JP3182356U - クリップ付きスタイラスペン - Google Patents

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Abstract

【課題】被挟持物への取付時に、埃等が付着しにくいようにペン先部を保護しつつ、前記ペン先部に起因するクリップ部の意匠性の低下を防止できるとともに、前記クリップ部の意匠性の自由度を高めることができるクリップ付きスタイラスペンを提供する。
【解決手段】前後方向に対向配置された第1挟持片11及び第2挟持片12を有するクリップ部10と、タッチパネルに接触させるためのペン先部40とが備えられている。前記第1挟持片の正面側に意匠が施され、前記第2挟持片に、前記第1挟持片との連結部23と、前記第1挟持片に圧接され得る圧接部32とが含まれている。前記第2挟持片の連結部よりも圧接部側に、前記ペン先部が連結されている。前記クリップ部を正面から見たとき、前記第2挟持片が前記第1挟持片の陰に隠れるように設けられ、かつ、前記ペン先部の少なくとも一部が露出するように前記第1挟持片の外周縁よりも外方に設けられている。
【選択図】図4

Description

本考案は、クリップ付きスタイラスペンに関する。
タッチパネルを有するディスプレイを備えた電子機器に関し、前記タッチパネルへの入力操作(例えば、前記タッチパネルに表示されたボタンを押す操作)を行うために、スタイラスが使用される場合がある。この種のスタイラスにおいて、その収納時にも有意性があるものとして、例えば、特許文献1に記載のスタイラス兼用アクセサリーがある。
前記スタイラス兼用アクセサリーは、タッチパネルに接触させるための突起が本体に設けられ、タッチパネル操作用のスタイラスとして利用でき、かつ、スタイラスとして利用しない収納時にはアクセサリーとして利用できるものである。そして、前記スタイラス兼用アクセサリーは、収納時に使用者の衣服に取付可能なようにクリップが前記本体に設けられるようになっている。
しかしながら、前記スタイラス兼用アクセサリーには、これがクリップにより衣服(被挟持物)に取り付けられ収納された場合、前記突起が前記本体と共に前記衣服の外部に露出してしまうため、前記突起により前記スタイラス兼用アクセサリーの外観の意匠性が損なわれたり、前記突起に基づく意匠の制限が生じたりするおそれがあった。
また、この場合、前記突起の外部への露出により当該突起に埃やゴミ等が付着しやすくなる。したがって、前記スタイラス兼用アクセサリーには、これを衣服から取り外し、つづいてスタイラス兼用アクセサリーをスタイラスとして利用する際、その利用前に前記突起から埃やゴミ等を取り除かなければならないという手間が生じるおそれもあった。
実用新案登録第3160401号公報(第4頁、図3)
本考案は、このような問題を解決するためになされたものであり、被挟持物への取付時に、埃やゴミ等が付着しにくいようにペン先部を保護しつつ、前記ペン先部に起因するクリップ部の意匠性の低下を防止できるとともに、前記クリップ部の意匠性の自由度を高めることができるクリップ付きスタイラスペンを提供することを目的とする。
請求項1に係る考案は、電子機器のタッチパネルへの入力操作を行うためのクリップ付きスタイラスペンであって、前後方向に対向配置された第1挟持片及び第2挟持片を有し、前記第1挟持片及び前記第2挟持片によって被挟持物を挟持し得るクリップ部と、前記タッチパネルに接触させるためのペン先部とを備えており、前記第1挟持片の正面側に、意匠が施され、前記第2挟持片に、前記第1挟持片に連結された連結部と、前記被挟持物を介して前記第1挟持片に圧接され得る圧接部とが含まれ、前記第2挟持片の連結部よりも圧接部側に、前記ペン先部が直接又は間接的に連結され、前記クリップ部を正面から見たとき、前記第2挟持片が前記第1挟持片の陰に隠れるように設けられ、かつ、前記ペン先部の少なくとも一部が露出するように前記第1挟持片の外周縁よりも外方に設けられていることを特徴とするクリップ付きスタイラスペンである。
請求項2に係る考案は、請求項1に記載のクリップ付きスタイラスペンにおいて、前記第2挟持片の背面に、指の腹部が接触し得る凹部が形成されていることを特徴とするものである。
