JP3061338U - プランタ―ハンガ― - Google Patents

プランタ―ハンガ―

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JP3061338U
JP3061338U JP1999000552U JP55299U JP3061338U JP 3061338 U JP3061338 U JP 3061338U JP 1999000552 U JP1999000552 U JP 1999000552U JP 55299 U JP55299 U JP 55299U JP 3061338 U JP3061338 U JP 3061338U
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Japan
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Inventor
忠敏 相場
Original Assignee
株式会社アイビーム
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フェンスや塀に掛け止めするプランターハン
ガーを樹脂で形成して耐久性を確保すると共に、取り付
け対象の変化に対応できる調整機能を確保する。 【解決手段】 本体1が上部腕杆部11、上部腕杆部の
先端から下方へ垂設した縦杆部12、縦杆部の中間から
先方に突設した下部腕杆部13、下部腕杆と縦杆下方部
分との間を連結する支持部15を備え、上部腕杆部に連
結箇所を多数形成した挟持体用連結部16を、下部腕杆
部の縦杆部側近傍に、連結箇所を多数形成した支え体用
連結部17を設けてなり、この本体と前記各連結部に対
応した連結構造を備えた挟持体2と支え体3とで構成し
た。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、プランターをベランダの手すりやブロック等に吊り下げ設置するの プランターハンガーに関するものである。
【0002】
【従来技術及び考案が解決しようとする課題】
プランターハンガーは、基本的にフェンスや塀などに掛け止めする部分と、プ ランターを取り付ける箇所があり、掛け止め箇所が上部腕杆の一方端に挟持杆を 、他方端に縦杆を垂設して全体を下方開口のコの字状に形成し、プランター取付 箇所が縦杆から突設した下部腕杆で、二個並べて塀などに引っかけて、両下部腕 杆上にプランターを載置するものである。
【0003】 ところで前記の塀などの掛け止め部分は、固定構造であると、塀の厚さの変化 などに対応できない。この対策として、特開平7−289404号公報に、挟持 杆をL状に形成して上部腕杆にスライド可能に連結し、ネジ固定する構造のハン ガーが開示されている。
【0004】 しかし前記スライド構造は、金属板製とした場合には容易に実現することがで きるが、樹脂製とした場合には、製造型が複雑になり廉価製造が困難である。ま た金属板製のハンガーの場合には、錆や腐食などの点から、屋外での長期間使用 に耐える構造とするには、その腐食対策の費用が必ずしも廉価であるとは言い難 い。樹脂形成特に一体成形による製出が容易な構造であれば廉価に提供すること が可能である。
【0005】 そこで本考案は、樹脂で容易に形成でき、而も装着対象の形状変化にも対応で きる新規なプランターハンガーを提案したものである。
【0006】
【課題を解決する手段】 本考案に係るプランターハンガーは、樹脂で形成された本体と挟持体と支え体 で構成され、本体が上部腕杆部、及び上部腕杆部の先端から下方へ垂設した縦杆 部、及び縦杆部の中間から先方に突設すると共に、先端を起立状態とした抑止杆 部を連設した下部腕杆部、及び下部腕杆と縦杆下方部分との間を連結する支持部 とを備えると共に、上部腕杆部に、連結箇所を長手方向に順次多数形成した挟持 体用連結部を設け、下部腕杆部の縦杆側近傍に、連結箇所を長手方向に順次多数 形成した支え体用連結部を設け、挟持体と支え体が、前記本体に差し込み可能な 枠形状で、且つ内面にそれぞれの連結部に対応した連結構造を備え、前記連結に よって挟持体を上部腕杆部から垂設し、支え体を下部腕杆部に背設してなること を特徴とするものである。
