JP3059068B2 - データ記録再生装置及びその制御装置 - Google Patents

データ記録再生装置及びその制御装置

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JP3059068B2
JP3059068B2 JP7014495A JP1449595A JP3059068B2 JP 3059068 B2 JP3059068 B2 JP 3059068B2 JP 7014495 A JP7014495 A JP 7014495A JP 1449595 A JP1449595 A JP 1449595A JP 3059068 B2 JP3059068 B2 JP 3059068B2
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/58Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B5/596Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on disks
    • G11B5/59633Servo formatting

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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスク上に複数のサ
ーボエリアが設定されている埋め込みサーボ方式のハー
ドディスク装置等のデータ記録再生装置に係り、特に、
ディスク上の各データセクタにID部を持たないIDレ
ス方式のデータ記録再生装置及びその制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】埋め込みサーボ方式のハードディスク装
置(HDD)等のデータ記録再生装置では、ヘッドが、
記録媒体であるディスク上のどの位置に存在するかを知
るために、当該ディスク上に書き込まれたサーボデータ
からその位置を計算するのが一般的である。
【0003】この種のディスクには、半径方向に同心円
状の多数のトラック(シリンダ)が形成されており、各
トラックには、サーボセクタSSが各トラックに渡って
放射状に等間隔で等間隔に配置されている。
【0004】各サーボセクタSSは、図9(a)に示す
ように、大別してサーボデータを記録しているサーボエ
リアSAとユーザデータを記録するユーザエリアUAか
らなる。サーボエリアSAには、サーボセクタパルス生
成用特定パターンとヘッドの位置決め情報を含むサーボ
データが記録されている。サーボセクタパルス生成用特
定パターンは、サーボエリアSA(を含むサーボセクタ
SSの先頭)であることを検出するためのタイミングを
表すサーボセクタパルスSSPを生成するのに用いられ
る。
【0005】一方、サーボエリアSAに後続するユーザ
エリアUAは、ホスト装置等からの記録情報を記録する
のに用いられる。ここで、ホスト装置等からの記録情報
は、ユーザエリアUAに、ある一定量に分割して記録さ
れる。このある一定量に分割したものを、データセクタ
DSと呼ぶ。
【0006】各データセクタDSは、図9(b)に示す
ように、大別して、そのデータセクタDSを識別するた
めの情報(シリンダ番号、ヘッド番号、セクタ番号)が
記録されたID部(ID)と、データ(ユーザデータ)
が記録されるデータ部(DATA)からなる。
【0007】ホスト装置等からの記録情報をデータセク
タに記録するためには、データセクタの先頭位置を示す
データセクタパルスDSPが必要である。埋め込みサー
ボ方式のデータ記録再生装置において、このデータセク
タパルスDSPを上記サーボセクタパルスSSPを基準
にタイマ等により生成する方式は、一般にハードセクタ
方式と呼ばれる。
【0008】さて、図9(a)に示したようなディスク
フォーマットを適用する埋め込みサーボ方式のデータ記
録再生装置において、ホスト装置からデータのリード/
ライトを行うコマンドが発行された場合、まずサーボエ
リアSAに記録されているサーボデータから位置を計算
してディスク上の目標位置(目標シリンダ)にヘッドを
位置決めするシーク動作を行う。そして、この位置決め
が終了した後に、目標データセクタを検出する動作を行
う。即ち、図4(b)に示すように、ハードセクタ方式
で生成されるデータセクタパルスDSPのタイミングで
リードゲートを開いて、対応するデータセクタDSのI
D部の情報(シリンダ番号、ヘッド番号及びセクタ番号
からなる情報)をリードし、それが目的アドレス(リー
ド/ライトアドレス)と一致しているか否かにより、目
的のデータセクタ(目標データセクタ)を確認する。も
し、目的のデータセクタであると確認できたなら、その
データセクタDSのデータ部を対象とするデータのリー
ドまたはライト動作に入る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
の埋め込みサーボ方式のデータ記録再生装置においてデ
ータをリード/ライトする際には、サーボサーボデータ
に従ってヘッドをディスク上の目標位置に位置決めし、
しかる後にハードセクタ方式で生成されるデータセクタ
パルスのタイミングでID部の情報をリードすること
で、目的のデータセクタを検出するようになっていた。
【0010】一方、最近になって、ディスク領域を効率
的に利用してデータの高密度化を図るために、データセ
クタにID部を持たないディスクフォーマットを適用す
る、いわゆるIDレス方式のデータ記録再生装置が提案
されている。
【0011】ところが、このようなデータ記録再生装置
では、IDレス方式であるが故に、前記したようなID
部の情報をリードすることで目的データセクタを検出す
ることができない。
【0012】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
でその目的は、ID部を持たないデータセクタであって
も、目的とするデータセクタが簡単に検出できるデータ
記録再生装置及びその制御装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明の第1の
構成は、同心円状の多数のトラックが形成され、各トラ
ックには、サーボセクタパルス生成用特定パターンとサ
