JP3056365B2 - 酸素濃度センサの制御装置 - Google Patents

酸素濃度センサの制御装置

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JP3056365B2
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    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/14Introducing closed-loop corrections
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/14Introducing closed-loop corrections
    • F02D41/1438Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor
    • F02D41/1493Details
    • F02D41/1495Detection of abnormalities in the air/fuel ratio feedback system

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、内燃機関の排気ガス
中の酸素濃度を検出する酸素濃度センサの制御装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】内燃機関(エンジン)の排気ガスの浄化
や燃費改善等のために、排気ガス中の酸素濃度を酸素濃
度センサによって検出し、この検出レベルに応じてエン
ジンへの供給混合気の空燃比を目標空燃比にフィードバ
ック制御する空燃費制御装置がある。このような空燃比
制御装置に用いられる酸素濃度センサとしては、特開昭
58−153155に開示されたエンジンに供給する混
合気の空燃比が理論空燃比より大きくなる領域におい
て、排気ガス中の酸素濃度に比例した出力を発生するも
のがあり、また、この酸素濃度センサの制御装置として
は、特開昭62−76446と特開昭62−20395
0に開示されたものがある。特開昭62−76446に
開示されたものは、酸素濃度センサのブラックニング現
象の防止や加熱素子の応答遅れによる出力の誤検出防止
のために、加熱素子への電流供給開始から所定時間後に
酸素ポンプ素子への電流供給を開始するものであり、特
開昭62−203950に開示されたものは、冷間時の
エンジン始動の際に酸素濃度センサの加熱素子に電流を
供給して急激に酸素ポンプ素子等を加熱すると、サーマ
ルショックによって酸素濃度センサが破壊されるおそれ
があるため、エンジン始動後所定時間が経過するまで
は、所定時間が経過した後よりも加熱素子への供給電流
値を減少させるというのもである。
【0003】前記のような従来の空燃比制御装置では、
ブラックニング現象の防止や加熱素子の応答遅れによる
出力の誤検出防止のために設定される加熱素子への電流
供給開始から酸素ポンプ素子への電流供給開始までの所
定時間は、自動車使用環境の最悪条件(例えば、外気温
−40度からの始動)を考慮して、この最悪条件でも不
具合が生じないように設定されるため、通常の使用状態
(例えば、外気温20度)ではもっと早くから酸素ポン
プ素子への電流供給を開始し、フィードバック制御を行
うことができる条件でも最悪条件の所定時間まで酸素ポ
ンプ素子への電流供給を遅らせ、オープンループでエン
ジンへの供給混合気の空燃比を制御していた。また、冷
間時のエンジン始動後にサーマルショックによる酸素濃
度センサの破壊防止のために設定される加熱素子への供
給電流値を減少させる所定時間も、自動車使用環境の最
悪条件を考慮して、この最悪条件でも酸素濃度センサが
破壊されないように設定されるため、通常の使用状態で
はもっと早くから加熱素子への電流供給を増加させ、フ
ィードバック制御を早めることができる条件でも最悪条
件の所定時間まで加熱素子への電流供給の増加を遅ら
せ、その間オープンループでエンジンへの供給混合気の
空燃比を制御していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
酸素濃度センサの制御装置では、精密な空燃比制御がで
きず、最短時間で最適な空燃比制御を開始する場合に比
