JP3057059B2 - ビーズクッションソファー - Google Patents
ビーズクッションソファーInfo
- Publication number
- JP3057059B2 JP3057059B2 JP10283542A JP28354298A JP3057059B2 JP 3057059 B2 JP3057059 B2 JP 3057059B2 JP 10283542 A JP10283542 A JP 10283542A JP 28354298 A JP28354298 A JP 28354298A JP 3057059 B2 JP3057059 B2 JP 3057059B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- beads
- foamed
- bead cushion
- seated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C27/00—Spring, stuffed or fluid mattresses or cushions specially adapted for chairs, beds or sofas
- A47C27/08—Fluid mattresses or cushions
- A47C27/086—Fluid mattresses or cushions with fluid-like particles, e.g. filled with beads
Landscapes
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビーズクッションソフ
ァーの改良に関するものである。
ァーの改良に関するものである。
【0002】従来より、非伸縮性の袋内に袋の容積より
小さな容積をしめる多数の発泡ビーズを封入し、着座し
た際に身体の重量で袋内の空きスペースに発泡ビーズが
移動して、着座姿勢にフィットして支持するものは有っ
た。
小さな容積をしめる多数の発泡ビーズを封入し、着座し
た際に身体の重量で袋内の空きスペースに発泡ビーズが
移動して、着座姿勢にフィットして支持するものは有っ
た。
【0003】上記のものの場合、袋に伸縮性が無いもの
であるため、着座の際の荷重により発泡ビーズが移動可
能な空きスペースを必要とし、着座していない時に移動
した発泡ビーズのうち上下方向に移動したものは重力に
より戻ろうとするが、水平方向に移動した発泡ビーズは
外力を加えなければそのままの状態で保持され、元の位
置にもどることが無く、一定の形状を保持することが困
難で、長期間使用すると徐々に水平方向に膨らんでき
て、着座の際のフィット性が損なわれる欠点が有った。
であるため、着座の際の荷重により発泡ビーズが移動可
能な空きスペースを必要とし、着座していない時に移動
した発泡ビーズのうち上下方向に移動したものは重力に
より戻ろうとするが、水平方向に移動した発泡ビーズは
外力を加えなければそのままの状態で保持され、元の位
置にもどることが無く、一定の形状を保持することが困
難で、長期間使用すると徐々に水平方向に膨らんでき
て、着座の際のフィット性が損なわれる欠点が有った。
【0004】そのため、時々袋の大きさを調整したり、
発泡ビーズの位置を調整してやる必要が有った。
発泡ビーズの位置を調整してやる必要が有った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】着座する人に合わせて
身体にフィットして支持し、着座した人が離れた場合、
自然に袋内の発泡ビーズが水平位置に戻り、着座前のク
ッション形状に戻る保形成に優れたビーズクッションソ
ファーを提供することにある。
身体にフィットして支持し、着座した人が離れた場合、
自然に袋内の発泡ビーズが水平位置に戻り、着座前のク
ッション形状に戻る保形成に優れたビーズクッションソ
ファーを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】袋体(1)の中に多数の
発泡ビーズ(2)(2’)・・・・を封入したものにお
いて、該袋体(1)の内容積とほぼ等しい容積をしめる
量の多数の発泡ビーズ(2)(2’)・・・・を封入
し、該袋体(1)の底面(3)と側面(4)が非伸縮性
の素材よりなり、鏡面(5)が伸縮性の素材よりなるも
ので、底面(3)に発泡ビーズ(2)(2’)・・・・
の出し入れのための開閉口(6)を有したことを特徴と
するビーズクッションソファーである。
発泡ビーズ(2)(2’)・・・・を封入したものにお
いて、該袋体(1)の内容積とほぼ等しい容積をしめる
量の多数の発泡ビーズ(2)(2’)・・・・を封入
し、該袋体(1)の底面(3)と側面(4)が非伸縮性
の素材よりなり、鏡面(5)が伸縮性の素材よりなるも
ので、底面(3)に発泡ビーズ(2)(2’)・・・・
の出し入れのための開閉口(6)を有したことを特徴と
するビーズクッションソファーである。
【0007】
【作用】袋体(1)の底面(3)と側面(4)が非伸縮
性の素材で、鏡面(5)が伸縮性の素材よりなるもの
で、該袋体(1)内に封入される発泡ビーズの量が袋体
(1)内容積と、ほぼ等しい容積をしめるものであるた
め、着座した際の発泡ビーズの移動が伸縮性素材よりな
る鏡面(5)の上下のみに限定され、着座姿勢にフィト
する形状で支持することができる
性の素材で、鏡面(5)が伸縮性の素材よりなるもの
で、該袋体(1)内に封入される発泡ビーズの量が袋体
(1)内容積と、ほぼ等しい容積をしめるものであるた
め、着座した際の発泡ビーズの移動が伸縮性素材よりな
