JP3059328U

JP3059328U - 液晶テレビの支持装置

Info

Publication number: JP3059328U
Application number: JP1998010463U
Authority: JP
Inventors: 岳英山下
Original assignee: 日本フオームサービス株式会社
Priority date: 1998-11-24
Filing date: 1998-11-24
Publication date: 1999-07-09
Anticipated expiration: 2004-11-24

Abstract

(57)【要約】【目的】本考案は、液晶テレビ（液晶デイスプレイ）
の支持装置に関するもので、液晶テレビ（液晶デイスプ
レイ）を絶えず同一方向に維持することができる液晶テ
レビの支持装置を得ることを目的とするものである。【構成】第１アーム１、樹脂板２、液晶テレビ取付板
３をボルト４で締め付け、また、第１アーム１、ワッシ
ャ６、樹脂板２、アーム取付体５をボルト４で締め付
け、また、前方基部７、ワッシャ６、樹脂板２、アーム
取付体５をボルト４で締め付け、また、前方基部７の両
側部にネジ止め９した取付板８と外枠１０を枢着ピン１
２で連結し、また、後方基部１３の両側部にネジ止め９
した取付板８と外枠１０を枢着ピン１２で連結し、ま
た、内枠１４の内部にガススプリング１５を配置すると
共に、内枠１４の両側部１７のピン挿入孔１６と、前方
基部７のピン挿入孔と、ガススプリング１５の取付部１
８のピン挿入孔１９にピン２０を挿通し、また、ネジ棒
２４に移動自在に取り付けたガススプリング取付金具２
１のピン挿入孔と、ガススプリング取付部２２のピン挿
入孔にピン２３を挿通したものである。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、液晶テレビ（液晶デイスプレイ）の支持装置に関するもので、液晶テレビ（液晶デイスプレイ）を絶えず同一方向に維持することができるようにしたものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来の液晶テレビ（液晶デイスプレイ）支持装置は、液晶テレビの回転、上下方向の移動、左右方向の移動ができず、また、液晶テレビを絶えず同一方向に維持することができなかった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は、従来の液晶テレビ支持装置の欠点を解決したもので、液晶テレビの回転、上下方向の移動、左右方向の移動ができ、且つ、液晶テレビを絶えず同一方向に維持することができる液晶テレビ支持装置を得ることを目的とするものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

これを達成する手段として、本考案は、第１アーム１、樹脂板２、液晶テレビ取付板３をボルト４で締め付け、また、第１アーム１、ワッシャ６、樹脂板２、アーム取付体５をボルト４で締め付け、また、前方基部７、ワッシャ６、樹脂板２、アーム取付体５をボルト４で締め付け、また、前方基部７の両側部にネジ止め９した取付板８と外枠１０を枢着ピン１２で連結し、また、後方基部１３の両側部にネジ止め９した取付板８と外枠１０を枢着ピン１２で連結し、また、内枠１４の内部にガススプリング１５を配置すると共に、内枠１４の両側部１７のピン挿入孔１６と、前方基部７のピン挿入孔と、ガススプリング１５の取付部１８のピン挿入孔１９にピン２０を挿通し、また、ネジ棒２４に移動自在に取り付けたガススプリング取付金具２１のピン挿入孔と、ガススプリング取付部２２のピン挿入孔にピン２３を挿通したものである。

【０００５】

【実施例】

ラコンまたはナイロン等よりなる樹脂板２を挟んで液晶テレビ（液晶デイスプレイ）取付板３を取り付け、そして、第１アーム１、樹脂板２、液晶テレビ取付板３の３者をボルト４、さらばね、メタル、ナット（さらばね、メタル、ナットは図示を省略する）によって締め付け、液晶テレビ取付板３に固定した液晶テレビがボルト４を中心として回転できるようにする。

【０００６】ジラコンまたはナイロン等よりなる樹脂板２とワッシャ６を挟んで取り付け、そして、第１アーム１、ワッシャ６、樹脂板２、アーム取付体５の４者をボルト４、さらばね、メタル、ナット（さらばね、メタル、ナットは図示を省略する）によって締め付け、液晶テレビ取付板３に取り付けた液晶テレビがボルト４を中心として上下方向に移動できるようにする。

