JP3056842B2 - 易カット性包材の製造方法 - Google Patents

易カット性包材の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、開封を容易に行うこと
の可能な包装袋を作るための易カット性包材の製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、破断強度の高いプラスチックラ
ミネートフィルムを折り曲げ且つ外周部を熱封緘して作
った包装袋が広く使用されている。このような破断強度
の高いプラスチックラミネートフィルムで作った包装袋
は、引き裂きにくいため手で開封することが困難であ
り、通常、熱封緘した部分に、切込みやVノッチを入れ
ている。しかしながら、このような切込みやVノッチは
加工が面倒であり、また、その位置でしか包装袋を開封
できないという欠点がある。
【0003】そこで、これらの欠点を解決するものとし
て、図7に示すように、プラスチックラミネートフィル
ム2を二つ折りし、外周部を熱封緘してヒートシール部
6とした3方シール包装袋1において、そのプラスチッ
クラミネートフィルム2の折り目3に沿った部分に、易
カット性部分4を形成しておき、その易カット性部分4
の任意の位置から矢印方向に引き裂くことができるよう
に構成したものが、実開昭63−147451号公報に
提案されている。ここで、この易カット性部分4は、図
8に示すように、プラスチックラミネートフィルム2を
構成するフィルム2a、2bのうち、袋の外面側となる
破断強度の高い方のフィルム2aに貫通した多数の小孔
5を形成したものであり、この多数の貫通した小孔5
は、ラミネートする前のフィルム2aに砥粒面を圧接す
ることによって形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フィル
ム2aに砥粒面を圧接して多数の貫通した小孔5を形成
するには、使用する砥粒の粒度を均一に揃えなければな
らず、しかも加工時の圧力条件、スピード等に制約を与
えるため、生産性が劣るという問題があった。
【0005】本発明はかかる従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、易カット性部分を備え、易開封性の包装袋
を作るのに使用される易カット性包材を、適当に粒度分
布を持った砥粒で形成した砥粒面を用いて生産性よく製
造することの可能な方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、プラスチ
ックラミネートフィルムに易カット性を付与すべく鋭意
検討の結果、包装袋の表面側となるプラスチックフィル
ムの外面に、該フィルムを貫通しない傷痕のみを設けて
も必要な易カット性を付与することができ、従って貫通
しない傷痕と貫通孔とを混在させても必要な易カット性
を付与することができることを見出し、本発明に到達し
た。すなわち、本発明は、包装袋を作るためのプラスチ
ックラミネートフィルムからなる包材の製造方法であっ
て、包装袋の表面側となるプラスチックフィルムの外面
に、該フィルムを貫通しない傷痕と貫通孔とを形成しう
るような粒径分布を持った砥粒で砥面を形成した砥石ロ
ールを押し付けて粗面加工を施し、前記フィルムに、貫
通しない傷痕と貫通孔との混在する易カット性部分を形
成し、次いでそのプラスチックフィルムをラミネート加
工することを特徴とする易カット性包材の製造方法を要
旨とする。
【0007】以下、本発明を図面を参照して更に詳細に
説明する。図1の実施例に示すように、本発明方法で製
造した易カット性包材10は、プラスチックラミネート
フィルム11に易カット性部分12を形成したものであ
る。このプラスチックラミネートフィルム11は、製袋
した時に表面側となる面に、印刷化粧加工が可能な支持
材となる表面側プラスチックフィルムを有するものであ
り、その積層構成としては、2層、3層、4層等任意で
あり、例えば、図2(a)に示すような、表面側プラス
チックフィルム11aと熱接着用プラスチック層11b
とからなる2層構造、図2(b)に示すような、表面側
プラスチックフィルム11a、熱接着用プラスチック層
11b、金属箔11c、熱接着用プラスチック層11d
からなる4層構造等とすることができる。その表面側プ
ラスチックフィルム11aとしては、2軸延伸PET、
PP、ON、PE、エバール等を挙げることができる。
また、全体の積層構成例としては、PET/PE、PE
T/PE/Al/PE、PET/PE/PEFなどを挙
げることができる。
【0008】易カット性部分12は、図2(a)、
(b)に示すように、表面側プラスチックフィルム11