ーボセクタ番号と位置決め制御のための情報とを含むサ
ーボデータが記録されたサーボエリア、及び1つ以上の
データセクタが配置されるデータエリアを持つ複数のサ
ーボセクタが各トラックに渡って放射状に等間隔で配置
されている記録媒体と、この記録媒体に対するデータの
書き込みと読み出しに用いられるヘッドと、このヘッド
により上記サーボセクタのサーボエリアに記録されてい
るサーボデータが読み出された際に、そのサーボデータ
から上記特定パターン及びサーボセクタ番号を少なくと
も検出する検出手段と、この検出手段による特定パター
ンの検出に応じて該当するサーボセクタの先頭位置を示
すサーボセクタパルスを生成するサーボセクタパルス生
成手段と、データの記録再生の対象とする目標データセ
クタが存在するサーボセクタのサーボセクタ番号を保持
するための目標サーボセクタ番号保持手段と、上記検出
手段により検出されたサーボセクタ番号を保持するため
の検出サーボセクタ番号保持手段と、この検出サーボセ
クタ番号保持手段及び目標サーボセクタ番号保持手段の
保持内容の比較を行い、一致を検出するための第1の比
較手段と、上記サーボセクタパルス生成手段により生成
されるサーボセクタパルスを基準に、後続するユーザエ
リア内の各データセクタの先頭位置を示すデータセクタ
パルスを生成するデータセクタパルス生成手段と、上記
第1の比較手段の一致検出に応じて起動されて、上記デ
ータセクタパルス生成手段により生成されるデータセク
タパルスをカウントするカウント手段と、上記目標デー
タセクタの対応するサーボセクタ内でのデータセクタ配
列の順番を表す値を保持するための目標データセクタ番
号保持手段と、この目標データセクタ番号保持手段の保
持内容及び上記カウント手段のカウント結果の比較を行
い、一致を検出するための第2の比較手段とを備えたこ
とを特徴とするものである。
【0014】上記第1の構成においては、目標データセ
クタが存在するサーボセクタ(目標サーボセクタ)のサ
ーボセクタ番号を目標サーボセクタ番号保持手段に設定
すると共に、目標データセクタがその目標サーボセクタ
内で何番目のデータセクタであるかの情報を(疑似的な
目標データセクタ番号として)目標データセクタ番号保
持手段に設定すると、目標サーボセクタの開始位置でサ
ーボセクタパルス生成手段により生成されたサーボセク
タパルスを基準に、それ以降データセクタパルス生成手
段により生成されるデータセクタパルスがカウントさ
れ、そのカウント値が目標データセクタ番号保持手段の
設定値に一致したところで、目標データセクタが検出さ
れたとして、そのタイミングで当該目標データセクタを
対象とするデータの記録再生が開始される。
【0015】このように上記第1の構成においては、デ
ータセクタの先頭部にID部を持たなくても、目標デー
タセクタ(の開始位置)を簡単に検出することが可能と
なる。
【0016】本発明の第2の構成は、上記第1の構成
が、目標サーボセクタ(目標データセクタが存在するサ
ーボセクタ)の開始位置で発生されるサーボセクタパル
スを基準に、それ以降のデータセクタパルスをカウント
して、目標データセクタ(の開始位置のタイミング)を
検出するものであるのに対し、目標データセクタが存在
するトラック(シリンダ)上の所定のサーボセクタ(例
えばサーボセクタ番号が“0”のサーボセクタ)の開始
位置を基準に、それ以降のデータセクタパルスをカウン
トして、目標データセクタ(の開始位置のタイミング)
を検出するようにしたことを特徴とするものである。
【0017】このため、上記第2の構成では、サーボセ
クタパルス並びにインデックスパルス生成用の第1の特
定パターンが各トラックの所定の1サーボセクタ(のサ
ーボエリア)の所定位置に記録され、サーボセクタパル
ス生成用の第2の特定パターンが各トラックの他のサー
ボセクタ(のサーボエリア)の所定位置に記録された記
憶媒体を用いることで、所定サーボセクタ(例えばサー
ボセクタ番号が“0”のサーボセクタ)の開始位置では
サーボセクタパルスだけでなく、インデックスパルスも
(1周に1回)発生されるようにしている。また、上記
第2の構成では、目標データセクタ番号保持手段には、
前記第1の構成のように目標データセクタの対応するサ
ーボセクタ内でのデータセクタ配列の順番を表す値では
なく、目標データセクタの対応するトラック上での所定
サーボセクタ(サーボセクタ番号が“0”のサーボセク
タ)の開始位置を基準とするデータセクタ配列の順番を
表す値が設定される。
【0018】したがって、上記第2の構成においては、
所定サーボセクタ(サーボセクタ番号が“0”のサーボ
セクタ)でインデックスパルス生成手段により生成され
たインデックスパルスを基準に、それ以降、サーボセク
タの開始位置のタイミング(サーボセクタパルスのタイ
ミング)毎に起動されるデータセクタパルス生成手段に
より生成されるデータセクタパルスがカウントされ、そ
のカウント値が目標データセクタ番号保持手段の設定値
に一致したところで、目標データセクタが検出されたと
して、そのタイミングで当該目標データセクタを対象と
するデータの記録再生が開始される。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例につき図面を参照して
説明する。 [第1の実施例]図1は本発明の第1の実施例を示すI
Dレス並びにハードセクタ方式のデータ記録再生装置の
ブロック構成図である。
【0020】図1のデータ記録再生装置は、CDR(Co
nstant Density Recording)方式を適用したハードディ
スク装置(HDD)の場合を示しており、データが記録
される媒体であるディスク11と、このディスク11へ
のデータ書き込み(データ記録)及びディスク11から
のデータ読み出し(データ再生)に用いられるヘッド1
2とを有している。このヘッド12は、ディスク11の
各データ面に対応してそれぞれ設けられる。図では、デ
ィスク11は1枚であるが、複数枚であっても構わな
い。
【0021】CDR方式では、図2の概念図に示すよう
に、ディスク11上が半径方向に複数のゾーン(ここで
は3ゾーンZ1〜Z3)に分割され、各ゾーンには数十
から数百のシリンダ(トラック)が含まれている。
【0022】CDR方式は、シリンダの物理的な周の長
さを想定し、その周に対する記録密度をほぼ一定にする
ようなデータセクタ構成をとっている。即ち、各ゾーン