べて、排気ガスの浄化や燃費の改善が十分でない等の問
題点があった。
【0005】この発明は、このような問題点を解決する
ためになされたものであり、ブラックニング現象を防
ぎ、加熱素子への電流供給開始直後の空燃比の誤判別や
冷間時のエンジン始動時の加熱素子の発熱による酸素濃
度センサの破壊を防止し、空燃比フィードバック制御の
始動後、最短時間で開始可能な酸素濃度センサの制御装
置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る酸素濃度センサの制御装置においては、加熱手段に加
熱状態を検出する加熱状態検出手段を設け、その出力値
により酸素ポンプ素子の電極間への電流供給を開始する
ようにする。そのために、加熱状態検出手段で加熱素子
の抵抗値を検出して、その抵抗値より加熱素子の温度を
推定し、加熱素子の抵抗値が所定値以上になった後に、
酸素ポンプ素子の電極間への電流供給を開始するように
する。 また、加熱素子から酸素ポンプ素子への熱伝導時
間を見越して、加熱素子の抵抗値が所定値以上になって
から所定時間経過した後に酸素ポンプ素子の電極間への
電流供給を開始するようにする。 さらに、加熱状態検出
手段は、加熱素子の抵抗値が第1の所定値以上になった
後、第1より小さい第2の所定値以下になった場合に、
加熱素子の故障と判断して酸素ポンプ素子の電極間への
電流供給を停止するものである。
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】この発明の請求項2に係る酸素濃度センサ
の制御装置においては、加熱状態検出手段で、加熱素子
に電流を流しても、その抵抗値が変化しない場合に、加
熱素子の故障と判断して酸素ポンプ素子の電極間への電
流供給を停止するものである。
【0012】この発明の請求項3に係る酸素濃度センサ
の制御装置においては、加熱状態検出手段で、加熱素子
の抵抗値に応じて加熱素子への通電量を制御し、加熱素
子のウォームアップ時の立上がり特性を制御するもので
ある。
【0013】この発明の請求項4に係る酸素濃度センサ
の制御装置においては、加熱状態検出手段で、加熱素子
の抵抗値のばらつきを考慮し、目標温度での加熱素子の
抵抗値が一定となるように補正抵抗を設け、加熱素子の
抵抗値と補正抵抗の抵抗値により、加熱素子の加熱状態
を判定するものである。
【0014】
【作用】この発明の請求項1に係る酸素濃度センサの制
御装置では、加熱手段に加熱状態を検出する加熱状態検
出手段を設け、その出力値により酸素ポンプ素子の電極
間への電流供給を開始するために、加熱状態検出手段で
加熱素子の抵抗値を検出して、その抵抗値より加熱素子
の温度を推定し、加熱素子の抵抗値が所定値以上になっ
た後に酸素ポンプ素子の電極間への電流供給を開始する
ようにしたので、加熱素子への電流供給開始直後の空燃
比の誤判別を防止し、ブラックニング現象による酸素濃
度センサの劣化を防ぐことができる。また、加熱素子か
ら酸素ポンプ素子への熱伝導時間を見越して、加熱状態
検出手段で加熱素子の抵抗値を検出し、その抵抗値が所
定値以上になってから所定時間経過した後に酸素ポンプ
素子の電極間への電流供給を開始するようにしたので、
加熱素子への電流供給開始直後の空燃比の誤判別を防止
し、ブラックニング現象による酸素濃度センサの劣化を
防ぎ、空燃比のフィードバック制御始動後、最短時間で
開始可能な酸素濃度センサの制御装置を提供することが
できる。 さらに、加熱状態検出手段は、加熱素子の抵抗
値が第1の所定値以上になった後、第1より小さい第2
の所定値以下になった場合に、加熱素子の故障と判断し
て酸素ポンプ素子の電極間への電流供給を停止するよう
にしたので、運転者に不安感を与えることなく、故障を
報知し、配線故障中も酸素濃度センサ素子自身をブラッ
クニング現象で劣化させることなく保護できる。
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】この発明の請求項2に係る酸素濃度センサ
の制御装置では、加熱状態検出手段で、加熱素子に電流
を流しても、その抵抗値が変化しない場合に、加熱素子
の故障と判断して酸素ポンプ素子の電極間への電流供給
を停止するようにしたので、運転者に不安感を与えるこ
となく、故障を報知し、配線故障中も酸素濃度センサ素
子自身をブラックニング現象で劣化させることなく保護
できる。
