JP3058826B2 - 固形食品の葉巻方法とその装置 - Google Patents

固形食品の葉巻方法とその装置

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JP3058826B2
JP3058826B2 JP8045118A JP4511896A JP3058826B2 JP 3058826 B2 JP3058826 B2 JP 3058826B2 JP 8045118 A JP8045118 A JP 8045118A JP 4511896 A JP4511896 A JP 4511896A JP 3058826 B2 JP3058826 B2 JP 3058826B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固形食品の葉巻方
法とその装置、さらに詳しくは、押鮨、餅生地、かまぼ
こ等の固形食品の表面に、笹の葉、かしわ葉、人工葉片
等の各種葉片を、綺麗に且つ高能率に自動巻装すること
のできる固形食品の葉巻方法と、同方法に用いる葉巻装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のとおり、笹巻ずし、かしわ餅等
は、押鮨、餅生地等の表面に、笹の葉、かしわ葉等を葉
巻きすることにより製造される。しかし、これら固形食
品表面への葉巻作業は専ら手作業により行なわれていた
のが実情である。
【0003】もっとも、この葉巻作業の自動機械化を意
図したものとして特開昭63−226251号公報に記載の装置
が提案されている。これは、パレットコンベヤ機構の各
パレットに形成した凹部の上に笹の葉を載せて、この笹
の葉の上から蒲鉾等の固形食品を当該パレット凹部内へ
押し込むことによって凹部側壁部と食品側面との間で笹
の葉の両端を立ち上がらせ、然る後、立ち上げた笹の葉
の両端を順次折り畳んで笹の葉を巻装してゆくという装
置である。
【0004】しかし、この装置(特開昭63−226251号公
報)は、笹の葉の上から固形食品を凹部内に押し込むこ
とによって笹の葉の両端を立ち上げるようにしていたた
め、凹部の口縁角部と笹の葉とが強く擦れ合うことにな
って笹の葉が傷ついてしまいまた、押し込み時に、葉が
無理な折れ方をしてシワになったり裂けたりし易く、特
に、固形食品を2枚の笹の葉で縦横両方向から二重に葉
巻きすることは極めて困難で実用に供することはできな
かった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の固形
食品の葉巻装置に上記の如き難点があったことに鑑みて
為されたもので、押鮨、餅生地、かまぼこ等の固形食品
の表面に、笹の葉、かしわ葉、或いは人工葉片等の各種
葉片を、綺麗に且つ高能率に巻装してゆくことのできる
固形食品の葉巻方法と、同方法に用いる葉巻装置を提供
することを技術的課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、パレット1上面に葉片を配置すると共に
更にこの葉片上に固形食品Fを載置し、次いで、固形食
品Fの側面へ向けて折込みプレート31を水平移動させる
ことによって葉片の縁部を当該固形食品Fの側面に沿わ
せて立ち上がらせると共に立ち上げた葉片縁部を固形食
品F側面へ圧接せしめ、然る後、この折込みプレート31
を固形食品Fの上面側へ倒すことによって立ち上げた葉
片縁部を固形食品Fの上面へ折り畳むという技術的手段
を採用した。
【0007】また、本発明は、上記課題を解決するため
に、所定位置に通孔11が穿設され、上面に葉片及び固形
食品Fを載置可能なパレット1と;当該パレット1の上
方に上下動自在に配置され、パレット1上に載置された
固形食品Fを上方から押さえるプッシャー21・22・23
と;当該パレット1の下方に上下動自在に配置され、パ
レット1の通孔11を通してパレット下方から突き上げて
