JP3057942U - ネクタイ - Google Patents

ネクタイ

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JP3057942U
JP3057942U JP1998007384U JP738498U JP3057942U JP 3057942 U JP3057942 U JP 3057942U JP 1998007384 U JP1998007384 U JP 1998007384U JP 738498 U JP738498 U JP 738498U JP 3057942 U JP3057942 U JP 3057942U
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JP
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tie
reading glasses
storage pocket
glasses
reading
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Application number
JP1998007384U
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English (en)
Inventor
桂司 鎌田
Original Assignee
株式会社イメンス
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一般のネクタイ着用者において、例えば老眼
鏡を使用する場合にそのネクタイ自体を利用することで
老眼鏡を身近に携帯しておくことができ、必要時では迅
速に取り出し使用し、また使用後では簡単に収納保持で
きるようにする。 【解決手段】 ネクタイ本体1裏面に、例えば老眼鏡1
0等の各種の物品を収納する収納ポケット2を形成す
る。この収納ポケット2は、ネクタイ本体1の大剣部下
部の裏面に、縦長の長方形状に裁断した布片の左右側
縁、底側縁を縫合することで形成する。 【効果】 例えば老眼鏡を身近に携帯保持でき、収納保
持時でも全く邪魔にならず、他人・第三者から見ても簡
単には気付かせず、体裁よく収納できる。また違和感な
く使用でき、しかも紛失の虞も少なくなり、外部からの
衝撃その他からも十分に保護でき、老眼鏡10等を脱落
させずに確実に収納保持できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は例えば老眼鏡を簡単に取り出し使用可能にして収納保持でき、また その収納時でもあまり目立たず、体裁よく携帯できるようにしたネクタイに関す る。
【0002】
【従来の技術】
従来から老眼者にとって、その使用する老眼鏡は近場を見るときにのみ必要と され、また遠方を見るときには不要とされるから常時装用されているものではな い。そのために例えば読み書きをするとき、細かな手作業をするとき等には老眼 鏡を装用する必要があっても、通常時ではこれを装用したままでは遠近感を狂わ せてかえって危険なことともなるから、必要時に使用できるように身近に携帯し ておくことが多い。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ただ老眼鏡は基本的には一時的に使用されるにすぎないから、装用したり、取 り外したりすることを繰り返すことが多く、そのために携帯を失念して必要時に ないことで慌ててしまうこともあった。特に一般的なビジネスに携わるサラリー マンにとっては、その業務の性格上、例えば書類の作成、またコンピュータによ る入出力等の身近な手作業を行なうときには老眼鏡を装用していても、他の業務 を行なっているときには取り外しているから、その着脱を繰り返すことで紛失し てしまうこともあった。
【0004】 また携帯するにしても通常時では使用しないから邪魔になることがあり、その ために小型・軽量の、更には組立て・展開式の構成とされたものが各種に提案さ れている。ところが小型・軽量のものであれば携帯に便利であっても、それ故に 逆に紛失したり、携帯を失念したりすることが多く、必要なときにないために非 常な不便を感じるものであった。あるいは老眼鏡を頚部から下げるようにして保 持しておくことも行なわれているも、下げたままにしておくと各種の作業を行な う場合には邪魔になるばかりでなく、レンズ面を損傷してしまうこともあった。
