JP3057512B2 - 受信装置 - Google Patents
受信装置Info
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- JP3057512B2 JP3057512B2 JP2225758A JP22575890A JP3057512B2 JP 3057512 B2 JP3057512 B2 JP 3057512B2 JP 2225758 A JP2225758 A JP 2225758A JP 22575890 A JP22575890 A JP 22575890A JP 3057512 B2 JP3057512 B2 JP 3057512B2
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- Japan
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- mac
- signal
- pal
- television
- signal processing
- Prior art date
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/44—Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
- H04N5/46—Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards for receiving on more than one standard at will
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/44—Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
- H04N5/50—Tuning indicators; Automatic tuning control
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Color Television Systems (AREA)
- Television Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は通常のNTSC（National Television System C
onmitter）方式や、PAL（Phase Alternation by line）
方式と時分割方式のMAC（Multipled Analogue Componen
t）方式等の放送が共通に受信出来るカラーテレビジョ
ン受信装置（以下カラーTV受信装置と記す）に用いて好
適なカラーTV受信装置に関する。
onmitter）方式や、PAL（Phase Alternation by line）
方式と時分割方式のMAC（Multipled Analogue Componen
t）方式等の放送が共通に受信出来るカラーテレビジョ
ン受信装置（以下カラーTV受信装置と記す）に用いて好
適なカラーTV受信装置に関する。
本発明は通常のNTSC方式やPAL方式と時分割方式のMAC
方式等の放送が共通に受信出来るTV受信装置に用いて好
適なもので、第１の方式のテレビジョン信号及び第２の
方式のテレビジョン信号とを受信できるように成された
受信装置において、各チャンネルごとに、第１の方式の
テレビジョン信号か、第２の方式のテレビジョン信号か
を示すテレビジョン方式データを記憶する記憶手段と、
送信側において放送方式が第１から第２又は第２から第
１の放送方式に切り換えられたことを検出して、記憶手
段に記憶されているデータを書き換えるデータ書換え手
段と、受信したテレビジョン信号に対して信号処理を行
う信号処理手段と、選局時に、記憶手段から選局された
チャンネルのテレビジョン方式データを取り出し、取り
出したテレビジョン方式データに基づいて、信号処理手
段の動作を切り換えるよう制御する制御手段とを有する
ことを特徴とする受信装置とすることで選局時間を短縮
