JP3058271B2 - 無線選択呼び出し受信機 - Google Patents
無線選択呼び出し受信機Info
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- G08—SIGNALLING
- G08B—SIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
- G08B5/00—Visible signalling systems, e.g. personal calling systems, remote indication of seats occupied
- G08B5/22—Visible signalling systems, e.g. personal calling systems, remote indication of seats occupied using electric transmission; using electromagnetic transmission
- G08B5/222—Personal calling arrangements or devices, i.e. paging systems
- G08B5/223—Personal calling arrangements or devices, i.e. paging systems using wireless transmission
- G08B5/224—Paging receivers with visible signalling details
- G08B5/227—Paging receivers with visible signalling details with call or message storage means
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
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- Telephonic Communication Services (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として無線選択
呼び出し時のメッセージ表示に際してエラーがある場合
にメッセージデータに上書きされるエラー表示データを
書き換え可能に設定する機能を備えた無線選択呼び出し
受信機に関する。
呼び出し時のメッセージ表示に際してエラーがある場合
にメッセージデータに上書きされるエラー表示データを
書き換え可能に設定する機能を備えた無線選択呼び出し
受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の無線選択呼び出し受信機
には、無線選択呼び出し時のメッセージ表示に際してエ
ラーがある場合にメッセージデータにエラー表示データ
を上書きしてエラー表示する機能を備えたものがある。
には、無線選択呼び出し時のメッセージ表示に際してエ
ラーがある場合にメッセージデータにエラー表示データ
を上書きしてエラー表示する機能を備えたものがある。
【0003】こうした無線選択呼び出し受信機の場合、
メッセージデータ及びそれに上書きするエラー表示デー
タを記憶したデータ記憶部と、予め定められたプログラ
ムに従ってデータ記憶部からメッセージデータを読み出
すと共に、そのメッセージデータのエラーの有無を判別
した結果としてエラーがあるときにデータ記憶部からエ
ラー表示データを読み出してメッセージデータに上書き
した上で送出する制御部と、メッセージデータ又はエラ
ー表示データが上書きされたメッセージデータを表示す
る表示部と、メッセージデータとして外部からの自受信
機宛のものを含む無線通信信号を受信してデジタル信号
に復調する無線受信部と、デジタル信号からワードデー
タを解析することで自受信機宛のアドレスを検出した結
果及びメッセージデータの後続するものを制御部に出力
するデコーダとを備えている。
メッセージデータ及びそれに上書きするエラー表示デー
タを記憶したデータ記憶部と、予め定められたプログラ
ムに従ってデータ記憶部からメッセージデータを読み出
すと共に、そのメッセージデータのエラーの有無を判別
した結果としてエラーがあるときにデータ記憶部からエ
ラー表示データを読み出してメッセージデータに上書き
した上で送出する制御部と、メッセージデータ又はエラ
ー表示データが上書きされたメッセージデータを表示す
る表示部と、メッセージデータとして外部からの自受信
機宛のものを含む無線通信信号を受信してデジタル信号
に復調する無線受信部と、デジタル信号からワードデー
タを解析することで自受信機宛のアドレスを検出した結
果及びメッセージデータの後続するものを制御部に出力
するデコーダとを備えている。
【0004】このうち、デコーダは、デジタル信号のプ
リアンサンブルを用いてビット同期を取ると共に、デジ
タル信号の同期信号を検出してワード同期を取ることで
ワードデータを解析する。
リアンサンブルを用いてビット同期を取ると共に、デジ
タル信号の同期信号を検出してワード同期を取ることで
ワードデータを解析する。
【0005】このような無線選択呼び出し受信機では、
無線受信部で外部からの自受信機宛のメッセージデータ
を含む無線通信信号を受信してデジタル信号に復調し、
デコーダでデジタル信号からワードデータを解析するこ
とにより検出される自受信機宛のアドレスを制御部へ送
出する。制御部では、予めデータ記憶部に記憶されてい
るエラー判別用のメッセージデータを読み出してデジタ
ル信号に含まれるものと比較照合した結果、エラーがあ
るときにデータ記憶部から該当するアドレスのエラー表
示データを読み出してメッセージデータに上書きした上
で表示部に送出し、表示部ではエラー表示データが上書
きされたメッセージデータを表示するようになってい
る。
無線受信部で外部からの自受信機宛のメッセージデータ
を含む無線通信信号を受信してデジタル信号に復調し、
デコーダでデジタル信号からワードデータを解析するこ
とにより検出される自受信機宛のアドレスを制御部へ送
出する。制御部では、予めデータ記憶部に記憶されてい
るエラー判別用のメッセージデータを読み出してデジタ
ル信号に含まれるものと比較照合した結果、エラーがあ
るときにデータ記憶部から該当するアドレスのエラー表
示データを読み出してメッセージデータに上書きした上
