JP3058847U - 飾り棚 - Google Patents

飾り棚

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JP3058847U
JP3058847U JP1998008640U JP864098U JP3058847U JP 3058847 U JP3058847 U JP 3058847U JP 1998008640 U JP1998008640 U JP 1998008640U JP 864098 U JP864098 U JP 864098U JP 3058847 U JP3058847 U JP 3058847U
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JP
Japan
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shelf
plate member
side plate
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desk
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JP1998008640U
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Inventor
山崎  肇
Original Assignee
有限会社豊岡クラフト
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 飾り棚によって構成された美観を崩すこと無
く机として使用することができるとともに机の為に別途
に空間を占有する必要がないため室内空間を有効利用す
ることができ飾り棚を提供すること。 【解決手段】 背板部材と、この背板部材の両側端縁の
各々に前方に向かって略垂直に連設された側板部材と、
これらの側板部材の間に適宜間隔を介して架け渡された
所要数の棚板部材とを備えた飾り棚において、前記棚板
部材の少なくとも一つが前記側板部材よりも前方に突出
させた飾り棚である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は飾り棚に関し、特に、机上の作業をもすることができる飾り棚に関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の飾り棚は、背板部材の両側端縁に各々に前方に向かって略垂直に側板部 材を連設し、これらの側板部材の間に適宜間隔を介して所要数の棚板部材と架け 渡したものであり、これらの棚板部材に花瓶、書籍、筆立て、小物入れ等を機能 的及び装飾的に美しく載置することによって室内を飾るの供していた。
【0003】 ところで、このように飾られた雰囲気の中において、机上の作業をしたい場合 が存在するが、かかる場合に従来にあっては、別途に座机又は椅子机を用意して いた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来のように、飾り棚の近傍に、座机又は椅子机を別 途に用意することは飾り棚との美観の一体化を構成しにくいとともに室内空間を 一層広く占有せざるを得ないという不都合を有した。
【0005】 この考案の課題はかかる不都合を解消することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解消するために、この考案に係る飾り棚においては、背板部材と、 この背板部材の両側端縁の各々に前方に向かって略垂直に連設された側板部材と 、これらの側板部材の間に適宜間隔を介して架け渡された所要数の棚板部材とを 備えた飾り棚において、前記棚板部材の少なくとも一つが前記側板部材よりも前 方に突出させたため、この突出した棚板部材を机の天板として使用すれば、当該 飾り棚を座机又は椅子机として使用することができるものである。
【0007】 なお、前記棚板部材の一つを前記側板部材よりも前方に突出させれば、この棚 板部材を机の天板として使用した場合、他の棚板部材が邪魔にならないため、前 記天板としての使用がしやすいものである。
【0008】 また、前記棚板部材が前記側板部材に対して着脱可能に架け渡されていれば、 天板として使用される棚板部材の高さを適宜調節することができるものである。
【0009】 また、前記棚板部材を設置する前の状態で、前記側板部材を前記背板部材に折 り畳み可能とすれば、この飾り棚を梱包する場合にコンパクトに収容することが でき、その取扱いが簡易になる。
【0010】
【考案の実施の態様】
図1はこの考案に係る飾り棚の正面図、図2は同右側面図、図3は同平面図、 図4は図1におけるIV−IV線断面図、図5は固定金具の使用状態を示した斜視図 である。
【0011】 図1〜図4において、Mはこの考案に係る飾り棚、10はその背板部材である。 この背板部材10は枠板部材11に所要数の横桟12,12,…を一定間隔で架け渡し固定 したものである。
【0012】 次に、20,20 は側板部材であり、前記背板部材10の両側に蝶番30,30,…を介し て折り畳み可能に設置されている。この側板部材20は枠板部材21に所要数の横桟 22,22 …を一定間隔で架け渡し固定したものである。なお、この側板部材20にお ける枠板部材21の下辺は前記飾り棚Mを垂直に立てた場合には安定感を良くする ため、枠板部材21の奥行きよりも前方に突出している。23,23,…は嵌挿穴であり 、前記側板部材20,20 の内側に形成されている。この嵌挿穴23には後記埋め込み シャフト61が着脱可能に螺子込みされる。
【0013】 次に、50,51,52,53 は棚板部材であり、前記背板部材10に対して略垂直に配置 された一対の側板部材20,20 の間に適宜間隔を介して架け渡されている。これら の棚板部材50,51,52,53,54は両端において連結具60を介した状態で前記側板部材 20,20 に着脱可能に固定されている。
