JP3060043B2 - 書類確認システム - Google Patents
書類確認システムInfo
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- JP3060043B2 JP3060043B2 JP1251696A JP1251696A JP3060043B2 JP 3060043 B2 JP3060043 B2 JP 3060043B2 JP 1251696 A JP1251696 A JP 1251696A JP 1251696 A JP1251696 A JP 1251696A JP 3060043 B2 JP3060043 B2 JP 3060043B2
- Authority
- JP
- Japan
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- document
- image
- management device
- confirmation system
- transmitted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、契約等の受付を行
うシステムにおける書類確認システムに関する。さらに
詳細には顧客により提示された身分証明書などの書類の
真偽を判別するために書類の確認が可能な書類確認シス
テムに関する。
うシステムにおける書類確認システムに関する。さらに
詳細には顧客により提示された身分証明書などの書類の
真偽を判別するために書類の確認が可能な書類確認シス
テムに関する。
【０００２】
【従来の技術】契約等受付システムは、例えば、消費者
金融などで行われている自動契約受付システムが知られ
ている。自動契約受付システムは離れた場所に設置され
た受付機と管理装置からなり、顧客は受付機で金銭貸借
の契約、クレジット加入等の契約や入会の申込書の記
入、提示、証明書の提示を行い、受付機は申込書や証明
書の反射像を撮像して管理装置に送り、管理装置では管
理者が申込書や証明書を表示して確認し、審査する。契
約や入会が許可できると、管理装置からの制御により、
受付機で契約書の印刷発行、あるいはカードの発行等を
行う。
金融などで行われている自動契約受付システムが知られ
ている。自動契約受付システムは離れた場所に設置され
た受付機と管理装置からなり、顧客は受付機で金銭貸借
の契約、クレジット加入等の契約や入会の申込書の記
入、提示、証明書の提示を行い、受付機は申込書や証明
書の反射像を撮像して管理装置に送り、管理装置では管
理者が申込書や証明書を表示して確認し、審査する。契
約や入会が許可できると、管理装置からの制御により、
受付機で契約書の印刷発行、あるいはカードの発行等を
行う。
【０００３】審査を行う証明書は身分証明書、免許証、
健康保険証などがあり、上述したごとく顧客により提示
された証明書や書類を受付機で反射像を撮像して管理装
置に送って表示するようになっている。
健康保険証などがあり、上述したごとく顧客により提示
された証明書や書類を受付機で反射像を撮像して管理装
置に送って表示するようになっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来行われている書類
の確認は、書類の反射像を離れた場所の管理装置に表示
して確認するものであるため、コピーされた書類や切り
貼りされた書類を真書類として判断してしまう可能性が
あった。
の確認は、書類の反射像を離れた場所の管理装置に表示
して確認するものであるため、コピーされた書類や切り
貼りされた書類を真書類として判断してしまう可能性が
あった。
【０００５】本発明の目的は、上述の如き問題を解消
し、書類の真偽確認の精度を飛躍的に向上させうる書類
確認システムを提供することにある．
し、書類の真偽確認の精度を飛躍的に向上させうる書類
確認システムを提供することにある．
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の上述の目的は、
受付機で証明書等の書類を透過光を用いて撮像手段で透
過像を撮像し、離れた場所の管理装置に送ってこの透過
像を表示することによって達成される．透過像を撮像し
て表示することにより、書類のすかしの有無、切り貼り
の有無、表裏の文字、模様などが表示されることにな
り、書類の真偽確認が容易かつ確実になる。
受付機で証明書等の書類を透過光を用いて撮像手段で透
過像を撮像し、離れた場所の管理装置に送ってこの透過
像を表示することによって達成される．透過像を撮像し