【0005】 そこでこの考案は叙上のような従来存した諸事情に鑑み案出されたもので、例 えば主としてサラリーマンと称される一般のネクタイ着用者において、老眼鏡を 使用する場合にそのネクタイ自体を利用することで老眼鏡を身近に携帯しておく ことができるものとし、必要時では迅速に取り出し使用でき、また使用後では簡 単に収納保持できるようにしたネクタイを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するため、この考案にあっては、ネクタイ本体1裏面に収 納ポケット2を形成したものであり、例えば老眼鏡10を収納ポケット2に収納 することができる。 収納ポケット2は、ネクタイ本体1の大剣部下部の裏面に、縦長の長方形状に 裁断した布片の左右側縁、底側縁を縫合することで形成することができる。
【0007】 以上のように構成されたこの考案に係るネクタイにあって、ネクタイ本体1裏 面に形成の収納ポケット2が例えば老眼鏡10を収納保持させ、ネクタイ着用者 が使用する老眼鏡10等を身近に常時携帯させておき、必要時には迅速に取り出 させる。 収納ポケット2内に老眼鏡10を収納したときでは、ネクタイ本体1自体が老 眼鏡10等を外部からの衝撃等に対して保護し、損傷その他を防止させ、また他 人・第三者にも容易に気付かせず、体裁を良好にさせる。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下図面を参照してこの考案の一実施の形態を説明すると、図において示され る符号1はネクタイ本体であり、このネクタイ本体1の裏面に収納ポケット2を 形成してある。
【0009】 収納ポケット2は携帯収納する例えば老眼鏡10を収納するに十分な深さ、幅 員、開口部大きさ等を備えており、図示例にあっては所定の大きさ、容積等が得 られるように例えば縦長の長方形状に裁断した布片の左右側縁、底側縁をネクタ イ本体1裏面に縫合することで形成してある。もとよりこの収納ポケット2自体 は、自身が袋状に形成されていることで例えばその四隅によってネクタイ本体1 裏面に逢着等によって固定することで配置形成することもできる。またこの収納 ポケット2自体の開口部は図示例にあっては上部側縁としてあるも、これに限定 されるものではなく、左右側縁のいずれか上部、側縁部等とすることもでき、要 は老眼鏡10の挿入、取り出しが行なえるようになっていればよいものである。 更に必要があればその開口部には開口部自体を覆うフラップ、開口部を閉塞する ボタン、スナップ等を付設形成することで、収納した老眼鏡10等が簡単には外 部に抜け出したり、落下したりするのを防止するようにすることもできる。
【0010】 なお図示例にあっての収納ポケット2の位置は、ネクタイ自体を着用したとき の老眼鏡10の取り出し、収納に便なるようにネクタイ本体1における大剣部裏 面の下部近傍に配置形成してあるも、これに限定されないことは勿論であり、大 剣部の上部近傍であったり、小剣部裏面であったりしてもよいものである。
【0011】 収納ポケット2に収納される老眼鏡10自体は、図示例のように折畳時に扁平 状になる小型・軽量に形成されるものが主として予定されている。すなわちこの 老眼鏡10自体は図1、図3に示されるように、ブリッジ11にて連繋された両 眼のレンズフレーム12の側部に、ヒンジ13にて折畳折曲自在なツル体14を 揺動自在な連繋手段15を介して連繋したものである。連繋手段15は、図3( B)に示すようにレンズフレーム12の側部に、先端に行くに従い僅かに小径に なるようにすると共に先端に大径のストッパー17を膨出したほぼ円錐柱体状の 連結支持体16を突設形成し、この連結支持体16自体を囲繞する切り欠き筒状 の連結部18をツル体14の基部に形成し、連結支持体16外側面と連結部18 内側面との間で夫々が噛み合うように等間隔例えば90度間隔で凹凸のクリック 19A,19Bを例えば連結支持体16外側面では突条状にして、連結部18内 側面では溝状にして形成したものである。
【0012】 そしてツル体14の連結部18をストッパー17にて強制的にでも拡開させる ことで連結支持体16に嵌め合わせておき、連結支持体16に対する連結部18 の回転によってクリック19A,19B相互が嵌め合わされるのである。こうす ることでツル体14がメガネフレーム12に対して平行あるいは直交状となり、 またヒンジ13によるツル体14自体の折曲あるいは伸展と相俟ち、ツル体14 がメガネフレーム12に対してほぼ平行状となっている折畳状態、あるいは直交 状となっている組立状態のいずれかに形態変化させることができる。したがって 折畳状態時で全体がコンパクトな薄型扁平状となって収納ポケット2内に収納可 能なものとなり(図1参照)、組立状態時でメガネフレーム12に対してツル体 14がほぼ直交した使用可能なものとなるのである(図3(A)参照)。もとよ り、老眼鏡10自体は図示例のものに限らず、他の構造のものであってもよいこ とは勿論のことである。
