JP2005120482A - 繊維製品 - Google Patents

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英史 大村
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Abstract

【課題】
光触媒機能が発揮しているか否かの実感ができ、紫外線量のインジケータとしての機能を備えた光触媒機能を有する繊維製品を提供する。
【解決手段】
マスク本体2と、このマスク本体2の両側上下に固定された耳掛け紐3とを備え、マスク本体2は、抗菌防臭不織布等からなる口元側不織布4と、レーヨン繊維を主成分とした繊維の中に予め酸化チタンが練り込まれ、これにアクリル系バインダー樹脂を用いてフォトクロミック染料を固着させ、光触媒機能が付与された外側不織布5と、これらの不織布4、5の間に挿入されたメルトブロー不織布等の防塵フィルターからなる中間不織布6との三層からなり、超音波加工により、それらの両縁位置で熱融着されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、殺菌、抗菌、脱臭、防汚等の優れた光触媒機能を有するマスク等の繊維製品、詳しくは、この光触媒機能が発揮しているか否かの実感ができる、すなわち、紫外線量のインジケータとしての機能を備えた光触媒機能を有する繊維製品に関する。
近年、生活水準の向上および快適生活を目指した生活環境の多様化に伴い、衣類や生活資材において、健康および衛生に関する関心が非常に高まっている。このような状況において、特に、衣類の分野、中でも下着およびマスク等の衛生製品は、殺菌、抗菌、脱臭、防汚性等のニーズが高く、光触媒機能を有する繊維構造物に関するものが種々提案されている。
例えば、図5に示すようなフェイスマスクが知られている。このフェイスマスク50は、全体が顔面全体をほぼカバーできる大きさのほぼ楕円状にカットされ、顔面にフィットするように目の部分60、口の部分70、および鼻の部分80がカットされ、外縁51には切り込み90が設けられている。そして、光触媒となる酸化チタンに加え、電極となる銀と、吸着剤となるヒドロキシアバタイトが固着された不織布により形成されている。
不織布は、レーヨン、PET(ポリエチレンテレフタレート)、およびNBF(ニトリルブタジエンフィラー)を主成分とした繊維が用いられている。こうしたフェイスマスク50を水等に浸し、湿ったフェイスマスク50を顔全体にのせると、光触媒が水を媒体として、自然光があたることで顔に殺菌作用をもたらし、10分〜15分その状態を保持することにより、充分な殺菌効果が得られる。
また、このフェイスマスク50は、光触媒による殺菌効果によって、ニキビ・吹き出物等に効力があるものを実現できるので、薬害の心配なく安心して使用できる。そして、このフェイスマスク50の殺菌効果は、光触媒作用によるものであり、半永久的にその作用が持続されるので、水洗いして繰り返し使用することができ経済的である。
特開2000−136112号公報
しかしながら、こうしたフェイスマスク50は、光触媒により抗菌性、消臭性、防汚性といった機能を有しているが、その効果が肉眼で見えないため、使用時に実感が湧かないという問題があった。また、効果は紫外線量に比例する訳であるが、曇天や室内においては、どの程度光触媒機能を発揮しているかが判りにくい不便さもあった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、光触媒機能が発揮されているか否かの実感ができ、紫外線量のインジケータとしての機能を備えた光触媒機能を有する繊維製品を提供することを目的としている。
係る目的を達成すべく、本発明のうち請求項1に記載の発明は、光触媒機能を有する繊維に、フォトクロミック加工を施した構成を採用した。
