JP3059038U - コンベアフレームのクランプ装置 - Google Patents

コンベアフレームのクランプ装置

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JP3059038U
JP3059038U JP1998009407U JP940798U JP3059038U JP 3059038 U JP3059038 U JP 3059038U JP 1998009407 U JP1998009407 U JP 1998009407U JP 940798 U JP940798 U JP 940798U JP 3059038 U JP3059038 U JP 3059038U
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JP
Japan
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frame
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conveyor
conveyor frame
clamping device
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JP1998009407U
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Inventor
貞男 上野
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Rheon Automatic Machinery Co Ltd
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Rheon Automatic Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コンベアフレームに取り付ける付属品を容易に
着脱すること。 【解決手段】二種類の構成部材をヒンジ部にて回動可能
とし、この構成部材をコンベアの枠材に挟持可能にし、
締着部材にて締着する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、コンベア上に取り付けて各種処理をおこなう成形オプションをコン ベアフレームに取り付けるためのクランプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
本考案に関する従来のクランプ装置としては、例えばコンベアフレームの枠材 の側部と下部に設けた係合溝にガイド、スカート等の付属品を取付け出来るよう になっているものがある(実開昭59─162516号)。図5にしめすように 、係合溝61を有するフレーム6にクランプ装置をボルト62によって締着する ようにしている。しかし、これらの従来装置の取付け作業はボルト、ナットを使 用して付属品を締結するやり方であるので、付属品の着脱や据え付け場所移動の 際にはボルトナットを係合溝に挿入し、その都度工具を使って取り外したり、緩 めなければならない煩雑な作業が必要とされていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記した従来のクランプ装置では、コンベアフレームに付属品を容易に着脱す ることができない。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記した課題を解決するものであり、請求項1の考案にあっては、構 成部材Aと構成部材Bをヒンジ部によって軸着し、これら構成部材をヒンジを中 心として回動可能とし、構成部材Aの端部と構成部材Bの端部がコンベアフレー ムの枠材を挟持するように設けるとともに、前記構成部材が前記枠材を挟持締着 させるための締着部材を設け、この構成部材A、Bがコンベアフレームの枠材を 挟持する箇所の少なくとも一方に、このコンベアフレームの挟持力を高めるため の弾性部材を設けたことを特徴とするコンベアフレームのクランプ装置である。
【0005】 請求項2に記載の考案にあっては、構成部材Aと構成部材Bをヒンジ部によっ て軸着し、構成部材A、Bをヒンジを中心として回動可能にし、構成部材Aの端 部がコンベアフレームの枠材上面に当接し、構成部材Bの端部がコンベアフレー ムの枠材下面と係合させ、枠材を拘持するように構成するとともに、前記構成部 材A、Bが前記枠材に拘持されるための締着部材を設け、この構成部材Aの前記 フレームとの当接する面に弾性部材を設けるようにしたものである。
【0006】 前記した構成のクランプ装置に成形オプションである付属品を取付けるように し、前記締着部材にて前記枠材にクランプ装置を締めたり緩めたりすることによ って、容易に構成部材を枠材から着脱することができ、あるいは枠材に沿って任 意の位置に移動可能となるものであり、前記成形オプションを容易にコンベアか ら着脱、移動することが可能となる。
【0007】 さらに、弾性部材を設けたことによって構成部材とコンベアフレームが均一に 接するとともに、摩擦力が高まり、クランプ装置を挟持することができるもので あり、クランプ装置を確実に締着することができ、滑って脱落するというような ことはない。
【0008】
【考案の実施の形態】
本考案を実施例に基づき説明する。 図1に示すように本考案を、一実施例としてメーキャップテーブルと呼ばれて いるベルトコンベア1の搬送面を搬送する連続の食品生地シートDを、コンベア フレーム2に据えつけられる各種成形オプションにて成形処理を行うものに基づ いて説明する。 各種成形オプションはコンベアフレーム2の脚部で略水平に支持されている枠 材3に挟持または拘持されるクランプ装置4に装着されて支持される。枠材3の 断面形状は枠材上面31、枠材側面32、枠材下面33からなる断面形状が略コ の字状になっている。
【0009】 図2、図3に示すようにクランプ装置4は構成部材A41(以下Aを省略する )と構成部材B42(以下Bを省略する)をヒンジ部43によって軸着し、構成 部材41、42をヒンジ部43を中心として回動可能に設ける。構成部材41の 端部44がコンベアフレーム2の枠材上面31に当接し、構成部材42の端部4 5がコンベアフレーム2の枠材下面33の先端部34と係合するように構成する 。 さらに、前記ヒンジ部43に隣接する部位において、構成部材41にネジ棒 46を螺着してハンドル47を回転しネジ棒46を構成部材42に押しつけるこ とによって、構成部材41、42を互いに枠材3に拘持可能となるように締着す るものである。
【0010】 この例においては枠材下面33は斜面形状で示し枠材の先端部34と構成部材 42の端部45が係合するように示しているが、その形状に限定されるものでは なく、図5に示すような枠材3の断面形状を略コの字状にした場合に枠材下面が 枠材側面内側に折り返されるような形状としても、構成部材41、42を締着し た場合に枠材から外れることはなく、何ら差し支えない。
【0011】 クランプ装置には各種成形オプションを支持する基部48が設けられており、 この基部48に各種オプションを装着することによって、各種成形が可能となる ものである。図1の実施例においては、成形オプションとして搬送される食品生 地シートDを側端より巻き上げて棒状に成形する公知のサイドワインダー5が支 持されるように示している。
【0012】 サイドワインダー5をクランプ装置4の基部48に装着した状態で、ハンドル 47を調整し枠材3の締めつけ状態を緩め、クランプ装置4を任意に位置に移動 することが可能である。
【0013】 本実施例においては、構成部材41の端部44下面に弾性部材として約4ミリ の厚みのあるウレタンゴム49を貼付している。弾性部材の材質としては、ウレ タンゴムの他には生ゴム、ニトリルゴムを使用することができるが、これらの材 料に限定されるものではない。 構成部材41が枠材31に当接した状態で、ハンドル47を締めつけるとウレ タンゴム49が枠材31圧接する。 この構成部材41が枠材31に当接する際、構成部材41と枠材31が平行で なく均一に接しなくとも、ハンドル47の締めつけでウレタンゴム49が圧接さ れると構成部材41の当接面全面が押さえつけられ、さらにゴムの摩擦力によっ て、枠材31からクランプ装置4が外れるのを抑えることができる。
【0014】
【考案の効果】
以上説明したように、請求項1に記載の考案においては構成部材Aと構成部材 Bをヒンジ部によって軸着し、これら構成部材をヒンジを中心として回動可能と し、構成部材Aの端部と構成部材Bの端部がコンベアフレームの枠材を挟持する ように設けるとともに、前記構成部材が前記枠材を挟持締着させるための締着部 材を設け、この構成部材A、Bがコンベアフレームの枠材を挟持する箇所の少な くとも一方に、このコンベアフレームの挟持力を高めるための弾性部材を設けた コンベアフレームのクランプ装置であるので、オプション成形装置をクランプ装 置に装着した状態あるいは外した状態で、クランプ装置を容易に着脱およびその 移動が可能となるものである。
【0015】 請求項2に記載の考案においては、構成部材Aと構成部材Bをヒンジ部によっ て軸着し、これら構成部材をヒンジを中心として回動可能とし、構成部材Aの端 部がコンベアフレームの枠材上面を中心に当接し、構成部材Bの端部がコンベア フレームの枠材下面と係合させるように前記枠材を挟持するように構成し、これ ら構成部材がこの枠材に挟持されるための締着部材を設け、この構成部材Aの前 記フレームとの当接する面に弾性部材を設けたものであるから、枠材の取付けを 確実にして脱落することがない。またクランプ装置を容易に着脱可能となり、さ らに枠材に沿って任意に移動することが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】ベルトコンベア(メーキャップテーブル)の全
体斜視図である。
【図2】クランプ装置の取付け状態をしめす斜視図であ
る。
【図3】クランプ装置の取付け状態をしめす縦断面図で
ある。
【図4】クランプ装置の取付け状態をしめす縦断面図で
ある。
【図5】クランプ装置の従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ベルトコンベア 2 コンベアフレーム 3 枠材 4 クランプ装置 41、42 構成部材 43 ヒンジ部 46 ネジ棒 47 ハンドル

