JP3057719U - ノート等の文具 - Google Patents

ノート等の文具

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JP3057719U
JP3057719U JP1998007149U JP714998U JP3057719U JP 3057719 U JP3057719 U JP 3057719U JP 1998007149 U JP1998007149 U JP 1998007149U JP 714998 U JP714998 U JP 714998U JP 3057719 U JP3057719 U JP 3057719U
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JP
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printed
ink
stationery
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JP1998007149U
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English (en)
Inventor
康二 大野木
泰之 森山
Original Assignee
クロワシ紙製品株式会社
ミラクル工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は、変化に富んだ模様が施されたノー
ト等の文具を提供することを課題とする。 【解決手段】 紙製シート等の基材1の一面1aに、第
1インキ層2が印刷され、前記第1インキ層2の上に第
2インキ層3が印刷されており、前記第2インキ層3の
肉厚が、前記第1インキ層2よりも厚く形成されている
ことを解決手段とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、例えば、一面に立体的な模様が施されたノート、封筒、樹脂シート 製ファイル等の主に被筆記体としての文具に関し、更に詳しくは、立体的な模様 が印刷にて施されたノート等の文具に関する。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】
従来、例えば、ノート、封筒及び各種ファイル等のように、主に被筆記体とし て用いられる文具は、一般に、紙製シート、樹脂製シート及び金属箔製シート並 びにこれらの積層シートを所定形状に形成することにより構成されている。
【0003】 かかる文具の表紙等の表面には、所望の絵柄、文字及び記号等(総称して「模 様」という)が施されている。
【0004】 しかしながら、上記従来の文具にあっては、その表面に施された模様が平面的 であるため、変化に乏しく、面白みに欠け、使用者の興味を喚起するものではな い。
【0005】 そこで、本考案は、変化に富んだ模様が施されたノート等の文具を提供するこ とを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記課題を解決するためになされたもので、その課題を解決するた めの手段としては、紙製シート等の基材1の一面1aに、第1インキ層2が印刷 され、前記第1インキ層2の上に第2インキ層3が印刷されており、前記第2イ ンキ層3の肉厚が、前記第1インキ層2よりも厚く形成されていることにある。
【0007】 かかる文具は、基材1に印刷された第1インキ層2の上に印刷された第2イン キ層が、第1インキ層に比して肉厚が厚いので、基材1の一面1aには、立体的 に盛り上がった模様が施される。 従って、基材1の一面1aには、第2インキ層3に起因する凹凸からなる模様
【0008】 また、基材1の一面1aには、第1インキ層2及び第2インキ層3の少なくと も2層のインキ層2,3が印刷されているので、即ち、前記模様は、印刷による 少なくとも2層のインキ層から構成されているので、色彩の豊かな模様となる。
【0009】 尚、文具の表面に立体的な模様を施す手段として、例えば、肉厚のあるシール を貼着する手段も考えられるが、かかる手段は、量産性がなく、又、生産コスト も高いのであるが、本考案によれば、模様は印刷によって施されるものであるた め、かかる不都合もない。
【0010】 さらに、請求項2記載の手段は、紙製シート等の基材1の一面1aに、第1イ ンキ層2が印刷され、前記第1インキ層2の上にUVインキを用いて第2インキ 層3がシルクスクリーン印刷により印刷され、前記第2インキ層3の肉厚が、前 記第1インキ層2よりも厚く形成されていることにある。
【0011】 かかる文具は、第2インキ層3がシルクスクリーン印刷により印刷されている ので、インキの肉厚を厚く塗布することができ、且つ該インキはUVインキであ るため紫外線により速やかに硬化し、厚く塗布されたUVインキが薄く延びる前 に硬化する。 従って、第2インキ層3は肉厚が厚く形成され、立体的に盛り上がった状態と なる。
【0012】
【考案の実施の形態】
以下、本考案に係る文具について適宜図面を参照しつつ説明する。 図1に於いて、1は、ノート等の文具10の一部を構成する基材を示す。 かかる基材1は、紙製シート、樹脂製シート及び金属箔製シート並びにこれら の積層シート等から適宜選択される。
【0013】 基材1の表面1a(一面1a)には、第1インキ層2が印刷されている。 かかる第1インキ層2を構成するインキ及び第1インキ層2を印刷する方法は 、特に限定されるものではなく、従来公知のインキ及び印刷方法を用いて行えば よい。