る鏡面(5)の上下のみに限定され、着座姿勢にフィト
する形状で支持することができる
【0008】また、ビーズクッションソファーから離れ
て荷重が除去されると、上下に移動した発泡ビーズ
(2)(2’)・・・・は、重力と鏡面(5)の基に戻
ろうとする力の作用により、基のフラットな面位置まで
移動し、荷重の架かっていない状態の形状に復元する。
て荷重が除去されると、上下に移動した発泡ビーズ
(2)(2’)・・・・は、重力と鏡面(5)の基に戻
ろうとする力の作用により、基のフラットな面位置まで
移動し、荷重の架かっていない状態の形状に復元する。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する
と、図1は、本発明の一実施例を示したもので、略円柱
状をした袋体(1)の底面(3)と側面(4)と鏡面
(5)の周縁部(7)は非伸縮性素材として、塩化ビニ
ールシートを使用したもので、鏡面の伸縮性素材として
繊維自体に伸縮性を有したスパンデックスを使用してい
る。
と、図1は、本発明の一実施例を示したもので、略円柱
状をした袋体(1)の底面(3)と側面(4)と鏡面
(5)の周縁部(7)は非伸縮性素材として、塩化ビニ
ールシートを使用したもので、鏡面の伸縮性素材として
繊維自体に伸縮性を有したスパンデックスを使用してい
る。
【0010】該袋体(1)の中に封入されている発泡ビ
ーズはスチロール発泡の粒状のもので粒径は1〜2mm
程度で発泡倍率は約30倍程度で、図2に示すように底
面(3)はファスナー(8)により開閉可能な開閉口を
構成しており、発泡ビーズの量を調整できるようにして
いる。
ーズはスチロール発泡の粒状のもので粒径は1〜2mm
程度で発泡倍率は約30倍程度で、図2に示すように底
面(3)はファスナー(8)により開閉可能な開閉口を
構成しており、発泡ビーズの量を調整できるようにして
いる。
【0011】図3に示すように、本発明のものに人が着
座した場合、底面(3)及び側面(4)が、非伸縮性の
素材であるために、側面側には内部の発泡ビーズ(2)
は移動を妨げられ、着座した身体により押しのけられた
発泡ビーズ(2)は、伸縮性の素材よりなる鏡面(5)
の上下方向にのみに移動が限定され、発泡ビーズ(2)
の移動により、鏡面(5)が隆起し、身体の背から肩と
側部をサポートする形状となる。
座した場合、底面(3)及び側面(4)が、非伸縮性の
素材であるために、側面側には内部の発泡ビーズ(2)
は移動を妨げられ、着座した身体により押しのけられた
発泡ビーズ(2)は、伸縮性の素材よりなる鏡面(5)
の上下方向にのみに移動が限定され、発泡ビーズ(2)
の移動により、鏡面(5)が隆起し、身体の背から肩と
側部をサポートする形状となる。
【0012】図4および図5は本発明の別な実施例を示
すもので、図4に示すように、内部に封入された発泡ビ
ーズ(2)が袋体(1)の縫い目からの飛び出し等を防
止するため袋体(1)を二重の構造とする内袋体(9)
を設けたもので、内袋体(9)も、外の袋体(1)と同
様に底面と側面は非伸縮性の素材よりなり、鏡面に伸縮
性の素材を使用している。
すもので、図4に示すように、内部に封入された発泡ビ
ーズ(2)が袋体(1)の縫い目からの飛び出し等を防
止するため袋体(1)を二重の構造とする内袋体(9)
を設けたもので、内袋体(9)も、外の袋体(1)と同
様に底面と側面は非伸縮性の素材よりなり、鏡面に伸縮
性の素材を使用している。
【0013】図3及び図4に示すように袋体(1)及び
内袋体(9)の底面(4)(4’)にはファスナー
(8)(8’)により開閉自在となっており、特に外の
袋体(1)のファスナー(8)箇所にはファスナー金具
による接地面の床へのキズ付けを防止するためにファス
ナー(8)箇所を覆うカバー布(10)が縫着されてお
り、縫着されていない他方辺はベルベット式ファスナー
(11)により固定されるようになっている。
内袋体(9)の底面(4)(4’)にはファスナー
(8)(8’)により開閉自在となっており、特に外の
袋体(1)のファスナー(8)箇所にはファスナー金具
による接地面の床へのキズ付けを防止するためにファス
ナー(8)箇所を覆うカバー布(10)が縫着されてお
り、縫着されていない他方辺はベルベット式ファスナー
(11)により固定されるようになっている。
【0014】
【発明の効果】本発明のものは、従来の非伸縮性の素材
よりなる袋体内に多数の発泡ビーズを封入したビーズク
ッションに比べて、伸縮性素材と非伸縮性素材を組み合
わせた袋体(1)内に多数の発泡ビーズ(2)(2’)
・・・・を封入したものであるため、着座による身体の
荷重による発泡ビーズ(2)の移動が、伸縮性素材を使
用した鏡面(5)の上下方向に限定され、着座した身体
を肩から背中、臀部及び大腿部にかけて身体に沿った形
状で発泡ビーズ(2)(2’)・・・・が支持すること
となり、身体に均一な圧力が架かり、長時間着座しても
身体の特定箇所特に臀部が痛くなったりすることが無
い。
よりなる袋体内に多数の発泡ビーズを封入したビーズク
ッションに比べて、伸縮性素材と非伸縮性素材を組み合
わせた袋体(1)内に多数の発泡ビーズ(2)(2’)
・・・・を封入したものであるため、着座による身体の
荷重による発泡ビーズ(2)の移動が、伸縮性素材を使
用した鏡面(5)の上下方向に限定され、着座した身体
を肩から背中、臀部及び大腿部にかけて身体に沿った形
状で発泡ビーズ(2)(2’)・・・・が支持すること
となり、身体に均一な圧力が架かり、長時間着座しても
身体の特定箇所特に臀部が痛くなったりすることが無
い。
