JP3058531B2 - 接触帯電用粒子およびその帯電方法 - Google Patents

接触帯電用粒子およびその帯電方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被帯電体に接触して帯
電する帯電方法に関し、特に電子写真における帯電方式
接触帯電用粒子を用いて接触帯電を行う接触帯電用粒
およびその帯電方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から電子写真プロセスにおける感光
体の帯電方法として、コロトロンを用いたコロナ帯電方
式および感光体表面に帯電ローラを接触させ帯電するロ
ーラ帯電方式などが使われている。
【0003】コロナ帯電方式によれば、帯電を行うには
数KV高圧電源が必要であり、また周囲への電流のリー
クを防ぐ為帯電装置自体も大型化し絶縁ケーブルの使用
が必要である。さらに帯電によるコロナ生成物の発生で
帯電装置の帯電用ワイヤー等に付着して帯電効率を劣化
させ帯電装置自体の寿命を短くする一方、オゾンの発生
により環境に多大な悪影響を与える問題がある。
【0004】また、ローラ帯電方式によれば、特公平3
−52058に示されているように感光体に均一帯電を
行うためには数百Vの直流と2KV前後の交流を発生す
る電源が必要であるため電源装置が複雑になるばかり
か、帯電に際してはコロナ帯電ほどでないにしても少な
からずオゾンが発生し環境に悪影響を与えることが知ら
れている。また感光体に接触しているためにローラにト
ナー等が付着することによる汚染で帯電むらやローラ構
成成分中の未反応物等がローラ表面からしみ出し感光体
表面に付着することによる帯電むら及び濃度むらの発生
することもある。
【0005】これらの帯電方法の問題点を解決するため
に粒状帯電剤により磁気ブラシを形成し、磁気ブラシを
介して感光体表面に帯電させる帯電方法が紹介されてい
る。かかる帯電剤に高抵抗磁性粒子を帯電剤に用いると
感光体に対する帯電付与能力が低いために、印加電圧を
高くしなければならないばかりか、ゴーストが発生しや
すくなる。また画像形成装置をコンパクトにするために
帯電前のイレース装置を省略すると帯電電圧が印加電圧
に向かって次第に上昇し、現像部ではキャリアとトナー
からなる2成分現像剤を行う場合にキャリアが感光体表
面上に移行するいわゆるキャリア引きが発生するという
問題がおこる。
【0006】帯電剤に導電性粒子を用いて帯電付与能力
を向上させるとゴースト等の問題は解決されるが、感光
体の表面に欠陥があった場合にはそこに帯電電流が集中
して感光体の絶縁破壊が生じ信頼性に欠けるとの問題が
ある。特開昭61−47958に示すように感光体表面
に半導電性保護膜を形成することが提案されているが、
特殊な感光体を形成する必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、導電性磁性
粒子を用いても特殊な構成の感光体を使用する必要がな
く、しかも感光体の表面上に欠陥があったとしても感光
体の絶縁破壊発生を防止するような接触帯電用粒子
よびその帯電方法を提供することを目的とする。なお、
以下の説明では、本発明の請求項で記載している「接触
帯電用粒子」を「粒状帯電剤」または「帯電剤」と記載
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、請求項1記載
のように、帯電に(1)導電性磁性粒子と(2)絶縁性
磁性粒子からなる2成分の粒状帯電剤を用いることにあ
る。導電性磁性粒子の平均粒径としては5〜40μmで
あり、絶縁性磁性粒子の平均粒径は3〜20μmのもの
で、絶縁性磁性粒子の平均粒径のほうが導電性磁性粒子
の平均粒径よりも小さい粒子を用いる。なお、その配合
比としては重量基準で(1)/(2)が9/1〜7/3
となるよう調整する。
【0009】また、請求項2記載の帯電方法によれば、
請求項1の粒状帯電剤をマグネットロールを内包した導
電性スリーブにより保持して磁気ブラシを形成し、その
磁気ブラシを被帯電体に接触させつつ、電圧印加手段に
より前記粒状帯電剤を介して電圧を印加して前記被帯電
体表面を帯電させさらには本発明の粒状帯電剤に40
0ボルト以下の電圧を印加することを特徴としている。
【0010】
【作用】感光体に電荷を注入して感光体を帯電させる導