【0020】この発明の請求項3に係る酸素濃度センサ
の制御装置では、加熱状態検出手段で、加熱素子の抵抗
値に応じて加熱素子への通電量を制御し、加熱素子のウ
ォームアップ時の立上がり特性を制御するようにしたの
で、サーマルショックによる酸素濃度センサの破壊を防
止し、かつ空燃比のフィードバック制御始動後、最短時
間で開始可能な酸素濃度センサの制御装置を提供する。
【0021】この発明の請求項4に係る酸素濃度センサ
の制御装置においては、加熱状態検出手段で、加熱素子
の抵抗値のバラツキを考慮し、目標温度での加熱素子の
抵抗値が一定となるように補正抵抗を設け、加熱素子の
抵抗値と補正抵抗の抵抗値により、加熱素子の加熱状態
を判定するようにしたので、製造工程で生じる加熱素子
の抵抗値のバラツキに左右されず、全ての加熱素子に対
して加熱状態を判定する。
【0022】
【実施例】
実施例1.図1と図3は、この発明の酸素濃度センサの
制御装置を適用した内燃機関の電子制御燃料噴射装置を
示すブロック図である。図1において、酸素濃度検出手
段を構成する酸素濃度センサ検出部1は、エンジン2の
排気管3の三元触媒コンバータ5より上流に配設され、
酸素濃度センサ検出部1の入出力がECU4に接続され
ている。酸素濃度センサ検出部1の保護ケース11の中
には、図2に示すようなほぼ直方体状の酸素イオン伝導
性固体電解質部材12が設けられており、酸素イオン伝
導性固体電解質部材12の中には、気体滞留室13が形
成されている。気体滞留室13は酸素イオン伝導性固体
電解質部材12の外部から被測定気体の排気ガスを導入
する導入孔14に連通し、導入孔14は排気管13の中
で、排気ガスが気体滞留室13の中に流入しやすい位置
にある。また、酸素イオン伝導性固体電解質部材12に
は大気を導入する大気基準室15が気体滞留室13と壁
を隔てるように形成されており、気体滞留室13と大気
基準室15の間の壁部および大気基準室15の反対側の
壁部には、電極対17a,17b,16a,16bがそ
れぞれ形成されている。酸素イオン伝導性固体電解質部
材12および電極対16a,16bが酸素ポンプ素子1
8として作用し、酸素イオン伝導性固体電解質部材12
および電極対17a,17bが電池素子19として作用
する。さらに、大気基準室15の外壁面には加熱手段と
しての加熱素子20が設けられている。酸素イオン伝導
性固体電解質部材12としては二酸化ジルコニウムが用
いられ、電極16aないし17bとしては白金が用いら
れる。
【0023】図3において、ECU4の中には、差動増
幅回路21、基準電圧源22、電流検出抵抗23、スイ
ッチ27からなる酸素濃度センサ制御部が設けられてお
り、酸素ポンプ素子18の電極16bと電池素子19の
電極17bはアースに接続されている。電池素子19の
電極17aは差動増幅回路21に接続され、差動増幅回
路21は電池素子19の電極対17a,17bの間の発
生電圧と基準電圧源22の出力電圧との差電圧に応じた
電圧を出力する。基準電圧源22の出力電圧は理論空燃
比に相当する電圧(例えば、0.4V)である。差動増
幅回路21の出力端は、スイッチ27と電流検出抵抗2
3を介して酸素ポンプ素子18の電極16aに接続され
ており、電流検出抵抗23の両端が酸素濃度センサとし
ての出力端であり、マイクロコンピュータからなる制御
回路24に接続されている。制御回路24には、ポテン
ショメータからなり絞り弁25の開度に応じたレベルの
出力電圧を発生する絞り弁開度センサ31と、絞り弁2
5の下流の吸気管26に設けられ吸気管26内の絶対圧
に応じたレベルの出力電圧を発生する絶対圧センサ32
と、エンジンの冷却水温に応じたレベルの出力電圧を発
生する水温センサ33と、エンジン2のクランクシャフ
トの回転に同期したパルス信号を発生するクランク角セ
ンサ34と、オン時にバッテリーの出力電圧を制御回路
24に出力するイグニッションスイッチ37と、エンジ
ン2の吸気バルブ近傍の吸気管26に設けられたインジ
ェクタ35が接続されている。
【0024】制御回路24は、電流検出抵抗23の両端
の差動電圧をデジタル信号に変換するA/D変換器40
と、絞り弁開度センサ31、絶対圧センサ32、水温セ
ンサ33の各出力レベルを変換するレベル変換回路41
と、レベル変換回路41を経た各センサ出力の1つを選
択的に出力するマルチプレクサ42と、マルチプレクサ
42から出力される信号をデジタル信号に変換するA/