請求項3に係る考案は、請求項1又は請求項2に記載のクリップ付きスタイラスペンにおいて、前記第1挟持片が、平板状に形成されて、前記第2挟持片に向かって突出する第1の連結部を有し、前記第2挟持片が、前記第1挟持片に向かって突出して前記第1連結部と対向配置される第2の前記連結部を有し、前記第1挟持片及び前記第2挟持片は、前記第1の連結部及び前記第2の連結部の一方に設けられた突起を他方に設けられた係止孔に係止させることによって、前記突起を中心に相対回動可能に構成されていることを特徴とするものである。
請求項1に係る考案によれば、クリップ部を握りつつペン先部をタッチパネルに接触させて、クリップ付きスタイラスペンによる前記タッチパネルへの入力操作を行うことが可能となる。また、前記タッチパネルへの入力操作を行わないときには、前記クリップ部により前記クリップ付きスタイラスペンを被挟持物に取り付けて収納することが可能となる。したがって、前記クリップ付きスタイラスペンの使用状態と収納状態とを素早くかつ容易に切り替えることができる。また、前記クリップ付きスタイラスペンを収納するための収納手段を電子機器等に別途設けなくて済む。
しかも、前記クリップ付きスタイラスペンを収納する際、前記クリップ部における前記第1挟持片が前記被挟持物の外側に位置しかつ第2挟持片が前記被挟持物の内側に位置するように、前記クリップ付きスタイラスペンを前記被挟持物に取り付けることによって、前記ペン先部を前記被挟持物にて外部から隠した状態で、前記クリップ部の意匠部分を外部に露出させてアクセサリーとして機能させることが可能となる。したがって、埃やゴミ等が付着しにくいように前記ペン先部を保護しつつ、前記ペン先部に起因する前記クリップ部の意匠性の低下を防止できる。また、前記ペン先部が前記第2挟持片に連結されるので、前記ペン先部を考慮せずに前記第1挟持片に意匠を施すことが可能となって、前記クリップ部の意匠性の自由度を高めることができる。
請求項2に係る考案によれば、クリップ付きスタイラスペンを用いて前記タッチパネルへの入力操作を行うとき、前記クリップ部を安定して握ることが可能となる。したがって、前記タッチパネルへの入力操作時の操作性を高めることができる。
請求項3に係る考案によれば、前記クリップ部における前記第1挟持片及び前記第2挟持片の連結構造を簡易なものとすることが可能となる。したがって、前記クリップ部ひいては前記クリップ付きスタイラスペンの製造コストの低減化を図ることができる。
本考案の一実施形態に係るクリップ付きスタイラスペンを被挟持物に取り付けて収納した状態を示す図。 本考案の一実施形態に係るクリップ付きスタイラスペンの正面図。 本考案の一実施形態に係るクリップ付きスタイラスペンの背面図。 本考案の一実施形態に係るクリップ付きスタイラスペンの側面図。 本考案の一実施形態に係るクリップ付きスタイラスペンの平面図。 本考案の一実施形態に係るクリップ付きスタイラスペンの底面図。 本考案の一実施形態に係るクリップ付きスタイラスペンの側面断面図。 本考案の一実施形態に係るクリップ付きスタイラスペンの平面断面図。
本考案の好ましい実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図1に、本考案の一実施形態に係るクリップ付きスタイラスペン1を被挟持物2に取り付けて収納した状態を示す。図2に、前記クリップ付きスタイラスペン1の正面図を示す。図3に、前記クリップ付きスタイラスペン1の背面図を示す。図4に、前記クリップ付きスタイラスペン1の側面図を示す。
また、図5に、前記クリップ付きスタイラスペン1の平面図を示す。図6に、前記クリップ付きスタイラスペン1の底面を示す。図7に、前記クリップ付きスタイラスペン1の側面断面図を示す。図8に、前記クリップ付きスタイラスペン1の平面断面図を示す。
本考案の一実施形態に係る前記クリップ付きスタイラスペン1は、図示しない電子機器のディスプレイに備えられたタッチパネルへの入力操作を行うために使用し得るものであり、この入力操作を行わないときには、図1に示すように、意匠が施された意匠部分3を外部に露出させた状態で、衣服、かばん、ノート又は手帳等の文房具を含む前記被挟持物2に取り付けて収納することができるものである。
図2、図3、図4、図5及び図6に示すように、前記クリップ付きスタイラスペン1は、クリップ部10と、前記タッチパネルに接触させるためのペン先部40とを備えている。
前記クリップ部10は、前後方向に対向配置された第1挟持片11及び第2挟持片12を有し、前記第1挟持片11及び前記第2挟持片12によって前記被挟持物2(詳しくは、その比較的薄い縁部)を挟持(クリップ)し得るように構成されている。