【0014】 図5に示すように、この連結具60は、前記側板部材20,20 の嵌挿穴23に着脱可 能に螺子込みされる埋め込みシャフト61と前記棚板部材50,51,52,53,54の裏面端 部に埋め込み固定された落とし込みジョイント62から構成され、前記埋め込みシ ャフト61の突出部を前記落とし込みジョイント62の嵌挿溝621 に落とし込み、調 整ピン622 をドライバーD等によって回すことによりカム機構を介して前記埋め 込みシャフト61の突出部を締め付け固定するものである。なお、連結具60の連結 を解除する場合には、前記落とし込みジョイント62の調整ピン622 をドライバー D等によって逆方向に回して埋め込みシャフト61の突出部の締め付けを緩め、前 記埋め込みシャフト61の突出部を前記落とし込みジョイント62の嵌挿溝621 から 上下方向に抜き外せばよい。
【0015】 次に、前記棚板部材50の幅は前記側板部材20,20 の奥行きと略等しく、また、 前記棚板部材51,52 の幅は前記側板部材20,20 の奥行きよりは狭いものである。 これらの棚板部材51,52 は主に、花瓶、書籍、筆立て、小物入れ等を機能的及び 装飾的に載置するためのものである。
【0016】 一方、前記棚板部材53の幅は前記側板部材20,20 の奥行きよりも広く、これら の側板部材20,20 よりも前方に突出しているものである。この棚板部材53は机の 天板として使用することができる。図2及び図4の場合には、椅子机の天板とし て使用することができるが、図4に仮想線で示した位置にこの棚板部材53を配置 すれば座机の天板として使用することができる。このとき、棚板部材52を仮想線 で示した位置に付け替えれば、座机の使用に邪魔になりにくいものである。
【0017】
【考案の効果】
この考案に係る飾り棚は、背板部材と、この背板部材の両側端縁の各々に前方 に向かって略垂直に連設された側板部材と、これらの側板部材の間に適宜間隔を 介して架け渡された所要数の棚板部材とを備えた飾り棚において、前記棚板部材 の少なくとも一つが前記側板部材よりも前方に突出させたため、この突出した棚 板部材を机の天板として使用すれば、当該飾り棚を座机又は椅子机として使用す ることができるものである。
【0018】 よって、この飾り棚を使用すれば、従来と異なり、飾り棚の近傍に、座机又は 椅子机を別途に用意する必要はないため、飾り棚によって構成された美観を崩す こと無く机として使用することができるとともに机の為に別途に空間を占有する 必要がないため室内空間を有効利用することができるものである。
【0019】 なお、前記棚板部材の一つを前記側板部材よりも前方に突出させれば、この棚 板部材を机の天板として使用した場合、他の棚板部材が邪魔にならないため、前 記天板としての使用がしやすいものである。
【0020】 また、前記棚板部材が前記側板部材に対して着脱可能に架け渡されていれば、 天板として使用される棚板部材の高さを適宜調節することができるものである。
【0021】 また、前記棚板部材を設置する前の状態で、前記側板部材を前記背板部材に折 り畳み可能とすれば、この飾り棚を梱包する場合にコンパクトに収容することが でき、その取扱いが簡易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る飾り棚の正面図である。
【図2】同右側面図である。
【図3】同平面図である。
【図4】図1におけるIV−IV線断面図である。
【図5】固定金具の使用状態を示した斜視図である。
【符号の説明】
10 … 背板部材 20 … 側板部材 50 … 棚板部材 51 … 棚板部材 52 … 棚板部材 53 … 棚板部材 M … 飾り棚

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】背板部材と、この背板部材の両側端縁の各
    々に前方に向かって略垂直に連設された側板部材と、こ
    れらの側板部材の間に適宜間隔を介して架け渡された所
    要数の棚板部材とを備えた飾り棚において、前記棚板部
    材の少なくとも一つが前記側板部材よりも前方に突出し
    ていることを特徴とする飾り棚。
  2. 【請求項2】請求項1の飾り棚において、前記棚板部材
    の一つが前記側板部材よりも前方に突出していることを
    特徴とする飾り棚。
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2の飾り棚において、
    前記棚板部材が前記側板部材に対して着脱可能に架け渡
    されていることを特徴とする飾り棚。
  4. 【請求項4】請求項1,請求項2又は請求項3の飾り棚
    において、前記棚板部材を設置する前の状態で、前記側
    板部材を前記背板部材に折り畳み可能としたことを特徴
    とする飾り棚。
JP1998008640U 1998-11-02 1998-11-02 飾り棚 Expired - Lifetime JP3058847U (ja)

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JP1998008640U JP3058847U (ja) 1998-11-02 1998-11-02 飾り棚

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0577847U (ja) * 1992-03-19 1993-10-22 三菱電機株式会社 電磁装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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