によりデータセクタ数が異なる構成となっている。具体
例として、図2に示すように、最外周のゾーンZ1はデ
ータセクタ番号0〜9のデータセクタ114から構成さ
れ、最内周ゾーンZ3はデータセクタ番号0〜5のデー
タセクタ114から構成される。また、CDR方式で
は、ゾーン毎にデータ転送レートが異なっている。
【0023】ディスク11には、図2に示したように、
サーボエリア112が各ゾーンに渡って放射状に等間隔
で記録されている。したがってCDR方式では、1つの
サーボセクタ111のユーザエリア113の最終部(即
ち後続のサーボセクタ111のサーボエリア112の直
前)に、データセクタ114の一部(前半部)が配置さ
れ、当該データセクタ114の残りの一部(後半部)が
後続のサーボセクタ111のユーザエリア113の先頭
部(即ち後続のサーボセクタ111のサーボエリア11
2の直後)に配置されることもある。
【0024】さて、ディスク11上の各サーボエリア1
12には、図3に示すように、信号の振幅が安定するた
めに一定の周波数のデータが記録されたAGCエリア
(振幅AGCエリア)112a、イレーズとサーボセク
タ番号(SS番号)を示すセクタデータが記録されたセ
クタデータ領域112b、シリンダ番号(シリンダアド
レス)を示すシリンダデータが記録されたシリンダデー
タ領域112c及び位置情報(シリンダ番号の示すシリ
ンダ内の位置誤差)を波形の振幅で示すためのデータで
あるバースト信号(バーストデータ)が記録されたバー
スト領域(バースト位置情報領域)112dを有する。
セクタデータ領域112b内のセクタデータ(サーボセ
クタ番号)の先頭には、データの始まりを示すと共にサ
ーボセクタパルスSSPの生成に用いられる特定パター
ンであるセクタパターンSPが付加されている。
【0025】ディスク11はスピンドルモータ(SP
M)13により高速に回転する。ヘッド12はキャリッ
ジ14と称するヘッド移動機構に取り付けられて、この
キャリッジ14の移動によりディスク11の半径方向に
移動する。キャリッジ14は、ボイスコイルモータ(V
CM)15により駆動される。スピンドルモータ13は
スピンドルモータ駆動回路(以下、SPM駆動回路と称
する)16により駆動され、ボイスコイルモータ15は
ボイスコイルモータ駆動回路(以下、VCM駆動回路と
称する)17により駆動される。
【0026】ヘッド12で読み取られたアナログ出力
(電流信号)は図示せぬヘッドアンプにより増幅されて
リード/ライト&サーボ処理回路18に送られる。この
リード/ライト&サーボ処理回路18は、ヘッド12で
読み取られた(増幅後の)アナログ出力(電流信号)を
入力し、データ再生動作に必要な信号処理、例えばアナ
ログ出力からNRZのデータに変換するための信号処理
を行う。リード/ライト&サーボ処理回路18はまた、
データ記録動作に必要な信号処理、例えばディスクコン
トローラ(HDC)21から送られてきたNRZデータ
(ライトデータ)を変調してディスク11に書き込む信
号(ライト電流)に変換するための信号処理も行う。
【0027】リード/ライト&サーボ処理回路18は更
に、ヘッド12により読み取られたアナログ出力をデー
タパルス化(2値化)し、そのデータパルスから、サー
ボデータ中のセクタパターンSP、サーボセクタ番号及
びシリンダ番号を検出(抽出)するサーボデータの再生
処理も実行する。リード/ライト&サーボ処理回路18
はまた、ヘッド12により読み取られたアナログ出力に
含まれるバースト信号のピークをサンプルホールドし、
CPU19に送る。
【0028】CPU19は、ROM20に格納された制
御プログラムに基づき、リード/ライト&サーボ処理回
路18で検出されたシリンダ番号とバースト信号のピー
クホールド信号を使用して、ヘッド12を目標シリンダ
(トラック)に位置決めする周知の位置決め制御を行
う。CPU12は、ヘッド位置決め制御以外に、ディス
クコントローラ21を制御することによるリード/ライ
トデータの転送制御等も行う。
【0029】ROM20には、サーボ処理(サーボ制
御)に関する制御プログラムであるサーボ制御ファーム
ウェア(以下、サーボ制御FWと称する)201、及び
ディスクコントローラ21の制御に関する制御プログラ
ムであるコントロールファームウェア(以下、コントロ
ールFWと称する)202等が予め格納されている。R
OM20にはまた、後述する論理ブロックアドレスを物
理アドレスに変換するための第1のテーブル、物理アド
レスからその物理アドレスの示すデータセクタ(目標デ
ータセクタ)が存在するサーボセクタのサーボセクタ番
号(SS番号)を目標サーボセクタ番号(目標SS番
号)として得ると共に、当該データセクタ(目標データ
セクタ)が目標サーボセクタ内で何番目のデータセクタ
であるかの情報(データセクタ配列の順番を示す値)を
疑似的な目標データセクタ番号として得るための第2の
テーブル、及び後述するDSPジェネレータ217によ
るデータセクタパルスDSPの発生タイミングを与える
パラメータ(スタートタイミングts と周期tc )がサ
ーボセクタ番号とシリンダ番号(で決まるゾーン番号)
に対応して登録されている第3のテーブル等(いずれも
図示せず)も予め格納されている。
【0030】ディスクコントローラ(HDC)21は、
ホスト装置(図示せず)とデータ記録再生装置とのイン
タフェースをなし、主としてリード/ライトデータの転
送を行う。
【0031】ディスクコントローラ21は、ホスト装置
とリード/ライト&サーボ処理回路18との間のデータ
の読み出しと書き込みのタイミングを合わせ、ホスト装
置とデータ記録再生装置(HDD)との間のデータ転送
を司るシーケンサス211と、目標とするサーボセクタ
番号(SS番号)が設定される目標SS番号レジスタ2
12と、リード/ライト&サーボ処理回路18で検出さ
れたサーボセクタ番号(SS番号)が設定される検出S
S番号レジスタ213と、両レジスタ212,213の
内容(SS番号)を比較して一致を検出するための比較
器214と、この比較器214の一致検出信号(一致検
出パルス)F−INDEXによりセットされ、後述する
比較器220の一致検出時の出力信号によりリセットさ
れるフリップフロップ215とを有している。
【0032】ディスクコントローラ21はまた、リード
/ライト&サーボ処理回路18によるセクタパターンS
