JP3057874U - 映像プリント遊戯装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 映像プリント遊戯装置において、遊戯者によ
る選択に供されるフレーム画像数を増やし、遊戯者によ
る選択幅を広げる。 【解決手段】 ハードディスク内に記憶されているフレ
ーム画像データに対応するフレーム画とこのフレーム画
像データについてのフレーム番号とが印刷されたメニュ
ーシートに基づいて、遊戯者は、フレーム画像を選択し
（Ｓ４１）、そのフレーム番号を操作パネルを操作して
入力することで（Ｓ４２）、フレーム画像を指定し得る
ようにした。これにより、遊戯者は、フレーム選択のた
めの画面送り操作を行う必要がなくなり、又、短時間で
多くのフレーム画を見ることができるので、多数のフレ
ーム画像が選択に供されるものとなっている場合でも、
フレーム画像選択動作を迅速に行うことが可能となる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、遊戯者自身が撮影した被写体像とフレーム画像とを合成して合成画 像を作成し、この合成画像をシール用紙にプリント出力する機能を有する映像プ リント遊戯装置に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来から、所定の金額の硬貨が投入されたとき、装置が稼働状態となり、遊戯 者が所望する被写体像をカメラによって撮像し、この被写体像を予め遊戯者によ って選択された背景画像（以下、フレーム画像と記す）と合成して合成画像を作 成し、これをＣＲＴに表示すると共に、この合成画像をビデオプリンタを用いて プリントする映像プリント遊戯装置が知られている（例えば、実用新案登録第３ ０１４７３３号公報参照）。また、遊戯者によるフレーム画像の選択方法として は、数個から十数個のフレーム画像をモニタ上に表示し、それらの中から１つの フレーム画像を選択するという方法が一般的に採られている（例えば、特開平５ −１６１０６４号公報参照）。この選択方法においては、希望するフレーム画像 がモニタ上にない場合には、画像送りスイッチを操作すると、次のフレーム画像 がモニタ上に表示されるようになっている。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

しかしながら、上記特開平５−１６１０６４号公報に示されるようなフレーム 画像の選択方法では、数百種類のフレーム画像を遊戯者による選択に供されるも のとした場合には、遊戯者が全てのフレーム画像を見るためには、画像送り操作 を何回も繰り返さなければならず、全てのフレーム画像の中からフレーム画像を 選択するには、多くの手間と時間が必要であるという問題があった。また、この ような事情から、従来の映像プリント遊戯装置が有するフレーム画像数は少なく 、遊戯者による選択幅は狭いものとなっていた。

【０００４】 本考案は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、フレーム画 像の選択動作において、短時間で多数のフレーム画を見ることができるようにし て、多数の種類のフレーム画像を遊戯者による選択に供されるものとし、結果と して遊戯者による選択幅の広い映像プリント遊戯装置を提供することを目的とす る。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成するために本考案は、遊戯者自身の被写体像と、遊戯者によっ て指定されたフレーム画像とを合成して合成画像を作成し、この合成画像をシー ル用紙上にプリントして遊戯者に提供する映像プリント遊戯装置において、被写 体像を撮影する撮影手段と、複数個のフレーム画像データと各フレーム画像デー タについての識別番号又は識別コードとを記憶した記憶手段と、識別番号又は識 別コードを入力するための入力手段と、入力手段の操作によって識別番号または 識別コードが入力されると、この識別番号又は識別コードに対応する記憶手段に 記憶されたフレーム画像データと撮影手段によって撮影された被写体像とを合成 する合成手段と、合成手段による合成画像をシールに印刷するプリンタとを備え 、記憶手段に記憶されているフレーム画像データに対応するフレーム画とこのフ レーム画像データについての識別番号又は識別コードとが印刷されたメニューシ ートに基づいて、遊戯者は、フレーム画像を選択し、その識別番号又は識別コー ドを入力手段を操作して入力することで、フレーム画像を指定するようにしたも のである。

