JP3057657U - 扇子としても使用できる帽子 - Google Patents

扇子としても使用できる帽子

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JP3057657U
JP3057657U JP1998007523U JP752398U JP3057657U JP 3057657 U JP3057657 U JP 3057657U JP 1998007523 U JP1998007523 U JP 1998007523U JP 752398 U JP752398 U JP 752398U JP 3057657 U JP3057657 U JP 3057657U
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crown
hat
flange
fan
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Inventor
和義 漆原
Original Assignee
株式会社 ウルシハラ
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は、帽子としては勿論、扇子としても
使うことができる扇子としても使用できる帽子を提供す
ることである。 【解決手段】 扇子としても使用できる帽子10のクラ
ウン部12の下部には鍔部14が形成されている。クラ
ウン構成布16及び鍔構成布18の一端部には第1骨材
20が接着され、他端部には第2骨材22が接着されて
いる。第1骨材20と第2骨材22との間には複数の中
間骨材24が配設されている。第1骨材20,第2骨材
22,中間骨材24のクラウン保持部20A,22A,
24Aの上端部にはピン孔26が形成され、枢支ピン2
8が挿入されている。前記第1骨材20の内側面には雄
部30が取り付けられ、第2骨材22の外側面には雌部
32が設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、帽子でありながら扇子としても使える扇子としても使用できる帽子 に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より種々の形状やデザインの帽子が提案されている。 しかし、従来の帽子は形状やデザインが斬新でも帽子としてのみ使用される構 造である。 また、扇子も従来より種々の形状やデザインの扇子が提案されているが、従来 の扇子は扇子としてのみ使用される構造である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記事実に鑑みなされたものであり、帽子としては勿論、扇子として も使うことができる扇子としても使用できる帽子を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、帽子のクラン部をカバーするクラウン構成シート体と、帽 子の鍔部をカバーする鍔構成シート体と、前記クラウン構成シート体と鍔構成シ ート体の一端部に設けられると共にクラウン保持部と鍔保持部とを有してなる第 1骨材と、前記クラウン構成シート体と鍔構成シート体の他端部に設けられると 共にクラウン保持部と鍔保持部とを有してなる第2骨材と、前記第1骨材と第2 骨材との間に配設されると共にクラウン保持部と鍔保持部とを有してなる中間骨 材と、前記第1骨材,第2骨材,中間骨材の上端部に枢支されて第1骨材,第2 骨材,中間骨材を開閉可能にする枢支ピンと、前記第1骨材に設けられる係止部 と、前記第2骨材に設けられ前記係止部と係止する被係止部と、を有してなるこ とを特徴としている。
【0005】
【考案の実施の形態】
図1乃至図5には本考案に係る扇子としても使用できる帽子の一実施例が示さ れている。 図1及び図2に示されるように、この扇子としても使用できる帽子10のクラ ウン部12の下部にはドーナツ状の鍔部14が連続形成されている。前記クラウ ン部12をカバーする木綿等の適宜素材で形成されたクラウン構成シート体とし てのクラン構成布16と鍔部14をカバーする木綿等の適宜素材で形成された鍔 部構成シート体としての鍔構成布18とは縫着されて一体になっている。これら クラン構成布16は外側クラウン構成布16Aと内側クラウン構成布16Bを重 ね合わせて形成され、前記鍔構成布18も外側鍔構成布18Aと内側鍔構成布1 8Bを重ね合わせて形成されている。 図3に示されるように、前記クラウン構成布16及び鍔構成布18の一端部に は竹やプラスチック等の適宜材料で形成された第1骨材20が配設され、第1骨 材20はクラウン構成布16及び鍔構成布18の一端部に接着剤で接着されてい る。また、クラン構成布16及び鍔構成布18の他端部には竹やプラスチック等 の適宜材料で形成された第2骨材22が配設され、第2骨材22はクラウン構成 布16及び鍔構成布18の他端部に接着剤で接着されている。 また、図2に示されるように、前記第1骨材20と第2骨材22との間には竹 やプラスチック等の適宜材料で形成された11本の中間骨材24が配設されてい る。これら中間骨材24は外側クラウン構成布16Aと内側クラウン構成布16 Bの間及び外側鍔構成布18Aと内側鍔構成布18Bの間に配設され接着剤で外 側クラウン構成布16A,内側クラウン構成布16B,外側鍔構成布18A,内 側鍔構成布18Bに接着されている。 前記第1骨材20,第2骨材22,中間骨材24にはクラウン部12を保持す るクラウン保持部20A,22A,24Aが立ち上がった状態で形成され、クラ ウン保持部20A,22A,24Aの下部には連続して鍔部14を保持する鍔保 持部20B,22B,24Bが形成されている。