で表示部に送出し、表示部ではエラー表示データが上書
きされたメッセージデータを表示するようになってい
る。
【0006】因みに、このようなエラー表示機能を有す
る選択呼び出し受信機に関連する周知技術としては、例
えば受信したメッセージデータにエラーがある場合にメ
ッセージデータ表示箇所の下側に文字毎に存在するエラ
ーシンボル表示体のうちのエラー文字に該当する箇所を
点灯するようにした旨の実開昭64−48949号公報
に開示された表示機能付選択呼出受信機、或いは受信メ
ッセージにエラーが発生した場合やメッセージを受信し
なかった場合にそのエラー内容並びに連絡先情報を明確
に表示するようにした旨の特開平6−204937号公
報に開示された選択呼出受信機等が挙げられる。
る選択呼び出し受信機に関連する周知技術としては、例
えば受信したメッセージデータにエラーがある場合にメ
ッセージデータ表示箇所の下側に文字毎に存在するエラ
ーシンボル表示体のうちのエラー文字に該当する箇所を
点灯するようにした旨の実開昭64−48949号公報
に開示された表示機能付選択呼出受信機、或いは受信メ
ッセージにエラーが発生した場合やメッセージを受信し
なかった場合にそのエラー内容並びに連絡先情報を明確
に表示するようにした旨の特開平6−204937号公
報に開示された選択呼出受信機等が挙げられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した無線選択呼び
出し受信機の場合、何れもメッセージ表示に際してエラ
ーがある場合にエラー表示するための動作が予め定めら
れたプログラムに従って決められるものであるため、エ
ラー表示の内容を変更させたり、或いは多様化させるこ
とができないという不便がある。
出し受信機の場合、何れもメッセージ表示に際してエラ
ーがある場合にエラー表示するための動作が予め定めら
れたプログラムに従って決められるものであるため、エ
ラー表示の内容を変更させたり、或いは多様化させるこ
とができないという不便がある。
【0008】即ち、一般にメッセージ表示に際してエラ
ーが生じる要因として、システム感度によって生じた
り、或いはメッセージ入力者がメッセージ入力を間違う
ことが挙げられるが、受信者側ではその判別を行うこと
ができないため、既存のエラー表示機能では受信機携帯
者にエラー表示であることを知らしめる目的で一通りの
エラー表示を行うだけのものを搭載している。
ーが生じる要因として、システム感度によって生じた
り、或いはメッセージ入力者がメッセージ入力を間違う
ことが挙げられるが、受信者側ではその判別を行うこと
ができないため、既存のエラー表示機能では受信機携帯
者にエラー表示であることを知らしめる目的で一通りの
エラー表示を行うだけのものを搭載している。
【0009】ところが、このような一通りのエラー表示
を行うだけの機能では、例えばオペレータにとってペー
ジングシステムと受信機との位置によってエラーを発生
し易い条件下であることを認知しているエラーが目立ち
過ぎる(受信エリアの狭さを露呈するような)場合にエ
ラー表示が邪魔になり、もっと目立たないようにエラー
表示を行わせることが望まれたり、或いはこれとは逆に
メッセージ表示が重要な場合にエラー表示も重要なもの
となり、もっと目立つようにエラー表示を行わせること
が望まれる等、エラー表示の内容を多様化させることが
望まれることがあっても、エラー表示の内容を変更させ
ることができないため、こうした要求に応えられないと
いう問題がある。
を行うだけの機能では、例えばオペレータにとってペー
ジングシステムと受信機との位置によってエラーを発生
し易い条件下であることを認知しているエラーが目立ち
過ぎる(受信エリアの狭さを露呈するような)場合にエ
ラー表示が邪魔になり、もっと目立たないようにエラー
表示を行わせることが望まれたり、或いはこれとは逆に
メッセージ表示が重要な場合にエラー表示も重要なもの
となり、もっと目立つようにエラー表示を行わせること
が望まれる等、エラー表示の内容を多様化させることが
望まれることがあっても、エラー表示の内容を変更させ
ることができないため、こうした要求に応えられないと
いう問題がある。
【0010】本発明は、このような問題点を解決すべく
なされたもので、その技術的課題は、エラー表示を変更
可能にして多様化させることでオペレータにとっての取
り扱い上の便宜を計り得る無線選択呼び出し受信機を提
供することにある。
なされたもので、その技術的課題は、エラー表示を変更
可能にして多様化させることでオペレータにとっての取
り扱い上の便宜を計り得る無線選択呼び出し受信機を提
供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、メッセ
ージデータ及び該メッセージデータに上書きされるエラ
ー表示データを記憶するデータ記憶部と、メッセージデ
ータのエラーの有無を判別した結果としてエラーがある
ときに該メッセージデータにエラー表示データを上書き
した上で送出する制御部と、メッセージデータ又はエラ
ー表示データが上書きされたメッセージデータを表示す
る表示部とを備えた無線選択呼び出し受信機において、
エラー表示データを表示要求に応じてコード識別して入
力するためのプログラムを設定するコードプログラム設
定部と、コード識別に従ってエラー表示データを書き換
え可能に記憶するエラー識別記憶部とを備え、制御部
は、プログラムにより指示されたコード識別用の識別コ
ードに従って予めエラー表示データをエラー識別記憶部
に読み込ませて格納する無線選択呼び出し受信機が得ら
れる。
ージデータ及び該メッセージデータに上書きされるエラ
ー表示データを記憶するデータ記憶部と、メッセージデ
ータのエラーの有無を判別した結果としてエラーがある
ときに該メッセージデータにエラー表示データを上書き
した上で送出する制御部と、メッセージデータ又はエラ
ー表示データが上書きされたメッセージデータを表示す
る表示部とを備えた無線選択呼び出し受信機において、
エラー表示データを表示要求に応じてコード識別して入
力するためのプログラムを設定するコードプログラム設
定部と、コード識別に従ってエラー表示データを書き換
え可能に記憶するエラー識別記憶部とを備え、制御部
は、プログラムにより指示されたコード識別用の識別コ
ードに従って予めエラー表示データをエラー識別記憶部
に読み込ませて格納する無線選択呼び出し受信機が得ら
れる。