て表示することにより、書類のすかしの有無、切り貼り
の有無、表裏の文字、模様などが表示されることにな
り、書類の真偽確認が容易かつ確実になる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照して詳細に説明する．第１図は、本発明の一実施例で
ある自動契約受付機１００と、離れた場所に設置された
管理装置２００からなる契約受付システムを示す。受付
機１００は顧客がその前に立って、あるいは座って操作
する端末であり、ＣＲＴタッチパネル１を備え、係員が
操作する管理装置２００から送信されてくる案内を表示
し、また顧客がパネル面にタッチして入力することによ
り顧客情報の収集に使用される。本人確認ビデオカメラ
２は受付機１００前の顧客の顔画像データを取得する。
書類確認用ビデオカメラ３は受付機１００の内部に設け
られ、書類挿入口から書類置台５上に挿入された本人確
認用の証明書や契約書等の書類の画像データを取得す
る。書類置台５上の書類は蛍光灯４に照らされ、ビデオ
カメラ３は書類からの反射像を撮像する。また書類置台
５の下にも蛍光灯（図示省略）が設けられ、ビデオカメ
ラ３は書類の裏面からの透過像を撮像する。カード発行
機６はカードを顧客に発行する。プリンタ７は契約書を
印刷して発行する。ビデオカメラ３、蛍光灯４、書類置
台５、カード発行機６、プリンタ７等は受付機１００の
内部に設けられているが、理解しやすくするために実線
で図示している。マイク８は顧客の声を管理装置２００
に伝え、スピーカ９は管理装置２００の係員側からの声
を顧客側に伝える。書類置台５の奥に設けられた回収箱
１０は顧客が記入し、契約がされた契約書を回収する回
収箱である。書類確認用ビデオカメラ３は、イメージス
キャナ等の撮像器を用いてもよい。
照して詳細に説明する．第１図は、本発明の一実施例で
ある自動契約受付機１００と、離れた場所に設置された
管理装置２００からなる契約受付システムを示す。受付
機１００は顧客がその前に立って、あるいは座って操作
する端末であり、ＣＲＴタッチパネル１を備え、係員が
操作する管理装置２００から送信されてくる案内を表示
し、また顧客がパネル面にタッチして入力することによ
り顧客情報の収集に使用される。本人確認ビデオカメラ
２は受付機１００前の顧客の顔画像データを取得する。
書類確認用ビデオカメラ３は受付機１００の内部に設け
られ、書類挿入口から書類置台５上に挿入された本人確
認用の証明書や契約書等の書類の画像データを取得す
る。書類置台５上の書類は蛍光灯４に照らされ、ビデオ
カメラ３は書類からの反射像を撮像する。また書類置台
５の下にも蛍光灯（図示省略）が設けられ、ビデオカメ
ラ３は書類の裏面からの透過像を撮像する。カード発行
機６はカードを顧客に発行する。プリンタ７は契約書を
印刷して発行する。ビデオカメラ３、蛍光灯４、書類置
台５、カード発行機６、プリンタ７等は受付機１００の
内部に設けられているが、理解しやすくするために実線
で図示している。マイク８は顧客の声を管理装置２００
に伝え、スピーカ９は管理装置２００の係員側からの声
を顧客側に伝える。書類置台５の奥に設けられた回収箱
１０は顧客が記入し、契約がされた契約書を回収する回
収箱である。書類確認用ビデオカメラ３は、イメージス
キャナ等の撮像器を用いてもよい。
【０００８】図２は自動契約受付機１００と管理装置２
００の内部ブロック図を示す。受付機１００は制御部１
１に図１にも示した各種機構が接続され、制御される。
書類確認カメラ部は図１のビデオカメラ３、蛍光灯４、
書類置台５を含む。音声入出力部は図１のマイク８、ス
ピーカ９を含む。制御部１１にはさらに通信部１２が接
続され、管理装置２００とデータの送受信等の通信を行
う。管理装置２００は制御部２０にデイスプレイ部２
１、キーボード部２２、マイク、スピーカを含む音声入
出力部２３、通信部２４が接続される。管理装置２００
前の係員は、デイスプレイ部２１に顧客の顔、書類の
像、タッチパネル１から入力されたデータ等を表示で
き、またキーボード部２２から各種入力を行う。また、
音声入出力部２３により、受付機１００前の顧客と音声
により会話を行うことができる。
００の内部ブロック図を示す。受付機１００は制御部１
１に図１にも示した各種機構が接続され、制御される。
書類確認カメラ部は図１のビデオカメラ３、蛍光灯４、
書類置台５を含む。音声入出力部は図１のマイク８、ス
ピーカ９を含む。制御部１１にはさらに通信部１２が接
続され、管理装置２００とデータの送受信等の通信を行