そして、前記クラウン保持部2 0A,22A,24Aはクラウン構成布16に対応して接着され、前記鍔保持部 20B,22B,24Bは鍔構成布18に対応して接着されている。 前記クラウン保持部20A,22A,24Aの上端部にはピン孔26が形成さ れており、クラウン保持部20A,22A,24Aの上端部を重ねた状態で前記 ピン孔26に枢支ピン28が挿入されている。これにより、前記第1骨材20, 第2骨材22,中間骨材24は枢支ピン28を中心として開閉されるようになっ ている。 また、図3に示されるように前記第1骨材20の内側面には係止体としてのベ ルクロファスナー(商品名)の鉤状の雄部30が取り付けられ、第2骨材22の 外側面には被係止体としてのベルクロファスナー(商品名)のループ状の雌部3 2が設けられている。これにより、前記第1骨材20のベルクロファスナー(商 品名)の雄部30と第2骨材22のベルクロファスナー(商品名)の雌部32と を係止することにより帽子の形状を保持することができる。
【0006】 次に、実施例の作用について説明する。 本考案に係る扇子としても使用できる帽子10を帽子として用いる場合は図5 に示される状態にある第1骨材20と第2骨材22を図4に示されるように互い に離間するように引くと枢支ピン28を中心として第1骨材20,第2骨材22 ,中間骨材24は間隔を設けて開く。これにより、図1及び図2に示されるよう に、帽子の形状にすることができ、最後に第1骨材20のベルクロファスナー( 商品名)の雄部30と第2骨材22のベルクロファスナー(商品名)の雌部32 とを係止することにより第1骨材20と第2骨材22とが重なった状態で固定さ れるので帽子の形状を保持することができる。この結果、帽子として使用するこ とができる。 前記扇子としても使用できる帽子10を扇子として用いる場合は、第1骨材2 0と第2骨材22を互いに離間するように引くと枢支ピン28を中心として第1 骨材20,第2骨材22,中間骨材24は間隔を設けて扇状に開いて、第1骨材 20と第2骨材22が図3に示されるように反対方向に位置したところで開くの を停止させることにより扇子の形状を保持することができる。この結果、この状 態のままであおげば扇子として使用することができる。 なお、扇子としても使用できる帽子10を小さくしたい場合は第1骨材20と 第2骨材22を接近方向に閉じるようにすれば扇子としても使用できる帽子10 は図5に示されるように小さく閉じることができるので扇子としても使用できる 帽子10を収納しておく場合に収納スペースを小さくすることができる。
【0007】 なお、実施例では11本の中間骨材24を設けたが中間骨材24の数は11本 に限定されないことは勿論である。 また、実施例では第1骨材20と第2骨材22にベルクロファスナー(商品名 )の雄部30と雌部32を設けて第1骨材20と第2骨材22を係止させたが、 係止部、被係止部はベルクロファスナー(商品名)に限定されないことは勿論で ある。 なお、実施例ではクラン構成布16と鍔構成布18を木綿で形成したが、クラ ン構成布16と鍔構成布18は木綿以外の素材で形成してもよいことは勿論であ る。
【0008】
【考案の効果】
以上説明した如く、本考案に係る扇子としても使用できる帽子は帽子として用 いることができるのは勿論のこと扇子の形状を形成することができるので扇子と しても用いることができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】扇子としても使用できる帽子の全体斜視図であ
る。
【図2】扇子としても使用できる帽子を下方から見た全
体斜視図である。
【図3】扇子としても使用できる帽子を扇子として使用
する場合の全体斜視図である。
【図4】扇子としても使用できる帽子を途中まで開いた
状態の全体斜視図である。
【図5】扇子としても使用できる帽子を閉じた状態の全
体斜視図である。
【符号の説明】
10・・・扇子としても使用できる帽子 12・・・クラウン部 14・・・鍔部 16・・・クラウン構成布 18・・・鍔構成布 20・・・第1骨材 20A・・クラウン保持部 20B・・鍔保持部 22・・・第2骨材 22A・・クラウン保持部 22B・・鍔保持部 24・・・中間骨材 24A・・クラウン保持部 24B・・鍔保持部 28・・・枢支ピン 30・・・雄部 32・・・雌部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年12月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帽子のクラン部をカバーするクラウン構
    成シート体と、帽子の鍔部をカバーする鍔構成シート体
    と、前記クラウン構成シート体と鍔構成シート体の一端
    部に設けられると共にクラウン保持部と鍔保持部とを有
    してなる第1骨材と、前記クラウン構成シート体と鍔構
    成シート体の他端部に設けられると共にクラウン保持部
    と鍔保持部とを有してなる第2骨材と、前記第1骨材と
    第2骨材との間に配設されると共にクラウン保持部と鍔
    保持部とを有してなる中間骨材と、前記第1骨材,第2
    骨材,中間骨材の上端部に枢支されて第1骨材,第2骨
    材,中間骨材を開閉可能にする枢支ピンと、前記第1骨
    材に設けられる係止部と、前記第2骨材に設けられ前記
    係止部と係止する被係止部と、を有してなることを特徴
    とする扇子としても使用できる帽子。
  2. 【請求項2】
JP1998007523U 1998-09-10 1998-09-10 扇子としても使用できる帽子 Expired - Fee Related JP3057657U (ja)

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