JP3060180U - 階段用連結自然石 - Google Patents
階段用連結自然石Info
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- JP3060180U JP3060180U JP1998004898U JP489898U JP3060180U JP 3060180 U JP3060180 U JP 3060180U JP 1998004898 U JP1998004898 U JP 1998004898U JP 489898 U JP489898 U JP 489898U JP 3060180 U JP3060180 U JP 3060180U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 連結固定して一体化し、張り出しや段差が
少なく、施工性が向上し、安定性に優れ、流速状況にお
いても安全な護岸保護をおこない、自然環境にもよく調
和した階段用連結自然石を提供する。 【構成】 階段用サイズに加工した複数個の自然石１
を配列し、背面に連結孔２を設け、その連結孔２に金属
固定金具３を取り付け、その金属固定金具３に金属連結
用鉄板４を取り付けて固定し、前記の複数個の自然石１
を一体的に連結固定した。
少なく、施工性が向上し、安定性に優れ、流速状況にお
いても安全な護岸保護をおこない、自然環境にもよく調
和した階段用連結自然石を提供する。 【構成】 階段用サイズに加工した複数個の自然石１
を配列し、背面に連結孔２を設け、その連結孔２に金属
固定金具３を取り付け、その金属固定金具３に金属連結
用鉄板４を取り付けて固定し、前記の複数個の自然石１
を一体的に連結固定した。
Description
【０００１】
本考案は堤防・護岸・遊歩道・公園等の階段工に適用される階段用連結自然石 に係るものである。
【０００２】
従来は階段用ブロックを積むか、階段状にコンクリートで固める方法であり、 自然石の使用についても階段状に自然石を敷設して、空隙に目地モルタルを充填 していた。
【０００３】
前記、従来工法では波浪や流水力により、目地が割れて張り出しや段差が進み 、流失することもあり護岸保護に対しては十分でない。また自然に対する美観も 欠点であり、自然環境にあつたものでわない。
【０００４】
前記の問題点を解決するため、本考案に係る階段用連結自然石は階段用サイズ に加工した複数個の自然石を配列し、背面に連結孔を設け、金属固定金具を取り 付けて、その金属固定金具に金属連結用鉄板を付けて連結固定し、前記の複数個 の階段用自然石を一体的に連結固定して構成していく。
【０００５】
複数個の階段用自然石を連結固定し、一体化することで安定性が向上し、波浪 や流水力に対して強固な構造となり、安定した護岸保護をおこない、また周囲の 自然環境によく調和し、心の安らぎをあたえる。
【０００６】
本考案を図示の実施例について説明する。 １は階段用サイズに加工した自然石を配列し、背面に連結孔２を左右に一箇所 づつ穿設し、金属固定金具３を自然石同士の連結孔２に取り付け、その金属固定 金具３に金属連結用鉄板４を取り付ける。前記の複数個の階段用自然石を一体的 に連結固定して構成する。
【０００７】 図３については、図２の縦断面図である。 図４については、階段用自然石１に於ける連結孔２に金属固定金具３を取り付 け、その金属固定金具３に金属ナット金具５を取り付けて、ワイヤー及びチエー ン等の金属接合材６を挿入して連結固定をおこなう。 図５については、金属杭７を金属ナット金具５に挿入し、下地に打ち込み固定 するため、敷設地盤が流水力により洗掘されても地盤に追随し、強固な構造とな る。
【０００８】 図６は本考案に係る階段用自然石を堤防・護岸に適用した実施例を示す縦断面 図である。 図７は本考案に係る階段用自然石を遊歩道・公園に適用した実施例を示す縦断 面図である。
【０００９】
本考案に係る階段用連結自然石は、前記したように複数個の階段サイズに加工 した自然石を配列し、自然石同士を結合することによって、複数個の自然石を一 体化することで安定性が向上し、波浪や流水力等の外力に対して安全性が高く、 長期的に護岸保護を行なう。また敷設作業についても素人で簡単に施工でき、連 結についても熟練者を必要としないため、省力化、工期短縮が図られるものであ る。
【００１０】 また前記階段用自然石は、金属固定金具に金属ナット金具を取り付けることに より、ワイヤー及びチエーンでの連結も可能であり、また波浪や流水力が高い場 合は下地に金属杭を打つことも可能な構造であり、敷設地盤等が流水力により洗 掘されても地盤に追随し、安定した強固な護岸保護の構造となる。
【００１１】 更に自然石を使用するため、周囲の自然環境によく調和し、居住民に心の安ら ぎを与え、周囲の環境にマッチした自然石階段を提供できる。