【0013】 次にこれの使用の一例を説明すると、図4に示されるようにネクタイ本体1自 体は通常の用法に従い装用され、また使用される老眼鏡10はその収納ポケット 2内に折り畳まれて収納されるのである。そして老眼鏡10の使用時には、収納 ポケット2内から取り出し、例えばツル体14の揺動、伸展等によって組立てて 装用し、その使用後は再びコンパクトに折り畳んで収納ポケット2内に収納する ものである。なお収納ポケット2には、場合によっては老眼鏡10のみならず、 例えば万年筆・ボールペン等の筆記用具、ティッシュペーパー等の携帯見回り品 その他を収納しておくこととしてもよいものである。
【0014】
【考案の効果】
この考案は以上のように構成されているために、一般のネクタイ着用者におい て、例えば老眼鏡を使用する場合にそのネクタイ自体を利用することで老眼鏡を 身近に携帯しておくことができ、必要時での迅速取り出し、また使用後での収納 保持等を極めて簡単に行なうことができる。しかも収納保持時でも全く邪魔にな ることはなく、他人・第三者から見ても簡単には気付かせず、体裁よく、違和感 なく使用できるものである。
【0015】 すなわちこれはこの考案において、ネクタイ本体1裏面に収納ポケット2を形 成したからであり、これによって、例えば老眼鏡10等を身近に常時携帯でき、 紛失の虞も少なくなるものである。
【0016】 また収納ポケット2は、ネクタイ本体1の大剣部下部の裏面に、縦長の長方形 状に裁断した布片の左右側縁、底側縁を縫合することで形成してあるから、極め て簡単に構成でき、上部に開口部が配されることで老眼鏡10等を脱落させずに 確実に収納保持できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施の形態を示す要部の斜視図であ
る。
【図2】同じく要部の断面図である。
【図3】同じく収納保持される老眼鏡の一例を示し、そ
の(A)は要部の斜視図、(B)は要部の一部切り欠き
分解斜視図である。
【図4】同じく使用状態の斜視図である。
【符号の説明】
1…ネクタイ本体 2…収納ポケッ
ト 10…老眼鏡 11…ブリッジ 12…レンズフレーム 13…ヒンジ 14…ツル体 15…連繋手段 16…連結支持体 17…ストッパ
ー 18…連結部 19A,19B
…クリック

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネクタイ本体裏面に収納ポケットを形成
    したことを特徴とするネクタイ。
  2. 【請求項2】 収納ポケットは、ネクタイ本体の大剣部
    下部の裏面に、縦長の長方形状に裁断した布片の左右側
    縁、底側縁を縫合することで形成してある請求項1記載
    のネクタイ。
  3. 【請求項3】 収納ポケットには老眼鏡を収納するもの
    としてある請求項1または2記載のネクタイ。
  4. 【請求項4】 ネクタイ本体裏面に老眼鏡を収納する収
    納ポケットを形成し、この収納ポケットは、ネクタイ本
    体の大剣部下部の裏面に、縦長の長方形状に裁断した布
    片の左右側縁、底側縁を縫合することで形成してあるこ
    とを特徴とするネクタイ。
JP1998007384U 1998-09-24 1998-09-24 ネクタイ Expired - Lifetime JP3057942U (ja)

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JP1998007384U JP3057942U (ja) 1998-09-24 1998-09-24 ネクタイ

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ID=43191865

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200486969Y1 (ko) * 2017-03-15 2018-07-19 황성화 기능성 넥타이

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