【0012】又、本発明によれば、上記無線選択呼び出
し受信機において、制御部は、エラー表示データをアド
レス毎に異なる内容となるようにエラー識別記憶部に読
み込ませる無線選択呼び出し受信機が得られる。
し受信機において、制御部は、エラー表示データをアド
レス毎に異なる内容となるようにエラー識別記憶部に読
み込ませる無線選択呼び出し受信機が得られる。
【0013】更に、本発明によれば、上記何れかの無線
選択呼び出し受信機において、制御部は、電源投入時に
エラー識別記憶部からエラー表示データを読み込んでデ
ータ記憶部に記憶させる無線選択呼び出し受信機が得ら
れる。
選択呼び出し受信機において、制御部は、電源投入時に
エラー識別記憶部からエラー表示データを読み込んでデ
ータ記憶部に記憶させる無線選択呼び出し受信機が得ら
れる。
【0014】加えて、本発明によれば、上記何れか一つ
の無線選択呼び出し受信機において、データ記憶部は、
メッセージデータを予めエラー判別用に記憶したメッセ
ージデータ記憶部と、エラー表示データを書き換え可能
に記憶したエラー表示データ記憶部とから成り、制御部
は、メッセージ表示に際してメッセージデータ記憶部か
らメッセージデータを読み出すと共に、該メッセージデ
ータのエラーの有無を判別した結果としてエラーがある
ときにエラー表示データ記憶部からエラー表示データを
読み出して該メッセージデータに上書きした上で送出す
る無線選択呼び出し受信機が得られる。
の無線選択呼び出し受信機において、データ記憶部は、
メッセージデータを予めエラー判別用に記憶したメッセ
ージデータ記憶部と、エラー表示データを書き換え可能
に記憶したエラー表示データ記憶部とから成り、制御部
は、メッセージ表示に際してメッセージデータ記憶部か
らメッセージデータを読み出すと共に、該メッセージデ
ータのエラーの有無を判別した結果としてエラーがある
ときにエラー表示データ記憶部からエラー表示データを
読み出して該メッセージデータに上書きした上で送出す
る無線選択呼び出し受信機が得られる。
【0015】又、本発明によれば、上記無線選択呼び出
し受信機において、制御部は、電源投入時にエラー識別
記憶部からエラー表示データを読み込んでエラー表示デ
ータ記憶部に記憶させる無線選択呼び出し受信機が得ら
れる。
し受信機において、制御部は、電源投入時にエラー識別
記憶部からエラー表示データを読み込んでエラー表示デ
ータ記憶部に記憶させる無線選択呼び出し受信機が得ら
れる。
【0016】一方、本発明によれば、上記何れか一つの
無線選択呼び出し受信機において、メッセージデータと
して外部からの自受信機宛のものを含む無線通信信号を
受信してデジタル信号に復調する無線受信部と、デジタ
ル信号からワードデータを解析することで自受信機宛の
アドレスを検出した結果及びメッセージデータの後続す
るものを制御部に出力するデコーダとを備えた無線選択
呼び出し受信機が得られる。
無線選択呼び出し受信機において、メッセージデータと
して外部からの自受信機宛のものを含む無線通信信号を
受信してデジタル信号に復調する無線受信部と、デジタ
ル信号からワードデータを解析することで自受信機宛の
アドレスを検出した結果及びメッセージデータの後続す
るものを制御部に出力するデコーダとを備えた無線選択
呼び出し受信機が得られる。
【0017】他方、本発明によれば、上記無線選択呼び
出し受信機において、デコーダは、デジタル信号のプリ
アンサンブルを用いてビット同期を取ると共に、該デジ
タル信号の同期信号を検出してワード同期を取ることで
ワードデータを解析するもので、制御部は、自受信機宛
のアドレスをエラー表示データ記憶部に記憶させる無線
選択呼び出し受信機が得られる。
出し受信機において、デコーダは、デジタル信号のプリ
アンサンブルを用いてビット同期を取ると共に、該デジ
タル信号の同期信号を検出してワード同期を取ることで
ワードデータを解析するもので、制御部は、自受信機宛
のアドレスをエラー表示データ記憶部に記憶させる無線
選択呼び出し受信機が得られる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に実施例を挙げ、本発明の無
線選択呼び出し受信機について、図面を参照して詳細に
説明する。
線選択呼び出し受信機について、図面を参照して詳細に
説明する。
【0019】図1は、本発明の一実施例に係る無線選択
呼び出し受信機の要部構成を示したブロック図である。
この無線選択呼び出し受信機は、メッセージデータ及び
それに上書きされるエラー表示データを記憶したデータ
記憶部1と、メッセージデータのエラーの有無を判別し
た結果としてエラーがあるときにメッセージデータにエ
ラー表示データを上書きした上で送出する制御部2と、
メッセージデータ又はエラー表示データが上書きされた
メッセージデータを表示する表示部5と、エラー表示デ
ータを表示要求に応じてコード識別して入力するための
プログラムを設定するコードプログラム設定部としての
コードプログラマ4と、コード識別に従ってエラー表示
データを書き換え可能に記憶するEEPROMによるエ
ラー識別記憶部3とを備えている。
呼び出し受信機の要部構成を示したブロック図である。
この無線選択呼び出し受信機は、メッセージデータ及び
それに上書きされるエラー表示データを記憶したデータ
記憶部1と、メッセージデータのエラーの有無を判別し
た結果としてエラーがあるときにメッセージデータにエ
ラー表示データを上書きした上で送出する制御部2と、
メッセージデータ又はエラー表示データが上書きされた
メッセージデータを表示する表示部5と、エラー表示デ
ータを表示要求に応じてコード識別して入力するための
プログラムを設定するコードプログラム設定部としての
コードプログラマ4と、コード識別に従ってエラー表示
データを書き換え可能に記憶するEEPROMによるエ
ラー識別記憶部3とを備えている。
【0020】このうち、制御部2は、プログラムにより
指示されたコード識別用の識別コードに従って予めエラ
ー識別記憶部3にアドレス毎に異なる内容となるように
エラー表示データを読み込ませて格納させており、電源
投入時にエラー識別記憶部3からエラー表示データを読
み込んでデータ記憶部1に記憶させる。
指示されたコード識別用の識別コードに従って予めエラ
ー識別記憶部3にアドレス毎に異なる内容となるように
エラー表示データを読み込ませて格納させており、電源
投入時にエラー識別記憶部3からエラー表示データを読
