JP3058102B2 - 電動調理器 - Google Patents
電動調理器Info
- Publication number
- JP3058102B2 JP3058102B2 JP8311654A JP31165496A JP3058102B2 JP 3058102 B2 JP3058102 B2 JP 3058102B2 JP 8311654 A JP8311654 A JP 8311654A JP 31165496 A JP31165496 A JP 31165496A JP 3058102 B2 JP3058102 B2 JP 3058102B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- electric cooker
- shaft
- motor
- present
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Food-Manufacturing Devices (AREA)
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Description
理器に関するものである。
ている。1はモータで、その出力は歯車機構2により、
減速とトルクアップが図られる。モータ1と歯車機構2
は本体3に内蔵され、本体3の前部に着脱自在なスクリ
ュー本体4を設けている。スクリュー本体4には、スク
リュー軸5、回転カッター6、固定カッター7が内蔵さ
れ、本体カバー8を締結することにより、各部品を固定
している。9はホッパーであり、スクリュー本体4の上
部に着脱自在に設けてある。10は肉を押込む押込棒で
ある。モータ1の出力は歯車機構2を介してスクリュー
軸5、回転カッター6に伝達される。肉をホッパー9よ
り投入すれば、スクリュー軸5による肉の移動・推進、
回転カッター6による肉の切断後、固定カッター7に設
けられた複数の孔(図示せず)からミンチ状の肉が出て
くる仕組みとなっている。
車11a,11b,11c(この場合3組)が回動自在
に軸支されており、軸12aは回転出力軸、軸12b、
12cは固定軸となっている。歯車機構2の歯車11b
は図7または図8のような構成をとっており、厚肉化を
避けるため、空洞部13を設け、肉ぬすみを行ってい
る。
来の構成では、例えば軸径d1と歯底円直径d2の間の肉
厚tが4mmの場合(ポリアセタールの場合)、図7で
は、A=1.5、B=1.5とすると、C=1となり、
空洞部13に相当する金型が薄くなり、金型の剛性が小
さくなるため、寸法精度、金型強度の悪化を招く。ま
た、図8のような構成にすると、肉厚過大・不均一のた
め、ひけ、ボイド、変形等が発生し易い。
ものであり、ひけ、ボイド、変形等の発生や、寸法精
度、金型強度の悪化を防止する樹脂製の歯車を提供する
ことを目的とする。
に本発明は、歯車の内径部に複数の溝を設けることによ
り、複数の凸型の軸受部を形成したものである。
され、歯車における、ひけ、ボイド、変形等の発生や、
寸法精度、金型強度の悪化を防止することができる。
モータと、モータの出力を伝達する歯車機構とを有し、
前記歯車機構を構成する樹脂製の歯車は軸によって回動
自在に支持されるとともに、前記歯車の内径部に複数の
溝を設けることにより複数の凸型の軸受部を形成した電
動調理器としたもので、その結果、肉厚が適正化・均一
化され、歯車における、ひけ、ボイド、変形等の発生
や、寸法精度、金型強度の悪化を防止することができ
る。
歯車の谷部に設けたもので、局部的に肉厚過大になるこ
とを避けることにより、ひけ、ボイド、変形等の発生や
寸法精度の悪化の防止をより確実なものとすることがで
きる。
歯車の歯数の整数分の1にしたもので、軸受部の配置を
均等にすることにより、軸の支持をより安定なものとす
ることができる。
により説明する。図1〜図3の実施例では、31はモー
タで、その出力は歯車機構32により、減速とトルクア
ップが図られる。モータ31と歯車機構32は本体33
に内蔵され、本体33の前部に着脱自在なスクリュー本
体34を設けている。スクリュー本体34には、スクリ
ュー軸35、回転カッター36、固定カッター37が内
蔵され、本体カバー38を締結することにより、各部品
を固定している。39はホッパーであり、スクリュー本
体34の上部に着脱自在に設けてある。40は肉を押込
む押込棒である。モータ31の出力は歯車機構32を介
してスクリュー軸35、回転カッター36に伝達され
る。肉をホッパー39より投入すれば、スクリュー軸3
5による肉の移動・推進、回転カッター36による肉の
切断後、固定カッター37の複数の孔(図示せず)から
ミンチ状の肉が出てくる仕組みとなっている。
歯車41a,41b,41c(この場合3組)が回動自
在に軸支されており、軸42aは回転出力軸、軸42
b、42cは固定軸となっている。軸42bに支持され
る歯車41bの内径部に複数の溝43を設けることによ
り、複数の凸型の軸受部44が形成されている。
され、歯車41bにおける、ひけ、ボイド、変形等の発
生や、寸法精度、金型強度の悪化を防止することができ
る。
の肉厚tが4mm前後の場合(ポリアセタールの場合)
に特に有効な手段であって、そうでない場合は図7また
は図8のような従来の技術を利用すればよい。
りうる肉厚tは4mm前後(ポリアセタールの場合)と
言及したが、材料や成形条件等によっては有効な手段と
なりうる肉厚tが変化してくることはいうまでもない。
としての機能を有するので、潤滑・冷却性能を向上する
ことができる。
を図4により説明する。図の実施例では、軸受部44を
歯車41bの谷部45に設けている。
ることを避けることにより、ひけ、ボイド、変形等の発
生や寸法精度の悪化を防止をより確実なものとすること
ができる。
を図5により説明する。図の実施例では、溝43の数を
歯車41bの歯数の整数分の1にしている。
することにより、軸の支持をより安定なものとすること
ができる。
の内径部に複数の溝を設け、複数の凸型の軸受部を形成
することにより、歯車における、ひけ、ボイド、変形等
の発生や、寸法精度、金型強度の悪化を防止することが
できる。さらに、溝はグリス溜めとしての機能を有する
ので、潤滑・冷却性能を向上することができる。
谷部に設け、局部的に肉厚過大になることを避けること
により、ひけ、ボイド、変形等の発生や寸法精度の悪化
の防止をより確実なものとすることができる。
歯数の整数分の1にしたもので、軸受部の配置を均等に
することにより、軸の支持をより安定なものとすること
ができる。
図
機構の要部平面図
の歯車の側面図 (b)同、電動調理器の歯車の断面図
の側面図
の側面図
の側面図 (b)同、電動調理器の歯車の断面図
車の側面図 (b)同、電動調理器の歯車の断面図
Claims (3)
- 【請求項1】 モータと、モータの出力を伝達する歯車
機構とを有し、前記歯車機構を構成する樹脂製の歯車は
軸によって回動自在に支持されるとともに、前記歯車の
内径部に複数の溝を設けることにより複数の凸型の軸受
部を形成した電動調理器。 - 【請求項2】 軸受部を歯車の谷部に設けた請求項1記
載の電動調理器。 - 【請求項3】 溝の数を歯車の歯数の整数分の1にした
請求項2記載の電動調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8311654A JP3058102B2 (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | 電動調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8311654A JP3058102B2 (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | 電動調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10151081A JPH10151081A (ja) | 1998-06-09 |
JP3058102B2 true JP3058102B2 (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=18019888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8311654A Expired - Lifetime JP3058102B2 (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | 電動調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3058102B2 (ja) |
-
1996
- 1996-11-22 JP JP8311654A patent/JP3058102B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10151081A (ja) | 1998-06-09 |
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