う。管理装置２００は制御部２０にデイスプレイ部２
１、キーボード部２２、マイク、スピーカを含む音声入
出力部２３、通信部２４が接続される。管理装置２００
前の係員は、デイスプレイ部２１に顧客の顔、書類の
像、タッチパネル１から入力されたデータ等を表示で
き、またキーボード部２２から各種入力を行う。また、
音声入出力部２３により、受付機１００前の顧客と音声
により会話を行うことができる。
【０００９】次に、図１及び２を参照して契約受付シス
テムの動作について説明する。まず、カード発行等のサ
ービスを希望する顧客は、受付機１００のＣＲＴタッチ
パネル１またはスピーカ９から出される案内にしたが
い、顧客が受けたいサービスを管理装置２００にＣＲＴ
タッチパネル１またはマイク８により伝える。例えば、
入会申込の場合は、顧客がＣＲＴタッチパネル１からメ
ニュー選択すると、管理装置２００側の係員に伝えら
れ、処理の内容が決定される。さらに、管理装置２００
から受付機１００前の顧客に対して運転免許証等の本人
確認書類を書類置台５に置くように伝えられる。顧客に
よって書類置台５上に挿入された書類の内容は書類確認
用ビデオカメラ３によって撮像される。また、顧客の顔
は本人確認ビデオカメラ２によって取得され、管理装置
２００へ送信される。
テムの動作について説明する。まず、カード発行等のサ
ービスを希望する顧客は、受付機１００のＣＲＴタッチ
パネル１またはスピーカ９から出される案内にしたが
い、顧客が受けたいサービスを管理装置２００にＣＲＴ
タッチパネル１またはマイク８により伝える。例えば、
入会申込の場合は、顧客がＣＲＴタッチパネル１からメ
ニュー選択すると、管理装置２００側の係員に伝えら
れ、処理の内容が決定される。さらに、管理装置２００
から受付機１００前の顧客に対して運転免許証等の本人
確認書類を書類置台５に置くように伝えられる。顧客に
よって書類置台５上に挿入された書類の内容は書類確認
用ビデオカメラ３によって撮像される。また、顧客の顔
は本人確認ビデオカメラ２によって取得され、管理装置
２００へ送信される。
【００１０】管理装置２００の係員によって、自動契約
受付機１００から送信されてくる画像データに基づいて
審査が行われる。入会が可能と判断された場合は、管理
装置２００からの制御で自動契約受付機１００によって
契約書がプリンタ７によって印字発行される。顧客によ
って内容確認され、署名、住所記入等がされたあと、係
員から契約書を書類置台５に置くよう指示される。置か
れた契約書の内容は書類確認用カメラ３により取得さ
れ、管理装置２００へ送信される。管理装置２００のデ
イスプレイ部２１にその契約書が表示され、係員が記入
事項を確認し、間違いがなければ、回収箱１０に回収す
るよう受付機１００に指示する。さらに、カード発行の
指令が出され、自動契約受付機１００でカードが発行さ
れ、一連の手続きが終了する。
受付機１００から送信されてくる画像データに基づいて
審査が行われる。入会が可能と判断された場合は、管理
装置２００からの制御で自動契約受付機１００によって
契約書がプリンタ７によって印字発行される。顧客によ
って内容確認され、署名、住所記入等がされたあと、係
員から契約書を書類置台５に置くよう指示される。置か
れた契約書の内容は書類確認用カメラ３により取得さ
れ、管理装置２００へ送信される。管理装置２００のデ
イスプレイ部２１にその契約書が表示され、係員が記入
事項を確認し、間違いがなければ、回収箱１０に回収す
るよう受付機１００に指示する。さらに、カード発行の
指令が出され、自動契約受付機１００でカードが発行さ
れ、一連の手続きが終了する。
【００１１】審査を行う証明書は身分証明書、免許証、
健康保険証などがあり、受付機１００と離れた場所の管
理装置２００でしかもカメラにより撮像された像を表示
して審査を行うには、反射像の表示では、コピーされた
書類や、切り貼りされた書類は真偽の判断が容易ではな
い。身分証明書、免許証、健康保険証はすかしが入れら
れているもの、写真が貼られているもの、何等の貼り付
けもないもの、表裏の模様、文字が特定の位置関係にな
っているもの等の特徴がある。これら書類の透過像を表
示して審査することにより、すかしが入っているべき書
類にすかしが入っていない、すかしの模様が違う、写真
が貼られているべき書類に貼られている透過光の差がな
い、何等の貼り付けもないものに切り貼りがある透過光
の差がある、表裏の模様、文字の関係が違う等の特徴を
明瞭に確認することができる。しかるに、本発明では反
射像に加え、受付機で透過像を取得し、管理装置に送っ
