JPH096226A - ステンシル版画転写用ファィル及びその使用方法 - Google Patents
ステンシル版画転写用ファィル及びその使用方法Info
- Publication number
- JPH096226A JPH096226A JP19098095A JP19098095A JPH096226A JP H096226 A JPH096226 A JP H096226A JP 19098095 A JP19098095 A JP 19098095A JP 19098095 A JP19098095 A JP 19098095A JP H096226 A JPH096226 A JP H096226A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 (1) 数種類の図柄を分散カットしたファ
ィルの右翼面が、左翼面の副ヒンジ線により適時増幅す
ること。(2) 図柄転写の場合、複層した両翼面が転
写用カードを水平に挟んでズレ動かさないこと。 【構成】 中央ヒンジ線Aによりファィル状に折り分け
た耐折性透明フィルムの左翼面1へ上記ヒンジ線と平行
する副ヒンジ線Bを備え、右翼面2には数種類の図柄C
DEFを分散カットした、ステンシル版画転写用ファィ
ル。
ィルの右翼面が、左翼面の副ヒンジ線により適時増幅す
ること。(2) 図柄転写の場合、複層した両翼面が転
写用カードを水平に挟んでズレ動かさないこと。 【構成】 中央ヒンジ線Aによりファィル状に折り分け
た耐折性透明フィルムの左翼面1へ上記ヒンジ線と平行
する副ヒンジ線Bを備え、右翼面2には数種類の図柄C
DEFを分散カットした、ステンシル版画転写用ファィ
ル。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐折性フィルム面に数
種類の図柄を分散カットしたステンシル版画転写用ファ
ィル及びその使用方法に関する。
種類の図柄を分散カットしたステンシル版画転写用ファ
ィル及びその使用方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来実施されたステンシル版画原版は、
縦横各10cm程の単層方形フィルムの中心部へ、年賀
用の松竹梅乃至十二支等の図柄を1種類だけカットした
もので、転写用カードとの関係に配慮したものは何も認
められなかった。
縦横各10cm程の単層方形フィルムの中心部へ、年賀
用の松竹梅乃至十二支等の図柄を1種類だけカットした
もので、転写用カードとの関係に配慮したものは何も認
められなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って上記の如きステ
ンシル版面原版は、転写用カードとの重なり方が極めて
不安定でズレ動きやすいため、転写中は図柄近くを強く
押さえ続けねばならず、決して初心者向きや大衆向きの
ものではなかった。本発明の目的は上記の如き不便を幼
率的に補完して、シルクスクリーン版画の元祖とも云わ
れるステンシル版画の実用性や大衆性を具現することで
ある。
ンシル版面原版は、転写用カードとの重なり方が極めて
不安定でズレ動きやすいため、転写中は図柄近くを強く
押さえ続けねばならず、決して初心者向きや大衆向きの
ものではなかった。本発明の目的は上記の如き不便を幼
率的に補完して、シルクスクリーン版画の元祖とも云わ
れるステンシル版画の実用性や大衆性を具現することで
ある。
【0004】
【問題を解決するための手段】中央ヒンジ線によりファ
ィル状に折り分けた耐折性透明フィルムの左翼面へ、上
記ヒンジ線と平行する副ヒンジ線を備え、右翼面に於い
て数種類の図柄を分散カットしたファィルを構成し、上
記ヒンジ線により複層した左右両翼面へ転写用カードを
差し挟んで水平に安定させる。
ィル状に折り分けた耐折性透明フィルムの左翼面へ、上
記ヒンジ線と平行する副ヒンジ線を備え、右翼面に於い
て数種類の図柄を分散カットしたファィルを構成し、上
記ヒンジ線により複層した左右両翼面へ転写用カードを
差し挟んで水平に安定させる。
【0005】
【作用】中央ヒンジ線により折り分けられた左右の両翼
面は適時ファイル状に複層し、転写用カードを水平に挟
んで安定させる。尚、副ヒンジ線は、適時右翼面を増幅
させて、中央ヒンジ線寄りに分散カットされた図柄の転
写工作を容易にする。
面は適時ファイル状に複層し、転写用カードを水平に挟
んで安定させる。尚、副ヒンジ線は、適時右翼面を増幅
させて、中央ヒンジ線寄りに分散カットされた図柄の転
写工作を容易にする。
【0006】
【実施例】図1に示す実施例は、ヒンジ特性を備えた凡
そ0.3mm厚の透明ポリプロピレンフィルムから成る
ステンシル版画転写用ファイル(以下ファィルと略す)
が、中央ヒンジ線を挟んで左翼面対右翼面に分けられ、
左翼面(1)に中央ヒンジ線(A)と平行する副ヒンジ
線(B)を設け、右翼面(2)に童画風の図柄(CDE
FG)を分散カットした状態である。
そ0.3mm厚の透明ポリプロピレンフィルムから成る
ステンシル版画転写用ファイル(以下ファィルと略す)
が、中央ヒンジ線を挟んで左翼面対右翼面に分けられ、
左翼面(1)に中央ヒンジ線(A)と平行する副ヒンジ
線(B)を設け、右翼面(2)に童画風の図柄(CDE
FG)を分散カットした状態である。
【0007】図2に示す実施例は、上記左翼面(1)上
に右翼面(2)を複層させた状態である。また図3の実
施例は、副ヒンジ線(B)の応用により中央ヒンジ線か
ら副ヒンジ線までの面積を増幅した右翼面(2)の状態
を示す。
に右翼面(2)を複層させた状態である。また図3の実
施例は、副ヒンジ線(B)の応用により中央ヒンジ線か
ら副ヒンジ線までの面積を増幅した右翼面(2)の状態
を示す。
【0008】図4の実施例は、図2の如く複層したファ
ィル内に挟んだ郵便はがき型転写用カード(3)に、右
翼面(2)右上端部の図柄(F)が転写される状態を示
す。
ィル内に挟んだ郵便はがき型転写用カード(3)に、右