aの外面に、そのフィルム11aを貫通しない多数の傷
痕13と貫通孔14とを形成することにより作ったもの
である。このような多数の傷痕13を設けた易カット性
部分12は、その部分を折り目或いは端部としておくこ
とにより、任意の場所から容易にプラスチックラミネー
トフィルム11を引き裂くことが可能となる。
【0009】カット性包材10における易カット性部
分12の形成位置は、その包材10で包装袋を作った時
に、その易カット性部分12が包装袋の引き裂きたい部
位にくるように定められるものであり、図1に示す実施
例では中央に易カット性部分12が形成されている。こ
の実施例の易カット性包材10は、図3に示す3方シー
ル包装袋16を作るためのものである。この3方シール
包装袋16は、易カット性部分12の中央を折り目とし
て二つ折りし、その外周の3辺を熱封緘してヒートシー
ル部17としたものであり、その折り目18に沿った部
分に易カット性部分12が位置している。かくして、こ
の易カット性部分12のある折り目18の任意の位置か
ら矢印方向に容易に引き裂くことができる。なお、この
包装袋16では、易カット性部分12が折り目18のと
ころに位置しており、この折り目18のところから引き
裂く構成であるが、この代わりにヒートシール部17の
ところに易カット性部分12を位置させ、その部分から
引き裂く構成としてもよい。
【0010】この易カット性包材によって作る包装袋の
形状は、図3に示す3方シール包装袋に限らず任意であ
り、例えば、図4に示す背シール包装袋20としてもよ
い。この背シール包装袋20では、片側の折り目21に
沿った位置に易カット性部分12が形成され、また背シ
ール部22に沿った位置にも易カット性部分12が形成
されている。この構成により、折り目21の任意の位置
から矢印方向に容易に引き裂くことができる。なお、こ
の背シール包装袋20を作るための易カット性包材に
は、当然易カット性部分12を2列設けておく必要があ
る。
【0011】易カット性包材10を製造するには、ま
ず、表面側プラスチックフィルム11aとなる原反に、
必要な印刷を行い、次いでその原反に粗面加工を施し
て、多数の傷痕13と貫通孔14(図2参照)とを形成
し、その後、ラミネート加工を行い、所定幅にスリット
する。これによって長尺の易カット性包材10が作られ
る。その後、易カット性包材10を製袋することより、
易開封性包装袋が作られる。
【0012】ここで、フィルム11aに対して傷痕と貫
通孔とを形成する粗面加工方法としては、フィルム11
aに対して砥面を圧着させる方法、サンドブラスト加
工、ワイヤーブラシ等を圧接させる方法のほか、レーザ
加工、コロナ放電、プラズマ放電等も利用できるが、本
発明では、砥面を圧着させる方法を生産性が良いので採
用する。図5は砥面を圧着させて傷痕を形成する粗面加
工装置の1例を概略的に示す斜視図、図6はその一部を
示す断面図である。この粗面加工装置は、広い幅のフィ
ルム11aを搬送する受けロール24と、外周面に砥面
を有し、その砥面を受けロール24上のフィルム11a
に押し付けられるようになった砥石ロール25と、その
砥石ロール25を保持したアーム26と、アーム26を
介して砥石ロール25に押圧力を作用させるエアシリン
ダ27と、アーム26及びエアシリンダ27を保持した
保持ブロック28と、複数の保持ブロック28を取付位
置調整可能に支持した支持棒29等を有しており、受け
ロール24上を走行中のフィルム11aに砥石ロール2
5を押し付けることにより、フィルム11aに多数の傷
痕を付け、易カット性部分12を形成できる。この際、
砥石ロール25の砥面としては、#40〜#300の表
面粗さを有するものが使用される。このような砥面は、
適当な粒径の砥粒、金属粒等を、バインダーで砥石ロー
ル25の外周面に固着するとか、溶射或いは電着によっ
て砥石ロール25の外周面に固着することにより作られ
る。ここで砥石ロール25による粗面加工によって作る
傷痕は、従来のようなフィルムを均一に貫通したもので
はなく、図2に示すようにフィルム11aを貫通しない
のと貫通したものとが混在したものであるので、砥石
ロール25に使用する砥粒、金属粉等は、必ずしも均一
に粒径を揃える必要はなく、適当に粒径分布を持ったも
を用いる。このため、砥石ロール25の製造が容易と
なる。また、加工時における運転条件の管理も比較的ラ
フでよく、且つ高速での加工が可能である。
【0013】
【実施例】粒度#60〜120の粒度分布を有するダイ
アモンド粉をエポキシ樹脂をバインダーとして、直径5
インチ、幅8mm、の金属ロールの外周面に塗布し、キ
ュアーして砥石ロールを作製した。この砥石ロールを図
5に示す粗面加工装置の砥石ロール25として使用し、