て表示することにより、受付機から離れた場所の管理装
置において書類の真偽の確認を精度よく行うことができ
る。
健康保険証などがあり、受付機１００と離れた場所の管
理装置２００でしかもカメラにより撮像された像を表示
して審査を行うには、反射像の表示では、コピーされた
書類や、切り貼りされた書類は真偽の判断が容易ではな
い。身分証明書、免許証、健康保険証はすかしが入れら
れているもの、写真が貼られているもの、何等の貼り付
けもないもの、表裏の模様、文字が特定の位置関係にな
っているもの等の特徴がある。これら書類の透過像を表
示して審査することにより、すかしが入っているべき書
類にすかしが入っていない、すかしの模様が違う、写真
が貼られているべき書類に貼られている透過光の差がな
い、何等の貼り付けもないものに切り貼りがある透過光
の差がある、表裏の模様、文字の関係が違う等の特徴を
明瞭に確認することができる。しかるに、本発明では反
射像に加え、受付機で透過像を取得し、管理装置に送っ
て表示することにより、受付機から離れた場所の管理装
置において書類の真偽の確認を精度よく行うことができ
る。
【００１２】図３は書類確認カメラ部の具体例を示す。
図において、３１は読取り対象である書類で、透明の書
類置台５上に置かれる。書類置台５の上方に蛍光灯４
が、下方に蛍光灯４１が配置され、上方にビデオカメラ
３が配置される。蛍光灯４で書類３１を照射した場合、
書類からの反射像がビデオカメラ３により撮影される。
蛍光灯４１で書類３１を照射した場合、書類３１の透過
像がビデオカメラ３により撮影される。このビデオカメ
ラ３で撮像した反射像は管理装置２００に送信され、管
理装置２００でモニタ表示され、書類の確認がされる。
さらに、ビデオカメラ３により撮像された透過像を管理
装置２００側へ送信することにより、管理装置２００側
では、透過像をモニタ表示できることから、書類のすか
しの有無、切り貼りの有無、表裏の文字、模様等の関係
がモニタ表示され、係員がモニタを見て書類の真偽判断
が確実にできるようになる。反射像、透過像の撮像は、
管理装置２００から係員が指令を出し、蛍光灯４または
４１の点灯を制御することにより行うことができる。ま
た、受付機１００で自動的に蛍光灯４または４１の点灯
を制御し、両像を順次管理装置２００に送り、管理装置
２００内のメモリに格納し、表示することもできる。
図において、３１は読取り対象である書類で、透明の書
類置台５上に置かれる。書類置台５の上方に蛍光灯４
が、下方に蛍光灯４１が配置され、上方にビデオカメラ
３が配置される。蛍光灯４で書類３１を照射した場合、
書類からの反射像がビデオカメラ３により撮影される。
蛍光灯４１で書類３１を照射した場合、書類３１の透過
像がビデオカメラ３により撮影される。このビデオカメ
ラ３で撮像した反射像は管理装置２００に送信され、管
理装置２００でモニタ表示され、書類の確認がされる。
さらに、ビデオカメラ３により撮像された透過像を管理
装置２００側へ送信することにより、管理装置２００側
では、透過像をモニタ表示できることから、書類のすか
しの有無、切り貼りの有無、表裏の文字、模様等の関係
がモニタ表示され、係員がモニタを見て書類の真偽判断
が確実にできるようになる。反射像、透過像の撮像は、
管理装置２００から係員が指令を出し、蛍光灯４または
４１の点灯を制御することにより行うことができる。ま
た、受付機１００で自動的に蛍光灯４または４１の点灯
を制御し、両像を順次管理装置２００に送り、管理装置
２００内のメモリに格納し、表示することもできる。
【００１３】図４は書類確認カメラ部の他の実施例を示
し、書類を裏返すことなく、書類の両面の確認を可能と
する例である。書類に形成されるすかしは、その形成の
方法により表面からの透過像と裏面からの透過像により
その濃さが異なる場合がある。よって、両面の透過像を
撮像し、管理装置２００で表示することにより、確認し
やすい面からの透過像を使って確認を行うことができ
る。図４において、３、３２はビデオカメラ、４、４１
は蛍光灯を示している。蛍光灯４１による透過像をカメ
ラ３により図３と同様に裏面からの透過像を撮影可能と
し、蛍光灯４２による表面からの透過像をカメラ３２に
より撮影可能とする。上述の如く光を書類３１に照射し
た場合、書類３１の透過像がカメラ３または３２により
撮影される。これにより、書類３１の両面からの透過像
を確認でき、書類３１を裏返すことなく、書類確認のし
やすい面から確認することができる。
し、書類を裏返すことなく、書類の両面の確認を可能と
