JP3130891U - 筆記用具ホルダー - Google Patents

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順一 中林
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株式会社中林製作所
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Abstract

【課題】長短いずれの筆記用具をも取り付けすることができる筆記用具ホルダーを提供する。
【解決手段】上下にそれぞれ上部開口部21と下部開口部22を設けた差込部24を設け、下部開口部22の下方に、該下部開口部22を閉塞可能な閉塞体25を開閉自在に設ける。閉塞体25の基端を下部開口部22の後側に設けると共に、閉塞体25の先端28を下部開口部22の前側に着脱自在に設ける。長短いずれのボールペン23も差し込んで携帯でき、ボールペン23の全長が短いときには下部開口部22を閉塞体25により閉塞することで、ペン先を外にあらわさないように設けてペン先がズボン30に触れるようなことを防止することができる。ペン先が下部開口部22より下方に突出していたとしても、ペン先とズボン30との間に閉塞体25を介在できる。
【選択図】図1

Description

本考案は、ボールペン、フエルト・ペン、シャープ・ペンシル、鉛筆等筆記用具を入れる筆記用具ホルダーに関するものである。
液漏れによるズボン等衣服の汚染、用具突起部分による布地の破損、筆記用具のキャップの脱落等の事故を防止するためのものとして透水、非透油性の素材でできた、衣服のポケットに合わせてサイズが変えられる、有底な薄い袋状のポケット用の筆記用具ホルダーが知られている(例えば、特許文献1)。
実用新案登録第3051416号公報
筆記用具の全長は、短いものから長いものまで各種のものが知られている。したがって、従来技術のホルダーにおいては、比較的短い筆記用具を差し込んで筆記具のクリップをホルダーの上縁に挟んで取り付けることができるものの、比較的長い筆記用具の場合には、先端が底に当ってしまい、
しかし、従来技術においては、筆記具のクリップをホルダーの上縁に挟んで取り付けることができなくなる。
解決しようとする問題点は、液漏れによるズボン等衣服の汚染等を防止する筆記用具ホルダーにおいて、比較的長い筆記用具をも取り付けすることができる筆記用具ホルダーを提供する点である。
請求項1の考案は、上下にそれぞれ上部開口部と下部開口部を設けた差込部を設け、前記下部開口部の下方に、該下部開口部を閉塞可能な閉塞体を開閉自在に設けたことを特徴とする筆記具のホルダーである。
請求項2の考案は、前記差入部は縦長な筒状に形成され、前記閉塞体は、横幅部が前記下部開口部に対向する帯状であって、該横幅部の第1の横幅の大きさは前記下部開口部の第2の横幅とほぼ同じに形成され、前記閉塞体の基端を前記下部開口部の一側に接続すると共に、先端を前記下部開口部の他側に着脱自在に接続することを特徴とする請求項1記載の筆記具のホルダーである。
請求項3の考案は、前記先端を前記下部開口部の他側に着脱自在に接続することを特徴とする請求項2記載の筆記具のホルダーである。
請求項4の考案は、前記差込部は、携帯用バッグに一体に設けられたことを特徴とする請求項2又は3記載の筆記具のホルダーである。
請求項5の考案は、前記携帯用バッグの後部には腰取付部が設けられ、差込部及び閉塞体は前記携帯用バッグの表側に設けられ、前記閉塞体の前記基端を前記下部開口部の後側に設けると共に、前記閉塞体の前記先端を前記下部開口部の前側に着脱自在に設けることを特徴とする請求項4記載の筆記具のホルダーである。
請求項1の考案によれば、長短いずれの筆記用具を差し込んで携帯でき、筆記用具の全長が短いときには下部開口部を閉塞体により閉塞することで、筆記用具の先を外にあらわすことなく保持することができる。
請求項2の考案によれば、閉塞体が下部開口部の外側に大幅にはみ出るようなことはなく、筆記用具の先の下方を閉塞することができる。
請求項3の考案によれば、着脱自在に接続することにより、閉塞体の先端を確実に固定することができる。
請求項4の考案によれば、バッグと一緒に筆記用具を携帯するときに、筆記用具のインク漏れやペン先等によるひっかきなどを阻止することができる。
請求項5の考案によれば、筆記用具をバッグの外側から差し込んで一緒に携帯することができ、先端をたれ下げた状態でも筆記用具の先の後側に閉塞体を配置することができる。
本考案における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本考案の必須要件であるとは限らない。
図1〜2は実施例1を示しており、バッグの布製のバッグ本体1は、底面部2の前後に前板部3と後板部4が配置されると共に、左右側面と上面には第1の開閉部5がファスナによって設けられている。前板部3の前面には、左側より右側に向かって携帯電話(図示せず)等を収納する第1のポケット6、タバコ(図示せず)等を収納する第2のポケット7、さらに筆記用具ホルダー8が外側にあらわれるように配置されている。第1のポケット6部と第2のポケット7部のそれぞれの上部開口には第1の蓋9と第2の蓋10が開閉自在に設けられており、第1のポケット6と第1の蓋9とは第1の面ファスナ11により固定ができるようになっている。また第2のポケット7と第2の蓋10とはバックル12を備えたバンド13により固定ができるようになっている。
前記後板部4の後方に腰当板14を設ける。この腰当板14は平板を上下逆U字状に折り曲げるようにして上部で後板部4と一体につないだものであり、これら前板部3と後板部4との隙間によって例えば作業者の腰ベルト15を通すための第1の腰取付部16としてのベルト通し部が左右向きに形成されている。尚、前板部3の下部内側と後板部4の下部内側とは、着脱自在な接続手段、例えば第2の面ファスナ(図示せず)が設けられている。また、腰当板14の上部には、第2の腰取付部17としてカラビナ(図示せず)を通すための吊り輪が設けられている。
