JP3058372U - 自転車の警示装置 - Google Patents

自転車の警示装置

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JP3058372U
JP3058372U JP1998007948U JP794898U JP3058372U JP 3058372 U JP3058372 U JP 3058372U JP 1998007948 U JP1998007948 U JP 1998007948U JP 794898 U JP794898 U JP 794898U JP 3058372 U JP3058372 U JP 3058372U
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彭益 郭
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彭益 郭
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装飾効果と警示効果を有する自転車の警示装
置の提供。 【解決手段】 車輪11のスポーク111に取り付けら
れる自転車の警示装置において、車輪11の回転により
発生する遠心力により遠心スイッチ43のスイングウエ
イト432がスイングして回路基板4の端子431、4
31’に接触することで、回路基板4の集積回路44の
制御により発光体41が定時に発光或いは不発光状態と
されて、視覚の残像により各種の変化図形を発生して自
転車1を装飾すると共にフラッシュ光による警示を行う
ようにしてある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の自転車の警示装置に関し、特に、自転車の車輪に取り付けられ る警示装置中にフラッシュ光源を取り付けた回路基板を設けて、車輪が回転する 時に回路基板上の発光体の発生するフラッシュ光と、視覚の残像により発生する 変化図形により、自転車の装飾性を高めると共に警示を行えるようにした装置に 関する。
【0002】
【従来の技術】
自転車の使用範囲は相当広く、人口過密、交通渋滞、駐車場不足の問題を抱え る都市部において非常に便利な交通手段となるほか、健康増進にも役立つ。また 車を購入するゆとりのない人にとっても非常に重要な交通工具である。
【0003】 しかし、自転車は電動機設備を持たないため、自転車に照明設備を取り付ける ことができず、夜間や暗い時に乗ると、周囲の注意を引くことができず、事故が 発生しやすい。また、自転車に反射板の類を設けて、車両のライトの反射して警 示を行えるようにしたものもあるが、実際の反応距離が近すぎ、車両のドライバ ーが応急措置を取ることができないため、反射板の作用は有限であった。
【0004】 また、直接自転車のペダルの中央に軸を設けて、この軸に磁場発生機構を設け 、ペダルの該磁場発生機構に対応する位置にコイル誘導機構を設け、並びにペダ ル周囲にコイル誘導機構に連接する複数の発光体を設けて、自転車のペダルの回 転により電気エネルギーを発生してペダル周囲の発光体を発光させることで警示 を行うようにしたものもある。しかし、このような発光方式は範囲が有限であり 、並びに十分には実際の警示効果が得られず、また自転車の装飾の面からみると 、発光体の位置変化に欠け、良好な装飾効果は得られなかった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 本考案は、以上の従来の技術の欠点を解決しうる、一種の自転車の警示装置を 提供することを課題とし、それは自転車の車輪に取り付けられ、該警示装置中に フラッシュ光源モードを設けた回路基板が設けられ、車輪が回転する時に、該回 路基板に設けられた遠心スイッチが起動して集積回路を駆動し、回路基板上の発 光体にフラッシュ光発生動作を行わせることと、視覚の残像効果の発生する変化 図形により、自転車の装飾性と警示機能を増加しうるものとする。
【0006】 本考案は、上記自転車の警示装置において、該回路基板に複数の文字或いは図 形の組み合わせを記憶するメモリ回路を設けて、自転車の装飾効果を高めるよう にすることを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、自転車1の車輪11のスポーク111に取り付けられて自 転車1に装飾と警示の機能を持たせる自転車の警示装置において、 二つのケース2、3が設けられ、該ケース2、3に対応する固定孔21と固定 部31が設けられ、これら二つのケース2、3内それぞれに収容空間が設けられ 、その一方の収容空間内に二つの相互に対応する突出部23が設けられ、この突 出部23が二つの放置区24、25を画定し、もう一つのケース3において、一 方の放置区24に対応する位置に、複数の貫通孔32が設けられ、上記突出部2 3を具えたケース2の両側に、上記スポーク111と接合される接合部22、2 2’がそれぞれ設けられ、該接合部22、22’はその連接するケース2の両側 より延伸された二つの板体221、221’それぞれの一端に止め片224、2 24’が延設され、該止め片224、224’のもう一端にそれぞれ止め縁22 3、223’が凸設されることでスポーク111の取付け溝222、222’を 画定しており、 一つの回路基板4が、上述の貫通孔32に対応する放置区24に配置され、該 回路基板4に集積回路44、遠心スイッチ43及び前述の貫通孔32の外部に露 出する複数の発光体41が設けられ、該遠心スイッチ43がスイングウエイト4 32を具え、 以上が組み合わされたものがスポーク111に取り付けられ、車輪11の回転 により発生する遠心力により遠心スイッチ43のスイングウエイト432がスイ ングして回路基板4の端子431、431’に接触することで、回路基板4の集 積回路44の制御により発光体41が定時に発光或いは不発光状態とされて、視 覚の残像により各種の変化図形を発生して自転車1を装飾すると共にフラッシュ 光による警示を行うようにしてあり、以上の構成からなる自転車の警示装置とし ている。
