JP3060403B2 - 車椅子用補助具 - Google Patents

車椅子用補助具

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JP3060403B2
JP3060403B2 JP7352394A JP35239495A JP3060403B2 JP 3060403 B2 JP3060403 B2 JP 3060403B2 JP 7352394 A JP7352394 A JP 7352394A JP 35239495 A JP35239495 A JP 35239495A JP 3060403 B2 JP3060403 B2 JP 3060403B2
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敏三 嶋村
睦人 小平
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車椅子に簡単に着
脱することができ、車椅子の前進走行時に段差部を簡単
に上昇したり、溝部を簡単に乗り越えることができるば
かりでなく、後退走行時に段差部分を降りる場合に角部
分に引っかかることなく安定して下ることができる車椅
子用の補助具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車椅子に着脱可能に取り付けて、段差部
を上昇したり溝部を乗り越えることができる補助具とし
て、本発明者等が提案した例えば実開平5−9532号
公報に記載のものが知られている。前記公報に記載の補
助具は、小径の前輪と大径の後輪とを有する車椅子の左
右に設けてある一対の前脚間に軸受杆を装着し、前記軸
受杆には、湾曲屈曲する当接杆を下端に設けた揺動杆の
上端を枢着し、前記揺動杆を、当接杆が前輪の接地点よ
り上方で、しかも前輪よりも前方に位置するように揺動
範囲を設定するとともに、バネで前方に付勢してなる構
成である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記した構成
の補助具は、車椅子の左右の前脚にネジを介して着脱可
能に取りついているだけである。したがって、左右の脚
フレームを接近状にして車椅子を折り畳む場合には、複
数本のネジを取り外してから軸受杆を外さなければなら
ないし、取り付ける場合も複数本のネジを螺合しなけれ
ばならないので、着脱にきわめて時間と労力を要する。
また、車椅子の使用状態において、揺動杆を使用する必
要がない場合であっても、車椅子の前方に位置するの
で、着席している者にとってきわめて煩わしく、特に車
椅子から乗り降りする場合に邪魔になることがある。ま
た、揺動杆は、後方に大きく回動することができるが、
前方に回動する場合は付勢により規制されている。した
がって、後退走行状態で段差部分を降りる場合に、前輪
が段差部分の角部分を下ると、揺動杆の当接杆が角部分
に接触して引っかかり、動かなくなることがある。した
がって、車椅子に対してきわめて簡単に着脱することが
できるばかりでなく、不使用時には車椅子の利用者に邪
魔にならないし、後退走行時に段差部分を降りる場合で
も、角部分に引っかからないでスムーズに下ることがで
きる段差等の昇降用補助具が要望されている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記従来の欠点
を解消し、また従来からの要望に対して提案されたもの
で、車椅子の左右の脚フレームに着脱可能に取り付ける
軸受けブラケットと、前記軸受けブラケットに着脱可能
に設ける車椅子の昇降機構とからなり、前記昇降機構
は、前記軸受けブラケット間に架設されて端部に伸縮可
能な補助シャフトを有する横方向の主シャフトと、前記
主シャフトの長さの途中に揺動可能に設けられて前方の
上方に回動するように付勢されている揺動機構と、前記
補助シャフトに設けられて前記揺動機構を車椅子の前方
に位置する使用状態と車椅子の座部分の下側に位置する
不使用状態とを変換規制させることができるとともに、
