JP3049954U - 簡単に芳香、消臭できるマスク - Google Patents

簡単に芳香、消臭できるマスク

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JP3049954U
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mask
cloth
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fragrance
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JP1997011950U
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千晴 中井
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千晴 中井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単に芳香・消臭できるマスクを提供する。 【構成】 美的に構成されたマスク(2)に消臭を含む
色々な香りを含有させた紙、布、柔らかい材質のシー
ト、又は袋体(4)を接着(3)する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、マスク本体か、マスク本体に接着する紙、布、柔らかい材質のシー ト、又は袋体を美化し、マスクに消臭を含む色々な香りを含有させた前出の紙、 布、柔らかい材質のシート、又は袋体を接着して成る、簡単に芳香・消臭できる マスクに関わるものである。
【0002】
【従来の技術】
現在用いられている火を用いたお香・アロマテラピー、香り付きのロウソクに より香りを楽しむ方法では火災が発生する場合がある。
【0003】 お香に火を灯すと煙がでて、その煙を例えば室内に充満させその香りを楽しむ 訳だが、この時煙により喉・鼻を痛める、又目がしみるといった弊害が発生する 場合がある。
【0004】 従来のマスクは非常に無機質な無味乾燥な作りになっているため児童のマスク に対する興味が薄い。
【0005】 従来のマスクはその時の状況・気分・体調等によっていろいろな形態・芳香・ 消臭を楽しめなかった。
【0006】 個人で芳香を楽しむ場合、状況・気分・体調等によって芳香するものを選び、 ハンカチ・コットン等に吸収させ吸引したり、芳香するものに鼻を近づけて吸引 していたが、片手が不自由となり、他の作業が難しかった。
【0007】 屋内時、外出時において芳香・消臭する場合、それを空間に設置・散布また香 水の様に体に付着させ吸引していた。そのため、多数の人数が共存する場におい て空間に設置・散布また香水の様に体に付着させた場合、その香りを好む・好ま ずに関わらず香りを共有し、自分が不快感を覚えたり、他人に不快感を与えてい た。又、複数人で色々な香りを個別に楽しむことができなかった。
【0008】 芳香、消臭する個体又はフィルターを収納、内蔵するものは、ポケットを設け たり、内蔵させるためにマスク本体を加工するのでコストアップしていた。また ポケットを設けたり、内蔵させたものは使用者の便に関わらず位置が固定されて しまう。さらに内蔵させたものは香料を全体に浸透させるなど使用過多のため、 コストが高くつく。
【0009】 内蔵させるものについては、香りの持続性がある一定で終わってしまい、また 交換が簡便でないため使用が一過性のものとなり、使い捨てとなっていた。
【0010】 立体的に鼻孔周辺をカバーする花粉用マスクがあるが、収納する場合はポケッ トが設けるのが困難な構造になっている。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は前述した 従来の技術 の欠点を解消し、且つ交換、携帯を容易にし 装着時に十分な清涼感及び爽快感が得られる簡単に芳香、消臭できるマスクを目 的とするものである。
【0012】
【考案の実施と効果】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明するが、本考案はこれによって限 定されるものではない。
【0013】 児童に受け入れやすくするため、マスク本体(2)、紙、布、柔らかい材質の シート、又は袋体(4)にキャラクター等をプリント(2d)したり、マスコッ トなどの装飾品(2e)をつけたり、動物などの形にカッティング形成(2f) したり、甘い香りの紙、布、柔らかい材質のシート、又は袋体(4)を接着(3 )することにより、児童などへのマスクへの関心を高め、風邪防止、給食配布時 等に嗜好的に使用できるよう役立てる。
【0014】 マスク(1,2)に精油成分、特に芳香植物の花、果実、種子、草葉から抽出 した芳香を持つ揮発性の液体を紙、布、柔らかい材質のシート(4)に含有させ 接着(3)することにより芳香を放つだけでなく、その精油成分の持つ作用が使 用者に期待できる。
【0015】 マスク(1,2)にヒバ油の特にヒノキチオールを紙、布、柔らかい材質のシ ート(4)に含有させ接着(3)することにより強い抗菌性を示し、近年大きな 問題となっているMRSAに対して強い耐性を示されるという効果を有する。
【0016】 マスク(1,2)にペパーミント油の、特にメントールの香りを紙、布、柔ら かい材質のシート(4)に含有させ接着(3)させることにより、装着時に清涼 感や爽快感が得られ、且つ鼻づまりの症状が緩和されるという効果を有する。
【0017】 マスク(1,2)にセリ科の植物の葉、茎、場合により根を乾燥して得た消臭 性の粉末を空気透過性の袋体(4)に収納し接着(3)することにより呼吸した 際の臭気成分が濾過されるため、呼吸に際し不快感なくマスクの使用が可能であ る。
【0018】 マスク(1,2)にマイクロカプセル、サイクロデキストリン、あるいはシク ロデキストリンに芳香物質を内包させたカプセルを空気透過性のシート又は袋体 (4)に付着、含有し接着(3)することにより長時間一定の香りを保つことが できるという長所を有する。
【0019】 マスク(1,2)に、吸収体等で構成されたシート、または開口部を持つ空気 透過性の袋体(4)に吸収体等内包したものを接着(3)することにより、使用 者が好みの香りを吸収体に浸透させ使用する事が可能である。
【0020】 マスク(1,2)に接着(3)する紙、布、柔らかい材質のシート、又は袋体 (4)に抗菌(4a)、防塵フィルター(4b)を含有、重合することによりウ ィルス、花粉を防ぐことが可能となる。
【0021】 マスク(1,2)に接着(3)する芳香体を含有させた紙、布、柔らかい材質 のシート、又は袋体(4)は、未使用の状態では芳香成分が拡散し使用時に十分 な使用感が得られないため密閉された状態で保持するのが望ましく、こうした拡 散防止機能を備える。例えばガラス製容器、または包装材などに入れられている ことが好ましく、また何度でも繰り返し利用できるように密封および開封が自在 にできるものがよい。例えば開口部にシール用チャックが施されている上記包装 材等に入れられた状態で保存されているのが望ましい。また一つ一つを別々の包 装材に入れ密閉しても上記方法より密閉度の高さから機能としてはよりよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】簡単に芳香・消臭できるマスクの斜視図
【図2】美化した簡単に芳香・消臭できるマスクの斜視
【図3】本考案の使用状態図
【符号の説明】 1.簡単に芳香・消臭できるマスク 1a.マスク表面 1b.耳掛け部 2.簡単に芳香・消臭できるマスク 2a.マスク表面 2b.耳掛け部 2c.染色 2d.プリント 2e.装飾品 2f.カッティング形成 3.紙、布、柔らかい材質のシート、又は袋体の接着部 4.消臭を含む香りを含有させた紙、布、柔らかい材質
のシート、又は袋体 4a.抗菌フィルター 4b.防塵フィルター

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスクに消臭を含む色々な香りを含有さ
    せた紙、布、柔らかい材質のシート、又は袋体(4)を
    接着(3)して成る、簡単に芳香・消臭できるマスク
    (1)。
  2. 【請求項2】 染色したり(2c)、または表面にプリ
    ント(2d)し、場合によりこれらに装飾品(2e)を
    つけたりカッティング形成(2f)してある請求項1記
    載のマスク(2)。
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