JP3061065U - 展示棚組立て用ロッド接続具 - Google Patents

展示棚組立て用ロッド接続具

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JP3061065U
JP3061065U JP1999000322U JP32299U JP3061065U JP 3061065 U JP3061065 U JP 3061065U JP 1999000322 U JP1999000322 U JP 1999000322U JP 32299 U JP32299 U JP 32299U JP 3061065 U JP3061065 U JP 3061065U
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秀 禎 ▲頼▼
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 展示棚を構成するロッドを伸縮自在に固定す
ることのできるロッドの接続具を提供する。 【解決手段】 展示棚組立て用ロッド接続具は、中空パ
イプ10と、制御カバー15と、弾性を有するOリング
19とからなり、前記中空パイプに展示棚のロッド20
を挿入し、前記制御カバーを前記中空パイプのねじ山1
2に螺合して中空パイプに結合するとともに、前記中空
パイプのアウターテーパー状の環状縁14と前記制御カ
バーのインナーテーパー状の環状縁18の間に前記Oリ
ング19を介在させて、前記Oリングの圧縮変形により
前記中空パイプと前記ロッドを固定して接続する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、展示棚の組立て構造に係り、特に、パイプの端部に弾性を有するO リングと制御カバーの特別な構造とを組み合わせて、展示棚のロッドを接続して 固定し、または伸縮させて固定するのに適した展示棚組立て用ロッド接続具に関 する。
【0002】
【従来の技術】
従来よりある展示棚は、数多くの横向きロッドと縦向きロッドから接続される が、その高さや幅を調節することが難しく、展示物を希望通り掛けたり配置する という要請に十分応えられなかった。また、固定式の接続構造を採用しているた め、展示棚を収納又は運搬する場合、その体積や大きさのため、大きな空間が必 要となり、収納や運搬にきわめて不便であるといった問題がある。特に、ひどく なると、展示棚が分解できないため、包装や運搬にきわめて不便を生じる。その ため、業者は、自在に組立て、接続、分解のできる展示棚の開発が要請されてい る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記問題点に鑑み、本考案者が長年研究、開発を行った結果、本考案の展示棚 組立て用ロッド接続具を開発するに到った。したがって、本考案の目的は、新規 な展示棚の組立て用ロッド接続具を提供することにある。パイプの端部に、弾性 を有するOリングと制御カバーの特殊の構造を組み合わせて展示棚のロッドを組 立て位置決めまたは伸縮して位置決めするようにした実用的な展示棚の組立て用 ロッド接続具を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案の展示棚組立て用ロッド接続具は、外周壁にねじ山を有し、端 部の縁部にアウターテーパー状の環状縁が形成された中空パイプと、内面壁に前 記中空パイプの外周壁のねじ山に螺合するねじ山を有する筒状部と、周囲に環状 壁を残して中央に貫通穴が形成された底面を有し、環状の底面内部には中心に向 かって傾斜するインナーテーパー状の環状縁が形成された制御カバーと、弾性を 有するOリングとからなり、 前記中空パイプに展示棚のロッドを挿入し、前記制御カバーを前記中空パイプ のねじ山に螺合して中空パイプに結合するとともに、前記中空パイプのアウター テーパー状の環状縁と前記制御カバーのインナーテーパー状の環状縁の間に前記 Oリングを介在させて、前記Oリングの圧縮変形により前記中空パイプと前記ロ ッドを固定して接続するようにした構成である。
【0005】 本考案による展示棚組立て用ロッド接続具を使用することにより、ロッドを接 続して展示棚を組み立てる際、ロッドを前記中空パイプ内に挿入し、制御カバー をOリングを介在させて中空パイプに接続し、Oリングの圧縮変形によりロッド と中空パイプが固定される。制御カバーをゆるめることにより、ロッドは中空パ イプに対して伸縮移動自在となる。
【0006】
【考案の実施の形態】
本考案の目的、技術的特徴及び効果のさらなる理解のため、以下、図面を参照 にして本考案の実施例を説明する。 図1は、本考案による実施例の分解構成図である。図2は、本考案による実施 例のロッドの組み立て状態を示す図である。図3は、本考案の実施例のロッドの 組立て状態の断面図を示す図である。図4は、本考案によるロッドの接続状態の 断面説明図である。図5は、本考案による第2の実施例の分解構成図である。図 6は、本考案の第2の実施例のロッドの組立て状態を示す図である。図7は、本 考案の第2の実施例のロッドの組立て状態の断面図を示す図である。図8は、本 考案の第3の実施例の分解構成図である。図9は、本考案の第3の実施例のロッ ドの組立て状態を示す図である。図10は、本考案の第3の実施例のロッドの組 立て状態の断面図である。図11は、本考案による展示棚の外観図である。