する様にしたものである。
方式等の放送が共通に受信出来るTV受信装置に用いて好
適なもので、第１の方式のテレビジョン信号及び第２の
方式のテレビジョン信号とを受信できるように成された
受信装置において、各チャンネルごとに、第１の方式の
テレビジョン信号か、第２の方式のテレビジョン信号か
を示すテレビジョン方式データを記憶する記憶手段と、
送信側において放送方式が第１から第２又は第２から第
１の放送方式に切り換えられたことを検出して、記憶手
段に記憶されているデータを書き換えるデータ書換え手
段と、受信したテレビジョン信号に対して信号処理を行
う信号処理手段と、選局時に、記憶手段から選局された
チャンネルのテレビジョン方式データを取り出し、取り
出したテレビジョン方式データに基づいて、信号処理手
段の動作を切り換えるよう制御する制御手段とを有する
ことを特徴とする受信装置とすることで選局時間を短縮
する様にしたものである。
近時、衛星放送が広く利用され、これら衛星放送のハ
イビジョン衛星放送等を受信するためのTV受信装置とし
ては、現行放送のNTSC方式やPAL方式のVHFやUHF信号が
共に受像出来る様に成されたものが市販され始めてい
る。例えば日本国内用のカラーTV受信装置ではNTSC方式
並にBS放送やハイビジョン放送が共通で受像可能なもの
であり、ヨーロッパ等ではPAL方式とMAC方式の放送等が
共通に受信可能なものである。PAL方式はよく知られて
いる様に、二つの色信号で色副搬送波を平衡変調し、NT
SC方式と同じ搬送色信号を作る過程で一方の色信号の位
相を走査線毎に交互に反転する様なものである。MAC方
式には種々の方式が提案され、Ａ−MAC方式、Ｂ−MAC方
式、Ｃ−MAC方式、Ｄ−MAC方式、D2−MAC方式が知られ
ている。これら各MAC方式のうち、利用され又は実用化
の予定のある、Ｂ−MAC、Ｃ−MAC、D2−MAC方式の基本
信号時分割多重フォーマットを第４図に示す。これら各
MAC方式に共通しているのはアナログのコンポートネン
トの映像信号をMAC方式によりオンエアしようとするも
ので通常のNTSC方式の様に輝度信号と色信号とを周波数
多重してオンエアする方式とは異なっている。即ちMAC
方式では輝度信号は全ラインに、色差信号は１ライン毎
に交互に時分割し、音声信号はデジタル化して伝送する
形態をとっている。
イビジョン衛星放送等を受信するためのTV受信装置とし
ては、現行放送のNTSC方式やPAL方式のVHFやUHF信号が
共に受像出来る様に成されたものが市販され始めてい
る。例えば日本国内用のカラーTV受信装置ではNTSC方式
並にBS放送やハイビジョン放送が共通で受像可能なもの
であり、ヨーロッパ等ではPAL方式とMAC方式の放送等が
共通に受信可能なものである。PAL方式はよく知られて
いる様に、二つの色信号で色副搬送波を平衡変調し、NT
SC方式と同じ搬送色信号を作る過程で一方の色信号の位
相を走査線毎に交互に反転する様なものである。MAC方
式には種々の方式が提案され、Ａ−MAC方式、Ｂ−MAC方
式、Ｃ−MAC方式、Ｄ−MAC方式、D2−MAC方式が知られ
ている。これら各MAC方式のうち、利用され又は実用化
の予定のある、Ｂ−MAC、Ｃ−MAC、D2−MAC方式の基本
信号時分割多重フォーマットを第４図に示す。これら各
MAC方式に共通しているのはアナログのコンポートネン
トの映像信号をMAC方式によりオンエアしようとするも
ので通常のNTSC方式の様に輝度信号と色信号とを周波数
多重してオンエアする方式とは異なっている。即ちMAC
方式では輝度信号は全ラインに、色差信号は１ライン毎
に交互に時分割し、音声信号はデジタル化して伝送する
形態をとっている。
ここで第４図で示した各MAC方式の基本多重フォーマ
ットを簡単に説明しておく、第４図ＡはＢ−MAC方式、
第４図ＢはＣ−MAC方式、第４図ＣはD2−MAC方式で共に
1H（64μｓ）中の色差信号は3:1に時間圧縮され、輝度
信号は3:2に時間圧縮する。Ｂ−MAC方式では時間圧縮後
の帯域幅は7.5MHz、Ｃ及びD2−MAC方式では8.4MHzであ
る。