このように、光触媒機能を有する繊維に、フォトクロミック加工を施しているため、紫外線照射量の変化で製品が変色し、肉眼で紫外線照射量を判断でき、光触媒機能が発揮されていることを実感することができる。したがって、紫外線量のインジケータとしての機能と光触媒機能を兼ね備えた繊維製品を提供することができる。
また、請求項2に記載の発明は、前記繊維がレーヨン繊維を主成分とし、このレーヨン繊維の中に予め酸化チタンが練り込まれ、これにアクリル系バインダー樹脂を用いてフォトクロミック染料を固着させたので、酸化力の高いOHラジカルを発生させる環境が作られると共に、このレーヨン繊維に練り込まれた酸化チタンに水と光が供給されることにより、OHラジカルが発生し続けることができる。さらに、多孔質なレーヨン繊維の中に酸化チタンが練り込まれているので、酸化チタンが悪臭物質等に直接接触することができ、抗菌・消臭をはじめ紫外線の遮蔽と汚れの成分を分解する等、一層高い光触媒効果を発揮することができる。
また、請求項3に記載の発明は、前記繊維製品が、口元側不織布と、光触媒機能を有する外側不織布、およびこれらの不織布の間に挿入された中間不織布の三層からなり、超音波加工により、それらの両縁位置で熱融着されている使い捨てマスクであるので、安全な殺菌効果を有し、また、その殺菌効果が実感できる低コストな使い捨てマスクを提供することができる。
また、請求項4に記載の発明は、前記繊維製品が、口元側織物生地と、光触媒機能を有する織物生地、およびこれらの織物生地の間に挿入された中間織物生地の三層が縫製加工されているガーゼマスクであっても良い。
好ましくは、請求項5に記載の発明のように、前記口元側織物生地と光触媒機能を有する外側織物生地とが一体に縫製され、この袋状の内部に中間織物生地を出し入れ自在に介在させることにより、常に防塵効果を発揮できるガーゼマスクを提供できる。
好ましくは、請求項6に記載の発明のように、前記口元側織物生地と中間織物生地が包み縫製され、予め所定のサイズにカットされた光触媒機能を有する外側織物生地を取り外し自在に接合されていれば、種々のPTOに合わせてコーディネートしてカバーリングマスクとして展開することができる。
また、請求項7に記載の発明は、前記中間不織布が防塵フィルターであれば、花粉等の遮断効果を一層発揮してマスクとしての実質的な機能性を高めることができる。
また、請求項8に記載の発明のように、前記繊維製品が、光触媒機能を有するスムース生地を縫製加工してなるスムース手袋とすれば、炎天下での作業や外出時に着用して紫外線を有効に遮断することができると共に、紫外線照射量と光触媒効果を肉眼で実感することができ、紫外線ケアの目安になり得る。
また、請求項9に記載の発明は、前記繊維製品に、フォトクロミック染料が所定の図柄にプリント加工されているので、直射日光の下では図柄のみが変色して浮き出てきて、色柄の変化を楽しむ製品になる。
以上詳述したように、本発明に係る光触媒機能を有する繊維製品にあっては、光触媒機能を有する繊維に、フォトクロミック加工を施しているため、紫外線照射量の変化で製品が変色し、肉眼で紫外線照射量を判断でき、光触媒機能が発揮されていることを実感することができる。したがって、紫外線量のインジケータとしての機能と光触媒機能を兼ね備えた繊維製品を提供することができる。
レーヨン繊維を主成分とした光触媒機能を有する繊維の中に予め酸化チタンが練り込まれ、これにアクリル系バインダー樹脂を用いてフォトクロミック染料を固着させた。
以下、本発明に係る繊維製品の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、実施形態の適用された使い捨てマスクを示す斜視図、図2は、この使い捨てマスクを装着した状態を示している。