Pの検出に応じてサーボセクタパルスSSPを発生する
SSPジェネレータ216と、検出SS番号レジスタ2
13の示すサーボセクタ番号(及びリード/ライト&サ
ーボ処理回路18により検出されるシリンダ番号に対応
するゾーン)をもとにCPU19により決定される(ス
タートタイミングtsと周期tc の)タイミングでデー
タセクタパルスDSPを発生するDSPジェネレータ2
17とを有している。SSPジェネレータ216からの
サーボセクタパルスSSPはCPU19への割り込み信
号(サーボセクタパルス割り込み)として用いられる。
【0033】ディスクコントローラ21は更に、フリッ
プフロップ215がセットされている期間に入力される
DSPジェネレータ217からのデータセクタパルスD
SPの数をカウントするカウンタ218と、目標データ
セクタが対応するサーボセクタ内の何番目であるか(の
順番)を示す値が疑似的な目標データセクタ番号(目標
DS番号)として設定される目標DS番号レジスタ21
9と、カウンタ218及びレジスタ219の両内容(D
S番号)を比較して一致を検出するための比較器220
とを有している。この比較器220の一致検出時の出力
信号は、シーケンサ211に対する起動信号、フリップ
フロップ215に対するリセット信号及びカウンタ21
8に対するクリア信号として用いられる。
【0034】ディスクコントローラ21内の目標SS番
号レジスタ212、検出SS番号レジスタ213、DS
Pジェネレータ217及び目標DS番号レジスタ219
は、ROM20と共にCPU19のバス22に接続され
ている。
【0035】次に、図1の構成のデータ記録再生装置に
おけるデータセクタ検出動作を、図4及び図5のフロー
チャートを参照して説明する。まず、ホスト装置から図
1のデータ記録再生装置(HDD)に対してデータのリ
ード/ライトを行うコマンドが発行されたものとする。
このコマンドには、アクセス先をシリンダ番号、ヘッド
番号及びセクタ番号(データセクタ番号)で示すディス
クアドレスが付されている。このディスクアドレスに
は、ホスト装置側(ユーザサイド)でデータ記録再生装
置に固有のディスクフォーマット等を意識しなくても済
むように、論理アドレス(論理ディスクアドレス)が用
いられる。
【0036】ホスト装置から発行されたコマンドは、デ
ィスクコントローラ21で受け取られてCPU19に渡
される。するとCPU19は、ROM20に格納されて
いるコントロールFW202に従い、以下に述べる処理
を行う。
【0037】まずCPU19は、ホスト装置からのコマ
ンドに付されている(シリンダ番号、ヘッド番号及びセ
クタ番号からなる)論理アドレスを論理(ロジカル)ブ
ロックアドレス(LBA)に変換する(ステップS
1)。この論理ブロックアドレスは、ディスク11の最
内周のシリンダ(シリンダ番号0)の、ヘッド番号0、
データセクタ番号0のデータセクタを最小論理ブロック
アドレス(ブロック番号)とし、最外周のシリンダ(最
大シリンダ番号)の、最大ヘッド番号、最大データセク
タ番号のデータセクタを最大論理ブロックアドレス(ブ
ロック番号)とする1次元のアドレスである。
【0038】次にCPU19は、ステップS1で求めた
論理ブロックアドレスを、図1のデータ記録再生装置に
固有のCDR方式のディスクフォーマットに適合する
(シリンダ番号、ヘッド番号及びセクタ番号からなる)
物理アドレスに、例えばROM20に格納されているテ
ーブル(第1のテーブル)を用いて変換する(ステップ
S2)。
【0039】次にCPU19は、求めた物理アドレスを
もとに、その物理アドレスの示すデータセクタ(リード
/ライトの対象となる目標データセクタ)が存在する
(ユーザエリアを持つ)サーボセクタのサーボセクタ番
号を求める(ステップS3)。そしてCPU19は、求
めたサーボセクタ番号を目標サーボセクタ番号(目標S
S番号)として、バス22を介して目標SS番号レジス
タ212にセットする(ステップS4)。
【0040】次にCPU19は、上記求めた物理アドレ
スの示す目標データセクタが、目標サーボセクタ内で何
番目のデータセクタであるかの情報をROM20内のテ
ーブル(第2のテーブル)を用いて求め、当該情報を疑
似的な目標データセクタ番号として、バス22を介して
目標DS番号レジスタ219にセットする(ステップS
5)。これにより、コントロールFW202に従う処理
は終了する。
【0041】さて、リード/ライト&サーボ処理回路1
8は、ディスク11から読み取られたサーボデータより
セクタパターンSPを検出する毎にSSPジェネレータ
216を起動する。これによりSSPジェネレータ21
6はサーボセクタパルスSSPを1個発生する。
【0042】リード/ライト&サーボ処理回路18はま
た、ディスク11から読み取られたサーボデータより
(セクタパターンSPに後続する)サーボセクタ番号を
検出する毎に、その検出サーボセクタ番号(検出SS番
号)を検出SS番号レジスタ213にセットする。
【0043】一方、SSPジェネレータ216からのサ
ーボセクタパルスSSPはサーボセクタパルス割り込み
としてCPU19に入力される。CPU19は、このサ
ーボセクタパルス割り込み(サーボセクタパルスSS
P)が入力される毎に、ROM20内のサーボ制御FW
201に従い、以下に述べる処理を行う。
【0044】まずCPU19は、検出SS番号レジスタ
213にセットされている検出サーボセクタ番号(検出
SS番号)をバス22を介して読み込む(ステップS1
1)。
【0045】次にCPU19は、ホスト装置から送られ
たコマンドの指定する目標シリンダへのヘッド12の位
置決め(シーク)が終了していなければ(ステップS1
2)、リード/ライト&サーボ処理回路18により検出
されるサーボデータをもとに、その位置決めのための周
知の位置決め制御(シーク制御)を開始または継続す
る。
【0046】さて、目標シリンダへの位置決めが終了し
た状態で、SSPジェネレータ216によりサーボセク
タパルスSSPが発生されて、CPU19にサーボセク
タパルス割り込みが入った場合には、CPU19は、検
出SS番号レジスタ213にセットされている検出サー
ボセクタ番号(検出SS番号)を読み込むと(ステップ
S11,S12)、その検出サーボセクタ番号及び目標
シリンダ(が属するゾーン)をもとに、次のサーボセク