翼面(2)右上端部の図柄(F)が転写される状態を示
す。
【0009】図5の実施例は、図3の如く増幅した右翼
面(2)の下に置かれた郵便はがき型転写用カード
(3)へ、右翼面左端部の図柄(CD)が転写される状
態を示す。
面(2)の下に置かれた郵便はがき型転写用カード
(3)へ、右翼面左端部の図柄(CD)が転写される状
態を示す。
【0010】図6に示す実施例は、右翼面(2)へ年賀
状用の図柄(HIJKL)を分散カットした状態。図7
は幼児教育用の図柄(MNOPQR)をカットした状態
を示す。
状用の図柄(HIJKL)を分散カットした状態。図7
は幼児教育用の図柄(MNOPQR)をカットした状態
を示す。
【0011】尚、上記に係る両ヒンジ線(A)(B)の
間隔は、図2の如く複層したファイルの横幅が約15c
mの場合、凡そ3分の1に当たる5cmとする。
間隔は、図2の如く複層したファイルの横幅が約15c
mの場合、凡そ3分の1に当たる5cmとする。
【0012】
【発明の効果】本発明は、上記の如き構成により、凡そ
下例の如き効果がある。
下例の如き効果がある。
【0013】図1、図6、図7に示す如き図柄の分散カ
ット方法により、右翼面の中心部に限らず、左右の周辺
部までフルに活用することができる。
ット方法により、右翼面の中心部に限らず、左右の周辺
部までフルに活用することができる。
【0014】図1に示す副ヒンジ線の効果は、図3、図
5の如き形態で右翼面を増幅させ、凡そ図5に於ける図
柄(CD)や、図6に於ける図柄(H)、又は図7に於
ける図柄(M)等、中央ヒンジ線に近く分散した図柄の
転写をも容易にする。
5の如き形態で右翼面を増幅させ、凡そ図5に於ける図
柄(CD)や、図6に於ける図柄(H)、又は図7に於
ける図柄(M)等、中央ヒンジ線に近く分散した図柄の
転写をも容易にする。
【0015】従って本発明の右翼面は、上例の如く分散
した各種図柄を転写する場合、必ず図4や図5の如くフ
ァイル状に複層し、水平に挟んだ転写用カードをズラさ
ないので、図柄周辺への押圧も従来版の如く強くする必
要はない。
した各種図柄を転写する場合、必ず図4や図5の如くフ
ァイル状に複層し、水平に挟んだ転写用カードをズラさ
ないので、図柄周辺への押圧も従来版の如く強くする必
要はない。
【0016】結局、上記ステンシル版画転写用ファィル
は、従来版よりも遥かに実用的且つ経済的に利用され、
水彩マーカーによる転写工作にも適しているので、大衆
用は勿論、幼小児童教育用の版画用材としても画期的な
価値があると云えよう。
は、従来版よりも遥かに実用的且つ経済的に利用され、
水彩マーカーによる転写工作にも適しているので、大衆
用は勿論、幼小児童教育用の版画用材としても画期的な
価値があると云えよう。
【図1】ファイルの実施例を示す平面図である。
【図2】中央ヒンジ線により複層したファイルの平面図
である。
である。
【図3】副ヒンジ線により複層したファイルの平面(1
部欠損)図である。
部欠損)図である。
【図4】上記ファイルの利用例を示す平面(1部透視)
図である。
図である。
【図5】同上(1部欠損)図である。
【図6】右翼面に於ける年賀用の図柄例である。
【図7】右翼面に於ける幼児教育用の図柄例である。
1 左翼面 2 右翼面 3 転写用カード A 中央ヒンジ線 B 副ヒンジ線 C−R 図柄
Claims (1)
- 【請求項1】 中央ヒンジ線(A)によりファィル状に
折り分けた耐折性透明フィルムの左翼面(1)へ上記ヒ
ンジ線と平行する副ヒンジ線(B)を備え、右翼面
(2)に於いて数種類の図柄(CDEF)を分散カット
した、ステンシル版画転写用ファィル及びその使用方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19098095A JPH096226A (ja) | 1995-06-22 | 1995-06-22 | ステンシル版画転写用ファィル及びその使用方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19098095A JPH096226A (ja) | 1995-06-22 | 1995-06-22 | ステンシル版画転写用ファィル及びその使用方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH096226A true JPH096226A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=16266872
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19098095A Pending JPH096226A (ja) | 1995-06-22 | 1995-06-22 | ステンシル版画転写用ファィル及びその使用方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH096226A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100431559B1 (ko) * | 2001-07-03 | 2004-05-12 | 주식회사 유피디 | 에너지 회수 회로를 구비한 교류형 플라즈마 디스플레이패널의 유지 구동 장치 |
-
1995
- 1995-06-22 JP JP19098095A patent/JPH096226A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100431559B1 (ko) * | 2001-07-03 | 2004-05-12 | 주식회사 유피디 | 에너지 회수 회로를 구비한 교류형 플라즈마 디스플레이패널의 유지 구동 장치 |
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