【0014】 前記第1インキ層2の上には、UVインキを用いて第2インキ層3が、シルク スクリーン印刷により印刷されている。 前記第1インキ層2の上に印刷された第2インキ層3は、第1インキ層2の上 面内側に設けられている場合に限定されず、図2にも示すように、第1インキ層 2からはみ出して(第1インキ層2の上面及び基材1の一面1aの双方面に亘っ て)印刷されていてもよい。
【0015】 このようにUVインキを用いてシルクスクリーン印刷を行うことにより、第2 インキ層3の肉厚X(縦断面厚み)は、第1インキ層2の肉厚Yに比して厚くな り、従って、基材1の一面1aには、上方に盛り上がった立体的な模様が表れる 。
【0016】 また、基材1には、第1インキ層2と第2インキ層3の少なくとも2種類のイ ンキ層が設けられているので、模様に色彩のコントラストを付けることができ、 立体的な形状のみならず、色彩上に於いても変化の富んだ模様が施される。
【0017】 尚、上記実施形態に於いて、第2インキ層3の上に更に第三インキ層等の他の インキ層を1層又は複層印刷してもよい。 かかる他のインキ層として、第2インキ層3と同様にUVインキを用いてシル クスクリーン印刷にて印刷すれば、更に、立体的な模様が基材1の一面1aに施 される。
【0018】 また、同様に、第1インキ層2として、第2インキ層3と同様にUVインキを 用いてシルクスクリーン印刷にて印刷すれば、更に、立体的な模様が基材1の一 面1aに施される。
【0019】 さらに、上記実施形態に於いて、模様は基材1の一面1aに印刷されているが 、文具を構成する全ての基材1に模様が設けられていてもよく、又、基材の一面 1aとは、基材1の任意の面を意味し、基材の表面のみ又は基材の全面の双方を 含むものである。
【0020】 尚、上記実施形態に於いて、第2インキ層3は、UVインキを用いてシルクス クリーン印刷によって印刷することにより構成され、極めて容易に立体的な模様 を基材1の一面1aに印刷することができるという利点があるが、必ずしも第2 インキ層3はかかる構成に限定されるものではない。 即ち、第2インキ層3の肉厚を厚くして立体的な模様を施すことができるもの であれば、第2インキ層3を印刷する手段は特に限定されない。
【0021】
【考案の効果】
以上のように、本考案に係るノート等の文具は、基材に印刷された第1インキ 層の上に印刷された第2インキ層が、第1インキ層に比して肉厚が厚いので、立 体的に盛り上がった凹凸状の模様が表れる。 従って、本考案に係るノート等の文具は、一面に変化に富んだ模様を有し、面 白みがあり、使用者の興味を喚起する。
【0022】 また、前記模様は、印刷による少なくとも2層のインキ層から構成されている ので、立体的のみならず、色彩の豊かなものとなる。 さらに、前記模様は印刷によって施されるものであるため、量産性があり、生 産コストも低いという利点がある。
【0023】 また、請求項2記載の手段によれば、容易に肉厚の厚い第2インキ層を形成す ることができ、又、かかる文具は上記効果と同様の効果を奏する。
【提出日】平成10年10月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】 かかる文具は、基材1に印刷された第1インキ層2の上に印刷された第2イン キ層が、第1インキ層に比して肉厚が厚いので、基材1の一面1aには、立体的 に盛り上がった模様が施される。 従って、基材1の一面1aには、第2インキ層3に起因する凹凸からなる模様 が表れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】文具の一実施形態を示す斜視図。
【図2】図1のA−A線一部省略断面図。
【符号の説明】
1…基材、1a…基材の一面、2…第1インキ層、3…
第2インキ層

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙製シート等の基材(1)の一面(1
    a)に、第1インキ層(2)が印刷され、前記第1イン
    キ層(2)の上に第2インキ層(3)が印刷されてお
    り、前記第2インキ層(3)の肉厚が、前記第1インキ
    層(2)よりも厚く形成されていることを特徴とするノ
    ート等の文具。
  2. 【請求項2】 紙製シート等の基材(1)の一面(1
    a)に、第1インキ層(2)が印刷され、前記第1イン
    キ層(2)の上にUVインキを用いて第2インキ層
    (3)がシルクスクリーン印刷により印刷され、前記第
    2インキ層(3)の肉厚が、前記第1インキ層(2)よ
    りも厚く形成されていることを特徴とするノート等の文
    具。
JP1998007149U 1998-09-14 1998-09-14 ノート等の文具 Expired - Lifetime JP3057719U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010017851A (ja) * 2008-07-08 2010-01-28 Obun Printing Co Inc 筆記用紙、及び筆記用紙の製造方法
JP2013220541A (ja) * 2012-04-13 2013-10-28 Procolorlab:Kk アルバム

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