み込んでデータ記憶部1に記憶させる。
【0021】データ記憶部1は、予めエラー判別用にメ
ッセージデータを記憶したROMによるメッセージデー
タ記憶部1aと、エラー表示データを記憶したRAMに
よるエラー表示データ記憶部1bとから成る。
ッセージデータを記憶したROMによるメッセージデー
タ記憶部1aと、エラー表示データを記憶したRAMに
よるエラー表示データ記憶部1bとから成る。
【0022】このため、制御部2は、メッセージ表示に
際してメッセージデータ記憶部1aからメッセージデー
タを読み出すと共に、そのメッセージデータのエラーの
有無を判別した結果としてエラーがあるときにエラー表
示データ記憶部1bからエラー表示データを読み出して
メッセージデータに上書きした上で表示部5へ送出す
る。又、制御部2は、電源投入時にエラー識別記憶部3
からエラー表示データを読み込んでエラー表示データ記
憶部1bに記憶させる。
際してメッセージデータ記憶部1aからメッセージデー
タを読み出すと共に、そのメッセージデータのエラーの
有無を判別した結果としてエラーがあるときにエラー表
示データ記憶部1bからエラー表示データを読み出して
メッセージデータに上書きした上で表示部5へ送出す
る。又、制御部2は、電源投入時にエラー識別記憶部3
からエラー表示データを読み込んでエラー表示データ記
憶部1bに記憶させる。
【0023】尚、制御部2の基本動作で電源投入時にE
EPROMの内容をRAMへコピーするのは、一般にE
EPROMアクセスがRAMアクセスに比べて遅いこと
を対策してデータ処理の時間を迅速化するためであり、
EEPROMを用いる理由は電池交換時等の電源電圧が
無い状態でも格納されている情報が消えずに維持される
ためである。
EPROMの内容をRAMへコピーするのは、一般にE
EPROMアクセスがRAMアクセスに比べて遅いこと
を対策してデータ処理の時間を迅速化するためであり、
EEPROMを用いる理由は電池交換時等の電源電圧が
無い状態でも格納されている情報が消えずに維持される
ためである。
【0024】即ち、この無線選択呼び出し受信機では、
基本機能として、制御部2によりコードプログラマ4に
よるプログラムにより指示された識別コードに従ってエ
ラー識別記憶部3にアドレス毎に異なる内容でエラー表
示データを格納させると共に、電源投入時にエラー識別
記憶部3からエラー表示データを読み込んでデータ記憶
部1のエラー表示データ記憶部1bに記憶させることが
特色となっている。
基本機能として、制御部2によりコードプログラマ4に
よるプログラムにより指示された識別コードに従ってエ
ラー識別記憶部3にアドレス毎に異なる内容でエラー表
示データを格納させると共に、電源投入時にエラー識別
記憶部3からエラー表示データを読み込んでデータ記憶
部1のエラー表示データ記憶部1bに記憶させることが
特色となっている。
【0025】図2は、この無線選択呼び出し受信機の基
本構成(具体的構成)を示したブロック図である。この
無線選択呼び出し受信機は、上述した各部以外にメッセ
ージデータとして外部からの自受信機宛のものを含む無
線通信信号を受信するアンテナ6及びこのアンテナ6に
よる受信信号をデジタル信号に復調する無線部7から成
る無線受信部と、デジタル信号からワードデータを解析
することで自受信機宛のアドレスを検出した結果及びメ
ッセージデータの後続するものを制御部2に出力するデ
コーダ8とを備えている。
本構成(具体的構成)を示したブロック図である。この
無線選択呼び出し受信機は、上述した各部以外にメッセ
ージデータとして外部からの自受信機宛のものを含む無
線通信信号を受信するアンテナ6及びこのアンテナ6に
よる受信信号をデジタル信号に復調する無線部7から成
る無線受信部と、デジタル信号からワードデータを解析
することで自受信機宛のアドレスを検出した結果及びメ
ッセージデータの後続するものを制御部2に出力するデ
コーダ8とを備えている。
【0026】ここでの制御部2も、上述したようにプロ
グラムにより指示された識別コードに従って予めエラー
識別記憶部3にアドレス毎に異なる内容となるようにエ
ラー表示データを読み込ませて格納しているものである
が、コードプログラマ4により指示される識別コードに
対応するデータにはアドレスやエラー表示データの他、
周波数等のデータも含まれている。このため、エラー識
別記憶部3にはこれらのデータが制御部2により記憶さ
れている。デコーダ8は、デジタル信号のプリアンサン
ブルを用いてビット同期を取ると共に、デジタル信号の
同期信号を検出してワード同期を取ることでワードデー
タを解析する。制御部2は、自受信機宛のアドレスをエ
ラー表示データ記憶部1bに記憶させる。
グラムにより指示された識別コードに従って予めエラー
識別記憶部3にアドレス毎に異なる内容となるようにエ
ラー表示データを読み込ませて格納しているものである
が、コードプログラマ4により指示される識別コードに
対応するデータにはアドレスやエラー表示データの他、
周波数等のデータも含まれている。このため、エラー識
別記憶部3にはこれらのデータが制御部2により記憶さ
れている。デコーダ8は、デジタル信号のプリアンサン
ブルを用いてビット同期を取ると共に、デジタル信号の
同期信号を検出してワード同期を取ることでワードデー
タを解析する。制御部2は、自受信機宛のアドレスをエ
ラー表示データ記憶部1bに記憶させる。
【0027】このような無線選択呼び出し受信機では、
アンテナ6で受信した受信信号を無線部7でデジタル信
号に復調し、デコーダ8でデジタル信号のプリアンサン
ブルを用いてビット同期を取ると共に、デジタル信号の
同期信号を検出してワード同期を取ることでワードデー
タを解析する。デコーダ8では、ワードデータを解析す
ることにより検出される自受信機宛のアドレス及び後続
するメッセージデータを制御部2へ送出する。制御部2
では自受信機宛のアドレスをエラー表示データ記憶部1
bに記憶させると共に、自受信機宛のアドレスに従って
予めメッセージデータ記憶部1aに記憶されているエラ
ー判別用のメッセージデータを読み出してデジタル信号
に含まれるものと比較照合した結果、エラーがあるとき
にエラー表示データ記憶部1bからそのアドレスに該当
するエラー表示データを読み出してメッセージデータに
上書きした上で表示部5に送出する。表示部5ではエラ
ー表示データが上書きされたメッセージデータを表示す
る。
アンテナ6で受信した受信信号を無線部7でデジタル信
