JP3057976B2 - 印字情報変換装置 - Google Patents

印字情報変換装置

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JP3057976B2 JP5243147A JP24314793A JP3057976B2 JP 3057976 B2 JP3057976 B2 JP 3057976B2 JP 5243147 A JP5243147 A JP 5243147A JP 24314793 A JP24314793 A JP 24314793A JP 3057976 B2 JP3057976 B2 JP 3057976B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ライン・プリンタ用
の印字言語で記述された印字データをDTP(デスクト
ップ・パブリッシング)向けの高級印字制御言語で記述
された印字データへ変換する印字情報変換装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のライン・プリンタ等の印字装置で
は、印字位置を座標により指定することはできなかっ
た。したがって、このようなプリンタを使用するホスト
側のアプリケーションでは、スペースやタブ等の空白文
字を使用して印字位置を調整していた。一方、昨今の技
術の進歩に伴い、一画面の画像情報をメモリに蓄えてか
らページ毎に印字処理を行う方式が開発され普及してい
る。しかし、一画面分の画像情報を保持するようなプリ
ンタにおいては、空白文字による位置合わせは印字出力
結果に影響のない文字の配置作業を行うため、無駄な作
業となる。このような空白文字による位置合わせの無駄
をなくす方法としては、印字データの中に含まれている
空白文字を検知し、描画時には空白文字の描画処理を行
わずに、印字位置のみを移動することで処理時間を短縮
するようにした印刷装置(特開平3−49966号公
報)が提案されている。
【0003】近年では、DTP対応の高級印字制御言語
が開発され、より高度な印字制御が可能なプリンタが市
販されているが、従来のプリンタ用に開発されたアプリ
ケーションでは、それらの新しいプリンタが使用可能な
高級印字制御言語を出力することはできない。DTP対
応の高級印字制御言語の持つ制御コマンドは、従来のラ
イン・プリンタ等の旧式の印字装置の持つ印字制御コマ
ンドの機能を包含している。そこで、従来のプリンタ用
に開発されたアプリケーションの出力する印字データを
解釈し、DTP対応の高級印字制御言語を用いて同等の
画像を形成する印字データに変換する印字情報変換装置
を用いて、従来のアプリケーションをそのままDTP対
応の新しいプリンタに出力する方法が考えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した印字情報変換
装置の具体例として、特開平4−177419号公報に
提案されたプリンタ切換機がある。このプリンタ切換機
では、コード変換テーブルに基づいて入力データを出力
データに変換するものであるため、空白文字を使用して
印字位置を設定するような旧式のアプリケーションが作
成する印字データを変換する場合は、空白文字を書く命
令を逐一作成することになり、変換後の出力データの大
きさが著しく増加してしまうことがある。このような印
字データの増大は、メモリ等の記憶装置の有効利用をさ
またげる原因となる。また、印字情報変換装置とDTP
対応の高級印字制御言語を用いたプリンタとが低速の通
信方式で接続されている場合は、転送時間が増大するこ
とになり、印字速度の効率が低下するという問題点があ
る。
【0005】また、前記特開平3−49966号の印刷
装置と同様の方式を印刷情報変換装置に応用した場合、
入力印字データによっては出力印字データの大きさが大
きくなることがある。それは、DTP対応の高級印字制
御言語では文字描画命令を発行する前に、必ず文字の開
始位置を指定しておかなければならないためであり、開
始位置指定コマンドが空白文字を含む文字列の印字処理
コマンドよりも大きな場合は、出力印字データの大きさ
は逆に増大することになる。
【0006】この発明は、出力データの大きさを必要最
少限とすることにより、メモリの有効利用を可能とする