前記葉片縁部を持ち上げる突上げロッド51と;当該パレ
ット1上の固形食品F側面へ向けて水平に進退運動する
と共に当該固形食品Fの上面側へ倒れ回転動作する薄板
状の折込みプレート31と;を有するという技術的手段を
採用した。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づき詳しく説明する。なお、図1は本発明の
実施形態たる葉巻装置の要領を示す概略斜視図、図2は
同装置のコンベヤ移送路B位置における装置構成とその
動作を示す要部拡大斜視図、図3〜図11は同装置のコン
ベヤ移送路B位置における葉巻工程を示す概略斜視図で
ある。
【0009】本実施形態の葉巻装置は、パレット1上に
載置された偏平直方体の固形食品F(押鮨)を2枚の葉
片L1 ・L2 (笹の葉)を用いて縦横両方向から二重に
葉巻きして笹巻ずしを製造するものである。図1に示す
ように、本実施形態の装置は各パレット1が所定の移送
路に沿って間欠的に移動するパレットコンベヤ機構を成
しており、各パレット1・1…がコンベヤ移送路を位置
P→A→B→C→Dと間欠移動してゆき、これら各位置
において段階的に葉巻作業が行なわれてゆく。
【0010】即ち、まずコンベヤ移送路のP位置におい
て、パレット1の上面に2枚の葉片L1 ・L2 が十文字
に重ね配置されると共に、これら葉片L1 ・L2 の交差
部上に固形食品Fが載置されて、葉巻作業の準備が行な
われた後に、次のA位置において、プッシャー21が作動
して固形食品Fが押さえ固定され、次のB位置におい
て、折込みプレート31・31が作動して葉片L2 が巻装さ
れ、次のC位置において、折込みプレート41・41が作動
して葉片L1 が巻装され、そしてD位置において、搬送
ハンドHが作動して、葉片L1 ・L2 が二重葉巻きされ
た固形食品F(笹巻ずし)が、一部図示したテーピング
装置Tへ搬送されるのである。なお、この搬送ハンド
H、及びテーピング装置Tは従来公知のものを採用して
いる。
【0011】まず、本実施形態装置の構成を、図1及び
図2を参照しつつ詳しく説明する。図2は図1中のコン
ベヤ移送路のB位置部分を拡大して図示したものであ
る。
【0012】図中、符号1で指示するものは、上面に葉
片L1 ・L2 及び固形食品Fが載置可能なパレットであ
り、その所定位置には固形食品Fの幅より間隔大なる二
対の通孔11・11、12・12aが対設されている。これら4
つの通孔のうち最もコンベヤ移送方向側の通孔12aは、
コンベヤ1の前縁に形成された、前記搬送ハンドHの掴
み取り動作のための切込み溝hと連続して形成されてい
る(図1参照)。
【0013】図中、符号21・22・23で指示するものは、
各パレット1の上方にエアシリンダ24・25・26により各
々同期的に上下動可能に配置されたプッシャーであり、
これらプッシャー21・22・23が下降して、各パレット1
上の葉片L1 ・L2 及び固形食品Fを上から押さえて固
定する。なお、図1に示すように、各エアシリンダ24・
25・26は連繋ロッド27により連結されており、エアシリ
ンダ28の進退縮動作によりコンベヤ移送方向へ前後に水
平移動する。
【0014】つまり、本実施形態では、各パレット1が
次の移送路位置に移動する際には、各プッシャー21・22
・23もまた固形食品Fを押さえながらパレット1と共に
水平移動し、そして、エアシリンダ24・25・26が退縮し
て各プッシャー21・22・23が上昇したときに、エアシリ
ンダ28が退縮動作を行なってプッシャー21・22・23が一
斉に元の位置に復帰するのである。
【0015】図中、符号31・31で指示するものは、コン
ベヤ移送路幅方向に載置された葉片L2 の葉巻きを行う
薄板状の折込みプレートであり、コンベヤ移送路のB位
置の両脇に固形食品Fを挟むように2つ対設されてい
る。これら折込みプレート31・31は、エアシリンダ33・