フィルム11aとして、印刷化粧加工した2軸延伸ポリ
エステルフィルムT4100(東洋紡績株式会社製)1
2MCを受けロール24に通し、それに砥石ロール25
を圧接して粗面加工を施した。これにより、フィルム1
1aには貫通しない多数の傷痕と貫通孔とが混在した易
カット性部分12が形成された。
【0014】次に、そのフィルム11aの印刷面にポリ
エチレンイミン系アンカーコート剤、エポミンP−10
00(日本触媒化学株式会社製)を塗布して、15MC
の低密度ポリエチレンM−11P(三井石油化学株式会
社製)と、7MCの軟質アルミ箔、更にウレンタ系アン
カーコート剤AD506X/CAT10(東洋モートン
株式会社製)を塗布し、30MCの低密度ポリエチレン
M−11P(三井石油化学株式会社製)をラミネートし
た。その後、スリッタ加工を行い、図1に示す易カット
性包材10を得た。しかる後、この易カット性包材10
を用いて製袋機にて、図3に示す包装袋16を作製し
た。この包装袋16の折り目18からの開封性は非常に
良好であった。
【0015】
【発明の効果】以上のように、本発明の易カット性包材
の製造方法は、その包材で包装袋を作る時に表面側とな
るプラスチックフィルムに、砥石ロールを押し付けて粗
面加工することにより、該フィルムを貫通しない傷痕と
貫通孔との混在する易カット性部分を設けるものである
ので、使用する砥石ロールの砥面には、適当に粒度分布
を持った砥粒を用いることができ、このため従来のよう
に均一な粒度の砥粒を用いる場合に比べて砥石ロールの
製造が容易となり、また、加工時における運転条件の管
理も比較的ラフでよく、且つ高速での加工が可能であ
、生産性が向上する等の効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法により製造した易カット性包材の一
例の概略斜視図
【図2】(a)は図1の易カット性包材の断面を拡大し
て示す概略断面図 (b)は易カット性包材の他の例における断面を拡大し
て示す概略断面図
【図3】図1の易カット性包材で作った包装袋の概略斜
視図
【図4】カット性包材で作った包装袋の他の例を示す
概略断面図
【図5】フィルムに粗面加工を施して易カット性部分を
形成するための粗面加工装置の概略斜視図
【図6】図5の装置の一部の断面図
【図7】従来の易開封性包装袋の1例を示す概略斜視図
【図8】図7の易開封性包装袋を形成するラミネートフ
ィルムの易カット性部分の概略断面図
【符号の説明】
10 易カット性包材 11 プラスチックラミネートフィルム 11a 表面側プラスチックフィルム 11b 熱接着用プラスチック層 12 易カット性部分 13 傷痕 14 貫通孔 16 3方シール包装袋 18 折り目 20 背シール包装袋 21 折り目 24 受けロール 25 砥石ロール 26 アーム 27 エアシリンダ 28 保持ブロック 29 支持棒
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 33/00 B65D 65/26 B65D 77/30 B32B 7/02 106

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 包装袋を作るためのプラスチックラミネ
    ートフィルムからなる易カット性包材の製造方法であっ
    て、包装袋の表面側となるプラスチックフィルムの外面
    に、該フィルムを貫通しない傷痕と貫通孔とを形成しう
    るような粒径分布を持った砥粒で砥面を形成した砥石ロ
    ールを押し付けて粗面加工を施し、前記フィルムに、貫
    通しない傷痕と貫通孔との混在する易カット性部分を形
    成し、次いでそのプラスチックフィルムをラミネート加
    工することを特徴とする易カット性包材の製造方法
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JP2006151463A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Toppan Printing Co Ltd 開封容易な軟質包装袋
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EP1757533A1 (en) * 2005-08-26 2007-02-28 Amcor Flexibles A/S Easy-to-open packaging comprising a laminate and production method of said laminate

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