印刷情報変換装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、この発明では、文字の羅列として記述された第1
の印字情報を文字と位置情報とで記述された第2の印字
情報に変換する印字情報変換装置において、前記第1の
印字情報中の空白文字の連続数をカウントするカウント
手段と、前記カウント手段でカウントした連続数分の空
白文字のデータサイズが前記位置情報のデータサイズよ
りも小さい場合には、該連続数分の空白文字を記述した
第2の印字情報を出力し、前記カウント手段でカウント
した連続数分の空白文字のデータサイズが前記位置情報
のデータサイズ以上の場合には、前記連続数に応じた位
置情報を記述した第2の印字情報を出力する印字情報出
力手段とを具備することを特徴とする。
【0008】
【作用】読み込まれた入力印字データが空白文字である
場合、その都度カウント手段でカウントアップされ、そ
の連続数が保持される。読み込まれた入力印字データが
通常文字である場合、判断手段はカウント手段でカウン
トアップされた空白文字の連続数が所定の閾値以上かど
うかを判断し、連続数が閾値以上であるときは、次に印
字すべき位置を示す現在位置情報を前記空白文字に対応
させて書き換える。これによれば、次の印字開始位置が
空白文字の連続数分だけ移動することになるため、通常
の単純変換により出力データを作成する場合に比べて、
空白文字分のデータ量を削減することができる。
【0009】
【実施例】以下、この発明に係わる印刷情報変換装置の
一実施例を図面を参照しながら説明する。
【0010】図1は、実施例における印刷情報変換装置
の機能的な構成を示すブロック図である。この印刷情報
変換装置11は、入力データ解釈手段12、出力データ
作成手段13、1ライン分の印字文字バッファ21、空
白文字連続数保持手段22、内部情報保持手段23によ
り構成されている。
【0011】入力データ解釈手段12は、入力された入
力印字データ15を先頭から順次読み込み、そのデータ
内容を解釈する。解釈されたデータが通常文字の場合
で、空白文字連続数保持手段22でカウントされている
空白文字の連続数が規定値を越えていないときは、1ラ
イン分の印字文字バッファ21に文字を追加する。ま
た、通常文字で空白文字の連続数が規定値を越えている
ときは、内部情報保持手段23に保持されている現在位
置情報を前記空白文字に対応させて書き換える。すなわ
ち、入力印字データ15の中に存在する空白文字の連続
数が規定値を越えているときは出力データ作成手段13
へ印字位置の変更要求を発行し、次の印字開始位置が空
白文字の連続数分だけ移動する。空白文字の場合は空白
文字連続数保持手段22の値を1つ繰り上げる。状態変
更の制御情報の場合は内部情報保持手段23の内容を更
新する。印刷制御情報の場合は出力データ作成手段13
に対して印字要求内容14を発行する。印字要求内容と
は、「文字を書け」、「線を引け」、「現在位置を移動
しろ」等の集合体である。
【0012】出力データ作成手段13は、前記入力デー
タ解釈手段12により解釈された印字要求内容を用い
て、入力印字データ15をDTP対応の高級印字制御言
語に変換し、出力印字データ16を作成する。
【0013】1ライン分の印字文字バッファ21は、入
力印字データの先頭から順に読み出した1バイト分のデ
ータのうち、通常文字を一時的に保持する。
【0014】空白文字連続数保持手段22は、入力印字
データ中に存在する空白文字の連続数をカウントする手
段であり、検出された空白文字のカウント数を保持す
る。
【0015】内部情報保持手段23は、次に文字が印字
されるカーソルの現在位置や印字文字属性、レイアウト
属性などを保持する。入力印字データ15が状態変更の
制御情報である場合、対応する変数は適宜変更される。
【0016】次に、入力印字データが入力された時の入
力データ解釈手段12の処理手順を図2のフローチャー
トにより説明する。
【0017】まず、入力データ解釈手段12は、実行開
始時に初期化を行う(ステップ101)。初期化の内容
は、1ライン分の印字文字バッファ(以下、単にバッフ
ァという)21の一掃と、空白文字連続数保持手段22
のカウント数の0へのクリアと、内部情報保持手段23
の初期値への変更と、出力データ作成手段13へのジョ
ブ開始要求の発行である。初期化の終了後、解釈処理を
実行する。解釈処理の初めは入力データの確認である
(ステップ102)。ここで、入力データの存在が確認