タにおけるDSPジェネレータ217でのスタートタイ
ミングts (を示すパラメータ)と周期tc (を示すパ
ラメータ)をROM20内のテーブル(第3のテーブ
ル)から読み出し(ステップS13)、当該DSPジェ
ネレータ217にセットする(ステップS14)。ここ
でts は、該当するサーボセクタの開始位置に相当する
サーボセクタパルスSSPのタイミングから当該サーボ
セクタ内の先頭データセクタの開始位置に相当するデー
タセクタパルスDSPのタイミングまでの時間を示し、
tc はデータセクタパルスDSPの発生周期を示す。な
お、CDR方式を適用しない場合であれば、このtS,
tc は、検出サーボセクタ番号(の次のサーボセクタ番
号)だけで決まり、目標シリンダに無関係となる。
【0047】DSPジェネレータ217は、SSPジェ
ネレータ216からサーボセクタパルスSSPが発生さ
れる毎に起動され、その時点からts 後のタイミングで
最初のデータセクタパルスDSPを発生し、それ以降は
周期tc で後続のデータセクタパルスDSPを発生す
る。
【0048】比較器214は、目標SS番号レジスタ2
12にセットされている目標サーボセクタ番号(目標S
S番号)と検出SS番号レジスタ213にセットされて
いる検出サーボセクタ番号(検出SS番号)とを比較
し、一致を検出した場合には例えば論理“1”の一致検
出信号を出力する。この一致検出信号は、目標サーボセ
クタが検出された場合だけ有効となることから、一種の
インデックスパルスF−INDEXとして位置付けられ
る。
【0049】比較器214から論理“1”の一致検出信
号(F−INDEX)が出力されると、フリップフロッ
プ215がセットし、カウンタ218がカウントイネー
ブル状態になる。
【0050】カウンタ218は、カウントイネーブル状
態にある期間、DSPジェネレータ217からデータセ
クタパルスDSPが出力される毎にカウントアップす
る。即ちカウンタ218は、カウントイネーブル状態に
ある期間中にDSPジェネレータ217から出力される
データセクタパルスDSPの数をカウントする。
【0051】比較器220は、カウンタ218のカウン
ト値と目標DS番号レジスタ219にセットされている
値(目標データセクタが目標サーボセクタ内で何番目で
あるかを示す値)とを比較し、一致を検出した場合に
は、目標データセクタ(の開始位置)を検出したことを
示す論理“1”の一致検出信号を出力する。
【0052】するとシーケンサ211が起動され、同時
にフリップフロップ215がリセットされると共にカウ
ンタ218がクリアされる。シーケンサ211が起動さ
れると、例えばリードコマンドの場合であれば、リード
ゲートが開いて、目標データセクタを対象とするリード
動作が開始される。
【0053】以上に述べた図1の構成のデータ記録再生
装置のデータ読み出しの具体例を図6のタイミングチャ
ートを参照して説明する。なお、図6中のSm ,Sm+1
はサーボセクタ番号(SS番号)がm,m+1のサーボ
セクタのサーボエリアを示し、Dn-2 ,Dn-1 ,Dn ,
Dn+1 はデータセクタ番号(DS番号)がn−2,n−
1,n,n+1のデータセクタを示す。
【0054】まず、ホスト装置からリードコマンドが発
行され、そのコマンドに付されているアドレスから決定
される目標シリンダへの位置決めが完了しているものと
する。このとき、目標サーボセクタのサーボセクタ番号
がmで、目標データセクタが(当該目標サーボセクタ内
で3番目のデータセクタである)Dn であるものとする
と、目標SS番号レジスタ212には“m”が、目標D
S番号レジスタ219には“3”が、それぞれセットさ
れている。
【0055】このような状態で、目標サーボセクタの1
つ前のサーボセクタのサーボセクタ番号m−1が検出さ
れて検出SS番号レジスタ213にセットされた結果、
CPU19からDSPジェネレータ217に、スタート
タイミングts としてts1が周期tc としてtc1がセッ
トされたものとする。
【0056】この場合、サーボセクタ番号m−1のサー
ボセクタの次のサーボセクタ、即ちサーボセクタ番号m
の目標サーボセクタが検出されて検出SS番号レジスタ
213にセットされた段階で、比較器214から論理
“1”の一致検出信号F−INDEXが出力されてフリ
ップフロップ215がセットして、カウンタ218がカ
ウントイネーブル状態となる。
【0057】一方、DSPジェネレータ217は、サー
ボセクタ番号mの目標サーボセクタ(のサーボデータ中
のセクタパターンSP)が検出されてサーボセクタパル
スSSPが発生された時点で起動(再起動)され、1つ
前のサーボセクタの検出に応じてセットされた(サーボ
セクタ番号mの目標サーボセクタと目標シリンダが属す
るゾーンで決まる)スタートタイミングts (=ts1)
及び周期tc (tc1)に基づきデータセクタパルスDS
Pを発生する。
【0058】カウンタ218は、上記のようにサーボセ
クタ番号mの目標サーボセクタが検出されると、DSP
ジェネレータ217からのデータセクタパルスDSPを
カウントする。このカウンタ218のカウント値が
“3”になると、即ちサーボセクタ番号mの目標サーボ
セクタ内で3番目のデータセクタである目標データセク
タDm に対応するデータセクタパルスDSPをカウント
すると、比較器220で一致が検出され、シーケンサ2
11が起動される。これによりリードゲートが開いて、
目標データセクタDm (から始まるデータセクタ列)か
らのデータ読み出しが開始される。 [第2の実施例]図7は本発明の第1の実施例を示すI
Dレス並びにハードセクタ方式のデータ記録再生装置の
ブロック構成図である。なお、図1と同一部分には同一
符号を付してある。
【0059】図7のデータ記録再生装置は、図1のデー
タ記録装置と同様にCDR(Constant Density Recordi
ng)方式を適用したハードディスク装置(HDD)の場
合を示している。
【0060】この図7のデータ記録再生装置が図1のデ
ータ記録再生装置と異なる第1の点は、ディスク11の
各サーボエリア112に、図3に示したセクタデータ領
域112bに代えて、図8に示したようなセクタデータ
領域1120bが設けられていることである。即ち、こ
のセクタデータ領域1120bには、セクタパターンS
Pに代えて、セクタ/インデックスパターンSIPが付
加されている。