する例である。書類に形成されるすかしは、その形成の
方法により表面からの透過像と裏面からの透過像により
その濃さが異なる場合がある。よって、両面の透過像を
撮像し、管理装置２００で表示することにより、確認し
やすい面からの透過像を使って確認を行うことができ
る。図４において、３、３２はビデオカメラ、４、４１
は蛍光灯を示している。蛍光灯４１による透過像をカメ
ラ３により図３と同様に裏面からの透過像を撮影可能と
し、蛍光灯４２による表面からの透過像をカメラ３２に
より撮影可能とする。上述の如く光を書類３１に照射し
た場合、書類３１の透過像がカメラ３または３２により
撮影される。これにより、書類３１の両面からの透過像
を確認でき、書類３１を裏返すことなく、書類確認のし
やすい面から確認することができる。
【００１４】図５は鏡を用いることにより、図４で示し
た方法をカメラ１台で構成した例である。図において、
４５、４６は鏡を示している。蛍光灯４１による透過像
をカメラ３で直接、また、蛍光灯４２による透過像を鏡
４５および鏡４６に反射させてカメラ３で撮影可能の如
く構成している。上述の如く光を書類３１に照射した場
合、図４と同じ効果が得られる。
た方法をカメラ１台で構成した例である。図において、
４５、４６は鏡を示している。蛍光灯４１による透過像
をカメラ３で直接、また、蛍光灯４２による透過像を鏡
４５および鏡４６に反射させてカメラ３で撮影可能の如
く構成している。上述の如く光を書類３１に照射した場
合、図４と同じ効果が得られる。
【００１５】図６は反射光による画像と透過光による透
過像を比較して、書類の真偽を判別する構成を示してい
る。図において、５０は反射光によって得られる反射像
の画像バッファ、５１は透過光によって得られる透過像
の画像バッファ、５２は透かしのイメージや文字のフォ
ントを格納してあるバッファを示している。書類３１の
反射光によって得られる画像のバッファ５０のデータ
と、透過光によって得られる透過像のバッファ５１のデ
ータの違い（例えば差分）から、すかしの形を明瞭に検
出する事ができ、差分の像をモニタ表示することにより
確認を容易にできる。バッファ５２に予め格納されたす
かしデータと比較して書類の真偽を自動的に判別するこ
ともできる。また、バッファ５０またはバッファ５１の
画像から文字の認識をおこない、バッファ５２の文字デ
ータと比較して文字の違いを検出することにより、書類
の真偽判別をすることができる。
過像を比較して、書類の真偽を判別する構成を示してい
る。図において、５０は反射光によって得られる反射像
の画像バッファ、５１は透過光によって得られる透過像
の画像バッファ、５２は透かしのイメージや文字のフォ
ントを格納してあるバッファを示している。書類３１の
反射光によって得られる画像のバッファ５０のデータ
と、透過光によって得られる透過像のバッファ５１のデ
ータの違い（例えば差分）から、すかしの形を明瞭に検
出する事ができ、差分の像をモニタ表示することにより
確認を容易にできる。バッファ５２に予め格納されたす
かしデータと比較して書類の真偽を自動的に判別するこ
ともできる。また、バッファ５０またはバッファ５１の
画像から文字の認識をおこない、バッファ５２の文字デ
ータと比較して文字の違いを検出することにより、書類
の真偽判別をすることができる。
【００１６】さらに他の実施例によれば、受付機１００
にて書類３１の特定の位置の透過光量を測定し、管理装
置２００に転送し、管理装置２００のメモリに予め設定
しておいた各種書類の透過光量と比較することにより、
紙質の違い、切り貼りの有無、切り貼りされた紙質の違
いを判別することができ、一層精度の高い書類確認を行
うことが可能になる。
にて書類３１の特定の位置の透過光量を測定し、管理装
置２００に転送し、管理装置２００のメモリに予め設定
しておいた各種書類の透過光量と比較することにより、
紙質の違い、切り貼りの有無、切り貼りされた紙質の違
いを判別することができ、一層精度の高い書類確認を行
うことが可能になる。
【００１７】
【発明の効果】本発明により、離れた場所の管理装置で
透過像を表示することにより、離れた場所の管理装置に
おいて書類の真偽確認が確実にできるようになる。
透過像を表示することにより、離れた場所の管理装置に
おいて書類の真偽確認が確実にできるようになる。
【図１】本発明の一実施例の契約受付システムを示す斜
視図。
視図。
【図２】図１の契約受付システムを示すブロック図。
【図３】図１の書類確認カメラ部の具体例を示す図。
【図４】書類の両面確認を行う書類確認カメラ部の例を
示す図。
示す図。