されると、そのデータの先頭から1バイトを入手し(ス
テップ103)、その1バイトがどのような意味のデー
タであるかを調べ、以後、それぞれについて処理を行
う。
【0018】最初に、入力データは文字かどうかを調べ
る(ステップ104)。入力データが制御データである
ときは、それが印字制御データかどうかを調べる(ステ
ップ105)。ここで、入力データが改行や垂直タブ改
頁などの印字動作を伴う印字制御データのときは、内部
情報保持手段23の中の現在位置変数(X、Y)を元に
出力データ作成手段13に対して印字位置の変更要求を
発行し、バッファ21に格納されている印字データ列を
引数にして文字の描画要求を発行する。これにより、指
定した位置から一行の文字列が描かれる(ステップ10
6)。文字列を描画した後、バッファ21をクリアする
(ステップ107)。また、ステップ105で入力デー
タが文字幅や行間隔、マージン量の変更等の状態変更の
制御データのときは、内部情報保持手段23の中の対応
する変数の値を更新する(ステップ108)。
【0019】さて、ステップ104で入力データが文字
データであるときは、それが空白文字かどうかを調べる
(ステップ109)。入力データが空白文字であるとき
は、続いて、バッファ21の中が空かどうかを調べる
(ステップ110)。バッファの中を調べるのは、次に
印字する位置を判断するためである。バッファの中が空
であるとき、すなわち、次の印字位置が行頭となるとき
は、空白文字の連続数にかかわらず現在位置情報を変更
する。ステップ110でバッファの中に何も存在しない
ときは、空白文字連続数保持手段22のカウント数を+
1増加し(ステップ111)、続く入力データを1バイ
ト入手する(ステップ112)。そして、新たに入手し
た文字が空白文字かどうかを調べ(ステップ113)、
その文字が空白文字であるときは、再びステップ111
に戻り、同様に空白文字連続数保持手段22のカウント
数の+1増加と新たな入力データの入手を繰り返す。ま
た、新たに入手した文字が通常印字文字であるときは、
空白文字連続数保持手段22のカウント数と内部情報保
持手段23の中の文字幅変数(W)と行間隔変数(H)
から、次の印字開始位置を算出し、内部情報保持手段2
3の中の現在位置情報を変更する(ステップ114)。
変更後に空白文字連続数保持手段22のカウントを0に
クリアし(ステップ115)、新たに入手した入力デー
タである通常印字文字をバッファ21に追加する(ステ
ップ116)。ステップ110でバッファの中が空でな
いときは、空白文字連続数保持手段22のカウント数を
+1増加する(ステップ117)。
【0020】ステップ109で入力データが印字可能な
通常文字であるときは、その時点で空白文字連続数が規
定数を越えているかどうかを調べる(ステップ11
8)。ここで、空白文字連続数が規定数を越えていると
きは、既にバッファ21に存在する文字列を描画処理す
る(ステップ119)。描画処理は前述した改行等の印
字動作を伴う制御データの時と同様に行う。描画処理
後、空白文字連続数保持手段22のカウント数と、内部
情報保持手段23の中の文字幅変数(W)と、行間隔変
数(H)から、次の印字開始位置を算出し、内部情報保
持手段23の中の現在位置変数(X、Y)を変更する
(ステップ120)。そして、空白文字連続数保持手段
22のカウントを0にクリアし(ステップ121)、さ
らにバッファ21をクリアした後(ステップ122)、
入力データである通常印字文字をバッファ21に追加す
る(ステップ123)。一方、ステップ118で入力デ
ータが印字可能な通常文字の場合で空白文字連続数が規
定数を越えていないときは、バッファ21に空白文字連
続数分の空白文字と入力データである通常印字文字とを
追加し(ステップ124)、空白文字連続数保持手段2
2のカウントを0にクリアする(ステップ125)。
【0021】さて、ステップ102で入力データが存在
しないときは、出力データ作成手段13に対してジョブ
終了要求を発行し、入力データ解釈手段12における全
ての作業を終了する(ステップ126)。
【0022】次に、入力データ解釈手段12から印字要
求内容を受信した時の出力データ作成手段13の処理手
順を図3のフローチャートにより説明する。
【0023】まず、入力データ解釈手段12から印字要
求内容を受信し(ステップ201)、印字要求内容がジ
