JP3059507U - スキンケア石鹸 - Google Patents

スキンケア石鹸

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JP3059507U
JP3059507U JP1998007044U JP704498U JP3059507U JP 3059507 U JP3059507 U JP 3059507U JP 1998007044 U JP1998007044 U JP 1998007044U JP 704498 U JP704498 U JP 704498U JP 3059507 U JP3059507 U JP 3059507U
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skin
soap
weight
present
fine powder
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JP1998007044U
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English (en)
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權煕 朴
貞允 朴
Original Assignee
權煕 朴
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 天然産出油よりなる石鹸成分中に麦飯石
微細粉が分散状態で所用の形状に固めてあり、該麦飯石
微細粉の平均粒度は500〜700メッシュであり、そ
の配合割合は重量割合で1.5〜4重量%の間で設定さ
れていることを特徴とするスキンケア石鹸である。 【効果】 本考案の石鹸は、遠赤外線が肌深く浸透して
皮質の老廃物を吸着して外に導き出すことができ、しわ
を予防し、アトビー性皮膚炎、ニキビ、シミ、ソバカス
等のトラブルから肌を守り、皮膚細胞の再生活性化と血
液の循環を促進するため、肌の柔軟性が増す。また、皮
膚に優しく、剌激を与えないため洗顔後つっぱり感がな
く、使うほどに肌が美麗になり、弱い肌を保護し、荒肌
や日焼けした肌のくすみをなくし、体臭、悪臭を取り除
くことができるので、きわめて有効である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、麦飯石微細粉を配合したスキンケア石鹸に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、通常的に広く使用されている石鹸、特に美容石鹸と称されているも のによって人体の表皮上の汗と塵が混合体である「あか」を除去しようとすると 、その親油性分子によって油成分を抽出しながら表皮の脂肪分まで除去されるた めに洗顔をすると皮膚の突っ張り現象が起き、これがために洗顔後、新たに化粧 水、クリーム等を用いて皮膚の脂肪分を補充しているのが一般的である。
【0003】 また通常の石鹸には、上記のスキンケアの必要性の他に、皮膚を痛めたり不活 性化したり、さらには皮膚に対しての過剰な刺激を与えたりした。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記問題点を解消するとともに、皮膚の洗浄の他、皮膚細胞を再生活 性化せしめる石鹸を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案者は、鋭意検討の結果、石鹸に麦飯石の微細粉を含有せしめることによ り上記目的が達成されることが判明した。すなわち、本考案は、天然産出油より なる石鹸成分中に麦飯石微細粉が分散状態で所用の形状に固めてあり、該麦飯石 微細粉の平均粒度は500〜700メッシュであり、その配合割合は重量割合で 1.5〜4重量%の間で設定されていることを特徴とするスキンケア石鹸に関す る。
【0006】 以下、本考案を詳細に説明する。
【0007】 本考案においては、当該石鹸に麦飯石の微細粉を含有せしめるのであるが、そ れ主体とし15重量%以下の他の物質を含んでもよい。
【0008】 麦飯石は、通常、採取後、篩別、洗浄した後、乾燥し、要すれば再度篩別する ことにより得られる。このようにして得られた麦飯石は、要すれば殺菌、焼成等 を行ってもよい。殺菌は焼成温度は800〜1300℃で実施することが好まし い。このようにして処理された麦飯石は、乾燥、粉砕等の工程を経る。
【0009】 本考案において使用される麦飯石は、その粒度が500〜700メッシュの微 細粉であることが必要である。粒度が500メッシュより粗い場合は、その表面 がザラつきを生じ、一方粒度が700メッシュより細かい場合は、肌に入り込む 恐れがあり、いずれの場合も使用中に皮膚をいためるので好ましくない。
【0010】 本考案の石鹸には上記の麦飯石を1.5〜4重量%含有せしめることが必要で あり、2〜3重量%含有せしめることが好ましい。麦飯石の含有率が1.5重量 %未満であると皮膚細胞をリフレッシュせしめる効果が乏しくなり、一方麦飯石 の含有率が4重量%を超えると皮膚に対する刺激が強くなりすぎて好ましくない 。
【0011】 本考案における石鹸成分を構成する油質として、通常に使用されるものであれ ば何でもよいが、本考案においては、ココナツ油、やし油、パパイヤ油などの天 然産出油が、肌にやさしくなじむため使用される。
【0012】 また、本考案の石鹸には、アロエ、杏の実、川きゅう、当帰、人参、甘草等の エキスを2.0〜4.5重量%含有せしめることが以下に記載の種々の効用を高 めるために好ましい。ただし4.5重量%を超えるような多量添加すると得られ る石鹸の固さが保てず、形崩れを起こす恐れがあり好ましくない。これらアロエ 、人参等のエキスは適当な器機により絞り出して液体で添加すればよい。
【0013】 本考案の石鹸を使用すると、次のような効用が認められるので、きわめて有効 である。 ・遠赤外線が肌深く浸透して皮質の老廃物を吸着して外に導き出す。 ・しわを予防し、アトビー性皮膚炎、ニキビ、シミ、ソバカス等のトラブルから 肌を守る。 ・皮膚細胞の再生活性化と血液の循環を促進するため、肌の柔軟性が増す。 ・皮膚に優しく、剌激を与えないため洗顔後つっぱり感がなく、使うほどに肌が 美麗になる。 ・弱い肌を保護し、荒肌や日焼けした肌のくすみをなくする。 ・体臭を吸収し取り除き、水虫、足の悪臭を除去する。
【0014】
【実施例】