前記補助シャフトを主シャフトから移動操作できる操作
機構とを有することを特徴とするものである。
【0005】
【作用】前記操作機構によって補助シャフトを主シャフ
ト内に移動すれば、車椅子を昇降する昇降機構を車椅子
のフレームから着脱することができ、また前記操作機構
を回動操作すると、補助シャフト、主シャフトが回転し
て揺動機構を使用状態と不使用状態とに変換規制するこ
とができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明を図面の実施の形態
に基づいて詳細に説明すると、車椅子1は従来から知ら
れている構造で、概略すると左右の脚フレーム2、2間
に皮革、厚手の布、合成樹脂シート等からなって屈曲可
能な座部分3を有し、前記左右の脚フレーム2、2には
大径な後輪4と、走行方向が自由に変換できるキャスタ
ーとしての小径な前輪5とを取り付けた構成となってお
り、前記脚フレーム2の前側下端に着席者の足を載置す
るフットレスト6を左右に回転できるように設け、後輪
4の外側に同心状にして後輪4の回転用操作リング7を
一体に設け、前記操作リング7を手動で回転すると走行
し、また左右の脚フレーム2、2を接近状に折り畳んで
不使用状態にしたり、離隔して座部分3を張った状態と
なる使用状態に変更することができる。
【0007】本発明の車椅子用補助具11は、各脚フレ
ーム2に着脱可能に取り付ける軸受けブラケット12、
12’を有する。
【0008】前記軸受けブラケット12は、各脚フレー
ム2の縦方向のロッドに左右から挟着してネジで締着し
たり、またはネジを緩めて分離することができるととも
に、前記客フレーム2のロッドの一半部分を嵌め付ける
溝状空部を縦方向に形成した左右一対の分割ブラケット
13、13’からなり、一方の分割ブラケット13’に
は軸受片14を突出状に設けるとともに、一方の軸受け
ブラケット12’の軸受片14には、下側に第1係合溝
部15を、上側に第2係合溝部16をそれぞれ形成す
る。そして、一対の分割ブラケット13、13’は、脚
フレーム2の縦ロッドに左右から嵌め付けてネジで締着
すると外れないで強固に固定できるし、ネジを外すと脚
フレームのロッドから取り外すことができる。
【0009】また、本発明の補助具11には、前記左右
の軸受けブラケット12、12’に着脱可能に設ける車
椅子の昇降機構17を有し、前記昇降機構17はパイプ
状の主シャフト18が主要構成部材である。
【0010】前記主シャフト18の両端部には軸方向に
沿うガイド溝19、19を形成してあり、内部には第1
コイルスプリング20を圧縮状に収納するとともに両端
部に補助シャフト21を摺動可能に収納し、各補助シャ
フト21に螺着するストッパ杆22を前記ガイド溝19
から外部に突出させる。
【0011】このため、前記第1コイルスプリング20
によって左右の補助シャフト21は前記主シャフト18
の端部から外部に突出するように付勢されているが、ス
トッパ杆22がガイド溝19に挿通しているので、第1
コイルスプリング20の付勢による補助シャフト21の
突出が止められているとともに、前記主シャフト18
と、左右の端部から突出する各補助シャフト21の総全
長を、両ガイド溝19の長さの範囲で調節することがで
きる。したがって、左右の脚フレーム2が離隔している
車椅子1の使用状態において主シャフト18の各補助シ
ャフト21を両軸受けブラケット12の軸受片14に止
着して使用するのであるが、車椅子1の種類によって両
脚フレーム2の離隔する間隔が相違しても、両ガイド溝
19の長さ範囲内であればそのまま使用することができ
る。そして、例えば一方のストッパ杆22を強く締着し
てその補助シャフト21を固定状にし、他方のストッパ
杆22を緩めてその補助シャフト21を第1コイルスプ
リング20の付勢で主シャフト18から移動可能に突出
状態にすると、移動可能な補助シャフト21を摺動させ
て主シャフト18に出没させることにより、主シャフト
18を軸受けブラケット12から容易に着脱することが
できる。
【0012】前記主シャフト18の長さの途中には揺動