図1に示す使い捨てマスク1は不織布マスクで、マスク本体2と、このマスク本体2の両側上下に固定された耳掛け紐3とを備えている。マスク本体2は、抗菌防臭不織布等からなる口元側不織布4と外側不織布5、およびこれらの不織布4、5の間に挿入されたメルトブロー不織布等の防塵フィルターからなる中間不織布6の三層からなり、超音波加工により、それらの両縁位置で熱融着されている。また、マスク本体2は、ヒダ状に複数折り返されたプリーツ加工が施され、図2に示すように、鼻や口の形状に対応して顔面にフィットするように形成されている。さらに、鼻部の凹凸形状にすきまなくフィットするよう、マスク本体2の上部には水平方向にワイヤー7が介装されている。
外側不織布5は、後述する光触媒機能を有するレーヨン(オーミケンシ製、サンダイヤ)50重量%と、ポリエステル40重量%と、低融点ポリエステル10重量%とからなり、水流交絡法にて不織布に形成されている。光触媒機能を有するレーヨン繊維は、レーヨン生地に超微粒子酸化チタンTiO2を練り込み、さらにこの酸化チタンの表面に特殊な表面処理を施して繊維自体の分解を防止している。本実施形態では、光触媒機能を有するレーヨン繊維を用いて不織布を形成しているが、これに限らず、不織布に酸化チタン等のセラミックを後加工により固着させても良い。
レーヨン繊維は吸水性・吸湿性が高いため、酸化力の高いOHラジカルを発生させる環境が作られていると共に、このレーヨン繊維に練り込まれた酸化チタンに水と光が供給されることにより、OHラジカルが発生し続けることができる。また、レーヨン繊維は多孔質であるため、表面だけの接触ではなく、繊維の中に練り込まれた酸化チタンも、悪臭物質等に接触することができ、抗菌・消臭をはじめ紫外線の遮蔽と汚れの成分を分解する等、一層高い光触媒効果を発揮することができる。
本実施形態では、このような光触媒機能を有する外側不織布5に、フォトクロミック染料(松井色素化学工業所製、フォトピアAQインキ、イエローAQ−G)を、アクリル系バインダー樹脂を用いて繊維重量に対し5〜10重量%、バディング法にて固着させている。このフォトクロミック染料を外側不織布5に無地染めすることにより、この使い捨てマスク1は、室内や蛍光灯の下では白色であるが、直射日光の下では直ちに黄色に変色し、曇天時には、やや薄い黄色に変色する。これ以外にも、他の色相のフォトクロミック染料、あるいはそれらの組み合わせ染料を使用するか、または、元の繊維の色相を変更することにより、紫外線照射量に応じて種々の変色効果を得ることができる。
本実施形態に係る使い捨てマスク1は、外側不織布5を、光触媒機能を有する繊維で構成し、この繊維にフォトクロミック染料を固着させたので、紫外線照射量の変化で外側不織布5が変色し、肉眼で紫外線照射量を判断でき、光触媒機能が発揮されていることを実感することができる。したがって、紫外線量のインジケータとしての機能と光触媒機能を兼ね備えたマスクを提供することができる。
また、前述した外側不織布5を、光触媒機能を有する繊維で構成し、この繊維にフォトクロミック染料を所望のキャラクタ図柄等にプリント加工することにより、直射日光の下ではキャラクタ図柄のみが変色して浮き出てきて、色柄の変化を楽しむ製品にもなると共に、外出時の紫外線ケアの目安になり得る。
なお、紫外線照射量が多くなる時期と花粉飛散時期とはほぼ同時期となるため、口元側不織布4と外側不織布5の間に挿入されたメルトブロー不織布等の防塵フィルターからなる中間不織布6は、花粉遮断効果を一層発揮してマスクとしての実質的な機能性が高まる。
図3は、実施形態の適用されたスムース手袋を示す斜視図である。図3に示すスムース手袋8はスムース生地からなる手袋で、肘部まで覆う長さに作成され、例えば、炎天下での作業や外出時、特にドライブ時に一般的に着用されるものである。このスムース手袋8は、光触媒機能を有するレーヨン(オーミケンシ製、サンダイヤ)30重量%と、綿70重量%と、40番手の紡績糸を用いてスムース生地が作成されている。この光触媒機能を有するレーヨン繊維は、前述したものと同様、レーヨン生地に超微粒子酸化チタンTiO2を練り込み、さらにこの酸化チタンの表面に特殊な表面処理を施して繊維自体の分解を防止している。そして、晒し加工を行った後、フォトクロミック染料(松井色素化学工業所製、フォトピアAQインキ、イエローAQ−G)を、アクリル系バインダー樹脂を用いて繊維重量に対し5〜10重量%、バディング法にて固着させている。この生地を用いて縫製されたスムース手袋8は、室内や蛍光灯の下では白色であるが、直射日光の下では直ちに黄色に変色し、曇天時には、やや薄い黄色に変色する。