【０００６】 この構成においては、遊戯者は、メニューシートに印刷されたフレーム画を見 てフレーム画像を選択し、この選択したフレーム画像に対応する識別番号又は識 別コードを入力手段を操作して入力する。このように入力された識別番号又は識 別コードに対応するフレーム画像データは、撮影手段による被写体像と合成され て合成画像とされ、シール上にプリント出力される。このように、メニューシー トに基づいてフレーム画像を選択するようにしたので、フレーム画像を順々に画 面表示させるための画面送り操作は不要となり、遊戯者は短時間で多数のフレー ム画を見ることが可能となる。従って、多数の種類のフレーム画を選択に供され るものとした場合においても、フレーム画像選択に多大な時間をかけることなく 、迅速にフレーム画像を選択することができる。

【０００７】 また、上記入力手段の操作によって入力され、指定された識別番号または識別 コードに対応するフレーム画像を画面表示する表示制御手段をさらに備えたもの とすればよい。この構成においては、遊戯者により識別番号又は識別コードが入 力されると、この識別番号又は識別コードに対応するフレーム画像データは、記 憶手段から読み出され、画面表示される。

【０００８】 また、上記表示制御手段は、複数個のフレーム画像を表示するものであり、入 力手段は、これらフレーム画像が表示された画面領域の中から一つを指定し得る 指定手段を備えるものであり、表示制御手段は、指定手段によって一つの画面領 域が指定され、さらに入力手段によって識別番号又は識別コードが入力されると 、識別番号又は識別コードに対応するフレーム画像を、指定手段により指定され た画面領域内のフレーム画像と入れ替えるものとすればよい。この構成において は、遊戯者が指定手段を操作してフレーム画像が表示された画面領域の中から一 つを指定し、次に、入力手段を操作して識別番号又は識別コードを入力すると、 指定手段により指定された画面領域内のフレーム画像は、識別番号又は識別コー ドに対応するフレーム画像と入れ替えられる。

【０００９】

【考案の実施の形態】

以下、本考案の一実施形態に係る映像プリント遊戯装置について、図面を参照 して説明する。図１は本考案に係る映像プリント遊戯装置のブロック図である。 映像プリント遊戯装置１は、コイン投入により動作し、遊戯者所望の撮影した像 と遊戯者が指定したフレーム画像とを合成して合成画像を作成し、この合成画像 をプリントして出力したシールを遊戯者に提供する遊戯機能を有するものである 。映像プリント遊戯装置１の遊戯機能の制御を司るコンピュータ２（合成手段、 表示制御手段）には、制御用のプログラムや、背景となる複数種類のフレーム画 像データと各フレーム画像データについてのフレーム番号（識別番号）とを記憶 したハードディスク３（記憶手段）、遊戯者所望の被写体像を撮像するカメラ４ （撮影手段）、撮像した被写体像と遊戯者が指定したフレーム画データとを合成 した合成画像等を画面表示するＣＲＴ５（表示制御手段）、音声出力を行うスピ ーカ６が接続されている。また、コンピュータ２には、上記合成画像をシール用 紙上の所定の部位にカラープリントするプリンタ７、遊戯者から投入されたコイ ンを識別し、その金額をカウントするコインカウンタ８、上下左右キー２０と決 定キー２１（図３参照）とを有する操作パネル９（入力手段、指定手段）とが接 続されている。なお、操作パネル９の変わりにＣＲＴ５上のタッチパネルで指令 信号を入力できるようにしてもよい。

【００１０】 映像プリント遊戯装置１の機器筐体外部には、図２に示すようなメニューシー ト１１が備えられている。このメニューシート１１は、ハードディスク３に記憶 されているフレーム画像データに対応するフレーム画１２とこのフレーム画像デ ータについてのフレーム番号１３とが印刷されたものであり、一枚のメニューシ ート１１には９列×８行の計７２個のフレーム画１２が印刷されている。このメ ニューシート１１は、透明ビニルシート１４内に収納されており、金属性リング １５に通された可撓性紐体１６によって複数枚束ねられ、機器筐体外部に固定さ れている。これら全てのメニューシート１１に印刷されているフレーム画の総数 は数百種類である。