33の伸長動作により固形食品F側面に向かって起立状態
のまま水平移動可能であると共に、ロータリアクチュエ
ータ(エアモータ)32・32によって固形食品Fの上面側
へ倒れるように各々約90度回転動作する(図2参照)。
【0016】図1中、符号41・41で指示するものは、コ
ンベヤ移送路長手方向に配置された葉片L1 の葉巻きを
行う薄板状の折込みプレートであり、コンベヤ移送路の
C位置に、固形食品Fを挟むようにコンベヤ移送方向に
沿って2つ対設されている。これら折込みプレート41・
41は、エアシリンダ43・43の伸長動作によって固形食品
Fの前後面に向かって起立状態のまま水平移動可能であ
ると共に、ロータリアクチュエータ(エアモータ)42・
42によって固形食品Fの上面側へ倒れるように各々約90
度回転動作する。
【0017】なお、このエアシリンダ43・43はステー44
にて連結されており、エアシリンダ45の退縮動作により
コンベヤ移送路上から退避可能であり、折込みプレート
41・41とパレット1上の固形食品Fとの干渉を防止して
いる。また、これら折込みプレート31・31、41・41の下
端部にはそれぞれ、切欠部31a・31a、41a・41aが形
成されており、次述する突上げロッド51・51、61・61の
頭部との干渉を防いでいる。
【0018】図中、符号51・51で指示するものは、コン
ベヤ移送路のB位置に上下動可能に配設された突上げロ
ッドであり、これら突上げロッド51・51はエアシリンダ
52・52の伸長動作により上昇して、前記パレット1の通
孔11・11を通ってパレット1下方から、コンベヤ移送路
幅方向に載置された葉片L2 の縁部を突き上げる。
【0019】図1中、符号61・61で指示するものは、コ
ンベヤ移送路のC位置に上下動可能に配設された突上げ
ロッドであり、これら突上げロッド61・61はエアシリン
ダ62・62の伸長動作により上昇し、前記パレット1の通
孔12・12aを通ってパレット下方から、コンベヤ移送路
長手方向に載置された葉片L1 の縁部を突き上げる。
【0020】以上に説明した各構成部が連関統合的に作
動して十文字に配置された葉片L1・L2 の葉巻作業が
順次行なわれるのである。以下、本実施形態装置の葉片
2の葉巻工程について、図3〜図11を参照しながら詳
しく説明する。なお、図3〜図11はコンベヤ移送路のB
位置部分を拡大してその作動状態を段階的に図示したも
のであり、また、図面の輻輳を避けるために、コンベヤ
移送路長手方向に載置された葉片L1 、及びエアシリン
ダ24・25・26を連結する連繋ロッド27等(図1参照)は
図示を省いている。
【0021】まず、パレット1の上面に載置された葉片
2 (笹の葉)及び固形食品F(押鮨)が前記プッシャ
ー21にて押さえ固定された状態で、パレット1がコンベ
ヤ移送路のB位置までコンベヤ移送されてくる(図3参
照)。この葉片L2 は、前記通孔11・11を覆うようにパ
レット1上面に配置されており、一方、固形食品Fはこ
の葉片L2 の上に前記通孔11・11の上方位置を避けて載
置されている。
【0022】そして、このB位置において、エアシリン
ダ52・52の伸長動作により突上げロッド51・51が上昇し
て、この突上げロッド51・51が通孔11・11を通してパレ
ット下方から葉片L2 の縁部を突き上げる(図4参
照)。この突上げ動作によって、パレット1上において
葉片L2 の縁部を斜めに持ち上げるのである。
【0023】次いで、突上げロッド51・51で葉片L2
縁部を持ち上げた状態のまま、前記エアシリンダ33・33
の伸長動作により固形食品Fの両側面に向かって起立状
態の折込みプレート31・31が水平移動する(図5参
照)。このことによって、斜めに持ち上げた葉片縁部
を、固形食品F側面に沿わせて略垂直に立ち上げると同
時にこの葉片縁部を固形食品F側面に圧接せしめて、葉
片を傷つけることなく確実に固形食品F側面に折曲げる