号に復調し、デコーダ8でデジタル信号のプリアンサン
ブルを用いてビット同期を取ると共に、デジタル信号の
同期信号を検出してワード同期を取ることでワードデー
タを解析する。デコーダ8では、ワードデータを解析す
ることにより検出される自受信機宛のアドレス及び後続
するメッセージデータを制御部2へ送出する。制御部2
では自受信機宛のアドレスをエラー表示データ記憶部1
bに記憶させると共に、自受信機宛のアドレスに従って
予めメッセージデータ記憶部1aに記憶されているエラ
ー判別用のメッセージデータを読み出してデジタル信号
に含まれるものと比較照合した結果、エラーがあるとき
にエラー表示データ記憶部1bからそのアドレスに該当
するエラー表示データを読み出してメッセージデータに
上書きした上で表示部5に送出する。表示部5ではエラ
ー表示データが上書きされたメッセージデータを表示す
る。
【0028】この無線選択呼び出し受信機の場合、エラ
ー表示データ記憶部1bには、制御部2によって電源投
入時にエラー識別記憶部3から読み込んだアドレス毎に
異なる内容のエラー表示データが格納されているため、
エラーがあるときにメッセージデータに上書きされるエ
ラー表示データは表示要求に応じた多様性を有したもの
となる。又、エラー識別記憶部3に格納されるエラー表
示データは、コードプログラマ4のプログラムを用いて
書き換え可能であるためにエラー表示データを変更した
り、或いは表示部5上に表示されるエラー表示内容を変
えることが可能となっている。
ー表示データ記憶部1bには、制御部2によって電源投
入時にエラー識別記憶部3から読み込んだアドレス毎に
異なる内容のエラー表示データが格納されているため、
エラーがあるときにメッセージデータに上書きされるエ
ラー表示データは表示要求に応じた多様性を有したもの
となる。又、エラー識別記憶部3に格納されるエラー表
示データは、コードプログラマ4のプログラムを用いて
書き換え可能であるためにエラー表示データを変更した
り、或いは表示部5上に表示されるエラー表示内容を変
えることが可能となっている。
【0029】図3は、この無線選択呼び出し受信機で受
信される無線選択呼び出し信号(受信信号)の一例であ
るPOCSAG信号を例示したものである。
信される無線選択呼び出し信号(受信信号)の一例であ
るPOCSAG信号を例示したものである。
【0030】このPOCSAG信号では、プリアンブル
PA,同期信号S,アドレスワードI,及びメッセージ
ワードMを有し、メッセージワードMの3番目及び4番
目が誤りを起こしている様子を示している。
PA,同期信号S,アドレスワードI,及びメッセージ
ワードMを有し、メッセージワードMの3番目及び4番
目が誤りを起こしている様子を示している。
【0031】ここで受信されるメッセージデータが“A
BCDE”であったとすると、メッセージデータとして
表示部5に表示すれば図4に示されるような様子とな
る。但し、ここでは一文字当たり6×8ドットを使用し
て表示を行っている。尚、メッセージの種類としては、
例えばここでの英数字以外に例えば漢字,タイ語,イン
ド語等を用いても良い。
BCDE”であったとすると、メッセージデータとして
表示部5に表示すれば図4に示されるような様子とな
る。但し、ここでは一文字当たり6×8ドットを使用し
て表示を行っている。尚、メッセージの種類としては、
例えばここでの英数字以外に例えば漢字,タイ語,イン
ド語等を用いても良い。
【0032】ところで、この無線選択呼び出し受信機に
おいても、FMラジオが雑音等により聞き取り難くなる
場合があるように、使用環境によっては正しくメッセー
ジを受信できないことがある。このような場合、正しく
受信できなかったメッセージデータに対してエラー表示
データ(エラーメッセージデータ)を上書きして無線選
択呼び出し受信機携帯者に分かるように特別な表示を行
う。
おいても、FMラジオが雑音等により聞き取り難くなる
場合があるように、使用環境によっては正しくメッセー
ジを受信できないことがある。このような場合、正しく
受信できなかったメッセージデータに対してエラー表示
データ(エラーメッセージデータ)を上書きして無線選
択呼び出し受信機携帯者に分かるように特別な表示を行
う。
【0033】図5は、その特別な表示の一例である。こ
こではエラー表示データ50が二重抹消線であることを
示し、エラー表示データ51がアンダーラインであるこ
とを示している。
こではエラー表示データ50が二重抹消線であることを
示し、エラー表示データ51がアンダーラインであるこ
とを示している。
【0034】こうしたエラー表示データ50,51をメ
ッセージデータに上書きして表示部5上に表示すれば、
受信機携帯者にエラーメッセージであることを知らせる
ことができる。このようなエラー表示データは予めコー
ドプログラマ4のプログラムを用いてエラー識別記憶部
3に格納されているもので、例えば二重抹消線の場合は
28H,アンダーラインの場合は01Hという具合に先
頭1列のデータ(1バイト)を格納する場合が挙げられ
る。この他にも、例えばエラー表示させない場合には0
0Hに設定し、又真っ黒に塗り潰して表示する場合には
FFHに設定する場合が挙げられる。尚、エラーキャラ
クタには1文字分相当のデータを記憶することも可能で
あり、上述した二重抹消線やアンダーライン以外に例え
ば○,×,表示無し等を用いても良く、任意な設定が可
能である。
ッセージデータに上書きして表示部5上に表示すれば、
受信機携帯者にエラーメッセージであることを知らせる
ことができる。このようなエラー表示データは予めコー
ドプログラマ4のプログラムを用いてエラー識別記憶部
3に格納されているもので、例えば二重抹消線の場合は
28H,アンダーラインの場合は01Hという具合に先
頭1列のデータ(1バイト)を格納する場合が挙げられ
る。この他にも、例えばエラー表示させない場合には0
0Hに設定し、又真っ黒に塗り潰して表示する場合には
FFHに設定する場合が挙げられる。尚、エラーキャラ
クタには1文字分相当のデータを記憶することも可能で
あり、上述した二重抹消線やアンダーライン以外に例え
ば○,×,表示無し等を用いても良く、任意な設定が可
能である。
【0035】図6は、上述した制御部2のメッセージ表
示動作処理を示したフローチャートである。ここでは、
メッセージ表示開始でメッセージデータ記憶部1aから
メッセージデータ読み込み(ステップS1)、そのメッ