前記第1挟持片11の正面側には、所望の意匠が施されている。前記第2挟持片12には、前記第1挟持片11に連結された連結部23(後述の第2連結部23)と、前記被挟持物2を介して前記第1挟持片11に圧接され得る圧接部32とが備えられている。
前記ペン先部40は、前記クリップ部10が前記被挟持物2を挟持する際に前記第2挟持片12の圧接部32側(本実施形態においては下部側)と共に前記被挟持物2の内側に位置し得るように、前記第2挟持片12の連結部23よりも圧接部32側に直接又は間接的に連結されている。
そして、前記クリップ部10を正面から見たとき、図2に示すように、前記第2挟持片12が前記第1挟持片11の陰に隠れるように設けられ、かつ、前記ペン先部40の少なくとも一部(先端側部分)が露出するように前記第1挟持片11の外周縁よりも外方(下方)に設けられている。
以上の構成により、前記クリップ部10を握りつつ前記ペン先部40をタッチパネルに接触させて、前記クリップ付きスタイラスペン1による前記タッチパネルへの入力操作を行うことが可能となる。また、前記タッチパネルへの入力操作を行わないときには、前記クリップ部10により前記クリップ付きスタイラスペン1を前記被挟持物2に取り付けて収納することが可能となる。したがって、前記クリップ付きスタイラスペン1の使用状態と収納状態とを素早くかつ容易に切り替えることができる。また、前記クリップ付きスタイラスペン1を収納するための収納手段を電子機器等に別途設けなくて済む。
しかも、前記クリップ付きスタイラスペン1を収納する際、前記クリップ部10における前記第1挟持片11が前記被挟持物2の外側に位置しかつ前記第2挟持片12が前記被挟持物2の内側に位置するように、前記クリップ付きスタイラスペン1を前記被挟持物2に取り付けることによって、前記ペン先部40を前記被挟持物2にて外部から隠した状態で、前記クリップ部10の意匠部分3を外部に露出させてアクセサリーとして機能させることが可能となる。したがって、埃やゴミ等が付着しにくいように前記ペン先部40を保護しつつ、前記ペン先部40に起因する前記クリップ部10の意匠性の低下を防止できる。また、前記ペン先部40が前記第2挟持片12に連結されるので、前記ペン先部40を考慮せずに前記第1挟持片11に意匠を施すことが可能となって、前記クリップ部10の意匠性の自由度を高めることができる。
なお、本考案に係るクリップ付きスタイラスペンにおいて、前記クリップ部10を正面から見たときに露出する前記ペン先部40の大きさ(長さ)は、特に限定するものではなく、前記クリップ部10の大きさ等に応じて任意に設定し得るものである。
次に、本実施形態に係る前記クリップ付きスタイラスペン1について、より詳細に説明する。
図2、図3、図4、図5及び図6に示すように、前記クリップ部10において、前記第1挟持片11と前記第2挟持片12とは別体に構成されている。なお、本実施形態において前記クリップ部10は前記第1挟持片11及び前記第2挟持片12を別体として構成しているが、本考案におけるクリップ部は第1挟持片及び第2挟持片を一体として構成することも可能である。
前記第1挟持片11は、所望する意匠にあわせた形状とし得るものであり、合成樹脂又は金属等で構成される。前記第2挟持片12は、全体が前記第1挟持片11と対向配置されるものであり、合成樹脂又は金属等で構成される。本実施形態においては、前記第1挟持片11及び前記第2挟持片12が共に合成樹脂で構成され、当該第1挟持片11の正面側に星型の意匠部分3が表示されるように意匠が施されている。
なお、本考案において、第1挟持片は、被挟持物を第2挟持片とでクリップする挟持部分と、意匠を施す意匠体部分とが一体に構成されるものに限られない。たとえば、前記第1挟持片は、前記被挟持物を第2挟持片とで挟持する挟持部分と、意匠を施された意匠体部分とを別体にして、前記挟持部分に意匠体部分を取付ける構成にしてもよいものである。また、前記第1挟持片の意匠体部分にはキャラクタ又はマーク等を刻印等により形成したり、あるいは、第1挟持片の意匠体部分の全体形状を任意の形状にしたりすることによって、所望の形状、模様又は色彩等を施すことができるものである。
図2、図3及び図4に示すように、本実施形態において、前記第1挟持片11は丸形平板状に形成されている。そして、図5、図7及び図8にも示すように、前記第1挟持片11の背面側に、第1連結部13が備えられている。前記第1連結部13は、前記第2挟持片12の正面側に向かって(後方へ)突出するように設けられている。