のである。
【0024】上述したように、折込みプレート31・31の
下端部には切欠部31a・31aが形成してあるので、折込
みプレート31と突上げロッド51とが干渉することもな
く、葉片L2 を固形食品F下側部分から確実に折り曲げ
て食品側面に沿わせて立ち上げることが可能になるので
ある。
【0025】葉片縁部を食品側面に沿わせて立ち上げた
後、突上げロッド51・51が下降すると共に、それまで固
形食品Fを押さえ固定していたプッシャー21がエアシリ
ンダ24の退縮動作により上昇する(図6参照)。なお、
上昇したプッシャー21は、前述したようにエアシリンダ
28(図1参照)の退縮動作によりコンベヤ移送方向とは
逆方向に水平移動してコンベヤ移送路のA位置(図1参
照)に復帰すると共にこのB位置には、このプッシャー
21に代わって隣りのプッシャー22が水平移動してくる
(図8参照)。
【0026】プッシャー21による押さえ固定が解除され
た後、今度は、葉片縁部を立ち上げていた折込みプレー
ト31・31が、前記ロータリアクチュエータ(エアモー
タ)32・32の回転動作により固形食品Fの上面側へ倒れ
るように各々順番に約90度回転する(図7及び図8参
照)。このことによって、立ち上げた葉片縁部を固形食
品Fの上面に順次折り畳むのである。このように、折込
みプレート31を回転動作させることによって葉片縁部を
折り畳むようしているので、葉片を傷つけることなく確
実に食品上面への折畳み作業を行なうことができるので
ある。
【0027】葉片縁部を固形食品F上面に折り畳んだ
後、今度は、プッシャー22がエアシリンダ25の伸長動作
により下降して、前記折込みプレート31・31を介在せし
めた状態で固形食品Fの上面を押さえる(図9参照)。
このことによって、折り畳んた葉片縁部を固形食品Fの
上面に圧接せしめるのである。
【0028】そして、プッシャー22で固形食品Fを押さ
え固定したまま、エアシリンダ33・33が退縮動作して折
込みプレート31・31が固形食品反対方向へ水平移動し、
当該プッシャー22と固形食品Fとの間から折込みプレー
ト31のみが引き抜かれる(図10参照)。こうして、固形
食品Fの幅方向側面への葉片L2 の葉巻作業が完了する
のである。
【0029】葉片L2 が巻装された固形食品Fは、図11
に示すように、プッシャー22により押さえ固定されたま
ま、コンベヤ移送により次のコンベヤ移送路(C位置)
へ送られる。図1に示すように、このC位置において、
今度は、コンベヤ移送路長手方向に配置された葉片L1
が固形食品Fに葉巻されるのである。この葉片L1 の葉
巻作業は前記突上げロッド61・61、及び折込みプレート
41・41の各動作により上述した葉片L2 の葉巻工程と殆
ど同様に行なわれる。異なる点は、前述したように、パ
レット1のコンベヤ移送時に、固形食品Fと折込みプレ
ート41・41とが衝突するのを防ぐために、折込みプレー
ト41・41がエアシリンダ45の退縮によりコンベヤ移送路
上から退避する動作を行なうことである。
【0030】このコンベヤ移送路C位置にて葉片L1
葉巻きされ、2枚の葉片L1 ・L2が縦横両方向から二
重に巻装された固形食品Fは、図1に示すように、プッ
シャー23により押さえ固定されたままD位置へ移送さ
れ、其処で前記搬送ハンドHにより切込み溝h位置で掴
み取りされて前記テーピング装置Tへ搬送される。こう
して、笹巻ずしが連続的に製造されてゆくのである。
【0031】本発明の具体例である実施形態は概ね上記
の如く構成されているが、本発明はこの実施形態に限定
されるものではなく『特許請求の範囲』の記載内におい
て、種々の変更が可能である。
【0032】例えば、本実施形態では、固形食品Fの側
面へ向けて折込みプレート31を起立状態に水平移動させ
て葉片縁部を垂直に立ち上げるようにしているが、本発
明は勿論これに限定されるものではなく、この折込みプ