セージデータにエラー有りか否かを判別(ステップS
2)する。この結果、エラーが有る場合にはエラー表示
データ記憶部1bからエラー表示データを読み出してそ
のメッセージデータに上書きするエラーデータ上書き
(ステップS3)を行ってから表示部5へデータ送出
(ステップS4)する処理を行うが、エラーが無い場合
は表示部5へそのままメッセージデータを送出する表示
部5へデータ送出(ステップS4)する処理を行い、こ
の後にメッセージ末尾か否かの判定(ステップS5)の
結果により、末尾であれば動作を終了し、末尾でなけれ
ばメッセージデータ読み込み(ステップS1)の前に戻
ってメッセージの末尾となるまで処理を繰り返す。
示動作処理を示したフローチャートである。ここでは、
メッセージ表示開始でメッセージデータ記憶部1aから
メッセージデータ読み込み(ステップS1)、そのメッ
セージデータにエラー有りか否かを判別(ステップS
2)する。この結果、エラーが有る場合にはエラー表示
データ記憶部1bからエラー表示データを読み出してそ
のメッセージデータに上書きするエラーデータ上書き
(ステップS3)を行ってから表示部5へデータ送出
(ステップS4)する処理を行うが、エラーが無い場合
は表示部5へそのままメッセージデータを送出する表示
部5へデータ送出(ステップS4)する処理を行い、こ
の後にメッセージ末尾か否かの判定(ステップS5)の
結果により、末尾であれば動作を終了し、末尾でなけれ
ばメッセージデータ読み込み(ステップS1)の前に戻
ってメッセージの末尾となるまで処理を繰り返す。
【0036】図7は、受信されるメッセージデータが
“ABCDE”であるときにエラーを起こして“ABH
ME”として受信した場合のエラー表示データを上書き
した様子を例示したものであり、同図(a)はエラー文
字“HM”にエラー表示データ50を上書きした場合に
関するもの,同図(b)はエラー文字“HM”にエラー
表示データ51を上書きした場合に関するものである。
“ABCDE”であるときにエラーを起こして“ABH
ME”として受信した場合のエラー表示データを上書き
した様子を例示したものであり、同図(a)はエラー文
字“HM”にエラー表示データ50を上書きした場合に
関するもの,同図(b)はエラー文字“HM”にエラー
表示データ51を上書きした場合に関するものである。
【0037】ここでは、メッセージ表示に際してエラー
がある場合に表示部5上でエラー文字“HM”に対して
図7(a)及び図7(b)の何れの場合においても、明
確にエラーデータが上書きされていることが判る。
がある場合に表示部5上でエラー文字“HM”に対して
図7(a)及び図7(b)の何れの場合においても、明
確にエラーデータが上書きされていることが判る。
【0038】尚、上述した一実施例の無線選択呼び出し
受信機では、エラー識別記憶部3に格納されるエラー表
示データを表示要求に応じてコード識別して入力するた
めのプログラムをコードプログラマ4により設定する場
合を説明したが、同等な機能のコードプログラム設定部
としては、これ以外にユーザーがスイッチ操作(メニュ
ー操作)で設定可能なコードプログラム操作手段として
行わせるようにすることも可能である。又、上述した一
実施例の無線選択呼び出し受信機では、受信信号がPO
CSAG信号である場合を説明したが、この他にFLE
XやERMES等の他の形態の信号へ適用させることも
可能である。
受信機では、エラー識別記憶部3に格納されるエラー表
示データを表示要求に応じてコード識別して入力するた
めのプログラムをコードプログラマ4により設定する場
合を説明したが、同等な機能のコードプログラム設定部
としては、これ以外にユーザーがスイッチ操作(メニュ
ー操作)で設定可能なコードプログラム操作手段として
行わせるようにすることも可能である。又、上述した一
実施例の無線選択呼び出し受信機では、受信信号がPO
CSAG信号である場合を説明したが、この他にFLE
XやERMES等の他の形態の信号へ適用させることも
可能である。
【0039】
【発明の効果】以上に述べた通り、本発明の無線選択呼
び出し受信機によれば、既存の構成に加え、エラー表示
データを表示要求に応じてコード識別して入力するため
のプログラムを設定するコードプログラム設定部と、コ
ード識別に従ってエラー表示データを書き換え可能に記
憶するエラー識別記憶部とを備え、制御部によってプロ
グラムにより指示されたコード識別用の識別コードに従
って予めアドレス毎に異なる内容となるようにエラー表
示データをエラー識別記憶部に読み込ませて格納してい
るので、エラー表示が変更可能になって多様化され、オ
ペレータにとっての取り扱い上の便宜が計り得るように
なる。又、この無線選択呼び出し受信機の場合、電源投
入時に制御部によってエラー識別記憶部からエラー表示
データを読み込んで書き換え可能なデータ記憶部(エラ
ー表示データ記憶部)に記憶させるようにしているの
で、エラー表示を含むメッセージデータ表示のデータ処
理が迅速に行われるようになる。
び出し受信機によれば、既存の構成に加え、エラー表示
データを表示要求に応じてコード識別して入力するため
のプログラムを設定するコードプログラム設定部と、コ
ード識別に従ってエラー表示データを書き換え可能に記
憶するエラー識別記憶部とを備え、制御部によってプロ
グラムにより指示されたコード識別用の識別コードに従
って予めアドレス毎に異なる内容となるようにエラー表
示データをエラー識別記憶部に読み込ませて格納してい
るので、エラー表示が変更可能になって多様化され、オ
ペレータにとっての取り扱い上の便宜が計り得るように
なる。又、この無線選択呼び出し受信機の場合、電源投
入時に制御部によってエラー識別記憶部からエラー表示
データを読み込んで書き換え可能なデータ記憶部(エラ
ー表示データ記憶部)に記憶させるようにしているの
で、エラー表示を含むメッセージデータ表示のデータ処
理が迅速に行われるようになる。
【図1】本発明の一実施例に係る無線選択呼び出し受信
機の要部構成を示したブロック図である。
機の要部構成を示したブロック図である。
【図2】図1に示す無線選択呼び出し受信機の基本構成
を示したブロック図である。
を示したブロック図である。
【図3】図2に示す無線選択呼び出し受信機で受信され
る無線選択呼び出し信号(受信信号)の一例であるPO
CSAG信号を例示したものである。
る無線選択呼び出し信号(受信信号)の一例であるPO