ットを簡単に説明しておく、第４図ＡはＢ−MAC方式、
第４図ＢはＣ−MAC方式、第４図ＣはD2−MAC方式で共に
1H（64μｓ）中の色差信号は3:1に時間圧縮され、輝度
信号は3:2に時間圧縮する。Ｂ−MAC方式では時間圧縮後
の帯域幅は7.5MHz、Ｃ及びD2−MAC方式では8.4MHzであ
る。
第４図Ａに示すＢ−MAC方式のデジタル化した音声信
号や独立データは２値或は２値４値変換し、映像信号の
帰線期間にベースバンドで時分割して、映像信号と共に
FM変調する方式である。更に第４図Ｂに示すＣ−MAC方
式はデジタル化した音声信号や独立データを映像信号の
帰線期間に時分割多重出来る様に時間軸圧縮し、PSK変
調し、FM変調された映像信号の帰線期間を音声のPSK変
調波で置き換えて多重するデジタル信号部分をバケット
形式にして伝送するものである。第４図Ｃに示すD2−MA
C方式ではＣ−MAC方式をCATV（ケーブルテレビジョン）
で伝送する時に広帯域信号のため、従来のケーブルでは
伝送出来ないので映像信号を帯域制限し、多重するデジ
タル信号を半分にし映像信号をVSB−AM変調し、デジタ
ル信号を映像信号の帰線期間に時分割多重するものであ
る。
号や独立データは２値或は２値４値変換し、映像信号の
帰線期間にベースバンドで時分割して、映像信号と共に
FM変調する方式である。更に第４図Ｂに示すＣ−MAC方
式はデジタル化した音声信号や独立データを映像信号の
帰線期間に時分割多重出来る様に時間軸圧縮し、PSK変
調し、FM変調された映像信号の帰線期間を音声のPSK変
調波で置き換えて多重するデジタル信号部分をバケット
形式にして伝送するものである。第４図Ｃに示すD2−MA
C方式ではＣ−MAC方式をCATV（ケーブルテレビジョン）
で伝送する時に広帯域信号のため、従来のケーブルでは
伝送出来ないので映像信号を帯域制限し、多重するデジ
タル信号を半分にし映像信号をVSB−AM変調し、デジタ
ル信号を映像信号の帰線期間に時分割多重するものであ
る。
従来の構成で説明した、例えばPAL方式及びMAC方式の
放送を１台のTV受信装置でどちらも受像出来る様なもの
では所定のチャンネルの選局を行なうたびに、TV受信装
置内で受信した信号がPAL信号であるが、MAC信号である
かを判別していた。この場合MAC信号処理回路内ではMAC
方式のデジタルデータ内のMAC方式であることを示す例
えば「１」のフラグを読み出して、受信したテレビジョ
ン信号がMAC方式であると判断しているが、この判断回
路内のPLL回路等が安定するために１秒程度を必要と
し、更にMAC方式と判定後の選局に１秒程度を費やすた
めに最大２秒程度の選局時間を必要としていた。この様
に選局毎に２秒程度の時間を必要とするため選局時間が
長くなる問題があった。
放送を１台のTV受信装置でどちらも受像出来る様なもの
では所定のチャンネルの選局を行なうたびに、TV受信装
置内で受信した信号がPAL信号であるが、MAC信号である
かを判別していた。この場合MAC信号処理回路内ではMAC
方式のデジタルデータ内のMAC方式であることを示す例
えば「１」のフラグを読み出して、受信したテレビジョ
ン信号がMAC方式であると判断しているが、この判断回
路内のPLL回路等が安定するために１秒程度を必要と
し、更にMAC方式と判定後の選局に１秒程度を費やすた
めに最大２秒程度の選局時間を必要としていた。この様
に選局毎に２秒程度の時間を必要とするため選局時間が
長くなる問題があった。
本発明は叙上の問題点を解決するために成されたもの
で、その目的とするところは選局時間を短く出来るTV受
信装置を提供しようとするものである。
で、その目的とするところは選局時間を短く出来るTV受
信装置を提供しようとするものである。
本発明のTV受信装置はその例が第１図に示されている
様に、第１の方式のテレビジョン信号及び第２の方式の
テレビジョン信号とを受信できるように成された受信装
置において、各チャンネルごとに、第１の方式のテレビ
ジョン信号か、第２の方式のテレビジョン信号かを示す
テレビジョン方式データを記憶する記憶手段と、送信側