レート31・31を食品反対側に傾斜させた状態で水平移動
せしめ、固形食品Fの側面位置においてこの折込みプレ
ート31を起立させることにより、食品側面に沿わせて葉
片縁部を立ち上げても良い。こうすれば、葉片縁部を斜
めに持ち上げる突上げロッド51を用いずに葉巻作業を行
なうことも可能となり、更なる作業能率の向上と葉巻装
置の簡素化を図り得る。固形食品や葉片のサイズ、種類
等に応じて種々の選択が可能である。
【0033】また、本実施形態では、押鮨から成る固形
食品Fの表面に、笹の葉から成る葉片L1 ・L2 を二重
に葉巻きしているが、本発明に係る葉巻方法及び装置は
この実施形態に限定されるものではなく、例えば、蒲鉾
の表面に笹の葉を一方向にのみ葉巻するようにしても良
く、また、各種の固形食品の表面に、合成樹脂製や紙製
の人工葉片、或いは短冊片を巻装するようにしても良
い。
【0034】
【発明の効果】以上、実施形態をもって説明したとお
り、本発明は、食品側面へ向けて折込みプレートを水平
移動させることによって葉片縁部を食品側面に沿わせて
立ち上げるようにしているので、葉片が傷ついたり無理
な折れ方をすることもない。またこの葉片縁部を立ち上
げた折込みプレートをそのまま食品上面側へ倒すことに
より葉片縁部を食品上面に折り畳むようにしているの
で、確実でスムーズな葉巻作業が可能になり、頗る高能
率に葉巻き食品を製することができる。
【0035】また、この葉片縁部の立ち上げ時に、折込
みプレートによって葉片縁部を食品側面に圧接せしめる
ことができるので、固形食品の側面にピッタリと葉片縁
部を折り曲げることができ、正確な葉巻き作業が可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態たる葉巻装置の要領を示す概
略斜視図である。
【図2】同装置のコンベヤ移送路B位置における装置構
成とその動作を示す要部拡大斜視図である。
【図3】同装置のコンベヤ移送路B位置における葉巻工
程を示す概略斜視図である。
【図4】同装置のコンベヤ移送路B位置における葉巻工
程を示す概略斜視図である。
【図5】同装置のコンベヤ移送路B位置における葉巻工
程を示す概略斜視図である。
【図6】同装置のコンベヤ移送路B位置における葉巻工
程を示す概略斜視図である。
【図7】同装置のコンベヤ移送路B位置における葉巻工
程を示す概略斜視図である。
【図8】同装置のコンベヤ移送路B位置における葉巻工
程を示す概略斜視図である。
【図9】同装置のコンベヤ移送路B位置における葉巻工
程を示す概略斜視図である。
【図10】同装置のコンベヤ移送路B位置における葉巻
工程を示す概略斜視図である。
【図11】同装置のコンベヤ移送路B位置における葉巻
工程を示す概略斜視図である。
【符号の説明】
1 パレット 11 通孔 F 固形食品 21・22・23 プッシャー 31 折込みプレート 51 突上げロッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23P 1/00 A23L 1/10 A23L 1/325

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パレット1の上面に葉片を配置すると共
    に更にこの葉片上に固形食品Fを載置し、 次いで、固形食品Fの側面へ向けて折込みプレート31を
    水平移動させることによって葉片の縁部を当該固形食品
    Fの側面に沿わせて立ち上がらせると共に立ち上げた葉
    片縁部を固形食品F側面へ圧接せしめ、 然る後、この折込みプレート31を固形食品Fの上面側へ
    倒すことによって立ち上げた葉片縁部を固形食品Fの上
    面へ折り畳むようにしたことを特徴とする固形食品の葉
    巻方法。
  2. 【請求項2】 所定位置に通孔11を穿設したパレット1
    の上面に当該通孔11を覆うように葉片を配置すると共