【図５】書類の両面確認を行う書類確認カメラ部の他の
例を示す図。
例を示す図。
【図６】像比較による書類真偽判別の例を示す図。
【符号の説明】 １……ＣＲＴタッチパネル、２……本人確認ビデオカメ
ラ、３、３２……書類確認ビデオカメラ、４、４１、４
２……蛍光灯、５……書類置台、２１……デイスプレイ
部、３１……書類、１００……自動契約受付機、２００
……管理装置
ラ、３、３２……書類確認ビデオカメラ、４、４１、４
２……蛍光灯、５……書類置台、２１……デイスプレイ
部、３１……書類、１００……自動契約受付機、２００
……管理装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 完全 愛知県尾張旭市晴丘町池上１番地 株式 会社日立製作所オフィスシステム事業部 内 (72)発明者 原 美幸 愛知県尾張旭市晴丘町池上１番地 株式 会社日立製作所オフィスシステム事業部 内 (56)参考文献 特開 平５−73584（ＪＰ，Ａ) 特開 平７−254033（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−55487（ＪＰ，Ａ) 特開 平６−75978（ＪＰ，Ａ) 特開 平９−251560（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G06F 17/60
Claims (4)
- 【請求項１】契約等受付を行うシステムにおける書類確
認システムにおいて、離れた場所に契約等の受付機と管
理装置を配置し、受付機に提示された証明書等の書類の
透過像および反射像を撮像する撮像手段を備え、該撮像
手段でとられた透過像および反射像を上記管理装置に送
り、上記管理装置に備えられた表示装置に上記受付機か
ら送られた透過像および反射像を表示することを特徴と
する書類確認システム。 - 【請求項２】上記受付機の撮像手段は、撮像器と光源を
上記書類の表面と裏面にそれぞれ１台ずつ配置し、上記
書類を裏返すことなく、上記書類の両面の透過像を撮影
することを特徴とする請求項１記載の書類確認システ
ム。 - 【請求項３】上記受付機の撮像手段は、撮像器、光源お
よび鏡を備え、該鏡によって上記光源から上記書類へあ
るいは書類からの透過像を上記撮像器に導き、上記書類
を裏返すことなく、上記書類の両面の透過像を撮影する
ことを特徴とする請求項１記載の書類確認システム。 - 【請求項４】上記管理装置において、上記受付機から送
られた上記反射像による画像と上記透過像による画像の
比較を行なう手段を備えることを特徴とする請求項１、
２、３のいずれかの項記載の書類確認システム．
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1251696A JP3060043B2 (ja) | 1996-01-29 | 1996-01-29 | 書類確認システム |
| KR1019970002463A KR100230160B1 (ko) | 1996-01-29 | 1997-01-28 | 서류 확인 시스템 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1251696A JP3060043B2 (ja) | 1996-01-29 | 1996-01-29 | 書類確認システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09204464A JPH09204464A (ja) | 1997-08-05 |
| JP3060043B2 true JP3060043B2 (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=11807523
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1251696A Expired - Lifetime JP3060043B2 (ja) | 1996-01-29 | 1996-01-29 | 書類確認システム |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3060043B2 (ja) |
| KR (1) | KR100230160B1 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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