これ以外にもフォトクロミック染料として、松井色素化学工業所製のフォトピアAQインキ、ブルーAQ−Tを、アクリル系バインダー樹脂を用いて繊維重量に対し5〜10重量%、バディング法にて固着させても良いし、また、大日本インキ工業製のリューダイW、イエローFF3Rを、繊維重量に対し0.05〜0.1重量%付着するようにベース加工し、さらに、フォトピアAQインキ、ブルーAQ−Tを繊維重量に対し5〜10重量%、バディング法にて固着させ、生地を作成しても良い。これらの生地を用いて縫製されたスムース手袋8は、室内や蛍光灯の下では薄緑かかった黄色であるが、直射日光の下では直ちに青緑色に変色し、曇天時には、やや薄い黄緑色に変色する。
また、前述したスムース手袋8を、光触媒機能を有する繊維で縫製し、この表側8aの手の甲から肘部に亙ってフォトクロミック染料を所望の花柄やチェック柄等からなる図柄9をプリント加工することにより、直射日光の下ではそれらの図柄のみが変色して浮き出てきて、ファッション性を兼ね備えた製品にもなる。
図4は、実施形態の適用されたガーゼマスクを示す斜視図である。図4に示すガーゼマスク10は織物生地からなるガーゼマスクで、マスク本体11と、このマスク本体11の両側上下に固定された耳掛け紐12とを備えている。マスク本体11は、晒し加工されていない白ガーゼ、またはカラーガーゼからなる口元側生地13と、防塵フィルターからなる中間生地15とを包み縫製したものに外側生地14を直接縫製している。この外側生地14は、ガーゼやブロード生地からなり、光触媒機能を有するレーヨン(オーミケンシ製、サンダイヤ)30重量%と、綿70重量%と、40番手の紡績糸を用いて織物生地が作成されている。この光触媒機能を有するレーヨンは、前述したものと同様、レーヨン生地に超微粒子酸化チタンTiO2を練り込み、さらにこの酸化チタンの表面に特殊な表面処理を施して繊維自体の分解を防止している。そして、晒し加工を行った後、フォトクロミック染料(松井色素化学工業所製、フォトピアAQインキ、イエローAQ−G)を、アクリル系バインダー樹脂を用いて繊維重量に対し5〜10重量%、バディング法にて固着させている。この織物生地を用いて縫製されたガーゼマスク10は、室内や蛍光灯の下では白色であるが、直射日光の下では直ちに黄色に変色し、曇天時には、やや薄い黄色に変色する。
これ以外にもフォトクロミック染料として、松井色素化学工業所製のフォトピアAQインキ、ブルーAQ−Tを、アクリル系バインダー樹脂を用いて繊維重量に対し5〜10重量%、バディング法にて固着させても良いし、また、大日本インキ工業製のリューダイW、イエローFF3Rを、繊維重量に対し0.05〜0.1重量%付着するようにベース加工し、さらに、フォトピアAQインキ、ブルーAQ−Tを繊維重量に対し5〜10重量%、バディング法にて固着させ、生地を作成しても良い。これらの生地を用いて縫製されたガーゼマスク10は、室内や蛍光灯の下では薄緑かかった黄色であるが、直射日光の下では直ちに青緑色に変色し、曇天時には、やや薄い黄緑色に変色する。
本実施形態では、マスク本体11を口元側生地13と防塵フィルターからなる中間生地15を包み縫製し、これらに外側生地14を直接縫製したものを例示したが、これに限らず、口元側生地13と光触媒機能を有する外側生地14とを一体に縫製し、この袋状の内部に防塵フィルターからなる中間生地15を出し入れ自在に介在させても良いし、口元側生地13と防塵フィルターからなる中間生地15を包み縫製し、予め所定のサイズにカットされた光触媒機能を有する外側生地14を取り外し自在に接着し、種々のPTOに合わせてコーディネートしてカバーリングマスクとして展開しても良い。