詳しくは、前記第1連結部13は、左右方向に所定の第1間隔を隔てて対向配置された一対の板状体14・15で構成されている。前記一対の板状体14・15には、それぞれ、外側方(左方・右方)に向かって突出する係止突起16・17が設けられている。また、前記第1挟持片11の背面において、前記一対の板状体14・15の周囲には、凹部18が形成されている。
図3及び図4に示すように、本実施形態において、前記第2挟持片12は長円形平板状に形成されている。そして、図5及び図8にも示すように、前記第2挟持片12の正面側に、前記第1挟持片11の第1連結部13と連結された前記第2連結部23が備えられている。前記第2連結部23は、前記第1挟持片11の背面側に向かって(前方へ)突出するように設けられ、前記第1連結部13と対向配置されている。
詳しくは、前記第2挟持片12は、前記一対の板状体14・15の間に位置し、かつ、左右方向に前記第1間隔よりも短い第2間隔を隔てて対向配置された一対の板状体24・25で構成されている。前記一対の板状体24・25には、それぞれ、前記第1連結部13における前記係止突起16・17を係止可能な係止孔26・27が形成されている。
そして、図8に示すように、前記第1挟持片11及び前記第2挟持片12は、前記第2挟持片12の先端部を前記第1挟持片11の凹部18に挿入させつつ、前記第1挟持片11側の係止突起16・17を前記第2挟持片12側の係止孔26・27に係止させることによって、前記第1挟持片11の略中心部と前記第2挟持片12の長手方向の略中央部とを組み付けて、前記係止突起16・17を中心に相対回動可能とされている。
これにより、前記クリップ部10に関し、前記第1挟持片11及び前記第2挟持片12を連結するための部材(例えば、連結ピン)を別途用意する必要がなくなり、前記第1挟持片11及び前記第2挟持片12の連結構造が簡易なものとなる。したがって、前記クリップ部10ひいては前記クリップ付きスタイラスペン1の製造コストの低減化を図ることができる。
また、図3及び図4に示すように、前記第2挟持片12は、その長手方向の長さ(上下長)及び短手方向の長さ(左右長)が共に前記第1挟持片11の直径よりも短くなるように形成されている。また、図7にも示すように、前記第2挟持片12は、その長手方向先端部(下端部)が長手方向基端部(上端部)に比べて厚くなるように形成されている。
ここで、前記第2挟持片12の長手方向基端部は、前記クリップ部10が開いたときに前記第1挟持片11の背面上部と当接し得る当接部31とされている。また、前記第2挟持片12の長手方向先端部は、後述のスプリング35の付勢力により前記第1挟持片11の背面下部に圧接され得る前記圧接部32とされている。
図5及び図7に示すように、前記スプリング35は、前記第1挟持片11と前記第2挟持片12との間に所定の挟持力が発生するように、これらの間に設けられている。前記スプリング35は、本実施形態においては板ばねとされ、前記圧接部32が前記第1挟持片11の背面下部に圧接されるように、前記第1挟持片11及び第2挟持片12を付勢している。
このような構成により、前記クリップ部10は、前記スプリング35の付勢力によって前記圧接部32が前記第1挟持片11の背面下部に直接的に又は前記被挟持物2を介して間接的に圧接する閉状態(図4参照)と、前記当接部31の操作により前記スプリング35の付勢力に抗して前記圧接部32が前記第1挟持片11の背面下部から離間する開状態とのいずれか一方の状態をとり得るようになっている。
なお、本実施形態においては前記第1挟持片11と前記第2挟持片12とは、前記第1連結部13側の係止突起16・17と前記第2連結部23側の係止孔26・27とを用いて連結されているが、その連結構造は特に限定されるものではなく、本考案における第1挟持片及び第2挟持片は、例えば、それぞれの連結部に連結ピンを貫設することによって連結することも可能である。
また、図3、図7及び図8に示すように、本実施形態においては、前記第2挟持片12の背面に、前記クリップ部10が握られたときに指の腹部が接触し得る把持用凹部38が形成されている。前記把持用凹部38は、前記指の腹部に沿った曲面状の凹部とされ、所定の深さを有するように形成されている。
これにより、前記クリップ付きスタイラスペン1を用いて前記タッチパネルへの入力操作を行うとき、前記クリップ部10を安定して握ることが可能となる。したがって、前記タッチパネルへの入力操作時の操作性を高めることができる。なお、前記把持用凹部38は、前記クリップ部10の開閉時の操作性も考慮すれば、前記第2連結部23よりも上方寄りに配置することが好ましい。