【0007】
【作用】
本体の上部腕杆に挟持体を外挿して、選択した連結位置で挟持体を連結垂設し 、縦杆部と取付対象の塀などを挟持する。このように塀等の取付対象に対して複 数のハンガーを塀の同一面側に取り付け、プランターは複数のハンガーの下部腕 杆部上に載置する。またプランターの重量によって、各ハンガーの縦杆部下方が 壁面側に傾斜するのを、支え体を選択した所定位置に連結して、つっかえ棒とし て防止する。
【0008】
【実施例】
次に本考案の実施例について説明する。実施例に示したプランターは、樹脂で 一体成形加工で製造された本体1と、挟持体2と、支え体3とで構成される。 本体1は、上部腕杆部11、縦杆部12、下部腕杆部13、抑止杆部14、及 び支持部15からなり、上部腕杆部11は、塀Aやフェンスなど取り付けようと する充分な長さの長尺杆体である。縦杆部12は、上部腕杆部11の先端から下 方へ垂設してなり、下部腕杆13は、プランターBが載置できる幅の長尺杆体で 、縦杆部12の中間から先方に突設してなり、抑止杆部14は、下部腕杆部13 の先端に起立状態に形成したものである。また支持部15は、下部腕杆13と縦 杆部12の下方部分との間を連結して、片持ち支持である下部腕杆部13が受け る荷重を支持するようにしたもので、適宜なぬき模様等をもって装飾を施してな る。
【0009】 更に本体には、挟持体2と支え体3を連結するための挟持体用連結部16及び 支え体用連結部17を設けてなるものである。挟持体用連結部16は、上部腕杆 部11に形成したもので、上部腕杆部上面に長手方向へ添って設けた縦板161 に、前後適宜間隔で多数並列した横板162を横方向に突設すると共に、前記縦 板の側面に係止突部163を設けてなるものである。また支え体用連結部17は 、下部腕杆部13の縦杆部12側の近傍に、下部腕杆部13の上面に長手方向へ 添って設けた縦板171に、前後適宜間隔で多数並列した横板172を横方向に 突設したものである。これらの挟持体用連結部16及び支え体用連結部17は、 各腕杆部11、13と一致する杆状外形を有するようにした物である。
【0010】 挟持体2は、前記本体1に差し込み可能とした縦長の枠状本体21を備え、少 なくとも枠体内中間部分に本体1に遊挿される挿通空間22を形成し、空間下方 部分に枠内を塞ぐ形態とした補強板23を設け、空間上部に装着板24を設けた ものである。この装着板24は、横板162の間隙に嵌合装着できるように、左 右中間部分に縦板161を挟持する縦溝25を介設して左右に対向して形成し、 縦溝25側の端面に係止突部163と対応する係止凹部26を設けてなる。
【0011】 支え体3は、前記の挟持体2と同様の枠状本体31を備え、枠状本体31を構 成する一方の端面32と、この端面32と平行にして且つ横板172の形成間隔 に対応した間隙を有せしめた装着板33を設け、前記端面32及び装着板33に 、縦板171を嵌合する嵌合溝34を設けてなる。
【0012】 而して前記プランターハンガーは、本体1の上部腕杆部11に挟持体2を外挿 し、支え体3を、嵌合溝34の開口側を下にし、且つ装着板33側を前方にして 縦杆部12の上方部分に外挿しておく。そして塀A等の取付対象に対して、上部 腕杆部11と縦杆部12と挟持体2とで囲まれた矩形部分を被冠し、挟持体2の 連結位置を選択することで、最も取り付け対象の塀Aの厚みに近い挟持間隔で挟 持する。特に連結構造として、横板172間への装着板24を嵌合、並びに装着 板24による縦板161の挟持、更に係止突部163と係止凹部26の係合を採 用したことにより、離脱しにくい連結となり、更に調整範囲も、横板の厚み分の 移動で、非スライドタイプの調整においては充分に細かい調整が可能となったも のである。
【0013】 次に塀Aに取り付けた複数の本体1の上部腕杆部13上にプランターBを載置 するものであるが、取付対象の塀Aの上部が張り出し形状であったり、挟持体2 の取付位置調整が間欠である等の理由により、縦杆部12の背後と塀Aとの間に 間隙が生じていたりする場合がある。このような場合には、プランターAの重量 によって全体が前下がり傾斜となる。そこで支え体3を連結部17の適宜位置に 連結することで、縦杆部12の背面側に支え体3を突出させることができるので 、前記の前下がり状態は容易に解消される。而も前記の支え体3の連結構造は、 横板172の間隙に端面32及び装着板33を嵌合するものであるから、細かい 調整並びに離脱しにくい連結となるものである。
