JP3056545B2 - 射出成形機 - Google Patents
射出成形機Info
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- JP3056545B2 JP3056545B2 JP3173905A JP17390591A JP3056545B2 JP 3056545 B2 JP3056545 B2 JP 3056545B2 JP 3173905 A JP3173905 A JP 3173905A JP 17390591 A JP17390591 A JP 17390591A JP 3056545 B2 JP3056545 B2 JP 3056545B2
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- die plate
- injection molding
- injection device
- injection
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/03—Injection moulding apparatus
- B29C45/04—Injection moulding apparatus using movable moulds or mould halves
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/03—Injection moulding apparatus
- B29C45/04—Injection moulding apparatus using movable moulds or mould halves
- B29C2045/0491—Injection moulding apparatus using movable moulds or mould halves both mould halves being shifted to the injection unit for obtaining nozzle touch
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、プラスチックの射出成
形機に係り、特に金型を射出装置に対して進退移動可能
に設けた射出成形機に関する。
形機に係り、特に金型を射出装置に対して進退移動可能
に設けた射出成形機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、射出成形機の金型に対して射出装
置を進退移動させる射出成形機としては、例えば、特公
平１−３６４１４号公報に記載のものが知られている。
これを図５により説明する。射出成形機１は、ノズル２
を有する射出装置３と、金型４が設けられた固定プラテ
ン５とを有し、固定プラテン５はタイバー６，６を介し
て図示しない型締機構に装着されている。そして、射出
装置３と固定プラテン５との間には移動シリンダ７が設
けられており、ノズル２を金型４に接触させる場合には
移動シリンダ７に油圧を供給して射出装置３を固定プラ
テン５側へ移動させるようになっている。
置を進退移動させる射出成形機としては、例えば、特公
平１−３６４１４号公報に記載のものが知られている。
これを図５により説明する。射出成形機１は、ノズル２
を有する射出装置３と、金型４が設けられた固定プラテ
ン５とを有し、固定プラテン５はタイバー６，６を介し
て図示しない型締機構に装着されている。そして、射出
装置３と固定プラテン５との間には移動シリンダ７が設
けられており、ノズル２を金型４に接触させる場合には
移動シリンダ７に油圧を供給して射出装置３を固定プラ
テン５側へ移動させるようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記のよう
に射出装置を進退移動させるものにおいては、容積及び
重量の大きい射出装置全体を移動させる必要があるので
移動手段が複雑な構造となり、かつ、大形となる。その
うえ、移動手段のための配管、ホース等の配置が煩雑に
なる。さらに、射出装置の移動スペースを射出成形機の
基台に設ける必要があり、射出成形機の全長がその分長
くなる等の問題があった。
に射出装置を進退移動させるものにおいては、容積及び
重量の大きい射出装置全体を移動させる必要があるので
移動手段が複雑な構造となり、かつ、大形となる。その