以上、本発明の実施の形態について説明を行ったが、本発明はこうした実施の形態に何等限定されるものではなく、あくまで例示であって、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、さらに種々なる形態で実施し得ることは勿論のことであり、本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲に記載の均等の意味、および範囲内のすべての変更を含む。
光触媒機能を有する繊維の生地あるいは不織布を所望の製品にする以外に、光触媒機能を有する糸を繊維加工し、所望の製品にすることもできる。そして、これらの素材を加工し、例えば、伸縮包帯、シームレスサポータ、ハイソックス、ストッキング、寝具カバー、エプロン、ベビーおくるみ、ハンカチ、スリッパ、スポーツ関連キャップ、ネックガーゼ、電気製品用カバー、ヘアシャワーキャップ等々、各種製品に適用することができる。さらには、救急絆創膏等、傷当て部材の外側部材にフォトクロミック加工を施すと共に、内側部材には光触媒機能を有する繊維をそれぞれ重合させ、付加価値の高い高機能製品として適用することもできる。
本発明に係る繊維製品を使い捨てマスクに適用した実施形態を示す斜視図である(実施例1)。 同上、装着した状態を示す説明図である。 本発明に係る繊維製品をスムース手袋に適用した実施形態を示す斜視図である。(実施例2) 本発明に係る繊維製品をガーゼマスクに適用した実施形態を示す斜視図である。(実施例3) 従来の光触媒機能を有するフェイスマスクを示す概略図である。
符号の説明
1・・・・・・使い捨てマスク
2、11・・・マスク本体
3、12・・・耳掛け紐
4・・・・・・口元側不織布
5・・・・・・外側不織布
6・・・・・・中間不織布
7・・・・・・ワイヤー
8・・・・・・スムース手袋
8a・・・・・表側
9・・・・・・図柄
10・・・・・ガーゼマスク
13・・・・・口元生地
14・・・・・外側生地
15・・・・・中間生地
50・・・・・フェイスマスク
51・・・・・外縁
60・・・・・目の部分
70・・・・・口の部分
80・・・・・鼻の部分
90・・・・・切り込み

Claims (9)

  1. 光触媒機能を有する繊維に、フォトクロミック加工を施したことを特徴とする繊維製品。
  2. 前記繊維がレーヨン繊維を主成分とし、このレーヨン繊維の中に予め酸化チタンが練り込まれ、これにアクリル系バインダー樹脂を用いてフォトクロミック染料を固着させた請求項1に記載の繊維製品。
  3. 請求項1または2に記載の繊維製品が、口元側不織布と、光触媒機能を有する外側不織布、およびこれらの不織布の間に挿入された中間不織布の三層からなり、超音波加工により、それらの両縁位置で熱融着されている使い捨てマスクである。
  4. 請求項1または2に記載の繊維製品が、口元側織物生地と、光触媒機能を有する織物生地、およびこれらの織物生地の間に挿入された中間織物生地の三層が縫製加工されているガーゼマスクである。
  5. 前記口元側織物生地と光触媒機能を有する外側織物生地とが一体に縫製され、この袋状の内部に中間織物生地を出し入れ自在に介在させた請求項4に記載の繊維製品。
  6. 前記口元側織物生地と中間織物生地が包み縫製され、予め所定のサイズにカットされた光触媒機能を有する外側織物生地を取り外し自在に接合されている請求項4に記載の繊維製品。
  7. 前記中間繊維が防塵フィルターである請求項3乃至6いずれかに記載の繊維製品。
  8. 請求項1または2に記載の繊維製品が、光触媒機能を有するスムース生地を縫製加工してなるスムース手袋である。
  9. 前記繊維製品に、フォトクロミック染料が所定の図柄にプリント加工されている請求項1乃至8いずれかに記載の繊維製品。
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