D変換器43と、クランク角センサ34の出力信号の波
形を整形してTDC信号として出力する波形整形回路4
4と、波形整形回路44からのTDC信号の発生間隔を
クロックパルス発生回路から出力されるクロックパルス
数によって計測するカウンタ45と、イグニッションス
イッチ37の出力レベルを変換するレベル変換回路38
と、レベル変換回路38を経たスイッチ出力をデジタル
データとするデジタル入力モジュレータ39と、インジ
ェクタ35を駆動する駆動回路46aと、スイッチ27
をオン駆動する駆動回路46bと、プログラムに従って
デジタル演算を行うCPU47と、各種の処理プログラ
ムおよびデータが予め書き込まれたROM48と、RO
M49を備えている。A/D変換器40,43、マルチ
プレクサ42、カウンタ45、デジタル入力モジュレー
タ39、駆動回路46a,46b、CPU47、ROM
48およびROM49は、入出力パルス50によって互
いに接続されており、CPU47には波形整形回路44
からのTDC信号が供給される。また、制御回路24内
にはヒータ電流供給回路51が設けられている。
【0025】前述したように構成されたエンジンの電子
制御燃料噴射装置においては、A/D変換器40からは
酸素ポンプ素子18を流れるポンプ電流値Ip、A/D
変換器43からは絞り弁開度θth、吸気管内絶対圧P
ba、冷却水温Twの情報が択一的に、カウンタ45か
らはエンジンの回転数Ne、デジタル入力モジュレータ
39からはイグニッションスイッチ37のオンオフ情報
が、それぞれ入出力パルス50を介してCPU47に供
給される。CPU47は、ROM48に記憶された演算
プログラムに従って前記の各情報を読み込み、それらの
情報を基にTDC信号に同期して燃料供給ルーチンの所
定の算出式からエンジン2への燃料供給量に対応するイ
ンジェクタ35の燃料噴射時間Toutを演算する。そ
して、その燃料噴射時間Toutだけ駆動回路46aが
インジェクタ35を駆動してエンジン2へ燃料を供給す
る。燃料噴射時間Toutは、次式から計算される。
【0026】 Tout=Ti×Ko2×Kwot×Ktw (1)
【0027】ここで、Tiはエンジンの回転数Neと吸
気管内絶対圧Pbaとから決定される基本噴射時間を表
わす基本供給量、Ko2は酸素濃度センサの出力レベル
に応じて設定される空燃比のフィードバック補正係数、
Kwotは高負荷時の燃料増量補正係数、Ktwは冷却
水温係数であり、これらの値は燃料供給ルーチンのサブ
ルーチンにおいて設定される。
【0028】一方、駆動回路46bはCPU47からの
オン駆動指令に応じてスイッチ27をオン駆動し、オン
駆動停止指令に応じてスイッチ27のオン駆動を停止す
る。スイッチ27がオン駆動されると、差動増幅回路2
1の出力端からスイッチ27、電流検出抵抗23を介し
て酸素ポンプ素子18の電極対16a,16bの間にポ
ンプ電流が流れ始める。酸素ポンプ素子18へのポンプ
電流の供給が開始されると、その時エンジン2に供給さ
れる混合気の空燃比がリーン領域にあれば、電池素子1
9の電極対17a,17bの間に発生する電圧が基準電
圧源22の出力電圧より低くなるので、差動増幅回路2
1の出力レベルが正レベルになり、この正レベル電圧が
電流検出抵抗23と酸素ポンプ素子18の直列回路に供
給される。酸素ポンプ素子18には、電極16aから電
極16bに向かってポンプ電流が流れるため気体滞留室
13の中の酸素が電極16bでイオン化して酸素ポンプ
素子18の中を移動し、電極16aから酸素ガスとして
放出され気体滞留室13の中の酸素が汲み出される。気
体滞留室13の中の酸素の汲み出しにより、気体滞留室
13に中の排気ガスと大気基準室15に中の大気の間に
酸素濃度差が生じ、この酸素濃度差に応じた電圧Vsが
電池素子19の電極対17a,17bの間に発生し、こ
の電圧Vsが差動増幅回路21の反転入力端に供給され
る。差動増幅回路21の出力電圧は、電圧Vsと基準電
圧源22の出力電圧との差電圧に比例した電圧となるの
で、ポンプ電流値は排気ガス中の酸素濃度に比例し、電
流検出抵抗23の両端電圧として出力される。
【0029】エンジン2に供給される混合気の空燃比が
リッチ領域の時には、電圧Vsが基準電圧源22の出力
電圧を越えるので、差動増幅回路21の出力レベルが正
レベルから負レベルに反転し、このレベルの反転により
酸素ポンプ素子18の電極対16a,16bの間に流れ