うえ、移動手段のための配管、ホース等の配置が煩雑に
なる。さらに、射出装置の移動スペースを射出成形機の
基台に設ける必要があり、射出成形機の全長がその分長
くなる等の問題があった。
【０００４】本発明はこれに鑑み、射出装置を移動させ
ることなく金型とノズルのノズルタッチを含む一連の動
作を行うことのできる射出成形機を提供することを目的
としてなされたものである。
ることなく金型とノズルのノズルタッチを含む一連の動
作を行うことのできる射出成形機を提供することを目的
としてなされたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明においては、射出装置に設けられたノズルと型
締装置に取り付けられた金型をノズルタッチさせて射出
成形を行う射出成形機において、機台上の一側に設けら
れた射出装置と、前記機台上の他側から射出装置に向か
って延びるガイドと、前記ガイドに沿って移動自在に射
出装置側に設けられ前記ノズルがタッチする第１ダイプ
レートと、前記ガイドに沿って移動自在に設けられ前記
第１ダイプレートに対向して反射出装置側に位置する第
２ダイプレートと、前記第１及び第２ダイプレートに対
をなしてそれぞれ対向面に設けられ型締力を発生する電
磁石コイルと、前記第２ダイプレートを進退させること
により、励磁された前記電磁石コイルにより一体の型締
状態に保持した前記第１および第２ダイプレートを前記
ガイドに沿って移動させノズルタッチ動作並びに射出装
置と型締装置との相対移動を行う駆動部と、を備えるこ
とを特徴とするものである。
め本発明においては、射出装置に設けられたノズルと型
締装置に取り付けられた金型をノズルタッチさせて射出
成形を行う射出成形機において、機台上の一側に設けら
れた射出装置と、前記機台上の他側から射出装置に向か
って延びるガイドと、前記ガイドに沿って移動自在に射
出装置側に設けられ前記ノズルがタッチする第１ダイプ
レートと、前記ガイドに沿って移動自在に設けられ前記
第１ダイプレートに対向して反射出装置側に位置する第
２ダイプレートと、前記第１及び第２ダイプレートに対
をなしてそれぞれ対向面に設けられ型締力を発生する電
磁石コイルと、前記第２ダイプレートを進退させること
により、励磁された前記電磁石コイルにより一体の型締
状態に保持した前記第１および第２ダイプレートを前記
ガイドに沿って移動させノズルタッチ動作並びに射出装
置と型締装置との相対移動を行う駆動部と、を備えるこ
とを特徴とするものである。
【０００６】本発明による射出成形機においては、前記
第１ダイプレートと射出装置を連結し前記ガイドに沿っ
て第１ダイプレートを移動させるノズルタッチ用駆動部
をさらに設けるようにすることができる。
第１ダイプレートと射出装置を連結し前記ガイドに沿っ
て第１ダイプレートを移動させるノズルタッチ用駆動部
をさらに設けるようにすることができる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明を図１乃至図４に示す実施例を
参照し、従来技術と同一の構成部材には同一符号を用い
て説明する。図１及び図２は、射出成形機の型締装置８
と、ノズル２を有する射出装置３とを示している。
参照し、従来技術と同一の構成部材には同一符号を用い
て説明する。図１及び図２は、射出成形機の型締装置８
と、ノズル２を有する射出装置３とを示している。
【０００８】型締装置８は、基台９上に射出成形機の長
手方向に所定の間隔を設けて平行に固着される２本のガ
イドレール１０と、このガイドレール１０上を進退移動
可能とする第１ダイプレート１１、第２ダイプレート１
２と、この第２ダイプレート１２の駆動部１３とを有し
ている。
手方向に所定の間隔を設けて平行に固着される２本のガ
イドレール１０と、このガイドレール１０上を進退移動
可能とする第１ダイプレート１１、第２ダイプレート１
２と、この第２ダイプレート１２の駆動部１３とを有し
ている。
【０００９】第１ダイプレート１１は、ガイドレール１
０上にリニアガイド１４を介して射出成形機の長手方向
に直角に立設されており、その正面には射出成形のため
の正方形形状の空所１５が形成されている。そして、こ
の空所１５の中心にはノズル２よりやや小さい直径を有
する射出物供給口１６が形成され、空所１５の外側には
空所１５を囲むようにして電磁石コイル１７が設けられ
ている。
０上にリニアガイド１４を介して射出成形機の長手方向
