JPH063352U - 安息剤放散マスク - Google Patents

安息剤放散マスク

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Publication number
JPH063352U
JPH063352U JP3829192U JP3829192U JPH063352U JP H063352 U JPH063352 U JP H063352U JP 3829192 U JP3829192 U JP 3829192U JP 3829192 U JP3829192 U JP 3829192U JP H063352 U JPH063352 U JP H063352U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mask
benzoxanthesis
cloth
agent
resting
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Pending
Application number
JP3829192U
Other languages
English (en)
Inventor
順一郎 成田
Original Assignee
順一郎 成田
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マスクの布の中にフィトンチッド成分等の心
身鎮静剤を入れた安息剤放散マスクを提供する。 【構成】 複数枚の布で形成されたマスク(1)内に、
花木の樹粉やフィトンチッド成分から成る安息剤(2)
を小袋(3)に入れたものを納めて構成した安息剤放散
マスク。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、マスクに心身安息効果のあるフィトンチッド成分等を入れたマス クに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、さまざまな要因による心身不安定やストレスを鎮め、安息効果を提すた めの商品として次のようなものがある。 身近な方法としては、香りや安息物質を放散する花木等を室内に多く設置した り、又それらの抽出成分を専用の容器に入れたものを任意に放散させて活用する 方法や、適量飲料物に入れた食品もある。 さらに、森林浴効果のあるフィトンチッド成分をマイクロカプセル化したもの を繊維に埋め込んだ各種布製品も提供されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
心身安息効果をもたらすこれらの成分は、医学的にも確立して種々の方法がな されているが、まず、安息効果のある花木を室内に置く方法は一定期間で取り替 える面倒やスペースも限られる。又それらの抽出成分を放散させる方法は手軽る ではあるが、室内全体に放散させるため希薄になったり、又複数の人の中にはそ の放散成分が体に合わない等の欠点もある。 さらに、フィトンチッド成分をマイクロカプセル化したものを繊維に埋め込ん だ布製品は幾つか提供されているが、さらにその素材特性を生かしたものが求め られていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案は従来のもつこのような欠点を解消し、ニーズに応えるものを提供す る。 考案の構成は、通気性あるマスク(1)の中に、安息効果のあるフィトンチッ ド成分及び各種安息剤(2)等を入れて構成している。
【0005】
【作用】
この考案を使用するときは、密封収納袋(5)に納められている安息剤(2) 入りマスク(1)を取り出して、通常のマスク様に鼻口部を覆うようにして耳掛 け紐(4)を耳に掛けて取りつけると、マスク(1)内に納められた安息剤(2 )は通気性ある布面より放散されるためにスムーズに吸入でき、しかも間近にあ るので小量でも効果的にでき、且つ周囲の第3者にまではその影興を及ばさない で使える。 使用後は収納袋(5)に納めることでムダな放散を防げる。
【0006】
【実施例】
この考案の実施例を図面を参照にして説明する。 第1実施例 この考案の第1実施例を図1の一部欠損斜視図を参照にして説明する。 まず、ガーゼや通気性の高い布を複数枚重ねて形成したマスク(1)布の間に 、樹粉やフィトンチッド成分等の安息剤(2)を通気性ある小袋(3)に封入し たものを入れて、周部を縫い合わせたマスク(1)両側に耳掛け紐(4)を付け たものに、密封性の収納袋(5)を組み合わせて本考案を構成している。
【0007】 第2実施例 この考案の第2実施例を図2の一部欠損斜視図を参照にして説明する。 第2実施例に於いては、マスク(1)の上部位を開口させてポケット(6)を 設け、この中に安息剤(2)小袋(3)を入れて構成している。 この場合、ポケット(6)は側部でもよく、安息剤(2)は自在に取り替えで きる。
【0008】 第3実施例 この考案の第3実施例を図3の斜視図を参照にして説明する。 この実施例に於いては、マスク(1)の外面部を非通気性のビニールカバー (7)で覆って、且つ内側面にポケット(6)を付けて構成している。 尚、安息剤入り小袋(3)は第1実施例の封入タイプでもよく、又ビニールカ バー(7)は非通気性であれば他の素材でも差しつかえない。
【0009】 第4実施例 この考案の第4実施例を図4の斜視図を参照にして説明する。 第4実施例に於いては、マスク(1)を形成する布をフィトンチッド成分をマ イクロカプセル化したものを埋め込んだ、安息剤放散繊維(8)で形成している 。 このマスク(1)に第1実施例に示す安息剤(2)入り小袋(3)を組み合わ せてもよく、又ビニールカバー(7)を組み合わせてもよい。
【0010】
【考案の効果】
この考案は簡単な構成でありながら、次のような効果、特長を提供できるマス クである。 1.マスクの中に心身安息剤が入っているので、必要なときマスクすると成分の 放散効果により心身の鎮静やストレス解消効果を得られる。 2.安息剤はマスク内にあるので少量でも効果的にでき、且つ周囲放散を少なく できるために、第3者に迷惑をかけないで使える。 3.使用後は収納袋に入れて携帯に容易でどこでも使え、取り替えも自在である 。 4.構成は簡単でコスト安にでき、コンパクトでもあるのでノベルティ商品とも なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の第1実施例を示す一部欠損斜視図。
【図2】この考案の第2実施例を示す一部欠損斜視図。
【図3】この考案の第3実施例を示す斜視図。
【図4】この考案の第4実施例を示す斜視図。
【符号の説明】
(1)・・・マスク (2)・・・安息剤 (5)・・・収納袋 (6)・・・ポケット (7)・・・ビニールカバー (8)・・・安息剤放散繊維

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスク(1)布の中にフィトンチッド成
    分等の心身安息剤(2)を入れた構成である安息剤放散
    マスク。
  2. 【請求項2】 マスク(1)を密封する収納袋(5)を
    組み合わせて成る請求項1記載の安息剤放散マスク。
  3. 【請求項3】 マスク(1)体にポケット(6)を設
    け、安息剤(8)の小袋(3)を取り替えできる構成と
    した請求項1又は2記載の安息剤放散マスク。
  4. 【請求項4】 マスク(1)の外側をビニールカバー
    (7)した構成である請求項3記載の安息剤放散マス
    ク。
  5. 【請求項5】 マスク(1)布をフィトンチッド成分等
    の安息剤(2)をマイクロカプセル化して埋め込んだ繊
    維で形成した安息剤放散マスク。
JP3829192U 1992-04-20 1992-04-20 安息剤放散マスク Pending JPH063352U (ja)

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JPH063352U true JPH063352U (ja) 1994-01-18

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08164207A (ja) * 1994-12-16 1996-06-25 Hisayoshi Isayama 芳香治療鼻マスク
KR101240172B1 (ko) * 2011-07-21 2013-03-07 박청기 아로마 세라피용 마스크
KR101985619B1 (ko) * 2018-05-29 2019-06-03 김혜원 방독면이 되는 스마트폰 케이스
JP2022034749A (ja) * 2020-08-19 2022-03-04 ラシュバン・コーリア・カンパニー・リミテッド 機能性マスク

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