    に、更にこの葉片上に固形食品Fを載置し、 次いで、この葉片の縁部をパレット下方から前記通孔11
    を通して突上げロッド51で突き上げることによりパレッ
    ト1上において当該葉片縁部を持ち上げ、更にこの固形
    食品F側面へ向けて折込みプレート31を水平移動させる
    ことによって、持ち上げた葉片縁部を固形食品F側面に
    沿わせて立ち上がらせると共に立ち上げた葉片縁部を固
    形食品F側面へ圧接せしめ、 然る後、この折込みプレート31を固形食品Fの上面側へ
    倒すことによって立ち上げた葉片縁部を固形食品Fの上
    面へ折り畳むようにしたことを特徴とする固形食品の葉
    巻方法。
  3. 【請求項3】 所定位置に通孔11を穿設したパレット1
    の上面に当該通孔11を覆うように葉片を配置すると共
    に、更にこの葉片上に固形食品Fを載置し、このパレッ
    ト1上に載置した葉片及び固形食品Fを上下動可能なプ
    ッシャーにより上方から押さえ、 次いで、この葉片の縁部をパレット下方から前記通孔11
    を通して突上げロッド51で突き上げることによりパレッ
    ト1上において当該葉片縁部を持ち上げ、更にこの固形
    食品F側面へ向けて折込みプレート31を水平移動させる
    ことによって、持ち上げた葉片縁部を固形食品F側面に
    沿わせて立ち上がらせると共に立ち上げた葉片縁部を固
    形食品F側面へ圧接せしめ、 然る後、前記プッシャーを上昇させてから、折込みプレ
    ート31を固形食品Fの上面側へ倒すことによって立ち上
    げた葉片縁部を固形食品Fの上面へ折り畳み、更にこの
    食品上面に折り畳んだ葉片縁部を当該折込みプレート31
    を挟んだまま前記プッシャーにより上方から押さえて葉
    片縁部を固形食品F上面に圧接せしめ、 そして、折込みプレート31を固形食品F反対側へ水平移
    動させることによって前記プッシャーで葉片縁部を固形
    食品F上面に圧接させたまま当該プッシャーと固形食品
    Fとの間から折込みプレート31を引き抜くようにしたこ
    とを特徴とする固形食品の葉巻方法。
  4. 【請求項4】 所定位置に通孔11が穿設され、上面に葉
    片及び固形食品Fを載置可能なパレット1と;当該パレ
    ット1の上方に上下動自在に配置され、パレット1上に
    載置された固形食品Fを上方から押さえるプッシャー21
    ・22・23と;当該パレット1の下方に上下動自在に配置
    され、パレット1の通孔11を通してパレット下方から突
    き上げて前記葉片縁部を持ち上げる突上げロッド51と;
    当該パレット1上の固形食品F側面へ向けて水平に進退
    運動すると共に当該固形食品Fの上面側へ倒れ回転動作
    する薄板状の折込みプレート31と;を有することを特徴
    とする固形食品の葉巻装置。
  5. 【請求項5】 上面に葉片及び固形食品Fを載置可能な
    パレット1が所定の移送路に沿って移動可能なパレット
    コンベヤ機構を成しており、このパレットコンベヤ機構
    の移送路の所定位置に、パレット下方から前記葉片の縁
    部を持ち上げる少なくとも一つの突上げロッド51と、固
    形食品F側面へ向けて水平に進退動すると共に当該固形
    食品Fの上面側へ倒れ回転動作する少なくとも一つの折
    込みプレート31とが各々配設されている一方、パレット
    1上に載置された固形食品Fを押さえるプッシャー21・
    22・23が当該パレットコンベヤ機構のコンベヤ移送方向
    へ水平移動可能に構成されていることを特徴とする請求
    項4記載の固形食品の葉巻装置。
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