【0008】 請求項2の考案は、前記二つのケース2、3の間に防水用の一つのガスケット 6が設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の自転車の警示装置とし ている。
【0009】 請求項3の考案は、前記回路基板4に防水シート42が組み合わされて、該防 水シート42に二つの異なる孔径部分を有する孔が複数設けられて、発光体41 の嵌め孔421とされていることを特徴とする、請求項1に記載の自転車の警示 装置としている。
【0010】
【考案の実施の形態】
図1、2、3を参照されたい。本考案は、自転車1の車輪11のスポーク11 1に取り付けられて自転車1に装飾と警示の機能を持たせる自転車の警示装置と される。
【0011】 本考案は二つのケース2、3を具え、該ケース2、3に対応する固定孔21と 固定部31が設けられ、該固定孔21と固定部31に固定部材5が組み合わされ ることで二つのケース2、3が結合、固定される。これら二つのケース2、3の 間には一つのガスケット6が配置され、該ガスケット6の上下それぞれに、二つ のケース2、3の周縁との接合用の接合溝61が設けられて、こうして二つのケ ース2、3の防水の効果が達成される。且つ該二つのケース2、3内それぞれに 収容空間が設けられ、その一方の収容空間内に二つの相互に対応する突出部23 が設けられ、該突出部23は、一つの隔板231と二つの側板232が囲んで形 成され、この突出部23が二つの放置区24、25を画定している。また、この 突出部23を設けたケース2の両側に前述のスポーク111との接合に用いられ る二つの接合部22、22’が設けられ、該接合部22、22’は該ケース2の 両側よりそれぞれ延伸された略回字形の板体221、221’を具え、該板体2 21、221’それぞれの、中央の貫通部分の一端より止め片224、224’ が延伸され、且つ該止め片224、224’のもう一端に止め縁223、223 ’が凸設されて、それによりスポーク111の取付け溝222、222’が定義 されている。もう一つのケース3の、一方の放置区24に対応する位置に、複数 の貫通孔32が設けられている。
【0012】 上述の貫通孔32に対応する放置区24に一つの回路基板4が配置され、該回 路基板4に集積回路44、遠心スイッチ43及び前述の貫通孔32の外部に露出 する複数の発光体41が設けられ、該遠心スイッチ43がスイングウエイト43 2を具えている。該集積回路44の回路は図6に示されるように、周知の回路で あるため説明は省略する。並びに前述の回路基板4上に一つの防水シート42が 配置され、該防水シート42に二つの異なる孔径部分を有する孔が複数設けられ て、発光体41の嵌め孔421とされ、回路基板4に対する防水効果を提供する 。
【0013】 上述のケース2の放置区24、25にそれぞれ電池(図示せず)と回路基板4 が設置され、さらに防水シート42が回路基板4上に装着され、このとき、二つ のケース2、3間にガスケット6が配置された後に二つのケース2、3が結合さ れ、且つ二つのケース2、3の周縁がガスケット6の接合溝61に接合され、さ らに固定部材5により二つのケース2、3が結合固定される。こうして一つの警 示装置が完成した後に、スポーク111に取り付けられ、車輪11の回転により 発生する遠心力により遠心スイッチ43のスイングウエイト432がスイングし て回路基板4の端子431、431’に接触することで、回路基板4の集積回路 44の制御により発光体41が定時に発光或いは不発光状態とされて、視覚の残 像により各種の変化図形を発生して自転車1を装飾すると共にフラッシュ光によ る警示を行うようにしてある。
【0014】 図4を参照されたい。これは本考案を車輪1のスポーク111に取り付ける操 作表示図である。まず、一方の接合部22の止め片224の形成する取付け溝2 22を車輪11のスポーク111に組み合わせ、それから警示装置を車輪11の 軸に向けて移動させ、スポーク111間の距離が縮まったところで、もう一つの 接合部22’の止め片224’の形成する取付け溝222’をもう一つのスポー ク111に組み合わせ、且つ二つの止め片224、224’に設けられた二つの 止め縁223、223’でスポーク111を係止してスポーク111を取付け溝 222、222’内に挟持並びに係止し、こうして警示装置を車輪11のスポー ク111に取り付ける。