【0015】また、着座している人が立ち上がって、荷
重が除去されると、鏡面(5)上で移動していた発泡ビ
ーズ(2)(2’)・・・・が水平の元の位置に戻り、
クッション体の形状が荷重の架かっていなかった時の形
状に戻るため、従来のビーズクッションのように、長期
間使用しても、形状が変形したりすることが無く、袋の
大きさを調整したり、発泡ビーズの位置を調整したりす
る必要が無く、着座の際のフィット性が損なわれること
がない。
重が除去されると、鏡面(5)上で移動していた発泡ビ
ーズ(2)(2’)・・・・が水平の元の位置に戻り、
クッション体の形状が荷重の架かっていなかった時の形
状に戻るため、従来のビーズクッションのように、長期
間使用しても、形状が変形したりすることが無く、袋の
大きさを調整したり、発泡ビーズの位置を調整したりす
る必要が無く、着座の際のフィット性が損なわれること
がない。
【0016】
【図1】本発明のものの一実施例を示す一部を切り欠い
た全体斜視図である。
た全体斜視図である。
【図2】図1のものの縦断面図である。
【図3】図1のものに人が着座した際の状態を示す参考
斜視図である。
斜視図である。
【図4】本発明のものの別の実施例を示す一部を切り欠
いた全体斜視図である。
いた全体斜視図である。
【図5】図4のものの底面図である。
(1)・・・・袋体 (2)・・・・発泡ビーズ (3)・・・・底面 (4)・・・・側面 (5)・・・・鏡面 (6)・・・・開口部 (7)・・・・周縁部 (8)・・・・ファスナー (9)・・・・内袋体 (10)・・・カバー布 (11)・・・ベルベット式ファスナー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47C 27/00
Claims (2)
- 【請求項1】袋体(1)の中に多数の発泡ビーズ(2)
(2’)・・・・を封入したものにおいて、該袋体
(1)の内容積とほぼ等しい容積をしめる量の多数の発
泡ビーズ(2)(2’)・・・・を封入し、該袋体
(1)の底面(3)と側面(4)が非伸縮性の素材より
なり、鏡面(5)が伸縮性の素材よりなるもので、底面
(3)に発泡ビーズ(2)(2’)・・・・の出し入れ
のための開閉口(6)を有したことを特徴とするビーズ
クッションソファー。 - 【請求項2】袋体(1)を二重の構造とする内袋体
(9)を有した請求項1記載のビーズクッションソファ
ー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10283542A JP3057059B2 (ja) | 1998-09-17 | 1998-09-17 | ビーズクッションソファー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10283542A JP3057059B2 (ja) | 1998-09-17 | 1998-09-17 | ビーズクッションソファー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000093260A JP2000093260A (ja) | 2000-04-04 |
JP3057059B2 true JP3057059B2 (ja) | 2000-06-26 |
Family
ID=17666887
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10283542A Expired - Fee Related JP3057059B2 (ja) | 1998-09-17 | 1998-09-17 | ビーズクッションソファー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3057059B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005198856A (ja) * | 2004-01-16 | 2005-07-28 | Ebisu Kasei Co Ltd | クッション体 |
AU2007100119B4 (en) | 2007-02-13 | 2008-05-22 | Ambient Lounge | Beanbag Funnelweb System |
JP5604877B2 (ja) * | 2010-01-06 | 2014-10-15 | 株式会社丸井商事 | 体躯接触具 |
JP5733824B2 (ja) * | 2010-06-02 | 2015-06-10 | 千里 大杉 | 乳児用ベッド |
JP6533649B2 (ja) * | 2014-08-18 | 2019-06-19 | 村上 潤 | 姿勢回復訓練用クッション |
JP6744197B2 (ja) * | 2016-11-01 | 2020-08-19 | 株式会社オカムラ | 椅子 |
-
1998
- 1998-09-17 JP JP10283542A patent/JP3057059B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000093260A (ja) | 2000-04-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090414 Year of fee payment: 9 |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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