【０００７】また、＋型のアーム取付板５の上下側部に、前方基部７の上下側部をジラコンまたはナイロン等よりなる樹脂板２とワッシャ６を挟んで取り付け、そして、前方基部７、ワッシャ６、樹脂板２、アーム取付体５の４者をボルト４、さらばね、メタル、ナット（さらばね、メタル、ナットは図示を省略する）によって締め付け、液晶テレビ取付板３に取り付けた液晶テレビがボルト４を中心として左右方向に移動できるようにする。

【０００８】また、前方基部７の両側部に、取付板８をネジ止め９し、また、この取付板８と外枠１０の側部１１を枢着ピン１２で連結する。また、後方基部１３の両側部に、取付板８をネジ止め９し、また、この取付板８と外枠１０の側部１１を枢着ピン１２で連結する。また、内枠１４の内部にガススプリング１５を配置すると共に、内枠１４の両側部１７に設けたピン挿入孔１６と、前方基部７に設けたピン挿入孔（図示を省略する）と、ガススプリング１５の取付部１８に設けたピン挿入孔１９にピン２０を挿通し、内枠１４と前方基部７とガススプリング１５の取付部１８を連結する。

【０００９】一方、また、ネジ棒２４に螺合し上下に移動自在にしたガススプリング取付金具２１に設けたピン挿入孔（図示を省略する）と、ガススプリング取付部２２に設けたピン挿入孔（図示を省略する）にピン２３を挿通する。なお、２５はカバー体を示し、２６はベース２７を取付けるための孔、２８は外枠に取り付けた補強板を示す。

【００１０】

【考案の効果】

前述したように、本考案は、液晶テレビ（液晶デイスプレイ）をボルト４を中心として回転できるようにしたので、液晶テレビの回転の角度を自由に調節することができ、また、液晶テレビ（液晶デイスプレイ）をボルト４を中心として上下方向に移動できるようにしたので、液晶テレビの上下の傾斜角度を自由に調節することができ、また、液晶テレビをボルト４を中心として左右方向に移動できるようにしたので、液晶テレビの左右の角度を自由に調節することができ、また前方基部７の両側部と外枠１０の両側部を枢着ピン１２で連結し、後方基部１３の両側部と外枠１０の両側部を枢着ピン１２で連結しているので、液晶テレビ（液晶デイスプレイ）を絶えず同一方向に維持することができる。

【００１１】

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の液晶テレビ支持装置の平面図。

【図２】本考案の液晶テレビ支持装置の側面図。

【図３】本考案のガススプリングの取付状態を示す平面
図。

【図４】本考案のガススプリングの取付状態を示す側面
図。

【図５】本考案のガススプリングの取付状態を示す一部
切断側面図。

【図６】本考案の作動状態図。

【図７】本考案の作動状態図。

【図８】本考案の作動状態図。

【図９】本考案の作動状態図。

【図１０】本考案の作動状態図。

【符号の説明】

１第１アーム２樹脂板３液晶テレビ取付板４ボルト５アーム取付体６ワッシャ７前方基部８取付板９ネジ止め１０外枠１２枢着ピン１３後方基部１４内枠１５ガススプリング１６ピン挿入孔１７両側部１８取付部１９ピン挿入孔２０ピン２１ガススプリング取付金具２２ガススプリング取付部２３ピン

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】第１アーム、樹脂板、液晶テレビ取付板
をボルトで締め付け、液晶テレビをボルトを中心として
回転できるようにし、また、第１アーム、ワッシャ、樹
脂板、アーム取付体をボルトで締め付け、液晶テレビを
ボルトを中心として上下方向に移動できるようにし、ま
た、前部基部、ワッシャ、樹脂板、アーム取付体をボル
トで締め付け、液晶テレビをボルトを中心として左右方
向に移動できるようにし、また、前方基部の両側部にネ
ジ止めした取付板と外枠を枢着ピンで連結し、また、後
方基部の両側部にネジ止めした取付板と外枠を枢着ピン
で連結し、また、内枠の内部にガススプリングを配置す
ると共に、内枠の両側部に設けたピン挿入孔と、前方基
部に設けたピン挿入孔と、ガススプリングの取付部に設
けたピン挿入孔にピンを挿通し、また、ネジ棒に移動自
在に取り付けたガススプリング取付金具のピン挿入孔
と、ガススプリング取付部のピン挿入孔にピンを挿通し
たことを特徴とする液晶テレビの支持装置。