電性磁性粒子と感光体の絶縁破壊を防止する絶縁性磁性
粒子を機能分離させた2成分の粒状帯電剤を用いるた
め、未帯電の感光体表面が粒状帯電剤に接近するにした
がって、帯電剤に印加されている電圧と感光体の帯電電
位の差により粒径の小さな絶縁性磁性粒子が感光体表面
に移動し絶縁性の薄層を形成するようになる。従って、
感光体表面にピンホール等の欠陥があったとしてもその
上に絶縁性薄層が形成されるためにその欠陥に大電流が
流れて感光体が絶縁破壊されるのが防止される。
【0011】
【実施例】図1は本発明の帯電方法を用いた画像形装置
の実施例を説明する説明図である。導電性支持体13上
に感光層15が形成されたドラム上の感光体11の周囲
には、帯電ユニット21、露光ユニット(LED露光光
学系41)、現像ユニット51、転写ユニット71、定
着ユニット81が配設されている。なお、感光体11と
しては、ベルト状(シート状)のものを用いても良い。
感光体としては、a−Si系感光体、OPC系感光体、
Se系感光体などが用いられる。
【0012】21は感光体11に帯電を行う帯電ユニッ
トで、マグロール25を内包し導電性の帯電スリーブ2
7を有する磁気ブラシローラ23と、導電性磁性粒子お
よび絶縁性磁性粒子からなる粒状帯電剤29と、帯電バ
イアス電源31とから構成されている。粒状帯電剤29
は、帯電スリーブ27を介して帯電バイアス電源31か
ら電圧が印加され、感光体11に接触して電荷を注入し
帯電させるものであり、磁気ブラシローラ23に対して
磁気ブラシを形成し、感光体に対しては固定、好ましく
は相対的に回転させる。
【0013】粒状帯電剤29の体積固有抵抗としては1
2 〜107 Ω・cmが好ましく、より好ましくは10
3 〜106 Ω・cmである。なお、粒状帯電剤29の体
積固有抵抗は、底部に電極を有する内径20mmのテフ
ロン製筒体に粒子を1.5g入れ、外径20mmφの電
極を挿入し、上部から1Kgの荷重を掛けて測定した時
の値である。
【0014】また導電性磁性粒子(a)と絶縁性磁性粒
子(b)の配合比(a)/(b)としては9/1〜7/
3(重量基準)が良く、より好ましくは17/3〜3/
1である。帯電剤中の絶縁性磁性粒子が少なすぎると感
光体の絶縁破壊を防止することができなくなり、逆に多
すぎると帯電に必要な帯電バイアス電位が十分にかから
なくなる。
【0015】粒状帯電剤29の導電性磁性粒子として
は、例えば鉄粉のような表面抵抗層を形成して素材自体
が導電性と磁性を兼ね備えた粒子でもよく、また、磁性
を有するコア粒子の表面に導電層を形成して導電性を付
与したものでもよい。かかるコア粒子としては、次の2
つのタイプが代表的である。
【0016】(1)磁性材微粒子をバインダー樹脂中に
分散・坦持せしめた磁性樹脂粒子コア。 (2)フェライト、マグネタイト等の磁性粉体粒子その
ものからなる磁性粉体粒子コア。 導電性磁性粒子の平均粒径は5〜40μmであり、好ま
しくは10〜35μmである。導電性磁性粒子の磁力
は、ある程度以上に大きいことが必要であり、好ましく
は5KOe(エールステッド)の磁場での最大磁化(磁
束密度)が50emu/g以上、より好ましくは50〜
200emu/g、さらに好ましくは60〜180em
u/gである。また、1KOeの磁場での最大磁化は、
30emu/g以上、好ましくは40〜100emu/
gであり、さらに好ましくは45〜70emu/gであ
る。導電性磁性粒子が上述よりも小径の場合、あるいは
磁力が小さい場合には粒子飛散が起こる。
【0017】導電性磁性粒子は、体積固有抵抗が104
Ω・cm以下、より好ましくは101 〜103 Ω・cm
である。体積固有抵抗が余り大きくなると、帯電に必要
な帯電バイアス電位が十分にかからなくなる。なお、導
電性磁性粒子の体積固有抵抗は粒状帯電剤29と同様に
して測定される。
【0018】絶縁性磁性粒子としては例えば以下のもの
を用いることができる。 (1) 磁性粉体粒子をそのまま用いるノンコート絶縁
性磁性粉体粒子。 (2) 表面を樹脂等でコーティングした磁性粉体粒子
からなる絶縁性磁性粉体コート粒子。ここで、コーティ
ング用樹脂としては、シリコーン樹脂、ポリエステル樹
脂、エポキシ樹脂、フッ素樹脂、アクリル樹脂、スチレ
ン−アクリル共重合体樹脂などが用いられる。 (3) 磁性材微粒子をバインダー樹脂中に分散、坦持
した絶縁性磁性樹脂粒子。