前記前板部3の右端に縦長に設けられる筆記用具ホルダー本体18は、布地の中央を前方へ向けて二つ折りするように平面をU字形に形成すると共に、左右一対の後縁19を前板部3に縫着することで、軸線20を上下方向に向けると共に、上下にそれぞれ上部開口部21と下部開口部22を設けた筆記具としてのボールペン23の差込部24が設けられる。この差込部24は上下方向を貫通した縦長な筒状に設けられている。
そして、下部開口部22の下方に、該下部開口部22を閉塞可能な閉塞体25を開閉自在に設ける。閉塞体25は、縦長な帯状であって、その横幅部26が下部開口部22に対向可能に設けられている。横幅部26の第1の横幅Aの大きさは下部開口部22の第2の横幅Bとほぼ同じに形成される。さらに、閉塞体25の上部である基端27を下部開口部22の後側に一側である前板部3に接続する。閉塞体25の下部である先端28を自由端としており、その先端28を下部開口部22の他側である前面に着脱自在に接続する。この接続は、筆記用具ホルダー本体18の前面に設けたホック雄部29Aと、閉塞体25の先端28に設けたホック雌部29Bとを備えた金属製の丸い一対の留め具であるホック29によりなされる。
次に前記構成についてその作用を説明する。例えば作業者の腰ベルト15を介してバッグ本体1を取り付けるには、腰ベルト15を第1の腰取付部16であるベルト通し部に通すことにより行われる。このときには腰当板14はズボン30の腰部分に当接する。そしてこの状態で携帯電話(図示せず)等を第1のポケット6に収納し、また、タバコ等を第2のポケット7に収納する。
さらに筆記用具ホルダー8に、留め具であるクリップ31を備えた筆記具であるノック式のボールペン23を取り付ける。この取り付けは、ボールペン23の本体23Aを差込部24に差し込むと共に、該本体23Aの上部に設けられたクリップ31を上部開口部21の上縁に係止する。この際、ボールペン23のノックを誤って押してしまって本体23Aの下部となるペン先32が下部開口部22よりも上位置にあるときは、閉塞体25の先端28をホック雄部29Aとホック雌部29Bとを介して接続することで、下部開口部22を閉塞する。この閉塞によりペン先32が下方にあらわれなくなる。この結果、ペン先32のインクがズボン30に付く様なことはなく、またペン先32より万一インクが漏れたとしても該漏れたインクは閉塞体25に落下して受け取られ、ズボン30を汚すようなことはない。
また、クリップ31を上部開口部21の上縁に係止してボールペン23´を取り付けた際に、図2の一点鎖線で示すようにボールペン23´の本体23´Aのペン先32´が下部開口部22よりも下位置にあるときは、ホック雄部29Aとホック雌部29Bとの接続を解除して閉塞体25の先端28を基端27の下方にたれ下げる。このため閉塞体25はペン先32´よりもズボン30側にたれ下げることとなり、この結果、ペン先32´がズボン30に接触するようなことはなく、この結果ペン先32´のインクがズボン30に付く様なことはなく、またペン先32´がズボン30を引っかくようなこともない。
さらに、鉛筆(図示せず)のようなクリップ31のない場合には、閉塞体25の先端28をホック雄部29Aとホック雌部29Bとを介して接続することで、下部開口部22を閉塞する。したがって、上部開口部21より鉛筆を差し込むと、鉛筆先が閉塞体25に係止されて収納状態となる。この状態では鉛筆先がズボン30に触れることはない。
以上のように、前記実施例では請求項1に対応して、上下にそれぞれ上部開口部21と下部開口部22を設けた差込部24を設け、下部開口部22の下方に、該下部開口部22を閉塞可能な閉塞体25を開閉自在に設けたことにより、長短いずれのボールペン23,23´も差し込んで携帯でき、ボールペン23の全長が短いときには下部開口部22を閉塞体25により閉塞することで、ペン先32を外にあらわさないように設けてペン先32がズボン30に触れるようなことを防止することができる。
また、前記実施例では請求項2に対応して、前記差込部24は、縦長な筒状であって、閉塞体25は、横幅部26が下部開口部22に対向する帯状であって、該横幅部26の第1の横幅Aの大きさは下部開口部22の第2の横幅Bとほぼ同じに形成され、該閉塞体25の基端27を下部開口部22の一側に接続すると共に、先端28を下部開口部22の他側に着脱自在に接続することにより、閉塞体25が下部開口部22の外側に大幅にはみ出るようなことはなく、ペン先32の下方を閉塞することができる。
前記実施例では請求項3に対応して、先端28を前記下部開口部22の他側にホック雄部29Aとホック雌部29Bを介して着脱自在に接続することにより、先端28を確実に固定することができる。
前記実施例では請求項4に対応して、前記差込部24は、携帯電話やタバコ等を収容する携帯用バッグ本体1に一体に設けられたことにより、バッグ本体1と一緒にボールペン23を携帯するときに、ボールペン23のインク漏れやペン先32によるひっかきなどを阻止することができる。
前記実施例では請求項5に対応して、携帯用バッグ本体1の後部には第1の腰取付部16、第2の腰取付部17が設けられ、差込部24及び閉塞体25は携帯用バッグ本体1の表側に設けられることにより、ボールペン23をバッグの外側から差し込んで一緒に携帯することができる。さらに、閉塞体25の基端27を下部開口部22の後側に設けると共に、閉塞体25の先端28を下部開口部22の前側に着脱自在に設けることにより、先端28をたれ下げた閉塞体25は後側、すなわちズボン30側に垂れ下がることにより、ペン先32´が下部開口部22より下方に突出していたとしても、ペン先32´とズボン30との間に閉塞体25が介在することで、ペン先32´がズボン30に触れることを阻止できる。
以上のように本考案にかかる筆記用具ホルダーは、バッグ以外各種の用途に適用できる。
本考案の一実施例を示す斜視図である。 本考案の一実施例を示す要部の断面図である
符号の説明
1 バッグ本体
16 第1の腰取付部
17 第2の腰取付部
21 上部開口部
22 下部開口部
23,23´ ボールペン(筆記用具)
24 差込部
25 閉塞体
26 横幅部
27 基端
28 先端
29 ホック
A 第1の横幅
B 第2の横幅