ョブ開始かどうかをしらべる(ステップ202)。ここ
で、印字要求がジョブ開始であるときは、ジョブ開始コ
マンドを出力する。この実施例におけるジョブ開始コマ
ンドは「sttjob」である。このコマンドは引数t
を要し、tにより用紙の選択を行う(ステップ20
3)。
【0024】ステップ202で印字要求がジョブ開始で
ないときは、印字要求が文字の描画かどうかを調べる
(ステップ204)。ここで、印字要求が文字の描画で
あるときは、文字の描画コマンドを出力する。この実施
例における文字の描画コマンドは「show」であり、
引数は( )内に文字列として格納される(ステップ2
05)。
【0025】ステップ204で印字要求が文字の描画で
ないときは、印字要求が位置の移動かどうかを調べる
(ステップ206)。ここで、印字要求が位置の移動で
あるときは、現在位置の変更コマンドを出力する。この
実施例における現在位置の変更コマンドは「setc
p」であり、原点からのX方向Y方向の位置情報を添え
る(ステップ207)。
【0026】ステップ206で印字要求が位置の移動で
ないときは、印字要求がジョブ終了かどうかを調べる
(ステップ208)。ここで、印字要求がジョブ終了で
あるときは、ジョブ終了コマンドを出力する。この実施
例におけるジョブ終了コマンドは「endjob」であ
り、引数は無い(ステップ209)。ジョブ終了コマン
ドの出力後に、出力データ作成手段13は処理を終了す
る。
【0027】なお、実際にはここで説明した4つの印字
要求以外にも数多くの印字要求が存在する。しかし、そ
れらについても同様に出力処理を行うことで対応するこ
とができる。また、この実施例以外のDTP向け高級印
字制御言語を使用する印字情報変換装置を作成する場合
は、出力データ作成手段13の項目内のデータを変更す
ることで簡単に実施することができる。さらに、ホスト
側のアプリケーションに応じて入力データ解釈手段12
の機能を書き換えることにより、様々なアプリケーショ
ンに柔軟に対応することができる。
【0028】次に、実際の入力印字データに対してデー
タ変換を行った場合の具体例について説明する。
【0029】図4に、入力印字データの一例を示す。図
中の△はスペース等の空白文字データ、右端の矢印は改
行コードを表している。この入力印字データは旧式のプ
リンタ用に作成されているため、データ中に位置情報は
存在せず、文字の左右方向の位置は空白文字を用いて調
整している。また、縦方向の位置の調整は改行にて実施
され、行間隔単位の縦位置指定のみが可能である。ここ
で、入力印字データの1行目の連絡書という文字は、紙
面中央に寄せるために空白文字11文字の後から始ま
り、それぞれの文字の間には空白文字が1文字づつ挿入
されている。また、この例ではアプリケーションの都合
上、印字文字の後にも空白文字列が挿入されている。2
行目は何も印字しない行であるが、1行分の空白文字が
入力されている。2行目以降のデータも1行目と同様に
横方向の文字位置指定のために空白文字が使用されてい
る。
【0030】図5は、上記入力印字データを単純にデー
タ変換したときの出力データの例である。この例では、
各行の文字列をそのまま文字の描画コマンドであるsh
owで表現している。また、各行の文字の描画コマンド
の前には、位置の移動コマンドであるsetcpがあ
る。しかし、何も印字されない行に対しても空白文字の
印字命令への変換を行っているうえ、入力印字データに
対しての付加情報が追加されているためにデータ量は増
加し、1248バイトになっている。
【0031】図6は、出力データの別の例を示したもの
で、特開平3−49966号の印刷装置と同様の方法で
作成した出力結果を示している。ここでは、全ての空白
文字は描画せずに、位置情報に変えて出力データが構成
されている。この例では、337個の空白文字が削減さ
れているため、データ量は902バイトに減少してい
る。しかしながら、「連△絡△書」のような空白文字が
一つづつ挿入されているような場合は、一文字一文字に
対してsetcpコマンドに座標情報を付加して表現し
ており、無駄な情報が存在することになる。
【0032】図7は、この実施例の印字情報変換装置で
変換した出力データの例である。この例では、空白文字
が続けて7つ以上連続したときと、行の先頭が空白文字
のときにのみ空白文字は描画せずに、位置情報に変えて
出力データが構成されている。このため、「連△絡△
