JP3059806U - コンクリ―ト吹付機 - Google Patents

コンクリ―ト吹付機

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JP3059806U
JP3059806U JP1998010438U JP1043898U JP3059806U JP 3059806 U JP3059806 U JP 3059806U JP 1998010438 U JP1998010438 U JP 1998010438U JP 1043898 U JP1043898 U JP 1043898U JP 3059806 U JP3059806 U JP 3059806U
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JP
Japan
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hopper
spraying machine
concrete
main body
concrete spraying
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Application number
JP1998010438U
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English (en)
Inventor
秀雄 江原
Original Assignee
エバラ機工株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホッパーに投入されたコンクリート材料を、
コンクリート吹付機本体側に設けたロータのチャンバに
落し込むようにしたコンクリート吹付機の提供。 【構成】 ホッパー1の上部周縁部5はコンクリート吹
付機本体2に取付けられた数本の取付立設杆6の上端に
第1弾性部材7を介して取付けられ、更にホッパーでロ
ータ3のチャンバ4に指向した開口部8の下部周縁部9
は第2弾性部材10を介してコンクリート吹付機本体2
に取付けられ、又更にホッパー1に振動を与える振動発
生具11をホッパーに取付け、更に振動発生具にはホッ
パー内に挿入する棒状振動部材12を取付け、且つ棒状
振動部材の先端には水平状のリング体13を設け、且又
水平状のリング体は開口部の上部に位置して取付けられ
たことを特徴としている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はホッパーに投入された乾式吹付用または湿式吹付用のコンクリート 材料を、コンクリート吹付機本体側に設けたロータのチャンバに落し込むように したコンクリート吹付機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来図5に図示したようにコンクリート吹付機に於いて、ホッパー30が、コ ンクリート吹付機本体31に固定支持された下ホッパー32と、コンクリート材 料が投入され、下端が自由端となるように支持された上ホッパー33とから構成 され、上ホッパー33はその下部部分が下ホッパー32の内壁面と空間部34を 持ってその下ホッパー32内に入り込むように配置され、上ホッパー33に振動 を与える振動発生手段35が設けられていると共にコンクリート吹付機本体31 側にコンクリート材料を落し込むようにしたものは知られている(例えば特公平 6−54058号公報参照)。
【0003】
【考案が解決しようとする問題点】
ところで従来の図5に図示したコンクリート吹付機に於いて、ホッパー30が 、コンクリート吹付機本体31に固定支持された下ホッパー32と、コンクリー ト材料が投入され、下端が自由端となるように支持された上ホッパー33とから 構成され、上ホッパー33はその下部部分が下ホッパー32の内壁面と空間部3 4を持ってその下ホッパー32内に入り込むように配置され、上ホッパー33に 振動を与える振動発生手段35が設けられていると共にコンクリート吹付機本体 31側にコンクリート材料を落し込むようにしたものは、上ホッパー33と下ホ ッパー32とを分離して上ホッパー33のみに振動を与えるようにしたのでコン クリート材料が下ホッパー32に詰まってコンクリート吹付機本体31側に円滑 に落とし込む事ができず、又ホッパー30は上ホッパー33と下ホッパー32に 分離されているので空間部34を設けて上ホッパー33と下ホッパー32を支持 するための構造が複雑で制作費が高価となり、安価に提供することができないも のであり、又更に上ホッパー33と下ホッパー32との間に設けた空間部34に コンクリート材が詰まり、上ホッパー33の振動が充分に行われなくなる等の欠 点があった。