【0007】 先ず、図1、図2及び図3を参照されたい。本考案による展示棚30の組立て 構造は、主に、パイプ10の端部11の外周壁に雄ねじ山12を形成し、端部の 縁部13にアウターテーパー状の環状縁14を形成する。これにより、制御カバ ー15を端部11に接続することができる。 制御カバー15は、円筒状の形状をなし、円筒部と周囲に環状壁16を残して 中央に貫通穴17が形成された底面を有し、環状に底面内部には中心に向かって 傾斜するインナーテーパー状の環状縁18が形成されている。また、制御カバー 15の筒部内側壁には、中空パイプ10の雄ねじ山12と螺合する雌ねじ山12 ’が形成されている。
【0008】 上記のパイプ10と制御カバー15を使用してロッドを接続するとき、パイプ 10のアウターテーパー状の環状縁14と、制御カバー15のインナーテーパー 状の環状縁18の間に弾性を有するOリング19を挟さむことができる。以上の ロッドの接続具の要素を使用して展示棚を組立てるとき、展示棚のロッド20を 組み立てて位置決めしたり、伸縮させて位置決めすることができる。
【0009】 次に、上記の組立て構造を利用した展示棚のロッドの接続について詳しく述べ る。 図3及び図4を参照されたい。展示棚30のロッド20を、制御カバー15の 環状壁16の中央の貫通穴17から、パイプ10の内部に入れた後、制御カバー 15の内部の雌ねじ山12’とパイプ10の端部の雄ねじ山12とを螺合させて 制御カバー15をパイプ10の端部に接合する。このとき、パイプ10のパイプ 10のアウターテーパー状の環状縁14と制御カバー15のインナーテーパー状 の環状縁18が相対的に弾性を有するOリング19を圧縮して変形させるため、 接続すべきロッド20をしっかりと固定して接続することができる。さらに、制 御カバー15をゆるめると、ロッド20が伸縮できるようになり、位置を調整す ることができる。
【0010】 図5乃至図11を参照されたい。本考案により、パイプ10を種々の異なる形 状、角度とすることにより、必要に応じてロッド20の位置を任意に設定するこ とができ組立ての自由度が増す。
【0011】
【考案の効果】
以上のとおり、本考案による展示棚の組立て構造は、その取扱いが簡便であり 、展示棚のロッドの接続を所定の位置で確実に固定したり、伸縮して固定したり することができ、きわめて実用性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による実施例の分解構成図である。
【図2】本考案による実施例のロッドの組立て状態を示
す図である。
【図3】本考案の実施例のロッドの組立て状態の断面図
を示す図である。
【図4】本考案によるロッドの接続状態の断面説明図で
ある。
【図5】本考案による第2の実施例の分解構成図であ
る。
【図6】本考案の第2の実施例のロッドの組立て状態を
示す図である。
【図7】本考案の第2の実施例のロッドの組立て状態の
断面図を示す図である。
【図8】本考案の第3の実施例の分解構成図である。
【図9】本考案の第3の実施例のロッドの組立て状態を
示す図である。
【図10】本考案の第3の実施例のロッドの組立て状態
の断面図である。
【図11】本考案による展示棚の外観図である。
【符号の説明】
10 中空パイプ 11 端部 12 雄ねじ山 12’雌ねじ山 13 縁部 14 アウターテーパー状の環状縁 15 制御カバー 16 環状壁 17 貫通穴 18 インナーテーパー状の環状縁 19 弾性を有するOリング 20 ロッド 30 展示棚
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G09F 15/00 G09F 15/00 J

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周壁にねじ山を有し、端部の縁部にア
    ウターテーパー状の環状縁が形成された中空パイプと、 内面壁に前記中空パイプの外周壁のねじ山に螺合するね
    じ山を有する筒状部と、周囲に環状壁を残して中央に貫
    通穴が形成された底面を有し、環状の底面内部には中心
    に向かって傾斜するインナーテーパー状の環状縁が形成
    された制御カバーと、 弾性を有するOリングとからなり、 前記中空パイプに展示棚のロッドを挿入し、前記制御カ
    バーのねじ山を前記中空パイプのねじ山に螺合して中空
    パイプに結合するとともに、前記中空パイプのアウター
    テーパー状の環状縁と前記制御カバーのインナーテーパ
    ー状の環状縁の間に前記Oリングを介在させて、前記O
    リングの圧縮変形により前記中空パイプと前記ロッドを
    固定して接続するようにした展示棚組立て用ロッド接続
    具。
JP1999000322U 1999-01-27 1999-01-27 展示棚組立て用ロッド接続具 Expired - Fee Related JP3061065U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020097978A (ja) * 2018-12-17 2020-06-25 国立大学法人東北大学 ジョイント部材、ガード部材及びドローン装置

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