【００１１】 次に、上記のように構成された映像プリント遊戯装置１におけるフレーム画像 の選択のための構成及び方法について、図３乃至図５を参照して説明する。この 映像プリント遊戯装置１は、ノーマルモードとマルチモードの２つのモードを有 するものである。ノーマルモードとは、１種類のフレーム画像のみをシール用紙 上にプリントするモードであり、また、マルチモードとは、遊戯者によって指定 された複数種類のフレーム画像をシール用紙上にプリントするモードである。な お、本実施形態においては、シール用紙上には、３列×５行の計１５個の合成画 像がプリントされるものとする。図３（ａ）はマルチモードが選択されたときに 表示されるマルチモード画面を示している。このマルチモード画面は、３列×５ 行に並べられた１５種類のフレーム画像が表示された画面領域３０と、「撮影開 始」と示されたフレーム選択動作を終了させるための指定領域３１とから成るも のである。初期状態においてＣＲＴ５に表示されるフレーム画像３０は、予めメ ーカー又は店側によって設定されたものである。また、操作パネル９の上下左右 キー２０を操作すると、これら領域３０，３１の外枠を囲むカーソル３２が移動 して、いずれか一つの領域３０，３１を選択し得るようになっている。

【００１２】 また、図３（ｂ）は、フレーム選択動作を行うときに表示されるフレーム選択 画面を示している。このフレーム選択画面は、フレーム番号を入力するためのナ ンバー入力用テンキー４０と、入力されたフレーム番号が表示される番号表示画 面４１と、入力されたフレーム番号に対応するフレーム画像が表示されるサンプ ル画面４２とから構成されるものである。遊戯者により上下左右キー２０が操作 されると、カーソル４０ｃがこの操作に連動して動き、０〜９まで数字が書かれ たいずれか一つの領域４０ａ、又はフレーム番号の入力を終了させる指定領域４ ０ｂのいずれか一つを選択し得るようになっている。

【００１３】 図４は映像プリント遊戯装置１の動作を示すフローチャートである。映像プリ ント遊戯装置１は、稼働待ち状態においては、タイトル画面をＣＲＴ５に表示し ており（Ｓ１）、遊戯者によりコインが投入されると（Ｓ２）、これをコインカ ウンタ８によりカウントし、所定の金額に達すると、ＣＲＴ５にノーマルモード かマルチモードかを選択するためのガイダンス画面を表示する（Ｓ３）。マルチ モードが選択された場合には（Ｓ４でＹＥＳ）、図３（ａ）に示したマルチモー ド画面がＣＲＴ５に表示される（Ｓ２１）。このマルチモード画面を表示した状 態において、遊戯者が指定領域３１を選択せずに（Ｓ２２でＮＯ）、上下左右キ ー２０を操作して、カーソル３２を動かして変更したいフレーム画像が表示され た画面領域を選択し、決定キー２１を押圧した場合には（Ｓ２３）、図３（ｂ） に示したフレーム選択画面がＣＲＴ５に表示される（Ｓ２４）。

【００１４】 このフレーム選択画面を表示した状態において、遊戯者によって操作キー２０ ，２１が操作され、フレーム番号が入力されると（Ｓ２５）、この入力された番 号をハードディスク３内に記憶されているフレーム番号と照合する（Ｓ２６）。 この遊戯者によるフレーム画像の選択手順、フレーム番号の入力手順の詳細につ いては後述する。ここで、入力されたフレーム番号がハードディスク３内に記憶 されているフレーム番号と一致し、対応するフレーム画像がある場合には（Ｓ２ ７でＹＥＳ）、このフレーム画像をサンプル画面４２に表示すると共に（Ｓ２８ ）、このフレーム画像で決定してよいか否かを問うガイダンスを表示する。この ガイダンスを受けて、遊戯者により決定キー２１が押圧された場合には（Ｓ２９ でＹＥＳ）、Ｓ２２に戻り、図３（ａ）に示したマルチモード画面を表示する。 このとき、入力されたフレーム番号に対応するフレーム画像が指定された画面領 域３０内のフレーム画像と入れ替えられる。なお、Ｓ２９において決定キーが押 圧されなかったり（Ｓ２９でＮＯ）、Ｓ２７において対応するフレーム画像がな い場合には（Ｓ２７でＮＯ）、Ｓ２５に戻り、図３（ｂ）に示したフレーム選択 画面を表示し、再度フレーム画像の選択動作が行われ得る状態とする。