【0061】セクタ/インデックスパターンSIPはS
IP1とSIP2の2種類あり、SIP1の場合にはサ
ーボセクタパルスSSPとインデックスパルスIPの生
成に用いられ、SIP2の場合には(前記第1の実施例
におけるセクタパターンSPと同様に)サーボセクタパ
ルスSSPの生成に用いられる。SIP1は、例えばサ
ーボセクタ番号“0”のサーボセクタ111(同一シリ
ンダ上の所定の1サーボセクタ111)に設けられたサ
ーボエリア112内のセクタデータ領域1120bの所
定位置に記録され、SIP2は、それ以外のサーボセク
タ111に設けられたサーボエリア112内のセクタデ
ータ領域1120bの所定位置に記録される。
【0062】また、図7のデータ記録再生装置が図1の
データ記録再生装置と異なる第2の点は、リード/ライ
ト&サーボ処理回路18に代えて、上記セクタ/インデ
ックスパターンSIP(SIP1またはSIP2)を検
出する機能を有するリード/ライト&サーボ処理回路1
80が用いられ、ディスクコントローラ21に代えてデ
ィスクコントローラ210が用いられている点である。
このディスクコントローラ210には、リード/ライト
&サーボ処理回路180によりSIP=SIP1のパタ
ーンが検出された場合にインデックスパルスIPを発生
するIPジェネレータ221と、シーク完了を示すフラ
グ(F)222と、当該フラグ222がシーク完了を示
している場合に、IPジェネレータ221からのインデ
ックスパルスIPをフリップフロップ215のセット入
力Sに出力するアンドゲート223とが新たに設けられ
ている。このディスクコントローラ210では、図1中
の目標SS番号レジスタ212及び比較器214は不要
となる。
【0063】この図7の構成では、ホスト装置からリー
ド/ライトコマンドが発行された場合、前記第1の実施
例と異なって、目標データセクタが目標シリンダ上の
(サーボセクタ番号“0”のサーボセクタを基準とし
て)何番目のデータセクタかがCPU19により求めら
れて、目標DS番号レジスタ219にセットされる。ま
た、ホスト装置からのコマンドに付されているアドレス
から決定される目標シリンダへの位置決めが完了する
と、CPU19によりフラグ222がセットされる。
【0064】このシーク完了状態で、ディスク11の目
標シリンダ上のサーボセクタ番号が“0”のサーボセク
タ111のサーボエリア112に記録されているサーボ
データからセクタ/インデックスパターンSIP、即ち
SIP=SIP1のセクタ/インデックスパターンSI
Pが、リード/ライト&サーボ処理回路180によって
検出されたものとする。
【0065】すると、SSPジェネレータ216からサ
ーボセクタパルスSSPが1個発生されると共に、IP
ジェネレータ221からインデックスパルスIPが1個
発生される。なお、サーボセクタ番号が“0”以外のサ
ーボセクタ111のサーボエリア112に記録されてい
るサーボデータからセクタ/インデックスパターンSI
P、即ちSIP=SIP2のセクタ/インデックスパタ
ーンSIPが検出された場合には、IPジェネレータ2
21からのインデックスパルスIPの発生はなく、SS
Pジェネレータ216からサーボセクタパルスSSPが
1個発生されるだけとなる。
【0066】SSPジェネレータ216からのサーボセ
クタパルスSSPはサーボセクタパルス割り込みとして
CPU19に入力される。CPU19は、このサーボセ
クタパルス割り込み(サーボセクタパルスSSP)が入
力される毎に、前記第1の実施例と同様にROM20内
のサーボ制御FW201に従う処理を図5の手順で行
う。
【0067】即ちCPU19は、検出SS番号レジスタ
213にセットされている検出サーボセクタ番号(検出
SS番号)をバス22を介して読み、その検出サーボセ
クタ番号及び目標シリンダ(が属するゾーン)をもと
に、次のサーボセクタにおけるDSPジェネレータ21
7でのスタートタイミングts と周期tc をROM20
内のテーブルから得る(ステップS11〜S13)。そ
してCPU19は、そのts ,tc をDSPジェネレー
タ217にセットする(ステップS14)。
【0068】DSPジェネレータ217は、SSPジェ
ネレータ216からサーボセクタパルスSSPが発生さ
れる毎に起動され、その時点からts 後のタイミングで
最初のデータセクタパルスDSPを発生し、それ以降は
周期tc で後続のデータセクタパルスDSPを発生す
る。
【0069】さて、IPジェネレータ221から発生さ
れたインデックスパルスIPは、上記のようにフラグ2
22がセットされているシーク完了状態では、アンドゲ
ート23によりフリップフロップ215のセット入力S
に出力される。これによりフリップフロップ215はセ
ットし、カウンタ218がカウントイネーブル状態にな
る。
【0070】カウンタ218は、カウントイネーブル状
態にある期間、DSPジェネレータ217からデータセ
クタパルスDSPが出力される毎にカウントアップす
る。即ちカウンタ218は、カウントイネーブル状態に
ある期間中にDSPジェネレータ217から出力される
データセクタパルスDSPの数をカウントする。
【0071】比較器220は、カウンタ218のカウン
ト値と目標DS番号レジスタ219にセットされている
値(目標データセクタが目標シリンダ上で何番目のデー
タセクタであるかを示す値)とを比較し、一致を検出し
た場合には、目標データセクタ(の開始位置)を検出し
たことを示す論理“1”の一致検出信号を出力する。
【0072】するとシーケンサ211が起動され、同時
にフリップフロップ215がリセットされると共にカウ
ンタ218がクリアされる。シーケンサ211が起動さ
れると、例えばリードコマンドの場合であれば、リード
ゲートが開いて、目標データセクタを対象とするリード
動作が開始される。
【0073】なお、前記実施例では、CDR方式を適用
したデータ記録再生装置に実施した場合について説明し
たが、本発明は、CDR方式を適用しないデータ記録再
生装置にも同様に実施し得る。
【0074】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、I
D部を持たないデータセクタであっても、目的とするデ
ータセクタが簡単に検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すIDレス並びにハ