に直角に立設されており、その正面には射出成形のため
の正方形形状の空所１５が形成されている。そして、こ
の空所１５の中心にはノズル２よりやや小さい直径を有
する射出物供給口１６が形成され、空所１５の外側には
空所１５を囲むようにして電磁石コイル１７が設けられ
ている。
【００１０】第２ダイプレート１２は、ガイドレール１
０上にリニアガイド１４を介して第１ダイプレート１１
に対向して立設されており、その正面の第１ダイプレー
ト１１の空所１５に対向する面には、空所１５と嵌合す
る突部１８が形成されている。そして、第１ダイプレー
ト１１の電磁石コイル１７に対向する位置には電磁石コ
イル１９が設けられている。また、第２ダイプレート１
２の中央下部には下方に向けて突片２０が設けられてお
り、この突片２０は、基台９の上部に設けられたガイド
レール１０に平行な長方形形状の長孔部２１に挿通され
ている。
０上にリニアガイド１４を介して第１ダイプレート１１
に対向して立設されており、その正面の第１ダイプレー
ト１１の空所１５に対向する面には、空所１５と嵌合す
る突部１８が形成されている。そして、第１ダイプレー
ト１１の電磁石コイル１７に対向する位置には電磁石コ
イル１９が設けられている。また、第２ダイプレート１
２の中央下部には下方に向けて突片２０が設けられてお
り、この突片２０は、基台９の上部に設けられたガイド
レール１０に平行な長方形形状の長孔部２１に挿通され
ている。
【００１１】駆動部１３は、モータ２２と、ボールねじ
２３と、このボールねじ２３を保持する軸受を有する保
持部材２４とを有している。そして、第２ダイプレート
１２の突片２０にはボールねじ２３に螺合されるボール
ナット２５が設けられており、モータ２２を駆動するこ
とによりボールねじ２３が回動し、突片２０のボールナ
ット２５を介して第２ダイプレート１２が進退移動する
ようになっている。
２３と、このボールねじ２３を保持する軸受を有する保
持部材２４とを有している。そして、第２ダイプレート
１２の突片２０にはボールねじ２３に螺合されるボール
ナット２５が設けられており、モータ２２を駆動するこ
とによりボールねじ２３が回動し、突片２０のボールナ
ット２５を介して第２ダイプレート１２が進退移動する
ようになっている。
【００１２】次に、この射出成形機の作用につき図１及
び図３を用いて説明する。
び図３を用いて説明する。
【００１３】型締装置８の駆動部１３のモータ２２を駆
動するとボールねじ２３が回動し、第２ダイプレート１
２の突片２０に設けられているボールナット２５を介し
て第２ダイプレート１２は第１ダイプレート１１側へ移
動する。すると、図３（ｂ）に示すように第１ダイプレ
ート１１と第２ダイプレート１２とが当接するので第１
ダイプレート１１の空所１５へ第２ダイプレート１２の
突部１８が嵌装されて射出用キャビティが形成され、型
閉じの状態となる。次いで、型締装置８の駆動部１３の
モータ２２を駆動して型閉じ状態にある第１ダイプレー
ト１１と第２ダイプレート１２とを共に射出装置３の方
へ移動し、図３（ｃ）に示すように第１ダイプレート１
１の射出物供給口１６に射出装置３のノズル２の先端を
タッチさせる。なお、ノズル２を射出物供給口１６にタ
ッチさせる力は、モータ２２に設けられている図示しな
いトルクリミッタによりモータ２２のトルクを制御する
ことにより行われる。次いで、ノズル２と射出物供給口
１６とがタッチしている状態で第１ダイプレート１１の
電磁石コイル１７と第２ダイプレート１２の電磁石コイ
ル１９とに所定の電流を通電し、型締めを行う。しかる
のち、第１ダイプレート１１の射出物供給口１６に射出
装置３のノズル２から、例えば、溶融樹脂を射出する。
そして、射出された溶融樹脂が冷却固化したのち電磁石
コイル１７，１９への通電を停止すると磁気吸引力が消
滅し、型締めが解除される。
動するとボールねじ２３が回動し、第２ダイプレート１
２の突片２０に設けられているボールナット２５を介し
て第２ダイプレート１２は第１ダイプレート１１側へ移
動する。すると、図３（ｂ）に示すように第１ダイプレ
ート１１と第２ダイプレート１２とが当接するので第１
ダイプレート１１の空所１５へ第２ダイプレート１２の
突部１８が嵌装されて射出用キャビティが形成され、型
閉じの状態となる。次いで、型締装置８の駆動部１３の
モータ２２を駆動して型閉じ状態にある第１ダイプレー