機構23を設けてある。前記揺動機構23には縦方向の
ロッド24を有し、前記ロッド24の上端に短筒状の軸
受ボス25を設け、前記軸受ボス25を主シャフト18
に回転可能に挿通することにより、ロッド24が主シャ
フト18に軸方向に直交する方向に往復揺動できるよう
になっている。また、前記ロッド24の下端には、前記
後輪4の円周にほぼ等しい曲率の円弧状当接杆26を設
けてある。
【0013】前記軸受ボス25の一方の外縁には約90
度の角度範囲でストッパー片27を突出状に設け、前記
主シャフト18に嵌着して固定する短筒状のリターンス
トッパー28に形成した約180度の角度範囲の切込部
29の内部に前記ストッパー片27が位置している。ま
た、前記軸受ボス25の他方の外側面には、揺動機構2
3を付勢する第2コイルスプリング30を介して短筒状
のスプリングボス31が主シャフト18に固定状に有
し、第2コイルスプリング30がロッド24を上方に回
動するように付勢する。
【0014】したがって、前記揺動機構23のロッド2
4は、前記ストッパー片27と切込部29との角度範囲
により約90度だけ上下方向に揺動可能であって、しか
も前記第2コイルスプリング30により常に前方の上方
に揺動するように付勢されている。
【0015】前記一方の補助シャフト21には、操作機
構32を設ける。前記操作機構32は、横向きのU字状
の作動フレーム33の外面に係止ロッド34を突設する
とともに、下面にクランク状のシフトアーム35を設
け、前記補助シャフト21に前記作動フレーム33をピ
ン36で枢着して回動可能に構成したもので、ピン36
に巻き付ける第3コイルスプリング37によって、係止
ロッド34が外側に向くように作動フレーム33を回動
付勢する。したがって、作動フレーム33は、常にピン
36を支点にして回動付勢されているので、シフトアー
ム35を横方向に回動操作すると、係止ロッド34が傾
動しながらピン36を支点として横方向に回動する。
【0016】また、シフトアーム35を、縦方向に回動
操作すると、前記補助シャフト21を介して主シャフト
18が回転することになり、しかもシフトアーム35を
横方向に移動すると、前記第1コイルスプリング20で
主シャフト18の端部から突出するように付勢されてい
る補助シャフト21を移動することができる。
【0017】本発明の補助具11は前記した構成で、通
常では左右の脚フレーム2、2’に軸受けブラケット1
2、12’を取り付けておき、車椅子1の不使用状態に
おいては前記昇降機構17を外して、車椅子1を、左右
の脚フレーム2が接近している折り畳み状態にしてお
く。
【0018】そして、左右の脚フレーム2を離隔して車
椅子1を使用状態にするとともに、段差部分の上昇用に
補助具11を取り付けて使用する場合、前記操作機構3
2を設けてある補助シャフト21を、前記第1係合溝部
15、第2係合溝部16を設けてある軸受片14の軸受
けブラケット12’に位置させ、必要であれば他方の補
助シャフト21のストッパ杆22の固定手段により当該
補助シャフト21を固定状にして、前記主シャフト18
と両補助シャフト21との全長を、車椅子1の両脚フレ
ーム2に対応する状態に設定する。
【0019】次に、操作機構32を設けていない補助シ
ャフト21を軸受けブラケット12の軸受片14に回転
可能に装着して保持したら、シフトアーム35の操作に
よって他方の補助シャフト21を縮小状態にしながら軸
受けブラケット12’に臨ませ、シフトアーム35で補
助シャフト21を主シャフト18から突出する方向に移
動させて軸受片14に回転可能に装着し、主シャフト1
8を両軸受けブラケット12間において橋渡し状態にし
て、作動フレーム33を第3コイルスプリング37で付
勢回動させて係止ロッド34を下側の第1係合溝部15
に係止する。
【0020】この状態では、係止ロッド34と第1係合
溝部15とによって主シャフト18が回転不能となり、
前記揺動機構23のロッド24が下向きとなる。したが
って、車椅子1が平坦な床面上に位置する場合には、前
記当接杆26が接地面より僅かに上方に位置し、この状