【0019】絶縁性磁性粒子は導電性磁性粒子より小さ
く、導電性磁性粒子の平均粒径の1/2以下であること
が好ましく、より好ましくは1/3以下である。その平
均粒径としては3〜20μmであり、好ましくは3〜1
0μmである。磁力は導電性磁性粒子と同様の値で調整
される。また、絶縁性粒子が小径の場合、あるいは磁力
が小さい場合には導電性磁性粒子と同様、粒子の飛散が
起こる。
【0020】絶縁性磁性粒子の体積固有抵抗としては1
6 Ω・cm以上、より好ましくは1013Ω・cm以上
である。体積固有抵抗が余り小さくなると、感光体の絶
縁破壊を防止することができなくなる。なお、絶縁性磁
性粒子の体積固有抵抗は粒状帯電剤29と同様にして測
定される。
【0021】帯電バイアス電源31の印加バイアスとし
ては、400V以下が良く、好ましくは150V未満、
さらに好ましくは30V〜150Vとする。あまり高い
電圧をかけると、本発明の粒状帯電剤中の導電性磁性粒
子の含有率が高いため絶縁破壊を起こす可能性が高い。
なお、本発明での電位の大きさは絶対値であり、正・負
は適宜決定される。
【0022】次に、帯電装置の作用を説明する。図2は
感光体表面に磁気ブラシ帯電装置の磁気ブラシが接触し
て感光体を帯電させる様子を模式的に示した説明図であ
る。
【0023】1は感光体である。同図において帯電剤は
マグローラ3を内包した導電性の帯電スリーブ2に保持
されている。帯電スリーブ2と感光体は相対的に回転し
ている。帯電に際しては感光体表面1の未帯電部1aが
回転して帯電剤6が感光体1に接した位置に接近すると
にしたがって、電源装置7から帯電スリーブ2を通じて
帯電剤に電圧V1 が印加されているため、感光体表面1
の帯電電位Vp (未帯電のため0V)との差による電気
的な引力が働き帯電剤6中の粒径の小さい絶縁性磁性粒
子5が感光体の表面に移動して付着する。粒径のより小
さい粒子では粒子の体積に比例する磁気的な力よりも粒
子の表面積に比例する電気的な力のほうが支配的になる
ためである。
【0024】その感光体表面が感光体表面1と帯電剤6
との接触部に入ってくる時には絶縁性磁性粒子5による
絶縁性薄膜が感光体表面1上に形成されていて、仮に感
光体表面1にピンホール等の欠陥が存在したとしても、
その部分は帯電電位Vp が0Vであるために絶縁性磁性
粒子5がその欠陥を埋めて絶縁性薄膜を形成するために
その欠陥に大電流が集中するのを防ぎ感光体が絶縁破壊
されずにすむ。
【0025】感光体表面1が帯電剤6と接触して導電性
磁性粒子4を介して感光体表面1が一定の帯電電位に帯
電されると、感光体表面1と帯電剤6との間の電位差が
ほとんどなくなるために(ごく小さな感光体表面の帯電
開始電圧ΔV相当の電位差は存在する)絶縁性磁性粒子
5を感光体表面1に引きつけていた電気的な引力がなく
なり、絶縁性磁性粒子5は磁力によって帯電剤の磁気ブ
ラシに回収される。
【0026】図3は感光体表面に磁気ブラシ帯電装置の
磁気ブラシが接触して感光体を帯電させる時の磁気ブラ
シの様子を巨視的に示した説明図である。帯電剤6と感
光体表面1によって形成される帯電空間においては、感
光体表面1上に絶縁性磁性粒子5が薄層を形成すること
により、巨視的には感光体表面1に近い層が絶縁性磁性
粒子5による高抵抗層R1 、遠い層が導電性磁性粒子4
による低抵抗層R2 とみなすことができる。
【0027】図4は感光体表面の帯電電位と粒状帯電剤
から感光体表面上に移動した絶縁性磁性粒子の移動量の
関係を示す図である。
【0028】同図より、感光体表面の帯電電位Vp が0
のとき絶縁性磁性粒子の感光体表面への移動量が最も多
く感光体1の表面帯電電位Vp が大きくなるにつれて減
少し表面帯電電位VP が電圧VC になると移動量は0に
なる。従って、この表面帯電電位により電気的吸引力が
なくなり絶縁性磁性粒子が磁力で全て回収されることと
なる。なお、この電圧Vc が帯電剤6に印加されている
電圧V1 から帯電剤29にかかる分圧ΔVを差し引いた
電圧より小さいことが条件になる。もし大きい場合には
感光体表面がある一定の電圧に帯電された後も帯電剤2
9の磁気ブラシから絶縁性磁性粒子5が回収されず感光
体1表面上に残留してしまい画像形成の次工程に悪影響
を与えることになる。
【0029】実験例 (1)導電性磁性粒子の調整 特開平2−187771号公報の第5頁左下欄9行以降
の記載の「キャリアの製造例2」の方法に準拠して、本
