JP3057682B2 - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JP3057682B2
JP3057682B2 JP1031831A JP3183189A JP3057682B2 JP 3057682 B2 JP3057682 B2 JP 3057682B2 JP 1031831 A JP1031831 A JP 1031831A JP 3183189 A JP3183189 A JP 3183189A JP 3057682 B2 JP3057682 B2 JP 3057682B2
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toner
rotating body
developing device
thin film
film sleeve
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裕次 江ノ口
秀一 中川
博史 長谷川
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ミノルタ株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子写真法による複写機、プリンタ、ファ
クシミリ等の現像装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、前記現像装置として、第4図に示すものが提案
されている。
この現像装置1では、現像槽2の前部に駆動ローラ3
が配置され、該駆動ローラ3に薄膜スリーブ4が外装し
てある。
薄膜スリーブ4は、ポリエステル等の樹脂シート又は
金属薄膜等からなり、外面はブラスト処理等によって粗
面化され、その周長は駆動ローラ3の周長よりも長くし
てある。
薄膜スリーブ4の両端部には、第5図に示すように、
現像槽2との間に設けたシール部材5が圧接しており、
現像槽2と薄膜スリーブ4との間からのトナーの漏れを
防止するとともに、薄膜スリーブ4を駆動ローラ3の外
周面に密着させ、薄膜スリーブ4の弛みを前部に集中
し、感光体20との対向部において、薄膜スリーブ4と駆
動ローラ3の間に空間部Sが形成されている。勿論、薄
膜スリーブ4の底部と現像槽2との間もシールされてい
る。また、薄膜スリーブ4の後部外周面には、規制部材
8の先端規制部9が圧接してある。さらに、シール部材
5,5の外側部には夫々薄膜スリーブ4の片寄りを防止す
るストッパ13が設けてある。
なお、薄膜スリーブ4と駆動ローラ3との摩擦係数を
μ、薄膜スリーブ4とシール部材5との摩擦係数をμ
とすると、μ>μの関係が付与されている。
現像槽2の後部には、トナー収容部14が形成され、そ
こには撹拌羽根15,16が配置され、非磁性のトナーが収
容してある。
以上の構成を備えた現像装置1では、トナー収容部14
のトナーは、撹拌羽根15,16の回転によって矢印方向に
移動し、駆動ローラ3の回転とともに薄膜スリーブ4が
矢印a方向に移動する。また、トナー収容部14におい
て、薄膜スリーブ4の外周部に保持されたトナーは規制
部9で規制され、ここを通過する際に荷電トナー薄層と
なる。
前記荷電トナー薄層は、感光体20との対向部に搬送さ
れ、感光体20上の静電潜像に供給される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記現像装置1では、第5図に示すよ
うに、規制部9の両端部では、規制されたトナーがシー
ル部材5の内側に侵入し、現像装置1の外部にこぼれ出
たり、また駆動ローラ3と薄膜スリーブ4との間に侵入
して両者の間にスリップを生じさせたり、さらに、軸受
部やギヤに付着して駆動の不安定化を招くという問題点
を有していた。
この問題点を解決するために、シール部材5の圧接力
を大きくして、トナーがシール部材5の内側に侵入する
のを阻止する方法もあるが、この場合は駆動ローラ3の
回転トルクが大きくなるという問題がある。また、シー
ル部材5の圧接力を大きくしてもトナーの侵入を完全に
阻止することは無理である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、前記問題点を解決するためになされたもの
で、回転体の両側外周面にシール部材を接触させるとと
もに、これらシール部材の間の領域で回転体の外周部に
規制部材を圧接し、回転体の外周面に保持された粉体の
トナーを前記規制部材で規制する現像装置において、前
記シール部材の回転体との接触面に、これらシール部材
と回転体との間に侵入したトナーを、回転体の回転に従
って前記シール部材間の領域に戻すガイド部を設け、こ
のガイド部の少なくとも一部は前記規制部材と回転体と
の圧接部に対して前記回転体の回転方向における下流側
に位置することを特徴とするものである。
〔作用〕
前記現像装置によれば、シール部材の側面に沿って搬
送されてきたトナーは、規制部材に規制されて側方に移
動する。
そして、シール部材と回転体との間に侵入したトナー
は、回転体の回転に従って搬送され、ガイド部によって
規制部材の接触領域に送り戻される。したがって、シー
ル部材と回転体との間に侵入したトナーが、回転体の回
転により搬送されてその端部から落下することはない。
〔実施例〕
以下、本発明の具体例について、添付図面を参照して
説明する。
第1〜3図は本発明にかかる現像装置の要部を示し、
図示されていないその他の構成は前述した第5図の現像
装置1と同一である。したがって、説明も省略する。
これらの図において、シール部材5は、ポリエチレ