ードセクタ方式のデータ記録再生装置のブロック構成
図。
【図2】同実施例で適用されるCDR方式のディスクフ
ォーマットを説明するための概念図。
【図3】同実施例で適用されるサーボセクタのフォーマ
ットを示す概念図。
【図4】同実施例におけるコントロールFW202に従
う処理手順を示すフローチャート。
【図5】同実施例におけるサーボ制御FW201に従う
処理手順を示すフローチャート。
【図6】同実施例におけるデータセクタ検出動作を説明
するためのタイミングチャート。
【図7】本発明の第2の実施例を示すIDレス並びにハ
ードセクタ方式のデータ記録再生装置のブロック構成
図。
【図8】上記第2の実施例で適用されるサーボセクタの
フォーマットを示す概念図。
【図9】一般的なディスクフォーマットと従来のID部
を持つデータセクタの検出動作を説明するためのタイミ
ングチャート。
【符号の説明】 11…ディスク(記録媒体)、12…ヘッド、18,1
80…リード/ライト&サーボ処理回路、19…CP
U、20…ROM、21,210…ディスクコントロー
ラ、111…サーボセクタ、112…サーボエリア、1
13…ユーザエリア、114…データセクタ、112
b,1120b…セクタデータ領域、112c…シリン
ダデータ領域、201…サーボ制御FW、202…コン
トロールFW、211…シーケンサ、212…目標SS
番号レジスタ(目標サーボセクタ番号保持手段)、21
3…検出SS番号レジスタ(検出サーボセクタ番号保持
手段)、214…比較器(第1の比較手段)、215…
フリップフロップ、216…SSPジェネレータ(サー
ボセクタパルス生成手段)、217…DSPジェネレー
タ(データセクタパルス生成手段)、218…カウン
タ、219…目標DS番号レジスタ(目標データセクタ
番号保持手段)、220…比較器(第2の比較手段、比
較手段)、221…IPジェネレータ(インデックスパ
ルス生成手段)、222…フラグ、223…アンドゲー
ト。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同心円状の多数のトラックが形成され、
    各トラックには、サーボセクタパルス生成用特定パター
    ンとサーボセクタ番号と位置決め制御のための情報とを
    含むサーボデータが記録されたサーボエリア、及び1つ
    以上のデータセクタが配置されるデータエリアを持つ複
    数のサーボセクタが各トラックに渡って放射状に等間隔
    で配置されている記録媒体と、 この記録媒体に対するデータの書き込みと読み出しに用
    いられるヘッドと、 このヘッドにより前記サーボセクタのサーボエリアに記
    録されているサーボデータが読み出された際に、そのサ
    ーボデータから前記特定パターン及びサーボセクタ番号
    を少なくとも検出する検出手段と、 この検出手段による前記特定パターンの検出に応じて該
    当するサーボセクタの先頭位置を示すサーボセクタパル
    スを生成するサーボセクタパルス生成手段と、 データの記録再生の対象とする目標データセクタが存在
    するサーボセクタのサーボセクタ番号を保持するための
    目標サーボセクタ番号保持手段と、 前記検出手段により検出された前記サーボセクタ番号を
    保持するための検出サーボセクタ番号保持手段と、 この検出サーボセクタ番号保持手段及び前記目標サーボ
    セクタ番号保持手段の保持内容の比較を行い、一致を検
    出するための第1の比較手段と、 前記サーボセクタパルス生成手段により生成される前記
    サーボセクタパルスを基準に、後続する前記ユーザエリ
    ア内の各データセクタの先頭位置を示すデータセクタパ
    ルスを生成するデータセクタパルス生成手段と、 前記比較手段の一致検出に応じて起動されて、前記デー
    タセクタパルス生成手段により生成される前記データセ
    クタパルスをカウントするカウント手段と、 前記目標データセクタの対応するサーボセクタ内でのデ
    ータセクタ配列の順番を表す値を保持するための目標デ
    ータセクタ番号保持手段と、 この目標データセクタ番号保持手段の保持内容及び前記
    カウント手段のカウント結果の比較を行い、一致を検出
    するための第2の比較手段とを具備し、 前記第2の比較手段の一致検出のタイミングを前記目標
    データセクタの検出タイミングとして、当該目標データ
    セクタを対象とするデータの記録再生を開始することを
    特徴とするデータ記録再生装置。
  2. 【請求項2】 同心円状の多数のトラックが形成され、
    各トラックには、サーボセクタパルス生成用特定パター
    ンとサーボセクタ番号と位置決め制御のための情報とを
    含むサーボデータが記録されたサーボエリア、及び1つ
    以上のデータセクタが配置されるデータエリアを持つ複
    数のサーボセクタが各トラックに渡って放射状に等間隔
    で配置されている記録媒体と、この記録媒体に対するデ
    ータの書き込みと読み出しに用いられるヘッドと、この
    ヘッドにより前記サーボセクタのサーボエリアに記録さ
    れているサーボデータが読み出された際に、そのサーボ
    データから前記特定パターン及びサーボセクタ番号を少
    なくとも検出する検出手段とを備えたデータ記録再生装
    置に適用される制御装置であって、 前記検出手段による前記特定パターンの検出に応じて該
    当するサーボセクタの先頭位置を示すサーボセクタパル
    スを生成するサーボセクタパルス生成手段と、 データの記録再生の対象とする目標データセクタが存在
    するサーボセクタのサーボセクタ番号を保持するための
    目標サーボセクタ番号保持手段と、 前記検出手段により検出された前記サーボセクタ番号を
    保持するための検出サーボセクタ番号保持手段と、 この検出サーボセクタ番号保持手段及び前記目標サーボ
    セクタ番号保持手段の保持内容の比較を行い、一致を検
    出するための第1の比較手段と、 前記サーボセクタパルス生成手段により生成される前記
    サーボセクタパルスを基準に、後続する前記ユーザエリ
    ア内の各データセクタの先頭位置を示すデータセクタパ
    ルスを生成するデータセクタパルス生成手段と、 前記比較手段の一致検出に応じて起動されて、前記デー