ト１１と第２ダイプレート１２とを共に射出装置３の方
へ移動し、図３（ｃ）に示すように第１ダイプレート１
１の射出物供給口１６に射出装置３のノズル２の先端を
タッチさせる。なお、ノズル２を射出物供給口１６にタ
ッチさせる力は、モータ２２に設けられている図示しな
いトルクリミッタによりモータ２２のトルクを制御する
ことにより行われる。次いで、ノズル２と射出物供給口
１６とがタッチしている状態で第１ダイプレート１１の
電磁石コイル１７と第２ダイプレート１２の電磁石コイ
ル１９とに所定の電流を通電し、型締めを行う。しかる
のち、第１ダイプレート１１の射出物供給口１６に射出
装置３のノズル２から、例えば、溶融樹脂を射出する。
そして、射出された溶融樹脂が冷却固化したのち電磁石
コイル１７，１９への通電を停止すると磁気吸引力が消
滅し、型締めが解除される。
【００１４】次いで、図示しない固定装置により第１ダ
イプレート１１をガイドレール１０に固定しておきモー
タ２２を駆動して第２ダイプレート１２を第１ダイプレ
ート１１より図３（ｃ）における左方向へ移動させると
図３（ｄ）に示すように第１ダイプレート１１の空所１
５と第２ダイプレート１２の突部１８とが開放され、射
出成形が完了する。
イプレート１１をガイドレール１０に固定しておきモー
タ２２を駆動して第２ダイプレート１２を第１ダイプレ
ート１１より図３（ｃ）における左方向へ移動させると
図３（ｄ）に示すように第１ダイプレート１１の空所１
５と第２ダイプレート１２の突部１８とが開放され、射
出成形が完了する。
【００１５】また、射出成形が完了し、射出装置３での
樹脂換え、パージ及び射出装置３を旋回させる場合に
は、モータ２２を駆動して第１ダイプレート１１と第２
ダイプレート１２とを当接させたのち電磁石コイル１
７，１９へ通電し、第１ダイプレート１１と第２ダイプ
レート１２とを一体としつつモータ２２を駆動して図３
における左方向へ第１ダイプレート１１と第２ダイプレ
ート１２とを所定量だけ移動させて行う。これにより、
型締装置８から準からみれば、射出装置３が離れる方向
に移動していくのと実質的に同じである。
樹脂換え、パージ及び射出装置３を旋回させる場合に
は、モータ２２を駆動して第１ダイプレート１１と第２
ダイプレート１２とを当接させたのち電磁石コイル１
７，１９へ通電し、第１ダイプレート１１と第２ダイプ
レート１２とを一体としつつモータ２２を駆動して図３
における左方向へ第１ダイプレート１１と第２ダイプレ
ート１２とを所定量だけ移動させて行う。これにより、
型締装置８から準からみれば、射出装置３が離れる方向
に移動していくのと実質的に同じである。
【００１６】なお、第１ダイプレート１１と第２ダイプ
レート１２とを開放するには第１ダイプレート１１の電
磁石コイル１７と、第２ダイプレート１２の電磁石コイ
ル１９とに通電して、第１ダイプレート１１と第２ダイ
プレート１２とを一体にしたのちモータ２２を駆動して
図３（ｅ）に示すように第１ダイプレート１１がノズル
２から外れる位置まで移動し、しかるのち、電磁石コイ
ル１７，１９への通電を停止し、モータ２２を駆動して
第２ダイプレート１２を第１ダイプレート１１より解放
するようにしてもよく、これらに限定されるものではな
い。
レート１２とを開放するには第１ダイプレート１１の電
磁石コイル１７と、第２ダイプレート１２の電磁石コイ
ル１９とに通電して、第１ダイプレート１１と第２ダイ
プレート１２とを一体にしたのちモータ２２を駆動して
図３（ｅ）に示すように第１ダイプレート１１がノズル
２から外れる位置まで移動し、しかるのち、電磁石コイ
ル１７，１９への通電を停止し、モータ２２を駆動して
第２ダイプレート１２を第１ダイプレート１１より解放
するようにしてもよく、これらに限定されるものではな
い。
【００１７】また、第１ダイプレート１１及び第２ダイ
プレート１２は、ガイドレール１０に対してリニアガイ
ド１４を介して移動するものとしたが、摺動面してもよ
くこれらに限定されるものではない。
プレート１２は、ガイドレール１０に対してリニアガイ
ド１４を介して移動するものとしたが、摺動面してもよ
くこれらに限定されるものではない。
【００１８】図４は、本発明の他の実施例を示すもの
で、図１及び図２と共通する部分については省略して説
明する。
で、図１及び図２と共通する部分については省略して説
明する。
【００１９】この射出成形機は、型締装置８の第１ダイ