【0004】 この考案は上記の問題点を解決したものであり、ホッパーの全体が振動してコ ンクリート材料がコンクリート吹付機本体側に設けたロータのチャンバーに円滑 に落し込むようになり、吹付操作を確実に行うことができるものであり、又ホッ パーを支持するための構造が簡単で故障のおそれがなく、安価に提供できるもの であり、又更にホッパーの全体の振動と相俟ってホッパー内にも棒状振動部材を 設けてコンクリート材料の内方を直接振動させ、且又ホッパーの開口部の上部に 位置して詰まり易いコンクリート材料の内部を巾広く振動させてロータのチャン バーに確実に落し込んで吹付けを適確、簡便に行うことができるコンクリート吹 付機を得ることを目的としたものである。
【0005】
【問題点を解決するための手段】
上記の目的を達成するためにこの考案は、下端に向かうほど開口面積が小さく なるホッパー1を有し、該ホッパー1に投入された乾式吹付用または湿式吹付用 のコンクリート材料を、コンクリート吹付機本体2側に設けたロータ3のチャン バ4に落し込むようにしたコンクリート吹付機に於いて、前記ホッパー1の上部 周縁部5はコンクリート吹付機本体2に取付けられた数本の取付立設杆6・・・ の上端にゴム等の第1弾性部材7・・・を介して取付けられ、更にホッパー1で ロータ3のチャンバ4に指向した開口部8の下部周縁部9はゴム等の第2弾性部 材10を介してコンクリート吹付機本体2に取付けられ、又更にホッパー1に振 動を与える振動発生具11をホッパー1に取付けたものである。
【0006】 又下端に向かうほど開口面積が小さくなるホッパー1を有し、該ホッパー1 に投入された乾式吹付用または湿式吹付用のコンクリート材料を、コンクリート 吹付機本体2側に設けたロータ3のチャンバ4に落し込むようにしたコンクリー ト吹付機に於いて、前記ホッパー1の上部周縁部5はコンクリート吹付機本体2 に取付けられた数本の取付立設杆6・・・の上端にゴム等の第1弾性部材7・・ ・を介して取付けられ、更にホッパー1でロータ3のチャンバ4に指向した開口 部8の下部周縁部9はゴム等の第2弾性部材10を介してコンクリート吹付機本 体2に取付けられ、又更にホッパー1に振動を与える振動発生具11をホッパー 1に取付け、更に振動発生具11にはホッパー1内に挿入する棒状振動部材12 を取付け、且つ棒状振動部材12の先端には水平状のリング体13を設け、且又 水平状のリング体13は開口部8の上部に位置して取付けられたものである。
【0007】
【実施例】
この考案の実施例を図面につき説明すると、下端に向かうほど開口面積が小さ くなるホッパー1を有し、該ホッパー1に投入された乾式吹付用または湿式吹付 用のコンクリート材料を、コンクリート吹付機本体2側に設けたロータ3のチャ ンバ4に落し込むようにしたコンクリート吹付機に於いて、前記ホッパー1の上 部周縁部5はコンクリート吹付機本体2に取付けられた数本の取付立設杆6・・ ・の上端にゴム等の第1弾性部材7・・・を介して取付けられ、更にホッパー1 でロータ3のチャンバ4に指向した開口部8の下部周縁部9はゴム等の第2弾性 部材10を介してコンクリート吹付機本体2に取付けられ、又更にホッパー1に 振動を与える振動発生具11をホッパー1に取付けたものである(図1、図2参 照)。
【0008】 又下端に向かうほど開口面積が小さくなるホッパー1を有し、該ホッパー1に 投入された乾式吹付用または湿式吹付用のコンクリート材料を、コンクリート吹 付機本体2側に設けたロータ3のチャンバ4に落し込むようにしたコンクリート 吹付機に於いて、前記ホッパー1の上部周縁部5はコンクリート吹付機本体2に 取付けられた数本の取付立設杆6・・・の上端にゴム等の第1弾性部材7・・・ を介して取付けられ、更にホッパー1でロータ3のチャンバ4に指向した開口部 8の下部周縁部9はゴム等の第2弾性部材10を介してコンクリート吹付機本体 2に取付けられ、又更にホッパー1に振動を与える振動発生具11をホッパー1 に取付け、更に振動発生具11にはホッパー1内に挿入する棒状振動部材12を 取付け、且つ棒状振動部材12の先端には水平状のリング体13を設け、且又水 平状のリング体13は開口部8の上部に位置して取付けられたものである(図3 、図4参照)。
【0009】 又ホッパー1には空気抜き間隙部14を設け、ホッパー1内のコンクリート材 料がロータ3のチャンバ4内に落下収納される際にチャンバ4内の空気が抜けて コンクリート材料の落下が円滑に行われるようにしたものである(図5、図6参 照)。
【0010】 又コンクリート吹付機本体2にはロータ3のチャンバ4内に落下収納されたコ ンクリート材料を圧送パイプ取付口15に圧送するための圧縮空気を取れ入れる 圧縮空気パイプ取付口16を設けたものである(図1乃至図4参照)。
【0011】
【考案の作用効果】