【００１５】 遊戯者によるフレーム選択動作が終了し、図３（ａ）のマルチモード画面の指 定領域３１にカーソル３２が移動され、決定キー２１が押圧されると（Ｓ２２で ＹＥＳ）、フレーム画像の選択動作を終了し、１５枚のフレーム画像を順に表示 し、それぞれのフレーム画像に応じた所望の被写体像をカメラ４により連写撮影 し（Ｓ３１）、被写体像とフレーム画像とを合成して合成画像を作成する。次に 、全て合成画像をＣＲＴ５に表示し、これらを見て遊戯者が決定キー２１を押圧 した場合には（Ｓ３２でＹＥＳ）、これら合成画像をシール用紙上にプリント出 力する（Ｓ３３）。また、遊戯者が合成画像の出来上がりに満足せず、キャンセ ル操作を行った場合には（Ｓ３２でＮＯ）、Ｓ３１に戻り、再度連写撮影を行う 。

【００１６】 一方、Ｓ４においてノーマルモードが選択されると（Ｓ４でＹＥＳ）、上述の 図３（ｂ）に示したフレーム選択画面をＣＲＴ５に表示する（Ｓ５）。以下のＳ ６からＳ１０までのフレーム選択画面を使ったフレーム選択動作は、上述のＳ２ ５からＳ２９までの動作と同様である。そして、Ｓ１０において、遊戯者によっ て決定キー２１が押圧されると（Ｓ１０でＹＥＳ）、フレーム選択動作を終了し 、所望の被写体像をカメラ４により撮影し（Ｓ１１）、この被写体像を選択され たフレーム画像と合成して合成画像を作成し、合成画像をＣＲＴ５に表示する。 次に、決定キー２１が押圧されると（Ｓ１２）、この合成画像をシール用紙上に プリント出力する（Ｓ１３）。なお、Ｓ１２においてキャンセル操作がなされた 場合には（Ｓ１２でＮＯ）、Ｓ１１に戻り再度撮影動作を行う。

【００１７】 図５は遊戯者によって行われるフレーム画像の選択手順を示すフローチャート である。遊戯者は、図２に示したメニューシート１１を見て、このメニューシー ト１１に表示されたフレーム画１２から気に入った画を選択し（Ｓ４１）、その 画のフレーム番号１３を操作キー２０，２１を操作することによって入力する （Ｓ４２）。具体的には、図４（ｂ）に示したフレーム選択画面がＣＲＴ５に表 示されている状態において、上下左右キー２０を操作して所望の数字が示された 領域４０ａにカーソル４０ｃを動かし、次いで決定キー２１を押圧する。例えば 、 １２番のフレーム画像を選択する場合には、１の数字領域にカーソル４０ｃを動 かして決定キー２１を押圧し、続いて２の数字領域にカーソル４０ｃを動かして 決定キー２１を押圧する。これにより、番号表示画面４１には、１２という数字 が表示され、サンプル画面４２には、１２番のフレーム番号に対応するフレーム 画像が表示される。遊戯者は、このサンプル画面４２を見てフレーム画像を確認 し、フレーム選択動作を終了する場合には、指定領域４０ｂにカーソル４０ｃを 動かして決定キー２１を押圧し（Ｓ４３でＹＥＳ）、続いて撮影動作を行う（Ｓ ４４）。また、サンプル画面４２を見てフレーム画像が気に入らなかった場合に は、キャンセル操作を行い（Ｓ４３でＮＯ）、Ｓ４１に戻り、再度メニューシー ト１１に基づいてフレーム画像１２を選択し、対応するフレーム番号１３を入力 する。なお、マルチモードが選択されている場合には、図４（ａ）に示したマル チモード画面において、変更したいフレーム画像の画面領域３０を指定してから 、図４（ｂ）に示したフレーム選択画面において、Ｓ４１からＳ４３の動作を繰 り返せばよい。

【００１８】 このように、本実施形態に係る映像プリント遊戯装置１によれば、メニューシ ート１１に基づいてフレーム画像を選択するようにしたので、従来のフレーム画 像選択方法のように、画像送り操作を行う必要がなくなり、遊戯者は短時間で多 数のフレーム画像を見ることが可能となる。従って、従来よりも多数のフレーム 画像を選択に供されるものとして備えることができ、遊戯者による選択幅を広げ ることができる。また、フレーム画像を自在に並べることができるマルチモード を採用したので、アミューズメント性の向上を図ることができる。