プレート１１と、射出装置３との間をノズルタッチ用の
油圧シリンダ２６により連結しており、このようにした
ことによりモータ２２を小型にすることができる。
プレート１１と、射出装置３との間をノズルタッチ用の
油圧シリンダ２６により連結しており、このようにした
ことによりモータ２２を小型にすることができる。
【００２０】次に、この射出成形機の作用について説明
する。
する。
【００２１】先づ、油圧シリンダ２６を作用させて第１
ダイプレート１１を射出装置３側へ移動させ、第１ダイ
プレート１１の射出物供給口１６に射出装置３のノズル
２の先端をタッチさせ、油圧シリンダ２６を停止させ
る。この場合、ノズル２を射出物供給口１６にタッチさ
せる力は、油圧シリンダ２６の図示しない油圧回路に設
けたリリーフ弁あるいはプレッシャースイッチの設定圧
により行う。
ダイプレート１１を射出装置３側へ移動させ、第１ダイ
プレート１１の射出物供給口１６に射出装置３のノズル
２の先端をタッチさせ、油圧シリンダ２６を停止させ
る。この場合、ノズル２を射出物供給口１６にタッチさ
せる力は、油圧シリンダ２６の図示しない油圧回路に設
けたリリーフ弁あるいはプレッシャースイッチの設定圧
により行う。
【００２２】次いで、モータ２２を駆動して第２ダイプ
レート１２を第１ダイプレート１１側へ移動し、第１ダ
イプレート１１の空所１５へ第２ダイプレート１２の突
部１８が嵌装され射出用キャビティが形成されて型閉じ
の状態となる。
レート１２を第１ダイプレート１１側へ移動し、第１ダ
イプレート１１の空所１５へ第２ダイプレート１２の突
部１８が嵌装され射出用キャビティが形成されて型閉じ
の状態となる。
【００２３】次いで、第１ダイプレート１１の電磁石コ
イル１７と、第２ダイプレート１２の電磁石コイル１９
とに通電して型締めを行う。しかるのち、第１ダイプレ
ート１１の射出物供給口１６にノズル２から溶融樹脂を
射出する。
イル１７と、第２ダイプレート１２の電磁石コイル１９
とに通電して型締めを行う。しかるのち、第１ダイプレ
ート１１の射出物供給口１６にノズル２から溶融樹脂を
射出する。
【００２４】このようにして射出成形が行われる。
【００２５】なお、この射出成形機では、第１ダイプレ
ート１１に対して第２ダイプレート１２を図４における
左方向へ移動させて、第１ダイプレート１１と第２ダイ
プレート１２とを開放する時に、第１ダイプレート１１
が第２ダイプレート１２の移動に引きずられて左方向へ
移動することを防止することができる。
ート１１に対して第２ダイプレート１２を図４における
左方向へ移動させて、第１ダイプレート１１と第２ダイ
プレート１２とを開放する時に、第１ダイプレート１１
が第２ダイプレート１２の移動に引きずられて左方向へ
移動することを防止することができる。
【００２６】さらに、本発明の実施例によれば、型締装
置８の流用により射出装置３の移動手段は不要となる。
置８の流用により射出装置３の移動手段は不要となる。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ノズルタッチのために容積及び重量の大きな射出装置を
金型側に移動させるためのアクチュエータ等の移動手段
を設ける必要がなく、また、射出装置側で樹脂換え、パ
ージ及び射出装置を旋回させる場合にも、射出装置その
ものを移動させることなく対応できるため、スペース小
さくすることができ、射出成形機の全長が短くなり、し
たがって、射出成形機が安価にできるなどの優れた効果
がある。
ノズルタッチのために容積及び重量の大きな射出装置を
金型側に移動させるためのアクチュエータ等の移動手段
を設ける必要がなく、また、射出装置側で樹脂換え、パ
ージ及び射出装置を旋回させる場合にも、射出装置その
ものを移動させることなく対応できるため、スペース小
さくすることができ、射出成形機の全長が短くなり、し
たがって、射出成形機が安価にできるなどの優れた効果
がある。
【図１】本発明による射出成形機の型締装置と射出装置
部分の一部縦断面図。
部分の一部縦断面図。
【図２】図１の型締装置のＡ−Ａ視断面図。
【図３】型締装置と射出装置との動作を示す概略側面
図。
図。
【図４】本発明による他の射出成形機の型締装置と射出
装置部分の一部縦断面図。
装置部分の一部縦断面図。
【図５】従来の射出成形機の一部側面図。