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】構成部材Aと構成部材Bをヒンジ部によっ
    て軸着し、これら構成部材をこのヒンジを中心にして回
    動可能とし、構成部材Aの端部と構成部材Bの端部がコ
    ンベアフレームの枠材を挟持するように設けるととも
    に、前記構成部材A、Bが前記枠材を挟持締着させるた
    めの締着部材を設け、この構成部材A、Bがコンベアフ
    レームの枠材を挟持する箇所の少なくとも一方に、この
    コンベアフレームの挟持力を高めるための弾性部材を設
    けたことを特徴とするコンベアフレームのクランプ装
    置。
  2. 【請求項2】構成部材Aと構成部材Bをヒンジ部によっ
    て軸着し、これら構成部材をこのヒンジを中心として回
    動可能とし、構成部材Aの端部がコンベアフレームの枠
    材上面に当接し、構成部材Bの端部がコンベアフレーム
    の枠材下面と係合することによって、前記枠材を拘持す
    るように構成するとともに、これら構成部材A、Bがこ
    の枠材に拘持されるための締着部材を設け、この構成部
    材Aの前記フレームとの当接する面に弾性部材を設けた
    ことを特徴とするコンベアフレームのクランプ装置。
JP1998009407U 1998-11-11 1998-11-11 コンベアフレームのクランプ装置 Expired - Lifetime JP3059038U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009214972A (ja) * 2008-03-10 2009-09-24 Sanki Eng Co Ltd アタッチメント取付けベース
JP2011011204A (ja) * 2009-06-05 2011-01-20 Bunshi Japan:Kk 観察装置及びコンベヤ装置

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