JP3057988U - 装飾具 - Google Patents

装飾具

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JP3057988U
JP3057988U JP1998007438U JP743898U JP3057988U JP 3057988 U JP3057988 U JP 3057988U JP 1998007438 U JP1998007438 U JP 1998007438U JP 743898 U JP743898 U JP 743898U JP 3057988 U JP3057988 U JP 3057988U
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JP
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decorative piece
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space
decorative
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JP1998007438U
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Inventor
勝太郎 松本
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松本徽章工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 下図的なデザインを施した完成品に更に装飾
を順次施して、別の形態での完成品を作成することので
きるようにすることにある。 【解決手段】 台板表面1に、文字・数字・記号等をか
たどった輪郭部4を形成するとともに、この輪郭部4内
を仕切り線5で区切って多数のスペース部分6を形成
し、各スペース部分6の夫々に、個々のスペース部分6
と同一の形状の装飾片7を装着可能とした構成である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、台板の表面に段階的な装飾を施すことのできる装飾具に関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
壁掛け用の装飾具としては、所謂タベストリーや、額縁入りの絵画、ポスター 等種々のものが存在するが、それ自体が既に完成品で、飾った状態でそのデザイ ンに更に装飾を施すようなことをすることはなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、装飾具によっては、完成品の状態から更に装飾を施し、別の形態での 完成品を作成することも発案されるようになった。例えば、完成図ではあるもの の所定の下図的なデザインを最初の段階での装飾とし、その下図に経時的に装飾 を順次施すような形態である。
【0004】 本案は、上述した点に鑑み、下図的なデザインを施した完成品に、装飾片によ って更に装飾を順次施して、別の形態での完成品を作成することのできる装飾具 を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するべく本考案は、台板表面に、文字・数字・記号等をかたど った輪郭部を形成するとともに、該輪郭部内を仕切り線で区切って多数のスペー ス部分を形成し、各スペース部分の夫々に、個々のスペース部分と同一の形状の 装飾片を装着可能とした構成で、輪郭部は特定の内容を記念する数字であり、装 飾片はバッジである。
【0006】 したがって、文字・数字・記号等をかたどった輪郭部は、仕切り線で区切って 多数のスペース部分を形成した状態での或る種の完成デザインとなり、表面にこ のデザインが施された台板は、それ自体が充分に装飾具となって壁等に飾ること ができる。
【0007】 そして、各スペース部分のそれぞれに、そのスペース部分と同一の形状の装飾 片を装着し、輪郭部内を装飾片で順次埋めることにより、最終的に輪郭部がかた どる文字・数字・記号等を形成し、別途の完成した装飾具を作成することができ るのである。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下本考案の実施の形態を図面にもとづいて説明する。 台板1は、ベニヤ板や厚紙等で成形するもので、表面に色彩や模様を施す等し て化粧処理がなされ、表面の周端部に肉厚部2を設けることにより、表面側に凹 部3を形成する。
【0009】 そして、この凹部3の表面に、文字・数字・記号等をかたどった輪郭部4を形 成し、更にこの輪郭部4の内部を仕切り線5で区切り、複数のスペース部分6を 形成する。
【0010】 図示実施例ではこの輪郭部4は、21世紀を意味する数字の「21」を表示し ており、仕切り線5によってスペース部分6はランダムに不統一な形状である。 そして、このスペース部分6には、21世紀まで「あと1000日」とか「あと 10日」といった表記がなされており、いわばカウントダウンの表示となってい る。
【0011】 前記スペース部分6には装飾片7を着脱可能に設けるが、前記装飾片7は、各 スペース部分6のいずれかと同一の形状をしていて、表面に図柄等とともに上述 のスペース部分6の21世紀まで「あと1000日」とか「あと10日」といっ たカウントダウンと同一の表記がなされている。
【0012】 したがって、「あと1000日」の表記がなされているスペース部分6には、 「あと1000日」の表記がなされている装飾片7を装着することになり、当然 ながら、「あと1000日」の表記のスペース部分6と、「あと1000日」表 記の装飾片7とは、同一の形状、模様とする。
【0013】 このようにして、「あと0日」を表記する装飾片7を、対応するスペース部分 6に装着することにより、21世紀を表示する輪郭部4を、多数の装飾片7の集 合により、殆ど異なった新たなデザインとしての装飾に変貌させることができる のである。
【0014】 装飾片7の装着手段は種々の構造を提案できるが、図面に示す実施の形態ので は、装飾片7の裏面に台板1を貫通することのできるピン8を突設し、貫通した このピン8に留め具9を取り付ける構造として着脱可能にしているが、例えば面 ファスナーを使用したり、単純に面接着する形態であっても良い。
【0015】 装飾片7にピン8と留め具9を取り付ける構造とすれば、台板1に対して着脱 自在となるので、装飾片7をバッジとしても利用できる。
【0016】 上記した台板1を室内に飾る手段としては額縁10が望ましい。即ち額縁10 にはガラス等の透明板11が配され、この透明板11の背面に重ねて台板1が配 される。
【0017】 そして、額縁10の裏側には裏板12が固定されるが、裏板12の前面にはス ポンジ等の弾性部材13が配されており、台板1を貫通したピン8の留め具9が 前記弾性部材13に埋まって収納させるようになっている。
【0018】 以上、本考案を図面の実施例に基づいて説明したが、本考案は上記した実施例 に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載の構成を変更しない 限りどのようにでも実施することができる。
【0019】 例えば商品としてみた場合、装飾片7を除く各部分を当初の販売商品とし、上 記実施例でいえば、21世紀まで「あと1000日」、「あと100日」といっ た表記の装飾片7を、順次経時にしたがって販売者が購入者のもとに送付するの である。これにより、カウントダウン方式の楽しみを、装飾を徐々に完成させな がら行うことができる。
【0020】 また、輪郭部4の表記は「21」に限るものでは勿論なく、例えばワールドカ ップサッカーの開催日まで、大型建造物の完成日まで等、あらゆるイベントや記 念行事の期日やマーク等に適用できるものである。
【0021】
【考案の効果】
以上要するに本考案の装飾具によれば、下図的なデザインを施した完成品に、 装飾片を追加することにより装飾を順次施して、別の形態での完成品を作成する ことができ、このため構成、組立が簡単であるばかりでなく、装飾片を順に追加 して完成させるのでコレクションとしての機能も有し、多くの優れた作用効果を 奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の装飾具の正面図である。
【図2】本考案の要部の断面図である。
【符号の説明】
1 台板 4 輪郭部 5 仕切り線 6 スペース部分 7 装飾片 8 ピン 9 留め具

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台板の表面に、文字・数字・記号等をか
    たどった輪郭部を形成し、上記輪郭部の内部を複数の仕
    切り線で区切って複数のスペース部分を形成し、各スペ
    ース部分のそれぞれに、個々のスペース部分と同一の形
    状の装飾片を着脱可能に装着できるようにしたことを特
    徴とする装飾具。
  2. 【請求項2】 輪郭部は特定の内容を記念する数字であ
    り、装飾片はバッジである請求項1に記載の装飾具。
JP1998007438U 1998-09-25 1998-09-25 装飾具 Expired - Lifetime JP3057988U (ja)

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