において放送方式が第１から第２又は第２から第１の放
送方式に切り換えられたことを検出して、記憶手段に記
憶されているデータを書き換えるデータ書換え手段と、
受信したテレビジョン信号に対して信号処理を行う信号
処理手段と、選局時に、記憶手段から選局されたチャン
ネルのテレビジョン方式データを取り出し、取り出した
テレビジョン方式データに基づいて、信号処理手段の動
作を切り換えるよう制御する制御手段とを有することを
特徴とする受信装置としたものである。
様に、第１の方式のテレビジョン信号及び第２の方式の
テレビジョン信号とを受信できるように成された受信装
置において、各チャンネルごとに、第１の方式のテレビ
ジョン信号か、第２の方式のテレビジョン信号かを示す
テレビジョン方式データを記憶する記憶手段と、送信側
において放送方式が第１から第２又は第２から第１の放
送方式に切り換えられたことを検出して、記憶手段に記
憶されているデータを書き換えるデータ書換え手段と、
受信したテレビジョン信号に対して信号処理を行う信号
処理手段と、選局時に、記憶手段から選局されたチャン
ネルのテレビジョン方式データを取り出し、取り出した
テレビジョン方式データに基づいて、信号処理手段の動
作を切り換えるよう制御する制御手段とを有することを
特徴とする受信装置としたものである。
本発明によればPAL/MAC方式のテレビジョン受信装置
の様に通常のTV放送受像時と時分割方式のハイビジョン
信号受像時との選局時に、各チャンネル毎のメモリ内容
を読み出して選局が行なわれるので、どちらの放送状態
かの判断機能のプロセスが省略され、簡時間に選局を行
うことが出来るTV受信装置が得られる。
の様に通常のTV放送受像時と時分割方式のハイビジョン
信号受像時との選局時に、各チャンネル毎のメモリ内容
を読み出して選局が行なわれるので、どちらの放送状態
かの判断機能のプロセスが省略され、簡時間に選局を行
うことが出来るTV受信装置が得られる。
以下、本発明のTV受信装置を第１図乃至第３図によっ
て説明する。
て説明する。
本例では通常のTV放送、例えば、輝度信号と色信号を
周波数多重するPAL方式のカラーTV放送を受信出来ると
共に、輝度信号を全ラインに、色差信号を１ライン毎に
交互に時分割多重する例えばMAC方式のカラーTV放送も
受信出来る様なTV受信装置について説明する。第１図
で、（１）は衛星であり、衛星（１）からのMAC方式の
カラーTV信号をBSアンテナ（２）で受信する。この受信
信号はBSアンテナ（２）に取り付けられたBSコンバータ
（３）を介してBSチューナ（５）に供給され、所定チャ
ンネルの選択が成された映像及び音声信号はPAL/MAC切
換手段（7a）（7b）の固定接点ｂ→可動接点ａ→可動接
点ａ′→固定接点ｃ′に供給される。一方、通常のPAL
方式等のTV信号はアンテナ（４）及びUHF,VHFチューナ
（６）を介して取り出された映像及び音声信号は同じく
PAL/MAC切換手段（7a）（7b）の固定接点Ｃ→可動接点
ａ→可動接点ａ′→固定接点ｂ′に供給される。PAL/MA
C切換手段（７）の可動接片ｂ′及びｃ′は通常TV信号
処理回路（ここではPAL信号処理回路、以下PAL信号処理
回路と記す）（８）及びハイビジョン信号処理回路（こ
こではMAC信号処理回路、以下MAC信号処理回路と記す）
（９）に供給され、PAL信号処理回路（８）からはコン
ポジット信号ECが出力され、表示装置（12）に供給され
る。MAC信号処理回路（９）からはR,G,Bの三原色信号に
対応したＲ信号ER,G信号EG,B信号EBが出力される。これ
ら三原色のコンポーネント信号は表示装置（12）に供給
される。上述のBSチューナ（５）、UHF/VHFチューナ
（６）、PAL/MAC切換手段（7a）（7b）、PAL信号処理回
路（８）、MAC信号処理回路（９）、並にメモリ（10）
はマイクロコンピュータ（以下CPUと記す）等でコント
ロールされる様に成されている。又、（11a）は受光素
子でコマンダ（11b）からの指令を受けてCPU（14）に伝
え、CPU（14）は指令に基づく諸動作を実行する。