CSAG信号を例示したものである。
【図4】図3で説明した受信信号のメッセージデータが
“ABCDE”である場合に表示部に表示される様子を
例示したものである。
“ABCDE”である場合に表示部に表示される様子を
例示したものである。
【図5】図3で説明した受信信号のメッセージデータに
エラーがある場合に表示部に表示されるエラー表示デー
タの様子を例示したものである。
エラーがある場合に表示部に表示されるエラー表示デー
タの様子を例示したものである。
【図6】図1又は図2に示す無線選択呼び出し受信機に
備えられる制御部のメッセージ表示動作処理を示したフ
ローチャートである。
備えられる制御部のメッセージ表示動作処理を示したフ
ローチャートである。
【図7】図3で説明した受信信号のメッセージデータが
“ABCDE”であるときにエラーを起こして“ABH
ME”として受信した場合のエラー表示データを上書き
した様子を例示したものであり、(a)はエラー文字
“HM”にエラー表示データの一つを上書きした場合に
関するもの,(b)はエラー文字“HM”にエラー表示
データの他のものを上書きした場合に関するものであ
る。
“ABCDE”であるときにエラーを起こして“ABH
ME”として受信した場合のエラー表示データを上書き
した様子を例示したものであり、(a)はエラー文字
“HM”にエラー表示データの一つを上書きした場合に
関するもの,(b)はエラー文字“HM”にエラー表示
データの他のものを上書きした場合に関するものであ
る。
1 データ記憶部 1a メッセージデータ記憶部 1b エラー表示データ記憶部 2 制御部 3 エラー識別記憶部 4 コードプログラマ 5 表示部 6 アンテナ 7 無線部 8 デコーダ 50,51 エラー表示データ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 102 H04Q 7/00 - 7/38
Claims (7)
- 【請求項1】 メッセージデータ及び該メッセージデー
タに上書きされるエラー表示データを記憶するデータ記
憶部と、前記メッセージデータのエラーの有無を判別し
た結果としてエラーがあるときに該メッセージデータに
前記エラー表示データを上書きした上で送出する制御部
と、前記メッセージデータ又は前記エラー表示データが
上書きされたメッセージデータを表示する表示部とを備
えた無線選択呼び出し受信機において、前記エラー表示
データを表示要求に応じてコード識別して入力するため
のプログラムを設定するコードプログラム設定部と、前
記コード識別に従って前記エラー表示データを書き換え
可能に記憶するエラー識別記憶部とを備え、前記制御部
は、前記プログラムにより指示された前記コード識別用
の識別コードに従って予め前記エラー表示データを前記
エラー識別記憶部に読み込ませて格納することを特徴と
する無線選択呼び出し受信機。 - 【請求項2】 請求項1記載の無線選択呼び出し受信機
において、前記制御部は、前記エラー表示データをアド
レス毎に異なる内容となるように前記エラー識別記憶部
に読み込ませることを特徴とする無線選択呼び出し受信
機。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の無線選択呼び出し
受信機において、前記制御部は、電源投入時に前記エラ
ー識別記憶部から前記エラー表示データを読み込んで前
記データ記憶部に記憶させることを特徴とする無線選択
呼び出し受信機。 - 【請求項4】 請求項1〜3の何れか一つに記載の無線
選択呼び出し受信機において、前記データ記憶部は、前
記メッセージデータを予めエラー判別用に記憶したメッ
セージデータ記憶部と、前記エラー表示データを書き換
え可能に記憶したエラー表示データ記憶部とから成り、
前記制御部は、前記メッセージ表示に際して前記メッセ
ージデータ記憶部から前記メッセージデータを読み出す
と共に、該メッセージデータのエラーの有無を判別した
結果としてエラーがあるときに前記エラー表示データ記
憶部から前記エラー表示データを読み出して該メッセー
ジデータに上書きした上で送出することを特徴とする無
線選択呼び出し受信機。 - 【請求項5】 請求項4記載の無線選択呼び出し受信機
において、前記制御部は、電源投入時に前記エラー識別
記憶部から前記エラー表示データを読み込んで前記エラ
ー表示データ記憶部に記憶させることを特徴とする無線
選択呼び出し受信機。 - 【請求項6】 請求項1〜5の何れか一つに記載の無線
選択呼び出し受信機において、前記メッセージデータと
して外部からの自受信機宛のものを含む無線通信信号を
受信してデジタル信号に復調する無線受信部と、前記デ
ジタル信号からワードデータを解析することで自受信機
宛のアドレスを検出した結果及び前記メッセージデータ
の後続するものを前記制御部へ送出するデコーダとを備
えたことを特徴とする無線選択呼び出し受信機。 - 【請求項7】 請求項6記載の無線選択呼び出し受信機
において、前記デコーダは、前記デジタル信号のプリア
ンサンブルを用いてビット同期を取ると共に、該デジタ
ル信号の同期信号を検出してワード同期を取ることで前
記ワードデータを解析するもので、前記制御部は、前記
自受信機宛のアドレスを前記エラー表示データ記憶部に
記憶させることを特徴とする無線選択呼び出し受信機。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10118788A JP3058271B2 (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | 無線選択呼び出し受信機 |
EP99108357A EP0953951B1 (en) | 1998-04-28 | 1999-04-28 | Radio paging receiver with an error indicating function |
DE69909172T DE69909172T2 (de) | 1998-04-28 | 1999-04-28 | Funkrufempfänger mit einer Fehleranzeigefunktion |
US09/300,442 US6433669B1 (en) | 1998-04-28 | 1999-04-28 | Radio paging receiver with an error indicating function in which error indication data to overwrite faulty message data can be altered |