【0015】 図5、6、7を参照されたい。車輪11が回転する時、遠心スイッチ43のス イングウエイト432が回路基板4の端子431に接触し、並びに車輪11の回 転により発生する遠心力により、スイングウエイト432のもう一端がスイング して回路基板4のもう一つの端子431’に接触し、回路基板4の集積回路44 が起動制御10し、並びに発光体41にモード設定20により光源フラッシュ動 作駆動30を行わせる。このモード設定20は、文字(例えばSTOPなど)或 いは一般の警示図形のメモリ回路とされ、人の視覚残像効果により、フラッシュ 光による十分な注意喚起効果を提供する。また照明設備を具えていない自転車に 対して、夜間や暗い時に走行する場合の警示効果を提供し、運転の安全を保護す る。さらに、モード設定20には使用者により組み合わされた複数の文字或いは 図形の組み合わせの記憶回路が利用され得て、光源が車輪の回転により変化する 各種図形を形成して、自転車に乗る楽しみを増す効果を提供する。
【0016】 このほか、警示装置の二つのケース2、3の間にガスケット6が設けられ、ま た回路基板4も防水シート42が組み合わされたことにより、雨天で運転する時 にも雨水が警示装置内部に進入することなく、回路基板4の断路の状況が防止さ れうる。
【0017】
【考案の効果】
本考案の自転車の警示装置は、自転車の車輪に取り付けられる警示装置中にフ ラッシュ光源を取り付けた回路基板を設けて、車輪が回転する時に回路基板上の 発光体の発生するフラッシュ光と、視覚の残像により発生する変化図形により、 自転車の装飾性を高めると共に警示を行えるようにしてある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の分解斜視図である。
【図2】本考案の断面図である。
【図3】本考案の自転車の車輪への取付け表示図であ
る。
【図4】図3の局部拡大動作表示図である。
【図5】本考案の遠心スイッチの動作表示図である。
【図6】本考案の電気回路ブロック図である。
【図7】本考案の発光体の点滅分布表示図である。
【符号の説明】
1 自転車 11 車輪 111 スポーク 2、3 ケース 21 固定孔 31 固定部 5 固定部材 6 ガスケット 61 接合溝 23 突出部 231 隔板 232 側板 24、25 放置区 22、22’ 接合部 221、221’ 板体 224、224’ 止め片 223、223’ 止め縁 32 貫通孔 4 回路基板 44 集積回路 43 遠心スイッチ 41 発光体 432 スイングウエイト 42 防水シート 421 嵌め孔 431、431’ 端子 10 起動制御 20 モード設定 30 光源フラッシュ動作駆動

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自転車1の車輪11のスポーク111に
    取り付けられて自転車1に装飾と警示の機能を持たせる
    自転車の警示装置において、 二つのケース2、3が設けられ、該ケース2、3に対応
    する固定孔21と固定部31が設けられ、これら二つの
    ケース2、3内それぞれに収容空間が設けられ、その一
    方の収容空間内に二つの相互に対応する突出部23が設
    けられ、この突出部23が二つの放置区24、25を画
    定し、もう一つのケース3において、一方の放置区24
    に対応する位置に、複数の貫通孔32が設けられ、上記
    突出部23を具えたケース2の両側に、上記スポーク1
    11と接合される接合部22、22’がそれぞれ設けら
    れ、該接合部22、22’はその連接するケース2の両
    側より延伸された二つの板体221、221’それぞれ
    の一端に止め片224、224’が延設され、該止め片
    224、224’のもう一端にそれぞれ止め縁223、
    223’が凸設されることでスポーク111の取付け溝
    222、222’を画定しており、 一つの回路基板4が、上述の貫通孔32に対応する放置
    区24に配置され、該回路基板4に集積回路44、遠心
    スイッチ43及び前述の貫通孔32の外部に露出する複
    数の発光体41が設けられ、該遠心スイッチ43がスイ
    ングウエイト432を具え、 以上が組み合わされたものがスポーク111に取り付け
    られ、車輪11の回転により発生する遠心力により遠心
    スイッチ43のスイングウエイト432がスイングして
    回路基板4の端子431、431’に接触することで、
    回路基板4の集積回路44の制御により発光体41が定
    時に発光或いは不発光状態とされて、視覚の残像により
    各種の変化図形を発生して自転車1を装飾すると共にフ
    ラッシュ光による警示を行うようにしてあり、以上の構
    成からなる自転車の警示装置。
  2. 【請求項2】 前記二つのケース2、3の間に防水用の
    一つのガスケット6が設けられていることを特徴とす
    る、請求項1に記載の自転車の警示装置。
  3. 【請求項3】 前記回路基板4に防水シート42が組み
    合わされて、該防水シート42に二つの異なる孔径部分
    を有する孔が複数設けられて、発光体41の嵌め孔42
    1とされていることを特徴とする、請求項1に記載の自
    転車の警示装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016215757A (ja) * 2015-05-18 2016-12-22 シマノ(シンガポール)プライベートリミテッド 自転車用発光装置および自転車用発光システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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