この考案は以上のように下端に向かうほど開口面積が小さくなるホッパー1を 有し、該ホッパー1に投入された乾式吹付用または湿式吹付用のコンクリート材 料を、コンクリート吹付機本体2側に設けたロータ3のチャンバ4に落し込むよ うにしたことによってホッパー1内にコンクリート材料が投入されると共にロー タ3が回転する。そして、ホッパー1内のコンクリート材料がロータ3のチャン バ4へ順次落ち、コンクリート材料が入ったチャンバ4が半回転すると、圧送パ イプ取付口15から圧縮空気パイプ取付口16を介して送られた圧縮空気により ロータ3外へ排出される。排出されたコンクリート材料は、圧送手段による圧縮 空気によってゴムホース等を介してノズルから吹付けられる。なお、コンクリー ト材料が乾式吹付用の場合には圧送中に水分等が供給される。このような動作を 順次繰返し行うことにより、コンクリートの吹付けがなされるものである。
【0012】 又ホッパー1の上部周縁部5はコンクリート吹付機本体2に取付けられた数本 の取付立設杆6・・・の上端にゴム等の第1弾性部材7・・・を介して取付けら れ、更にホッパー1でロータ3のチャンバ4に指向した開口部8の下部周縁部9 はゴム等の第2弾性部材10を介してコンクリート吹付機本体2に取付けられ、 又更にホッパー1に振動を与える振動発生具11をホッパー1に取付けたことに よって、コンクリート材料が円滑にロータ3のチャンバ4内に落ちるようにした ために吹付時に脈動が生じ、吹付操作に支障を来す等の障害がなく、使用上極め て好都合である。
【0013】 又振動発生具11にはホッパー1内に挿入する棒状振動部材12を取付け、且 つ棒状振動部材12の先端には水平状のリング体13を設け、且又水平状のリン グ体13は開口部8の上部に位置して取付けられたことによってホッパーの全体 の振動と相俟ってホッパー内にも棒状振動部材を設けてコンクリート材料の内方 を直接振動させ、且又ホッパーの開口部の上部に位置して詰まり易いコンクリー ト材料の内部を巾広く振動させてロータのチャンバーに確実に落し込んで吹付け を適確、簡便に行うことができるものである。
【0014】 又ホッパー1は分離することがなく、ホッパー1の上部周縁部5を第1弾性部 材7・・・を介して取付け、下部周縁部9を第2弾性部材10を介して取付けた のでホッパーを支持するための構造が簡単で故障のおそれがなく、安価に提供で きるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の断面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】第2実施例の断面図である。
【図4】図3の平面図である。
【図5】ホッパーの平面図である。
【図6】図5のAーA断面図である。
【図7】従来品の説明断面図である。
【符号の名称】
1 ホッパー 2 コンクリート吹付機本体 3 ロータ 4 チャンバ 5 上部周縁部5 6 取付立設杆 7 第1弾性部材 8 開口部 9 下部周縁部 10 第2弾性部材 11 振動発生具 12 棒状振動部材 13 水平状のリング体 14 空気抜き間隙部 15 圧送パイプ取付口 16 圧縮空気パイプ取付口

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下端に向かうほど開口面積が小さくなる
    ホッパー1を有し、該ホッパー1に投入された乾式吹付
    用または湿式吹付用のコンクリート材料を、コンクリー
    ト吹付機本体2側に設けたロータ3のチャンバ4に落し
    込むようにしたコンクリート吹付機に於いて、 前記ホッパー1の上部周縁部5はコンクリート吹付機本
    体2に取付けられた数本の取付立設杆6・・・の上端に
    ゴム等の第1弾性部材7・・・を介して取付けられ、更
    にホッパー1でロータ3のチャンバ4に指向した開口部
    8の下部周縁部9はゴム等の第2弾性部材10を介して
    コンクリート吹付機本体2に取付けられ、又更にホッパ
    ー1に振動を与える振動発生具11をホッパー1に取付
    けたことを特徴とするコンクリート吹付機。
  2. 【請求項2】 振動発生具11にはホッパー1内に挿入
    する棒状振動部材12を取付け、且つ棒状振動部材12
    の先端には水平状のリング体13を設け、且又水平状の
    リング体13は開口部8の上部に位置して取付けられた
    ことを特徴とする請求項1記載のコンクリート吹付機。
JP1998010438U 1998-12-11 1998-12-11 コンクリ―ト吹付機 Expired - Lifetime JP3059806U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0526312U (ja) * 1991-09-18 1993-04-06 旭化成工業株式会社 コンクリートミキサー等の洗浄装置

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