発明の導電性磁性粒子を製造した。但し、フェライトと
しては平均粒径30μmのフェライト(Fe2 3 −C
uO−ZnO)を用い、フェライトとカーボンブラック
含有ポリエチレン樹脂被覆との重量比を94:6に設定
した。得られた導電性磁性粒子の性状は以下の通りであ
った。 平均粒径:35μm 体積固有抵抗:5×102 Ωcm 最大磁化(1KOe):55emu/g フェライト含有:94重量% (2)絶縁性磁性粒子の調整 スチレン/アクリル酸n−ブチル共重合体(共重合比)・・・・25重量部 マグネタイト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・75重量部 上記混合物を混練後、ジェットミルで粉砕、分級して以
下の性状の高抵抗磁性樹脂キャリアを得た。 抵抗:1×1010Ωcm 飽和磁化:72emu/g 平均粒径:8μm (3)粒状帯電剤の調整 前記導電性磁性粒子および絶縁性磁性粒子を用い、表1
に示す条件の導電性磁性粒子/絶縁性磁性粒子の配合比
を適宜かえた粒状帯電剤を作成した。
【0030】
【表1】
【0031】(4)画像形成 図1の装置の帯電バイアス電源31の印加バイアスを1
30Vで感光体11に帯電を行い、その後LED露光光
学系41で露光して潜像を形成し、さらに特願平5−4
2069の現像方法を用いて、潜像をトナー現像をして
画像濃度を見たところ帯電剤Dについては感光体の絶縁
破壊による黒点,黒筋が、帯電剤Eについては帯電不良
によるゴーストが見られたが、帯電剤A,B,Cについ
ては画像濃度1.2の良好な画像が得られた。
【0032】
【発明の効果】本発明の帯電剤を用いれば、ゴーストや
帯電過剰が発生することがなく、しかも感光体の表面に
ピンホール等の欠陥があったとしても絶縁破壊を発生さ
せることなく感光体を磁気ブラシ帯電によって帯電させ
ることが可能である。
【0033】また、本発明の帯電方法を用いれば、帯電
工程の低帯電電位化が可能であり、帯電バイアス用電源
の簡便化等が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の帯電方法を用いた画像形装置の実施例
を説明する説明図
【図2】本発明の作用の説明図
【図3】本発明の作用の説明図
【図4】感光体表面の帯電電位と粒状帯電剤から感光体
表面上に移動した絶縁性磁性粒子の移動量の関係を示す
【符号の説明】
11 感光体 21 帯電ユニット 4 導電性磁性粒子 5 絶縁性磁性粒子 51 現像ユニット

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】導電性磁性粒子および絶縁性磁性粒子によ
    り構成され、前記絶縁性磁性粒子の平均粒径のほうが導
    電性磁性粒子の平均粒径よりも小さく、電圧を印加して
    接触している物体表面を帯電させる接触帯電用粒子にお
    いて、 前記導電性磁性粒子の平均粒径を5〜40μm、前記絶縁性
    磁性粒子の平均粒径を3〜20μm、さらに前記両粒子を5K
    Oeの磁場での最大磁化が50emu/g以上で1KOeの磁場での
    最大磁化が30emu/g以上とした ことを特徴とする接触帯
    電用粒子
  2. 【請求項2】導電性磁性粒子および絶縁性磁性粒子によ
    り構成され、前記絶縁性磁性粒子の平均粒径のほうが導
    電性磁性粒子の平均粒径よりも小さい接触帯電用粒子
    マグネットロールを内包した導電性スリーブにより保持
    して磁気ブラシを形成し、該磁気ブラシを被帯電体に接
    触させつつ、電圧印加手段により前記接触帯電用粒子
    介して電圧を印加して前記被帯電体表面を帯電させる
    電方法において、 前記導電性磁性粒子の平均粒径を5〜40μm、前記絶縁性
    磁性粒子の平均粒径を3〜20μm、さらに前記両粒子を5K
    Oeの磁場での最大磁化が50emu/g以上で1KOeの磁場での
    最大磁化が30emu/g以上とし、 前記接触帯電用粒子に400ボルト以下の電圧を印加し、
    前記被帯電体表面を帯電させるとともに前記絶縁性磁性
    粒子が前記被帯電体表面に移動して絶縁性の薄層を形成
    させる ことを特徴とする帯電方法。
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