書」の場合も無駄が最少限にとどめられているため、デ
ータ量は390バイトに減少している。これを単純にデ
ータ変換したときの出力データと比較すると、データ量
は約68%減少したことになる。
【0033】上記実施例では、空白文字を描画するか位
置情報に変えるかの境目のバイト数を7としているが、
この値は実装するDTP向け高級印字制御言語の仕様に
より異なり、またアプリケーションの作成する旧式の印
字データの特性にも依存するので、式1を用いて算出す
ることにより、最適な境目のバイト数を得ることができ
る。
【0034】
【式1】B=(C+X+Y)/S ただし、B…描画するか位置情報に変えるかの境目のバ
イト数 C…印字位置指定コマンドの大きさのバイト数 X…用紙の中心のX座標位置の桁数のバイト数 Y…用紙の中心のY座標位置の桁数のバイト数 S…空白文字のコードサイズのバイト数 この実施例における境目のバイト数を上記式1を用いて
算出すると、以下の通りになる。
【0035】印字位置指定コマンドの大きさのバイト数
(C)は、「setcp△△←」から9となる。ただ
し、この場合「←」は改行コードで2バイトである。用
紙の中心のX座標位置は80であり、その桁数のバイト
数(X)は2となる。用紙の中心のY座標位置は110
であり、その桁数のバイト数(Y)は3となる。空白文
字のコードサイズのバイト数(S)は漢字コードである
ため2である。したがって、これらの値を式1に代入す
ると、境目のバイト数(B)は7となる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係わる
印字情報変換装置においては、空白文字の連続数が所定
の閾値を越えているときは、印字開始位置を空白文字分
だけ移動するようにしたため、空白文字のデータ量が削
減されることになり、出力データの大きさを必要最少限
とすることができ、メモリの有効利用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例における印刷情報変換装置の機能的な構
成を示すブロック図。
【図2】入力印字データが入力された時の入力データ解
釈手段の処理手順を示すフローチャート。
【図3】入力データ解釈手段から印字要求内容を受信し
た時の出力データ作成手段の処理手順を示すフローチャ
ート。
【図4】入力印字データの一例を示す説明図。
【図5】入力印字データを単純にデータ変換したときの
出力データの例を示す説明図。
【図6】出力データの別の例を示す説明図。
【図7】実施例の印字情報変換装置で変換した出力デー
タの例を示す説明図。
【符号の説明】
11…印字情報変換装置、12…入力データ解釈手段、
13…出力データ作成手段、14…印字要求内容、15
…入力印字データ、16…出力印字データ、21…1ラ
イン分の印字文字バッファ、22…空白文字連続数保持
手段、23…内部情報保持手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 5/30 G06F 3/12 G06F 17/21

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字の羅列として記述された第1の印字
    情報を文字と位置情報とで記述された第2の印字情報に
    変換する印字情報変換装置において、 前記第1の印字情報中の空白文字の連続数をカウントす
    るカウント手段と、 前記カウント手段でカウントした連続数分の空白文字の
    データサイズが前記位置情報のデータサイズよりも小さ
    い場合には、該連続数分の空白文字を記述した第2の印
    字情報を出力し、前記カウント手段でカウントした連続
    数分の空白文字のデータサイズが前記位置情報のデータ
    サイズ以上の場合には、前記連続数に応じた位置情報を
    記述した第2の印字情報を出力する印字情報出力手段と
    を具備することを特徴とする印字情報変換装置。
  2. 【請求項2】 前記印字情報出力手段は、 次に印字する文字の位置が行頭となるときは、空白文字
    の連続数にかかわらず位置情報を記述した第2の印字情
    報を出力することを特徴とする請求項1記載の印字情報
    変換装置。
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