周波数多重するPAL方式のカラーTV放送を受信出来ると
共に、輝度信号を全ラインに、色差信号を１ライン毎に
交互に時分割多重する例えばMAC方式のカラーTV放送も
受信出来る様なTV受信装置について説明する。第１図
で、（１）は衛星であり、衛星（１）からのMAC方式の
カラーTV信号をBSアンテナ（２）で受信する。この受信
信号はBSアンテナ（２）に取り付けられたBSコンバータ
（３）を介してBSチューナ（５）に供給され、所定チャ
ンネルの選択が成された映像及び音声信号はPAL/MAC切
換手段（7a）（7b）の固定接点ｂ→可動接点ａ→可動接
点ａ′→固定接点ｃ′に供給される。一方、通常のPAL
方式等のTV信号はアンテナ（４）及びUHF,VHFチューナ
（６）を介して取り出された映像及び音声信号は同じく
PAL/MAC切換手段（7a）（7b）の固定接点Ｃ→可動接点
ａ→可動接点ａ′→固定接点ｂ′に供給される。PAL/MA
C切換手段（７）の可動接片ｂ′及びｃ′は通常TV信号
処理回路（ここではPAL信号処理回路、以下PAL信号処理
回路と記す）（８）及びハイビジョン信号処理回路（こ
こではMAC信号処理回路、以下MAC信号処理回路と記す）
（９）に供給され、PAL信号処理回路（８）からはコン
ポジット信号ECが出力され、表示装置（12）に供給され
る。MAC信号処理回路（９）からはR,G,Bの三原色信号に
対応したＲ信号ER,G信号EG,B信号EBが出力される。これ
ら三原色のコンポーネント信号は表示装置（12）に供給
される。上述のBSチューナ（５）、UHF/VHFチューナ
（６）、PAL/MAC切換手段（7a）（7b）、PAL信号処理回
路（８）、MAC信号処理回路（９）、並にメモリ（10）
はマイクロコンピュータ（以下CPUと記す）等でコント
ロールされる様に成されている。又、（11a）は受光素
子でコマンダ（11b）からの指令を受けてCPU（14）に伝
え、CPU（14）は指令に基づく諸動作を実行する。
上述の構成に於ける選局で従来ではMAC信号の受像時
にはCPU（14）はBSチューナ（５）からのフラグに基づ
いてMAC信号であることを判断し、フラグが成ければPAL
方式であると判断してPAL/MAC切換手段（7a）（7b）を
動作させていたが、本例では、第２図に示す様に、PROM
等のメモリ（10）の記憶領域（13）内にチャンネル記憶
領域（14）とシステムデータ記憶領域（15）を有し、こ
のシステムデータ記憶領域内に１ビットで例えば、PAL
の場合は“1"、MACの場合は“0"のPAL/MACフラグ（16）
からなるIDが各チャンネル毎に記憶されている。従っ
て、ユーザが所定のチャンネル指示をコマンダ（11b）
を介して行なうと、CPU（14）は指示されたチャンネル
に従って、メモリ（10）のシステムデータ記憶領域（1
5）からIDを読み出すことでCPU（14）はPAL/MAC切換手
段（7a）（7b）にデータバスを介して切換信号を供給
し、所定のチャンネルが選局出来る様にチューナ側の切
換スイッチ（7a）を切換えると共に所定のTV信号処理が
出来る様に、切換スイッチ（7b）を切換える様に成す。
即ち、選局チャンネルがMACであればPAL/MAC切換手段
（7a）（7b）の可動接片ａ、及びａ′を夫々固定接点ｂ
及びｃ′に切換えることでMAC信号処理回路（９）から
コンポーネント信号であるＲ信号ER,B信号EB,G信号EGが
出力されて表示装置に画像を表示する。又、選局チャン
ネルがPALであればPAL/MAC切換手段（7a）（7b）の可動
接片ａ及びａ′を夫々固定接点ｃ及びｂ′側に切換える
ことでPAL信号処理回路（８）からはコンポジット信号E
Cが出力されて表示装置に画像表示が成される。
にはCPU（14）はBSチューナ（５）からのフラグに基づ
いてMAC信号であることを判断し、フラグが成ければPAL
方式であると判断してPAL/MAC切換手段（7a）（7b）を
動作させていたが、本例では、第２図に示す様に、PROM
等のメモリ（10）の記憶領域（13）内にチャンネル記憶
領域（14）とシステムデータ記憶領域（15）を有し、こ
のシステムデータ記憶領域内に１ビットで例えば、PAL
