JP3057506U - 撒香器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 香りの効用を高めるため、眼鏡やイヤリング
を利用し、香水や香草の効果的撒香を目的としたもので
ある。 【解決する手段】 撒香器（１）は小さな器である。眼
鏡のツル（４）に掛けて目尻付近に吊り下げる。アクセ
サリーとしてイヤリングにもなり、色や形を楽しむ事も
できる。眼鏡のツル等を空洞にし、器とした物は、逆に
目障りな物が無く、体温を利用し香りの発散を効果的に
する。このよう眼鏡のツル、イヤリングを利用した香
水、香草の撒香器。

Description

【考案の詳細な説明】 この実用新案は、香水や香草の香りを効果的に嗅げるようにするための、眼鏡 の一部を器にする、及び眼鏡やイヤリングに付けるアクセサリーに関するもので ある。従来、香水や香草は自分の衣服やハンカチ等の布に染み込ませるか、匂い 袋に代表される入れ物に入れ、自分が楽しみ又他人にその香りを喜んでもらう事 を目的にしておりました。しかし、その効果は時間やその他の条件により、不確 定であり、特に嗅いを感受する鼻の位置が高い場所にあるため効果的とは言難い ものでした。殊に近年ハーブの効用が一般化し、病気の症状の緩和や、疲れた時 、気分の良くない場合の治療効果も実際証明されるに至っております。本考案は 今までの他力的とも思える、香水、香草の香りの吸引効果を積極的に高めるため 、眼鏡やイヤリングに注目しその機能の一部に組み入れたものである。特に眼鏡 のツル、パッド等の部分を空洞にした物、器や吸着物をツルに通し目尻付近の皮 膚に触れる様にした場合は肌に当たる部分は体温で暖まりその効果が高まる。装 飾アクセサリーの品として眼鏡のツルやイヤリングに飾る場合は動きに合わせ器 が揺れるので香りが飛散しやすく、又その形状、色合いも本人他人とも随時楽し む事ができるものである。小さいものであるため液体の場合は注入器を用い注入 し、中はスポンジ状等の物で保水するか出口の表面張力で止水する。固形の場合 は輪にし眼鏡のツルやイヤリングに通す、ゲル状は塗るか盛る。撒香は毛管現象 、揮発、昇華等により行われる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本考案の使用中の拡大斜視図である。

【図２】 本考案のアクセサリー型拡大斜視図である。

【符号の説明】

（１）は撒香器 （２）は注入口 （３）は発散口
（４）は眼鏡のツル

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【手続補正書】

【提出日】平成１０年１０月２２日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

【手続補正２】

【補正対象書類名】図面

【補正対象項目名】全図

【補正方法】変更

【補正内容】

【図１】

【図２】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 眼鏡のツル等の一部を空洞にし、香水や
   香草のエキスを入れる器としたもの、及び眼鏡に取り付
   けた香水や香草のエキスを入れる小さな器。又は眼鏡の
   ツルや、イヤリングに随意に付ける香水や香草のエキス
   を染み込ませる装着アクセサリー、容器。