態で車椅子1が前進走行して、歩道の縁石部のように比
較的低い段差部分aにまでさしかかると、揺動機構23
の当接杆26が先ず段差部分aの角部に当接する。
【0021】そして、車椅子1が更に前進走行すると、
前記揺動機構23の当接杆26と後輪4とによって車椅
子1は上昇しながら支えられ、前輪5が浮き上がった状
態になり、浮き上がったままの前輪5は次第に上昇して
当接杆26よりも前方に位置することになり、そのまま
角部から段差部分の上面に乗り移る。前記車椅子1が更
に前進して前輪5が段差部分の上面にまで乗り上げる
と、揺動機構23の当接杆26が段差部分の角部から浮
き上がって外れるので、揺動機構23は前記第2コイル
スプリング30の付勢により前方上方に揺動範囲にまで
復帰し、元の状態に戻ることになる。更に車椅子本体1
を前進走行すると前輪5は段差部分aの上面を走行し、
大径な後輪4が段差部分に当接する場合も、着席者がそ
のまま後輪4を回転したり、または介護者が後ろから押
して走行させるだけで、簡単に段差部分aを乗り越える
ことができる。
【0022】また、比較的幅狭な溝を乗り越える場合、
前輪5が溝に落下しても前記当接杆26が溝の対岸の縁
に受け止められるので、そのまま車椅子1が進行するだ
けで前記段差部分の場合と同様にして溝を通過すること
ができる。
【0023】また、仮に車椅子1を後退走行させて低い
段差部分aを下りる場合、後輪4はそのまま下るし、小
径な前輪5も下ることができ、前輪5が段差部分aを下
った直後に、前記前輪5より前方に位置する揺動機構2
3の当接杆26が段差部分aの角部分に当接することに
なる。しかし、当接杆26と一体のロッド24は、軸受
ボス25とリターンストッパー28を介して主シャフト
18及び補助シャフト21とともに、係止ロッド34が
第1係合溝部15の下側に外れるようにして回動するこ
とができる。したがって、車椅子の後退走行において後
輪4、前輪5が段差部分を下りて当接杆26が角部分に
当接しても、車椅子をそのまま後退するだけで、ロッド
24は前方の上方に向かって、主シャフト18とともに
回動することができるので、当接杆26が角部分に引っ
掛からないで、そのまま後退走行が可能である。また、
浅い溝を車椅子で後退する場合に、後輪、前輪が溝を越
えた状態で、当接杆26が溝の縁に当接しても、そのま
ま後退走行を継続するだけで当接杆26とともにロッド
24が前方上方に回動することができるので、後退状態
のままの車椅子は溝を越えることができる。
【0024】車椅子1を使用状態のまま、補助具11を
不使用状態にするには、前記シフトアーム35を横方向
に回動して係止ロッド34を第1係合溝部15から外
し、前記主シャフト18が回転可能になったな状態にお
いて、シフトアーム35を下方に回動して主シャフト1
8を回転させ、揺動機構23を後方上向きに回動させる
のである。そして、係止ロッド34が上側の前記第2係
合溝部16にまで位置したら、前記シフトアーム35を
離して作動フレーム33を付勢により回動し、係止ロッ
ド34を第2係合溝部16に係止すると、主シャフト1
8が回転不能になるとともに、揺動機構23が後方の上
側に位置するので、前記座部分3の下側に納まることに
なる。
【0025】このため、補助具11は座部分3の下側に
位置して不使用状態であるが、車椅子1は使用すること
ができる。また、車椅子1を不使用に折り畳むために補
助具11を外す場合は、前記シフトアーム35を主シャ
フト18に向って第1コイルスプリング20に抗して押
圧し、補助シャフト21を後退させることにより軸受け
ブラケット12’から外れるので、そのまま脚フレーム
2から取り外すことができる。
【0026】したがって、本発明によればシフトアーム
35を横方向に回動するだけで係止ロッド34を第1係
合溝部15又は第2係合溝部16から係脱することがで
き、主シャフト18を回転できるようにするのである。
また、この状態でシフトアーム35を縦方向に回動する
と、主シャフト18が同時に回転して揺動機構23を使
用状態、不使用状態に変換制御することができ、しか