【図１】本考案に係る階段用連結自然石の一実施例を示
す背面からの斜視図である。
す背面からの斜視図である。
【図２】図１の矢視Ａ−Ａ図である。
【図３】金属連結用鉄板を取り付けた自然石接合部の詳
細を示す縦断面図である。
細を示す縦断面図である。
【図４】金属ナット金具を取り付けた自然石接合部の詳
細を示す縦断面図である。
細を示す縦断面図である。
【図５】金属杭を取り付けた自然石接合部の詳細を示す
縦断面図である。
縦断面図である。
【図６】本考案に係る階段用連結自然石を堤防・護岸に
適用した実施例を示す縦断面図である。
適用した実施例を示す縦断面図である。
【図７】本考案に係る階段用連結自然石を遊歩道・公園
に適用した実施例を示す縦断面図である。
に適用した実施例を示す縦断面図である。
１ 階段用自然石 ２ 連結孔 ３ 金属固定金具 ４ 金属連結用鉄板 ５ 金属ナット金具 ６ 金属接合材 ７ 金属杭 ８ 均しコンクリート ９ 締め付けボルト １０ 基礎コンクリート １１ 砕石
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１０年８月３１日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
【請求項２】 連結孔に取り付けた金属固定金具に、金
属ナット金具を取り付けることにより、ワイヤーやチェ
ーン及び金属杭等での連結や下地に固定することもでき
る、一体的連結固定を特徴とする階段用連結自然石。 ─────────────────────────────────────────────────────
属ナット金具を取り付けることにより、ワイヤーやチェ
ーン及び金属杭等での連結や下地に固定することもでき
る、一体的連結固定を特徴とする階段用連結自然石。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１０年１２月２５日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
Claims (1)
- 【請求項１】 階段用サイズに加工した複数個の自然石
を配列し、背面に連結孔を設け、その連結孔に金属固定
金具を取り付けて、その金属固定金具に金属連結用鉄板
にて連結固定する。前記の複数個の自然石を一体的に連
結固定していく。また金属固定金具に金属ナット金具を
取り付けることにより、ワイヤー及びチェーンでの連結
固定もでき、また金属杭を下地に打つこともできる一体
的連結固定等を特徴とする階段用連結自然石
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1998004898U JP3060180U (ja) | 1998-06-01 | 1998-06-01 | 階段用連結自然石 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1998004898U JP3060180U (ja) | 1998-06-01 | 1998-06-01 | 階段用連結自然石 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3060180U true JP3060180U (ja) | 1999-07-30 |
Family
ID=43194013
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1998004898U Expired - Lifetime JP3060180U (ja) | 1998-06-01 | 1998-06-01 | 階段用連結自然石 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3060180U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021070955A (ja) * | 2019-10-30 | 2021-05-06 | 中国電力株式会社 | コンクリート構造物の補修工法 |
-
1998
- 1998-06-01 JP JP1998004898U patent/JP3060180U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021070955A (ja) * | 2019-10-30 | 2021-05-06 | 中国電力株式会社 | コンクリート構造物の補修工法 |
| JP7363374B2 (ja) | 2019-10-30 | 2023-10-18 | 中国電力株式会社 | コンクリート構造物の補修工法 |
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