るポンプ電流が減少し、電流の方向が反転する。すなわ
ち、ポンプ電流が電極16bから16aの方向に流れ、
外部の酸素が電極16aでイオン化して酸素ポンプ素子
18内を移動して電極16bから酸素ガスとして気体滞
留室13内に放出されるので、酸素が気体滞留室13内
に汲み込まれる。したがって、気体滞留室13内の酸素
濃度が常に一定になるようにポンプ電流を供給すること
により、酸素を汲み込んだり、汲み出したりするので、
図4に示すように、ポンプ電流値Ipはリーン領域およ
びリッチ領域において排気ガス中の酸素濃度にそれぞれ
比例して流れる。また、このポンプ電流値Ipに応じて
前記のフィードバック補正係数Ko2が設定される。
【0030】図5は、この発明のヒータ制御部の詳細図
を示したものである。図において、ヒータ電流供給回路
51はCPU47からのデューティ信号指令に応じてヒ
ータ素子20に電流を供給し、このデューティ信号がオ
ンの時、すなわち、ヒータに電流を供給する時には、ヒ
ータの両端の電圧をA/D変換器52により読み込み、
この電圧と基準抵抗Rsとにより、ヒータ抵抗を検出す
るようになっている。デューティ信号は、例えば、10
0msec毎に10msecは必ずオンするようにして
おけば、ヒータ抵抗はほぼリアルタイムに検出できる。
また、ヒータ抵抗のばらつきを吸収するために、酸素濃
度センサのコネクタに挿入されたヒータ補正抵抗53の
値もA/D変換器52により読み込むようになってい
る。
【0031】次に、この発明の酸素濃度センサの制御装
置の手順を図6に示したCPU47の動作フロー図に従
って説明する。図において、各処理は、CPUの時間管
理により100msec毎に行われるようになってい
る。処理が開始されると、まず、RAMに記憶されたカ
ウンタの値がゼロかどうかチェックされる(ステップ6
1)。これは、100msec毎にヒータ抵抗の検出を
行うかどうかの判断をするためである。そして、カウン
タの値がゼロでなければ、ヒータ抵抗の検出処理を行わ
ず、ステップ73に飛ぶ。カウンタの値がゼロなら、1
00msecの時間が経過したことになるので、次の処
理に進み、まず、次回の100msec検出のためのカ
ウンタの値をセットする(ステップ62)。そして、C
PU47のデューティ信号指令により、ヒータ電流供給
回路51からヒータ素子20に電流を供給し(ステップ
63)、ヒータの両端の電圧と基準抵抗Rsよりヒータ
抵抗を検出する(ステップ64)。ヒータ抵抗は、次式
により求められる。
【0032】 ヒータ抵抗=(VHH−VHL)/(VHL/Rs) (2)
【0033】ここで、VHH,VHLはヒータの端子電
圧である。さらに、ヒータ抵抗は、図7に示したよう
に、製造工程において抵抗値にバラツキが生じるが、そ
の温度特性はほぼ同じと考えられるので、所定温度tで
のセンター品R0に対し、バラツキ分R0−R1に対応
した値を補正抵抗として設定しておけば、ヒータ抵抗の
バラツキを吸収することができる。そこで、ヒータ補正
抵抗53の値をA/D変換器52により読み込み(ステ
ップ65)、ステップ64で検出したヒータ抵抗の抵抗
値とステップ65で読み込まれたヒータ補正抵抗53の
抵抗値を加減算して、ヒータ抵抗のバラツキ分を補正し
た判定抵抗値を算出する(ステップ66)。そして、次
の処理に進み、判定抵抗値と設定値1とを比較する(ス
テップ67)。ここでの設定値1とは、ポンプ電流供給
を開始しても、ブラックニング現象がおこる心配のない
温度(例えば、550度)に相当する抵抗値である。判
定抵抗値が設定値1より大きい場合には、ヒータ温度は
高いのでステップ68に進み、温度が高くなってから所
定時間経過したかどうかが判定される。これは、ヒータ
部から酸素ポンプ素子部への温度の伝熱時間を考慮し
て、所定時間が経過したかどうかを判断するものであ
り、この時間の代りにステップ67での設定値1を少し
高め(例えば、600度)にしておいてもよい。
【0034】前述した所定時間が経過していれば、ポン
プ電流の供給を開始し(ステップ69)、時間が経過し
ていなければ、ステップ73に進む。ステップ67で判
定抵抗値が設定値1以下なら、ステップ70に進み、今
までポンプ電流を供給していたかどうかをチェックす
る。そして、今まで供給していたら、ヒータが何等かの
原因でブラックニング現象が起こり得る温度まで低下し