    タセクタパルス生成手段により生成される前記データセ
    クタパルスをカウントするカウント手段と、 前記目標データセクタの対応するサーボセクタ内でのデ
    ータセクタ配列の順番を表す値を保持するための目標デ
    ータセクタ番号保持手段と、 この目標データセクタ番号保持手段の保持内容及び前記
    カウント手段のカウント結果の比較を行い、一致を検出
    するための第2の比較手段とを具備し、 前記第2の比較手段の一致検出のタイミングを前記目標
    データセクタの検出タイミングとして、当該目標データ
    セクタを対象とするデータの記録再生を開始することを
    特徴とするデータ記録再生装置に適用される制御装置。
  3. 【請求項3】 同心円状の多数のトラックが形成され、
    各トラックには、サーボセクタパルス並びにインデック
    スパルス生成用の第1の特定パターンまたはサーボセク
    タパルス生成用の第2の特定パターンとサーボセクタ番
    号と位置決め制御のための情報とを含むサーボデータが
    記録されたサーボエリア、及び1つ以上のデータセクタ
    が配置されるデータエリアを持つ複数のサーボセクタが
    各トラックに渡って放射状に等間隔で配置されており、
    前記第1の特定パターンは前記各トラックの所定の1サ
    ーボセクタに記録され、前記第2の特定パターンは前記
    各トラックの他のサーボセクタに記録されている記録媒
    体と、 この記録媒体に対するデータの書き込みと読み出しに用
    いられるヘッドと、 このヘッドにより前記サーボセクタのサーボエリアに記
    録されているサーボデータが読み出された際に、そのサ
    ーボデータから前記第1または第2の特定パターン、及
    びサーボセクタ番号を少なくとも検出する検出手段と、 この検出手段による前記第1または第2の特定パターン
    の検出に応じて該当するサーボセクタの先頭位置を示す
    サーボセクタパルスを生成するサーボセクタパルス生成
    手段と、 前記検出手段による前記第1の特定パターンの検出に応
    じてインデックスパルスを生成するインデックスパルス
    生成手段と、 前記サーボセクタパルス生成手段により生成される前記
    サーボセクタパルスを基準に、後続する前記ユーザエリ
    ア内の各データセクタの先頭位置を示すデータセクタパ
    ルスを生成するデータセクタパルス生成手段と、 シーク動作完了後の前記インデックスパルス生成手段に
    よる前記インデックスパルスの生成に応じて起動され
    て、前記データセクタパルス生成手段により生成される
    前記データセクタパルスをカウントするカウント手段
    と、 データの記録再生の対象とする目標データセクタの対応
    するトラック上での前記所定のサーボセクタの開始位置
    を基準とするデータセクタ配列の順番を表す値を保持す
    るための目標データセクタ番号保持手段と、 この目標データセクタ番号保持手段の保持内容及び前記
    カウント手段のカウント結果の比較を行い、一致を検出
    するための比較手段とを具備し、 この比較手段の一致検出のタイミングを前記目標データ
    セクタの検出タイミングとして、当該目標データセクタ
    を対象とするデータの記録再生を開始することを特徴と
    するデータ記録再生装置。
  4. 【請求項4】 同心円状の多数のトラックが形成され、
    各トラックには、サーボセクタパルス並びにインデック
    スパルス生成用の第1の特定パターンまたはサーボセク
    タパルス生成用の第2の特定パターンとサーボセクタ番
    号と位置決め制御のための情報とを含むサーボデータが
    記録されたサーボエリア、及び1つ以上のデータセクタ
    が配置されるデータエリアを持つ複数のサーボセクタが
    各トラックに渡って放射状に等間隔で配置されており、
    前記第1の特定パターンは前記各トラックの所定の1サ
    ーボセクタに記録され、前記第2の特定パターンは前記
    各トラックの他のサーボセクタに記録されている記録媒
    体と、この記録媒体に対するデータの書き込みと読み出
    しに用いられるヘッドと、このヘッドにより前記サーボ
    セクタのサーボエリアに記録されているサーボデータが
    読み出された際に、そのサーボデータから前記第1また
    は第2の特定パターン、及びサーボセクタ番号を少なく
    とも検出する検出手段とを備えたデータ記録再生装置に
    適用される制御装置であって、 前記検出手段による前記第1または第2の特定パターン
    の検出に応じて該当するサーボセクタの先頭位置を示す
    サーボセクタパルスを生成するサーボセクタパルス生成
    手段と、 前記検出手段による前記第1の特定パターンの検出に応
    じてインデックスパルスを生成するインデックスパルス
    生成手段と、 前記サーボセクタパルス生成手段により生成される前記
    サーボセクタパルスを基準に、後続する前記ユーザエリ
    ア内の各データセクタの先頭位置を示すデータセクタパ
    ルスを生成するデータセクタパルス生成手段と、 シーク動作完了後の前記インデックスパルス生成手段に
    よる前記インデックスパルスの生成に応じて起動され
    て、前記データセクタパルス生成手段により生成される
    前記データセクタパルスをカウントするカウント手段
    と、 データの記録再生の対象とする目標データセクタの対応
    するトラック上での前記所定のサーボセクタの開始位置
    を基準とするデータセクタ配列の順番を表す値を保持す
    るための目標データセクタ番号保持手段と、 この目標データセクタ番号保持手段の保持内容及び前記
    カウント手段のカウント結果の比較を行い、一致を検出
    するための比較手段とを具備し、 この比較手段の一致検出のタイミングを前記目標データ
    セクタの検出タイミングとして、当該目標データセクタ
    を対象とするデータの記録再生を開始することを特徴と
    するデータ記録再生装置に適用される制御装置。
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