【0014】
【考案の効果】
以上のように本考案は、上部腕杆部、縦杆部、抑止杆部、下部腕杆部、支持部 等を備えた本体と、上部腕杆部に位置選択可能に連結できる挟持体と、下部腕杆 に位置選択可能に連結できる支え体とで構成し、各全体を樹脂形成したものであ るから、挟持体の連結取付位置並びに支え体の連結取付位置の選択で、種々の取 付対象に対しても取付可能とした充分な汎用性を確保すると共に、屋外での長期 間の使用に耐えるものとしたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の全体斜視図。
【図2】同使用状態を示す側面図。
【図3】同挟持体の連結構造の説明図で(イ)は連結部
(ロ)は挟持体の一部を示す。
【図4】同支え体の斜視図で(イ)は前方斜視(ロ)は
後方斜視を示す。
【図5】同支え体の連結構造の説明図で(イ)は連結部
(ロ)は支え体の一部を示す。
【符号の説明】
1 本体 11 上部腕杆部 12 縦杆部 13 下部腕杆部 14 抑止杆部 15 支持部 16 挟持体用連結部 161 縦板 162 横板 163 係止突部 17 支え体用連結部 171 縦板 172 横板 2 挟持体 21 枠状本体 22 挿通空間 23 補強板 24 装着板 25 縦溝 26 係止凹部 3 支え体 31 枠状本体 32 端面 33 装着板 34 嵌合溝

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂で形成された本体と挟持体と支え体
    で構成され、本体が上部腕杆部、及び上部腕杆部の先端
    から下方へ垂設した縦杆部、及び縦杆部の中間から先方
    に突設すると共に、先端を起立状態とした抑止杆部を連
    設した下部腕杆部、及び下部腕杆と縦杆下方部分との間
    を連結する支持部とを備えると共に、上部腕杆部に、連
    結箇所を長手方向に順次多数形成した挟持体用連結部を
    設け、下部腕杆部の縦杆部側近傍に、連結箇所を長手方
    向に順次多数形成した支え体用連結部を設け、挟持体と
    支え体が、前記本体に差し込み可能な枠形状で、且つ内
    面にそれぞれの連結部に対応した連結構造を備え、前記
    連結によって挟持体を上部腕杆部から垂設し、支え体を
    下部腕杆部に背設してなることを特徴とするプランター
    ハンガー。
  2. 【請求項2】 挟持体用連結部が、上部腕杆部上面に長
    手方向へ添って設けた縦板に、前後適宜間隔で多数並列
    した横板を横方向に突設すると共に、前記縦板の側面に
    係止突部を設けてなり、挟持体の枠内上部に、前記横板
    間隔に嵌合できる装着板を、縦板を挟持する縦溝を介設
    して対向して形成すると共に、装着板の縦溝側端面に係
    止突部と対応する係止凹部を設けてなり、支え体用連結
    部が、下部腕杆部上面に長手方向へ添って設けた縦板
    に、前後適宜間隔で多数並列した横板を横方向に突設し
    てなり、支え体の一方の端面と、前記横板間隔と対応し
    た平行面とを、横板間隔に嵌合できる装着板に形成する
    と共に、前記装着板に縦板嵌合溝を設けてなる請求項1
    記載のプランターハンガー。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014031922A (ja) * 2012-08-02 2014-02-20 Mitsubishi Plastics Inc パネル状製品の取付金物
KR102184486B1 (ko) * 2020-05-06 2020-11-30 주식회사 지을엔드종합건축사사무소 공동주택용 옹벽용 가변식 조립식 화단

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