てきたと判断し、ポンプ電流の供給を停止し(ステップ
71)、ヒータ故障プラグをセットして(ステップ7
2)次の処理に進む。ステップ70で今までポンプ電流
を供給していなかった場合には、ヒータに電流供給を開
始してから、ポンプ電流を供給開始できるヒータ温度ま
で上昇していないと判断して、ステップ73に進む。
【0035】ステップ73以降は、ヒータ制御を行うス
テップであり、まず、判定抵抗値が設定値2より大きい
かどうかがチェックされる(ステップ73)。ここで、
設定値2および次に出てくる設定値3は、ヒータのヒー
トショックによる素子の破壊を防止するため、所定温度
(例えば、200度や400度)まではヒータの温度を
ゆっくり上昇させ、ヒータ供給電力を制限する目的のた
めに使用される。ステップ73で判定抵抗値が設定値2
より大きければ、次の設定値3との比較を行い(ステッ
プ74)、更に設定値3より大きければ(ステップ7
5)、次のステップに進み、そうでなければステップ7
8に進む。ステップ73で判定抵抗値が設定値2より小
さい場合には、ヒータの電流供給が開始された直後と判
断して、ヒータの電力供給を30%のデューティに制限
し、カウンタの値が30msec以内かどうかをチェッ
クする(ステップ77)。そして、30msec以内な
らば、ステップ78でもカウンタの値は当然60mse
c以内と判断されるので、ステップ76でヒータをオン
し、ステップ77で30msecを越えていれば、ステ
ップ79に進んでヒータをオフし、供給電力に30%の
制限をかける。同様に、ステップ78でも60msec
以内ならば、ステップ76でヒータをオンし、60ms
ecを越えていれば、ステップ79でヒータをオフし、
供給電力に60%の制限をかける。このようにして、ヒ
ータ加熱開始時のヒートショックを防止する。
【0036】また、ヒータの加熱が安定期に入り、ヒー
タを目標温度に制御するステップとしてステップ75が
ある。ステップ73、ステップ74で加熱のウォームア
ップが終了したと判定された場合には、ステップ75に
進み判定抵抗値と設定値4が比較される。ここで、設定
値4は目標ヒータ温度(例えば、750度)に相当する
抵抗値であり、判定抵抗値が設定値4より大きい場合に
は、ステップ79でヒータをオフし、小さい場合には、
ステップ76でヒータをオンして、ヒータを目標温度に
制御する。この操作は、このフローチャートが実行され
る100msec毎にデューティ制御される。以上にお
いて、ECU4、その処理プログラムはこの発明の加熱
状態検出手段を構成している。
【0037】前記実施例では、検出したヒータ抵抗値を
補正抵抗値で補正した判定抵抗値を設定値1〜4と比較
したが、設定値1〜4をR0とR1の偏差で補正して、
補正した後の設定値1〜4を判定抵抗値として検出した
ヒータ抵抗値と比較してもよい。
【0038】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0039】この発明の請求項1に係る酸素濃度センサ
の制御装置においては、加熱手段に加熱状態を検出する
加熱状態検出手段を設け、その出力値により酸素ポンプ
素子の電極間への電流供給を開始するために、加熱状態
検出手段で加熱素子の抵抗値を検出して、その抵抗値よ
り加熱素子の温度を推定し、加熱素子の抵抗値が所定値
以上になった後に、酸素ポンプ素子の電極間への電流供
給を開始するようにしたので、加熱素子への電流供給開
始直後の空燃比の誤判別を防止し、ブラックニング現象
による酸素濃度センサの劣化を防ぐことができる。
た、加熱素子から酸素ポンプ素子への熱伝導時間を見越
して、加熱素子の抵抗値が所定値以上になってから所定
時間経過した後に酸素ポンプ素子の電極間への電流供給
を開始するようにしたので、加熱素子への電流供給開始
直後の空燃比の誤判別を防止し、ブラックニング現象に
よる酸素濃度センサの劣化を防ぐことができ、空燃比の
フィードバック制御始動後、最短時間で開始可能な酸素
濃度センサの制御装置を提供することができる。 さら
に、加熱状態検出手段は、加熱素子の抵抗値が第1の所
定値以上になった後、第1より小さい第2の所定値以下
になった場合に、加熱素子の故障と判断して酸素ポンプ
素子の電極間への電流供給を停止するようにしたので、
運転者に不安感を与えることなく、故障を報知すること
ができ、配線故障中も酸素濃度センサ素子自身をブラッ
クニング現象で劣化させることなく保護することができ
