内槽深さの1/3以上の高さ位置に設け
たことにより、着脱ユニットの着脱操作性のより一層の
容易化を図ることができる。
【0064】請求項7の発明によると、容器本体に収容
物の品質を変える改質手段を設けたことにより、収容物
を保冷又は保温しながらその品質を変えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る電子冷却容器の一部
破断側面図である。
【図2】着脱ユニットの断面図である。
【図3】電子冷却容器の平面図である。
【図4】電子冷却容器の背面図である。
【図5】本発明の実施形態2を示す図1相当図である。
【符号の説明】
A 容器 1 容器本体 2 内槽 3 外槽 4 断熱層 10 伝熱部 15 ペルチェ素子 15a 吸熱部 15b 放熱部 16 放熱器 21 着脱ユニット 22 ケース 26 冷却ファン 29 表示器 31 制御装置

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に空間を有する内槽と、該内槽の周
    りに断熱層を介して配置された外槽とからなり、上記内
    槽の側壁に内面を内槽内の空間に臨ませてなる伝熱部が
    設けられた容器本体と、 吸熱部及び放熱部を有し、該吸熱部又は放熱部の一方を
    上記内槽の伝熱部に伝熱可能に接触させかつ他方を容器
    外側に位置させるように容器本体に液密シールされて取
    付固定されたペルチェ素子と、 上記容器本体に対し取外し可能に装着され、上記ペルチ
    ェ素子を作動制御する制御装置を有する着脱ユニットと
    を備えたことを特徴とする電子冷却保冷保温容器。
  2. 【請求項2】 内部に空間を有する内槽と、該内槽の周
    りに断熱層を介して配置された外槽とからなり、上記内
    槽の側壁に内面を内槽内の空間に臨ませてなる伝熱部が
    設けられた容器本体と、 吸熱部及び放熱部を有するペルチェ素子と、該ペルチェ
    素子を作動制御する制御装置とを有する着脱ユニットと
    を備え、 上記着脱ユニットが容器本体に対し、ペルチェ素子の吸
    熱部又は放熱部の一方を内槽の伝熱部に伝熱可能に接触
    させかつ他方を容器外側に位置させるように取外し可能
    磁石の吸引力により取付保持されていることを特徴と
    する電子冷却保冷保温容器。
  3. 【請求項3】 請求項記載の電子冷却保冷保温容器に
    おいて、 着脱ユニットは磁石の吸引力により容器本体に取付保持
    されていることを特徴とする電子冷却保冷保温容器。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載の電子冷却保冷保温
    容器において、 着脱ユニットの外面には所定の情報を表示する表示器が
    設けられていることを特徴とする電子冷却保冷保温容
    器。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2記載の電子冷却保冷保温
    容器において、 伝熱部が容器本体の内槽側壁の複数箇所に設けられてい
    ることを特徴とする電子冷却保冷保温容器。
  6. 【請求項6】 請求項1又は2記載の電子冷却保冷保温
    容器において、 伝熱部が内槽の内底面から内槽深さの1/3以上の高さ
    位置に設けられていることを特徴とする電子冷却保冷保
    温容器。
  7. 【請求項7】 請求項1又は2記載の電子冷却保冷保温
    容器において、 容器本体に、収容物の品質を変える改質手段が設けられ
    ていることを特徴とする電子冷却保冷保温容器。
  8. 【請求項8】 内部に空間を有する内槽と、該内槽の周
    りに断熱層を介して配置された外槽とからなり、上記内
    槽の壁部に内面を内槽内の空間に臨ませてなる伝熱部が
    設けられた容器本体と、 吸熱部及び放熱部を有し、該吸熱部を上記内槽の伝熱部
    に伝熱可能に接触させかつ放熱部を容器外側に位置させ
    るように容器本体に液密シールされて取付固定されたペ
    ルチェ素子と、 容器本体に上記ペルチェ素子の放熱部と伝熱可能に取り
    付けられた放熱器と、上記容器本体に対し取外し可能に
    装着され、上記放熱器を覆うように配置されるケース
    と、該ケース内に収容され、上記ペルチェ素子を作動制
    御する制御装置と、ケース内に収容され、上記放熱器に
    送風する冷却ファンと、上記ケースに設けられ、所定の
    情報を表示する表示器とを有する着脱ユニットとを備え
    ていることを特徴とする電子冷却保冷保温容器。
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