の場合は“1"、MACの場合は“0"のPAL/MACフラグ（16）
からなるIDが各チャンネル毎に記憶されている。従っ
て、ユーザが所定のチャンネル指示をコマンダ（11b）
を介して行なうと、CPU（14）は指示されたチャンネル
に従って、メモリ（10）のシステムデータ記憶領域（1
5）からIDを読み出すことでCPU（14）はPAL/MAC切換手
段（7a）（7b）にデータバスを介して切換信号を供給
し、所定のチャンネルが選局出来る様にチューナ側の切
換スイッチ（7a）を切換えると共に所定のTV信号処理が
出来る様に、切換スイッチ（7b）を切換える様に成す。
即ち、選局チャンネルがMACであればPAL/MAC切換手段
（7a）（7b）の可動接片ａ、及びａ′を夫々固定接点ｂ
及びｃ′に切換えることでMAC信号処理回路（９）から
コンポーネント信号であるＲ信号ER,B信号EB,G信号EGが
出力されて表示装置に画像を表示する。又、選局チャン
ネルがPALであればPAL/MAC切換手段（7a）（7b）の可動
接片ａ及びａ′を夫々固定接点ｃ及びｂ′側に切換える
ことでPAL信号処理回路（８）からはコンポジット信号E
Cが出力されて表示装置に画像表示が成される。
又、送信側で将来的にPAL放送がMAC放送に成ったり、
逆にMAC放送がPAL放送に変換される可能性もあるので、
本例では第３図に示す様に選局を行なった後も、常時25
0m秒の周期でCPU（14）はPAL信号処理回路（８）からの
水平同期信号（H.SYNC）並びにMAC信号処理回路（９）
からのIDをデータバスを介して監視（図では３線式のバ
スを示している）する様に成されているので、PAL放送
MAC放送に切換えた時には、その状態がメモリ（10）
に書き換えられ、次回からの選局は換き変えられたIDに
基づいて選局が行なわれることに成る。
逆にMAC放送がPAL放送に変換される可能性もあるので、
本例では第３図に示す様に選局を行なった後も、常時25
0m秒の周期でCPU（14）はPAL信号処理回路（８）からの
水平同期信号（H.SYNC）並びにMAC信号処理回路（９）
からのIDをデータバスを介して監視（図では３線式のバ
スを示している）する様に成されているので、PAL放送
MAC放送に切換えた時には、その状態がメモリ（10）
に書き換えられ、次回からの選局は換き変えられたIDに
基づいて選局が行なわれることに成る。
本発明は叙上の様に動作させたのでPAL/MAC TV受信
装置に於いてPAL放送選局中に約200m秒、MAC放送選局時
は約400m秒と従来の様にMAC放送選局時の約2000m秒に比
べて1/5の速さで選局可能となり、更にPAL/MAC放送判別
に誤動作を起す度合も回避される等の効果を有する。
装置に於いてPAL放送選局中に約200m秒、MAC放送選局時
は約400m秒と従来の様にMAC放送選局時の約2000m秒に比
べて1/5の速さで選局可能となり、更にPAL/MAC放送判別
に誤動作を起す度合も回避される等の効果を有する。
上述の実施例ではPAL/MAC TV受信装置について説明
したが、NTSC方式とMUSC（Multiple Subsampling Encod
ing）方式の共用TV受信装置等のコンポーネント信号と
コンポジット信号（R,G,B）が出力される様な物に適用
し得ることは明らかで、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々変更し得ることは勿論である。
したが、NTSC方式とMUSC（Multiple Subsampling Encod
ing）方式の共用TV受信装置等のコンポーネント信号と
コンポジット信号（R,G,B）が出力される様な物に適用
し得ることは明らかで、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々変更し得ることは勿論である。
本発明のTV受信装置によればPAL放送がMAC放送かなど
の判断を行なわず、選局時予めチャンネル毎にメモリに
記憶されたPAL放送かMAC放送かを識別するフラグをCPU