Claims (5)

  1. 上下にそれぞれ上部開口部と下部開口部を設けた差込部を設け、前記下部開口部の下方に、該下部開口部を閉塞可能な閉塞体を開閉自在に設けたことを特徴とする筆記具のホルダー。
  2. 前記差入部は縦長な筒状に形成され、前記閉塞体は、横幅部が前記下部開口部に対向する帯状であって、該横幅部の第1の横幅の大きさは前記下部開口部の第2の横幅とほぼ同じに形成され、前記閉塞体の基端を前記下部開口部の一側に接続すると共に、先端を前記下部開口部の他側に着脱自在に接続することを特徴とする請求項1記載の筆記具のホルダー。
  3. 前記先端を前記下部開口部の他側に着脱自在に接続することを特徴とする請求項2記載の筆記具のホルダー。
  4. 前記差込部は、携帯用バッグに一体に設けられたことを特徴とする請求項2又は3記載の筆記具のホルダー。
  5. 前記携帯用バッグの後部には腰取付部が設けられ、差込部及び閉塞体は前記携帯用バッグの表側に設けられ、前記閉塞体の前記基端を前記下部開口部の後側に設けると共に、前記閉塞体の前記先端を前記下部開口部の前側に着脱自在に設けることを特徴とする請求項4記載の筆記具のホルダー。
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