以下、実施例によって本考案を図面上で具体的に説明するが、本考案はこの実 施例によって何ら制限されるものではない。
【0015】 実施例 図1は、本考案にかかる石鹸の一実施例を示す概略斜視図である。 化粧石鹸を製造するために、下記の各成分を準備した。 石鹸素地(やし油)1 9.48kg アロエ エキス 0.27kg 香料 0.10kg 色素 適量 さらに麦飯石を篩別、洗浄した後、乾燥し、再度篩別して得られた平均粒度6 00メッシュのもの2を0.24kg用い、これら各成分を容器に混合してロー ルでよく練り、押出機で棒状に延ばした後に型打ちして化粧石鹸3を得た。 得られた石鹸を多数の人々に試用してもらったが、上記の優れた効用を示す報 告があったが、副作用の発生は一例もなかった。
【0016】
【考案の効果】 本考案の石鹸は、遠赤外線が肌深く浸透して皮質の老廃物を吸着して外に導き 出すことができ、しわを予防し、アトビー性皮膚炎、ニキビ、シミ、ソバカス等 のトラブルから肌を守り、皮膚細胞の再生活性化と血液の循環を促進するため、 肌の柔軟性が増す。また、皮膚に優しく、剌激を与えないため洗顔後つっぱり感 がなく、使うほどに肌が美麗になり、弱い肌を保護し、荒肌や日焼けした肌のく すみをなくし、体臭、悪臭を取り除くことができるので、きわめて有効である。
【提出日】平成10年12月4日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、石鹸成分と麦飯石微細粉との組合せよりなるスキンケア石鹸に関す る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】 また通常の石鹸には、上記のスキンケアの必要性の他に、皮膚を痛めたり不活 性化したり、さらには皮膚に対しての過剰な刺激を与えたりした。 実用新案登録第2537238号は「石鹸成分と多数のしお粒を有し、前記し お粒は前記石鹸成分を結着材として分散状態で所要の形状に固めてあり、前記し お粒の配合割合は、重量割合で10重量%から90重量%の間で設定されている ことを特徴とする、しお石鹸。」として登録されているが、本考案の石鹸はかか るしお粒を含有するものではない。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案者らは、鋭意検討の結果、石鹸に麦飯石の微細粉を含有せしめることに より上記目的が達成されることが判明した。すなわち、本考案は、天然産出油よ りなる石鹸成分中に麦飯石微細粉が分散状態で所要の形状に固めてあり、該麦飯 石微細粉の平均粒度は500〜700メッシユであり、その配合割合は重量割合 で1.5〜4重量%の間で設定されており、図面に示されるように表面が微細な 凹凸を有していることを特徴とする、石鹸成分と麦飯石微細粉との組合せよりな スキンケア石鹸に関する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】 また、本考案の石鹸には、アロエ、杏の実、川きゅう、当帰、人参、甘草等の エキスを2.0〜4.5重量%含有せしめることが以下に記載の種々の効用を高 めるために好ましい。ただし4.5重量%を超えるような多量添加すると得られ る石鹸の固さが保てず、形崩れを起こす恐れがあり好ましくない。これらアロエ 、人参等のエキスは適当な器機により絞り出して液体で添加すればよい。 本考案の石鹸は、図面に示されるように表面が微細な凹凸を有していることを 特徴とする、石鹸成分と麦飯石微細粉との組合せよりなるスキンケア石鹸である
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】 実施例 図1は、本考案にかかる石鹸の一実施例を示す概略斜視図である。 化粧石鹸を製造するために、下記の各成分を準備した。 石鹸素地(やし油)1 9.48kg アロエ エキス 0.27kg 香料 0.10kg 色素 適量 さらに麦飯石を篩別、洗浄した後、乾燥し、再度篩別して得られた平均粒度6 00メッシュのもの2を0.24kg用い、これら各成分を容器に混合してロー ルでよく練り、押出機で棒状に延ばした後に型打ちして化粧石鹸3を得た。化粧 石鹸3の表面には、図面に示されるように微細な凹凸を有していた。 得られた石鹸を多数の人々に試用してもらったが、上記の優れた効用を示す報 告があったが、副作用の発生は一例もなかった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の石鹸の概略斜視図である。
【符号の説明】
1・・・石鹸素地 2・・・麦飯石 3・・・石鹸
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年12月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天然産出油よりなる石鹸成分中に麦飯石
    微細粉が分散状態で所用の形状に固めてあり、該麦飯石
    微細粉の平均粒度は500〜700メッシュであり、そ
    の配合割合は重量割合で1.5〜4重量%の間で設定さ
    れているこを特徴とするスキンケア石鹸。
  2. 【請求項2】 さらにアロエ、杏の実、川きゅう、当
    帰、人参、甘草等のエキスを2.0〜4.5重量%含有
    分散せしめてなる請求項1記載のスキンケア石鹸。
JP1998007044U 1998-08-27 1998-08-27 スキンケア石鹸 Expired - Lifetime JP3059507U (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020016743A (ko) * 2000-08-26 2002-03-06 원인호 한약 영양비누의 제조
JP2006347898A (ja) * 2005-06-13 2006-12-28 Ogawa & Co Ltd 血流促進剤並びに該血流促進剤を含有する外用剤、化粧料、浴用剤及び洗剤
JP2007162007A (ja) * 2005-11-16 2007-06-28 Masakazu Akiyama 天然草木染めされた絹糸微粉末を含有する化粧石鹸
WO2011007904A1 (ko) * 2009-07-14 2011-01-20 순천향대학교 산학협력단 인삼 앱솔루트 정유를 포함하는 여드름 치료용 비누 조성물

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