CN99106402.XA CN1117491C (zh) | 1998-04-28 | 1999-04-28 | 有误差指示功能的无线寻呼接收机 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10118788A JP3058271B2 (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | 無線選択呼び出し受信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11313354A JPH11313354A (ja) | 1999-11-09 |
JP3058271B2 true JP3058271B2 (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=14745115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10118788A Expired - Fee Related JP3058271B2 (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | 無線選択呼び出し受信機 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6433669B1 (ja) |
EP (1) | EP0953951B1 (ja) |
JP (1) | JP3058271B2 (ja) |
CN (1) | CN1117491C (ja) |
DE (1) | DE69909172T2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4053737B2 (ja) * | 2001-03-30 | 2008-02-27 | コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 | データ送信装置、方法、プログラム及び記録媒体 |
WO2006070594A1 (ja) | 2004-12-27 | 2006-07-06 | Oji Paper Co., Ltd. | 感熱記録体 |
CN100438500C (zh) * | 2005-07-07 | 2008-11-26 | 华为技术有限公司 | 一种定长数据包的传输方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6448949A (en) | 1987-08-19 | 1989-02-23 | Daiwa House Ind | Joint for three-dimensional truss |
EP0548939B1 (en) * | 1991-12-26 | 2000-09-13 | Nec Corporation | Transmission power control system capable of keeping signal quality constant in mobile communication network |
JPH06204937A (ja) | 1992-12-28 | 1994-07-22 | Casio Comput Co Ltd | 選択呼出受信機 |
US5396660A (en) * | 1993-03-26 | 1995-03-07 | Motorola, Inc. | Method and apparatus for improving battery life in a portable communication receiver |
US5841782A (en) | 1995-08-22 | 1998-11-24 | Motorola, Inc. | System and method for indicating errored messages |
US6259928B1 (en) * | 1997-10-13 | 2001-07-10 | Qualcomm Inc. | System and method for optimized power control |
-
1998
- 1998-04-28 JP JP10118788A patent/JP3058271B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-04-28 CN CN99106402.XA patent/CN1117491C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1999-04-28 US US09/300,442 patent/US6433669B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-04-28 EP EP99108357A patent/EP0953951B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-04-28 DE DE69909172T patent/DE69909172T2/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0953951A3 (en) | 2000-12-27 |
US6433669B1 (en) | 2002-08-13 |
JPH11313354A (ja) | 1999-11-09 |
DE69909172T2 (de) | 2004-04-22 |
DE69909172D1 (de) | 2003-08-07 |
EP0953951A2 (en) | 1999-11-03 |
CN1238648A (zh) | 1999-12-15 |
CN1117491C (zh) | 2003-08-06 |
EP0953951B1 (en) | 2003-07-02 |
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JPH038607B2 (ja) |
Legal Events
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