図2、図3、図4、図6及び図7に示すように、前記ペン先部40は、前記第2挟持片12における前記第2連結部23と前記圧接部32とを結ぶ直線(図4に示す前記第2挟持片12の長手方向(上下方向)に延びる直線)L1の略延長線上に位置するように前記圧接部32に連結されている。
本実施形態において、前記ペン先部40は、棒状に形成され、その長手方向が前記第2挟持片12の長手方向に沿うように設けられている。また、前記ペン先部40は、接触部41と保持部42とを備えている。
前記接触部41は、導電性シリコン又はエラストマ等で構成され、閉塞した一端(先端)側の外周面に球面を備えた筒状に形成されている。そして、前記接触部41は、その球面部分で前記タッチパネルに押し付けられるようになっている。
前記保持部42は、先端側を前記接触部41に挿入して当該接触部41を着脱可能に保持し得るように構成されている。そして、前記保持部42は、前記クリップ部10を正面から見たときに前記第1挟持片11の外周縁から外方(下方)へ向かって所定間隔を隔てた位置に少なくとも前記接触部41の先端部が位置するように、基端側で前記第2挟持片12の圧接部32と一体的に連結されている。
なお、本実施形態においては前記ペン先部40うちの前記保持部42を前記第2挟持片12と一体に構成しているが、本考案においてはペン先部全体を第2挟持片と別体に構成することも可能である。そして、この場合には、前記ペン先部と前記第2挟持片とを直接的に連結してもよいし、これらの間に設けた延長部材を介して間接的に連結してもよい。
また、前記クリップ部10を正面から見たときの、前記第1挟持片11の外周縁から前記接触部41の先端までの長さ(上下長)は、前記クリップ部10の大きさ等に応じて任意に設定し得るものであり、例えば、前記保持部42の基端から先端までの長さ(上下長)を変更したり、所定長を有する延長部材を前記ペン先部40と前記第2挟持片12との間に介設したりすることによって調整することが可能である。
1 クリップ付きスタイラスペン
2 被挟持物
3 意匠部分
10 クリップ部
11 第1挟持片
12 第2挟持片
13 第1連結部
16 係止突起
17 係止突起
23 第2連結部
26 係止孔
27 係止孔
32 圧接部
38 凹部
40 ペン先部

Claims (3)

  1. 電子機器のタッチパネルへの入力操作を行うためのクリップ付きスタイラスペンであって、
    前後方向に対向配置された第1挟持片及び第2挟持片を有し、前記第1挟持片及び前記第2挟持片によって被挟持物を挟持し得るクリップ部と、
    前記タッチパネルに接触させるためのペン先部とを備えており、
    前記第1挟持片の正面側に、意匠が施され、
    前記第2挟持片に、前記第1挟持片に連結された連結部と、前記被挟持物を介して前記第1挟持片に圧接され得る圧接部とが含まれ、
    前記第2挟持片の連結部よりも圧接部側に、前記ペン先部が直接又は間接的に連結され、
    前記クリップ部を正面から見たとき、前記第2挟持片が前記第1挟持片の陰に隠れるように設けられ、かつ、前記ペン先部の少なくとも一部が露出するように前記第1挟持片の外周縁よりも外方に設けられていることを特徴とするクリップ付きスタイラスペン。
  2. 前記第2挟持片の背面に、指の腹部が接触し得る凹部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のクリップ付きスタイラスペン。
  3. 前記第1挟持片は、平板状に形成されて、前記第2挟持片に向かって突出する第1の連結部を有し、
    前記第2挟持片は、前記第1挟持片に向かって突出して前記第1連結部と対向配置される第2の前記連結部を有し、
    前記第1挟持片及び前記第2挟持片は、前記第1の連結部及び前記第2の連結部の一方に設けられた突起を他方に設けられた係止孔に係止させることによって、前記突起を中心に相対回動可能に構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のクリップ付きスタイラスペン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6466018B1 (ja) * 2018-08-31 2019-02-06 智紀 米澤 タッチペン

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