ン、ナイロン、ポリアセタール、ポリプロピレンなどの
樹脂シートで形成されており、規制部材8の先端規制部
9の延長上からさらに矢印a方向に移動した位置に、外
側から斜め下流側に向かって傾斜段部6が形成してあ
り、該傾斜段部6よりも矢印a方向下流側が厚くしてあ
る。この傾斜段部6は、前記樹脂シートの内面に、もう
一枚の樹脂シートを貼り着けて形成される。なお、傾斜
段部6は、シール部材6を形成する際に一体的に形成し
てもよい。
前記現像装置では、駆動ローラ3と共に移動する薄膜
スリーブ4に保持されたトナーは、規制部材8の先端規
制部9で規制され、一部のトナーは規制部9に沿って側
方に移動する。
そして、シール部材5と薄膜スリーブ4との間に侵入
したトナーは、矢印b方向に沿って移動する。すなわ
ち、まず薄膜スリーブ4の移動に従って矢印a方向に搬
送され、傾斜段部6の手前側でこれに規制されて内側に
移動し、規制部材8が接触している領域Xに戻される。
したがって、シール部材5と薄膜スリーブ4との間に
侵入したトナーが、そのまま駆動ローラ3の両端から落
下ということは殆どない。
なお、前記実施例では、駆動ローラ3に外装した薄膜
スリーブ4にトナーを担持する現像装置について説明し
たが、駆動ローラ3に直接トナーを担持する形態の現像
装置にも、本発明は適用可能である。
〔発明の効果〕
以上の説明で明らかなように、本発明にかかる現像装
置では、回転体の両端から漏れ出るトナーの量は極めて
僅かである。
したがって、シール部材の接触面を通過して駆動ロー
ラの端部から落下したり、軸受部やギヤにトナーが付着
することがないので、機械内部を清潔に維持できるとと
もに、駆動系の円滑な駆動を維持できる。また、実施例
に示す形態の現像装置にあっては、駆動ローラと回転体
との間にトナーが侵入して両者の間にスリップを生じさ
せるということがなく、回転体の安定した移動を確保で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1、2図は本発明にかかる現像装置の部分斜視図、第
3図は規制部材、シール部材の正面図、第4図は従来の
現像装置の部分斜視図、第5図は現像装置の断面図であ
る。 1……現像装置、2……現像槽、3……駆動ローラ、4
……薄膜スリーブ、5……シール部材、6……傾斜段
部、8……規制部材、9……規制部、14……トナー収容
部、20……感光体、S……空間部。
フロントページの続き (72)発明者 長谷川 博史 大阪府大阪市東区安土町2丁目30番地 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社 内 (56)参考文献 特開 昭49−15850(JP,A) 特開 昭61−137173(JP,A) 実開 昭60−88346(JP,U) 実開 平2−76742(JP,U) 特公 昭47−19447(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転体の両側外周面にシール部材を接触さ
    せるとともに、これらシール部材の間の領域で回転体の
    外周部に規制部材を圧接し、回転体の外周面に保持され
    た粉体のトナーを前記規制部材で規制する現像装置にお
    いて、前記シール部材の回転体との接触面に、これらシ
    ール部材と回転体との間に侵入したトナーを、回転体の
    回転に従って前記シール部材間の領域に戻すガイド部を
    設け、このガイド部の少なくとも一部は前記規制部材と
    回転体との圧接部に対して前記回転体の回転方向におけ
    る下流側に位置することを特徴とする現像装置。
JP1031831A 1989-02-10 1989-02-10 現像装置 Expired - Lifetime JP3057682B2 (ja)

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JP1031831A JP3057682B2 (ja) 1989-02-10 1989-02-10 現像装置
US07/476,609 US5057868A (en) 1989-02-10 1990-02-07 Developing apparatus having a sealing construction for preventing a toner leakage

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JP1031831A JP3057682B2 (ja) 1989-02-10 1989-02-10 現像装置

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JPH02210476A JPH02210476A (ja) 1990-08-21
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JP4774931B2 (ja) * 2005-11-07 2011-09-21 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP4967944B2 (ja) * 2007-09-13 2012-07-04 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 現像装置
JP5709193B2 (ja) 2012-04-30 2015-04-30 進 庄司 端部シール材を有する電子写真方式の画像形成装置
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