が読み出すだけであるのでPAL/MAC切換操作時間を大幅
に短縮したものが得られると共に送信側の放送方式の切
換に対応して受信装置側で自動的に記憶手段に格納した
データを書き換えることの出来るものが得られる。
の判断を行なわず、選局時予めチャンネル毎にメモリに
記憶されたPAL放送かMAC放送かを識別するフラグをCPU
が読み出すだけであるのでPAL/MAC切換操作時間を大幅
に短縮したものが得られると共に送信側の放送方式の切
換に対応して受信装置側で自動的に記憶手段に格納した
データを書き換えることの出来るものが得られる。
第１図は本発明のTV受信装置の一実施例を示す系統図、
第２図は本発明のメモリの記憶領域の説明図、第３図は
本発明の他の実施例を示す系統図、第４図は従来のMAC
方式のフォーマットの説明図である。 （２）はBSアンテナ、（４）はUHF/VHFアンテナ、
（５）はBSチューナ、（６）はUFH/UHFチューナ、
（８）は通常TV信号処理回路（PAL信号処理回路）、
（９）はハイビジョン信号処理回路（MAC信号処理回
路）（10）はメモリ、（12）は表示装置、（14）はCPU
である。
第２図は本発明のメモリの記憶領域の説明図、第３図は
本発明の他の実施例を示す系統図、第４図は従来のMAC
方式のフォーマットの説明図である。 （２）はBSアンテナ、（４）はUHF/VHFアンテナ、
（５）はBSチューナ、（６）はUFH/UHFチューナ、
（８）は通常TV信号処理回路（PAL信号処理回路）、
（９）はハイビジョン信号処理回路（MAC信号処理回
路）（10）はメモリ、（12）は表示装置、（14）はCPU
である。
Claims (1)
- 【請求項１】第１の方式のテレビジョン信号及び第２の
方式のテレビジョン信号とを受信できるように成された
受信装置において、 各チャンネルごとに、上記第１の方式のテレビジョン信
号か、上記第２の方式のテレビジョン信号かを示すテレ
ビジョン方式データを記憶する記憶手段と、 送信側において放送方式が第１から第２又は第２から第
１の放送方式に切り換えられたことを検出して、上記記
憶手段に記憶されているデータを書き換えるデータ書換
え手段と、 受信したテレビジョン信号に対して信号処理を行う信号
処理手段と、 選局時に、上記記憶手段から選局されたチャンネルのテ
レビジョン方式データを取り出し、取り出したテレビジ
ョン方式データに基づいて、上記信号処理手段の動作を
切り換えるよう制御する制御手段と を有することを特徴とする受信装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2225758A JP3057512B2 (ja) | 1990-08-28 | 1990-08-28 | 受信装置 |
| US07/744,251 US5257106A (en) | 1990-08-28 | 1991-08-13 | Television signal receiver with memory for storing data on different television system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2225758A JP3057512B2 (ja) | 1990-08-28 | 1990-08-28 | 受信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04107079A JPH04107079A (ja) | 1992-04-08 |
| JP3057512B2 true JP3057512B2 (ja) | 2000-06-26 |
Family
ID=16834357
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2225758A Expired - Lifetime JP3057512B2 (ja) | 1990-08-28 | 1990-08-28 | 受信装置 |
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