も、シフトアーム35を主シャフト18側に押圧する
と、補助シャフト21が摺動して軸受けブラケット1
2’に係脱することができ、補助具11の使用、不使用
及び着脱をきわめて簡単に変換操作することができる。
【0027】以上本発明を図面の実施の形態に基づいて
説明したが、本発明は特許請求の範囲に記載されている
構成を変更しない限り、どのようにでも実施することが
できる。
【0028】
【発明の効果】以上要するに、本発明は車椅子の左右の
脚フレームに着脱可能に取り付ける軸受けブラケット
と、前記軸受けブラケットに着脱可能に設ける車椅子の
昇降機構とからなり、前記昇降機構は、前記軸受けブラ
ケット間に架設されて端部に伸縮可能な補助シャフトを
有する横方向の主シャフトと、前記主シャフトの長さの
途中に揺動可能に設けられて前方の上方に回動するよう
に付勢されている揺動機構と、前記補助シャフトに設け
られて前記揺動機構を車椅子の前方に位置する使用状態
と車椅子の座部分の下側に位置する不使用状態とを変換
規制させることができるとともに、前記補助シャフトを
主シャフトに対し移動操作できる操作機構とを有する。
【0029】したがって、補助具を車椅子に取り付けた
り外す場合は操作機構によって補助シャフトを移動させ
るだけでよく、また昇降機構の使用状態と不使用状態と
を操作機構によりきわめて簡単に変換させることができ
るので、取り扱いやすくて着席者の邪魔にもならず、使
いやすくて実用的価値の高いものとなる。また、車椅子
は主に老人や身体障害者が使用するのであるが、補助具
の着脱や回動操作時には工具を使用することがないの
で、これらの者であっても、使用説明することなく、安
全に確実に操作が可能である。しかも、車椅子の前進走
行時には、走行面に低い段差部分や幅狭な溝があったと
しても、着席者が後輪を継続的に回しているだけで、若
しくは後方から介護者がそのまま押しているだけで段差
部分を乗り越えたり、溝を渡ることができるし、車椅子
が後退する場合も、段差部分を無理なく下ったり、溝を
渡ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車椅子に取り付けた状態の概略側面図である。
【図2】車椅子に取り付ける状態の斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態を示す分解斜視図である。
【図4】車椅子に取り付けた状態の一部を欠截した正面
図である。
【図5】一部を拡大した縦断面図である。
【図6】一部を拡大した斜視図である。
【符号の説明】
1 車椅子 2 脚フレーム 11 補助具 12 軸受けブラケット 17 昇降機構 18 主シャフト 21 補助シャフト 23 揺動機構 24 ロッド 26 当接杆 32 操作機構
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61G 5/02 501 A61G 5/00 503 A61G 5/02 510 - 512 A61G 1/02 - 1/02 502

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車椅子の左右の脚フレームに着脱可能に
    取り付ける軸受けブラケットと、前記軸受けブラケット
    に着脱可能に設ける車椅子の昇降機構とからなり、前記
    昇降機構は、前記軸受けブラケット間に架設されて端部
    に伸縮可能な補助シャフトを有する横方向の主シャフト
    と、前記主シャフトの長さの途中に揺動可能に設けられ
    て前方の上方に回動するように付勢されている揺動機構
    と、前記補助シャフトに設けられて前記揺動機構を車椅
    子の前方に位置する使用状態と車椅子の座部分の下側に
    位置する不使用状態とを変換規制させることができると
    ともに、前記補助シャフトを主シャフトに対し移動操作
    できる操作機構とを有することを特徴とする車椅子用補
    助具。
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