１ 射出成形機 ２ ノズル ３ 射出装置 ８ 型締装置 １１ 第１ダイプレート １２ 第２ダイプレート １３ 駆動部 １５ 空所 １８ 突部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−116137（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−214631（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−124227（ＪＰ，Ａ) 特開 昭58−168538（ＪＰ，Ａ) 特開 昭51−25446（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−195769（ＪＰ，Ａ) 実開 昭62−77640（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭58−58523（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B29C 45/00 - 45/84
Claims (2)
- 【請求項１】射出装置に設けられたノズルと型締装置に
取り付けられた金型をノズルタッチさせて射出成形を行
う射出成形機において、 機台上の一側に設けられた射出装置と、 前記機台上の他側から射出装置に向かって延びるガイド
と、 前記ガイドに沿って移動自在に射出装置側に設けられ前
記ノズルがタッチする第１ダイプレートと、 前記ガイドに沿って移動自在に設けられ前記第１ダイプ
レートに対向して反射出装置側に位置する第２ダイプレ
ートと、 前記第１及び第２ダイプレートに対をなしてそれぞれ対
向面に設けられ型締力を発生する電磁石コイルと、 前記第２ダイプレートを進退させることにより、励磁さ
れた前記電磁石コイルにより一体の型締状態に保持した
前記第１および第２ダイプレートを前記ガイドに沿って
移動させノズルタッチ動作並びに射出装置と型締装置と
の相対移動を行う駆動部と、 を備えることを特徴とする射出成形機。 - 【請求項２】前記第１ダイプレートと射出装置を連結
し、前記ガイドに沿って第１ダイプレートを移動させる
ノズルタッチ用駆動部をさらに備えることを特徴とする
請求項１に記載の射出成形機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3173905A JP3056545B2 (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 射出成形機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3173905A JP3056545B2 (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 射出成形機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0516176A JPH0516176A (ja) | 1993-01-26 |
| JP3056545B2 true JP3056545B2 (ja) | 2000-06-26 |
Family
ID=15969257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3173905A Expired - Fee Related JP3056545B2 (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 射出成形機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3056545B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
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|---|---|---|---|---|
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1991
- 1991-07-15 JP JP3173905A patent/JP3056545B2/ja not_active Expired - Fee Related
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