【００１９】 なお、本考案は上記実施形態の構成に限られず種々の変形が可能である。例え ば、上記実施形態においては、ハードディスク３にはフレーム画像データと各フ レーム画像データに対応したフレーム番号が記憶されており、また、メニューシ ート１１にはフレーム画像データに対応するフレーム画１２とこのフレーム画像 データについてのフレーム番号１３が印刷されているものについて示したが、フ レーム番号に代えて、フレーム画像データに対応するアルファベット等を含む識 別コードが記憶、印刷されているものであってもよい。また、映像プリント遊戯 装置１が電話回線網等のネットワークに接続されているものであっても構わない 。

【００２０】

【考案の効果】

以上のように本考案によれば、メニューシートに基づいてフレーム画像を選択 するようにしたので、フレーム画像を順々に画面表示させるための画面送り操作 は不要となり、遊戯者は短時間で多くのフレーム画像を見ることが可能となる。 従って、従来よりも多数の種類のフレーム画像を選択に供されるものとして備え ることができ、遊戯者による選択幅を広げることができる。

【００２１】 また、識別番号又は識別コードに対応するフレーム画像を画面表示する表示制 御手段をさらに備えたので、遊戯者は、フレーム画像を確認しながらフレーム画 像の選択動作を行うことが可能となる。

【００２２】 また、入力手段によって入力された識別番号又は識別コードに対応するフレー ム画像を指定手段により指定された画面領域のフレーム画像と入れ替えるように したので、遊戯者により、画面領域のフレーム画像を個々に指定、変更すること が可能となり、アミューズメント性の向上を図ることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の一実施形態による映像プリント遊戯装
置のブロック図である。

【図２】メニューシートの外観図である。

【図３】（ａ）（ｂ）はそれぞれ、ＣＲＴに表示される
マルチモード画面とフレーム選択画面を説明するための
図である。

【図４】映像プリント遊戯装置の動作を示すフローチャ
ートである。

【図５】遊戯者によるフレーム画像の選択手順を示すフ
ローチャートである。

【符号の説明】

１ 映像プリント遊戯装置 ２ コンピュータ（合成手段、表示制御手段） ３ ハードディスク（記憶手段） ４ カメラ（撮影手段） ５ ＣＲＴ（表示制御手段） ９ 操作パネル（入力手段、指定手段） １１ メニューシート １２ フレーム画 １３ フレーム番号（識別番号） ３０ 画面領域

Claims (3)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 遊戯者自身の被写体像と、遊戯者によっ
   て指定されたフレーム画像とを合成して合成画像を作成
   し、この合成画像をシール用紙上にプリントして遊戯者
   に提供する映像プリント遊戯装置において、 被写体像を撮影する撮影手段と、 複数個のフレーム画像データと各フレーム画像データに
   ついての識別番号又は識別コードとを記憶した記憶手段
   と、 前記識別番号又は識別コードを入力するための入力手段
   と、 前記入力手段の操作によって前記識別番号または識別コ
   ードが入力されると、この識別番号又は識別コードに対
   応する前記記憶手段に記憶されたフレーム画像データと
   前記撮影手段によって撮影された被写体像とを合成する
   合成手段と、 前記合成手段による合成画像をシールに印刷するプリン
   タとを備え、 前記記憶手段に記憶されているフレーム画像データに対
   応するフレーム画とこのフレーム画像データについての
   識別番号又は識別コードとが印刷されたメニューシート
   に基づいて、遊戯者は、フレーム画像を選択し、その識
   別番号又は識別コードを前記入力手段を操作して入力す
   ることで、フレーム画像を指定するようにしたことを特
   徴とする映像プリント遊戯装置。
2. 【請求項２】 前記入力手段の操作によって入力され、
   指定された前記識別番号または識別コードに対応するフ
   レーム画像を画面表示する表示制御手段をさらに備えた
   ことを特徴とする請求項１に記載の映像プリント遊戯装
   置。
3. 【請求項３】 前記表示制御手段は、複数個のフレーム
   画像を表示するものであり、 前記入力手段は、これらフレーム画像が表示された画面
   領域の中から一つを指定し得る指定手段を備えるもので
   あり、 前記表示制御手段は、前記指定手段によって一つの画面
   領域が指定され、さらに前記入力手段によって識別番号
   又は識別コードが入力されると、前記識別番号又は識別
   コードに対応するフレーム画像を、前記指定手段により
   指定された画面領域内のフレーム画像と入れ替えるもの
   であることを特徴とする請求項２に記載の映像プリント
   遊戯装置。