る。
【0040】
【0041】
【0042】
【0043】
【0044】この発明の請求項2に係る酸素濃度センサ
の制御装置においては、加熱状態検出手段で、加熱素子
に電流を流しても、その抵抗値が変化しない場合に、加
熱素子の故障と判断して酸素ポンプ素子の電極間への電
流供給を停止するようにしたので、前記と同様に、運転
者に不安感を与えることなく、故障を報知することがで
き、配線故障中も酸素濃度センサ素子自身をブラックニ
ング現象で劣化させることなく保護することができる。
【0045】この発明の請求項3に係る酸素濃度センサ
の制御装置においては、加熱状態検出手段で、加熱素子
の抵抗値に応じて加熱素子への通電量を制御し、加熱素
子のウォームアップ時の立上がり特性を制御するように
したので、サーマルショックによる酸素濃度センサの破
壊を防止し、かつ空燃比のフィードバック制御始動後、
最短時間で開始可能な酸素濃度センサの制御装置を提供
することができる。
【0046】この発明の請求項4に係る酸素濃度センサ
の制御装置においては、加熱状態検出手段で、加熱素子
の抵抗値のバラツキを考慮し、目標温度での加熱素子の
抵抗値が一定となるように補正抵抗を設け、加熱素子の
抵抗値と補正抵抗の抵抗値により、加熱素子の加熱状態
を判定するようにしたので、製造工程で生じる加熱素子
の抵抗値のバラツキに左右されず、全ての加熱素子に対
して加熱状態を判定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の酸素濃度センサの制御装置を適用し
た電子制御燃料噴射装置を示すブロック図である。
【図2】酸素濃度センサ検出部内を示す図である。
【図3】ECU内の回路図である。
【図4】酸素濃度センサの出力特性を示す図である。
【図5】この発明のヒータ制御部のブロック図である。
【図6】CPUの動作を示すフローチャートである。
【図7】ヒータ抵抗の温度特性を示す図である。
【符号の説明】
1 酸素濃度センサ検出部 2 エンジン 3 排気管 4 ECU 5 三元触媒コンバータ 12 酸素イオン伝導性固体電解質部材 16a,16b 電極対 17a,17b 電極対 18 酸素ポンプ素子 19 電池素子 20 ヒータ素子 23 電流検出抵抗 24 制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−9356(JP,A) 特開 平5−249077(JP,A) 特開 昭62−182645(JP,A) 特開 平3−276062(JP,A) 特開 平1−155260(JP,A) 特開 平3−138560(JP,A) 実開 昭61−189259(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 27/419 G01N 27/409 JICSTファイル(JOIS)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の排気ガス中に配設される一対
    の酸素イオン伝導性固体電解質部材を有し、その各固体
    電解質部材に一対の電極が形成されかつ前記一対の固体
    電解質部材が所定の間隙をおいて対向するように配置さ
    れ、前記一対の固体電解質部材の一方が酸素ポンプ素子
    として、他方が酸素濃度比測定用電池素子としてそれぞ
    れ作用する酸素濃度検出手段と、 供給される電流値に応じて発熱して前記酸素濃度検出手
    段を加熱する加熱手段と、 前記加熱手段に加熱状態を検出する加熱状態検出手段と
    を備え、 前記加熱状態検出手段の出力値により前記酸素ポンプ素
    子の電極間への電流供給を開始し、この供給電流値を酸
    素濃度検出値とする酸素濃度センサの制御装置におい
    て、 前記加熱状態検出手段は、 加熱素子の抵抗値を検出して、その抵抗値より加熱素子
    の温度を推定し、前記加熱素子の抵抗値が所定値以上に
    なってから所定時間経過した後に、酸素ポンプ素子の電
    極間への電流供給を開始し、 前記加熱素子の抵抗値が第1の所定値以上になった後、
    第1より小さい第2の所定値以下になった場合、前記加
    熱素子の故障と判断し、前記酸素ポンプ素子の電極間へ
    の電流供給を停止する ことを特徴とする酸素濃度センサ
    の制御装置。
  2. 【請求項2】 前記加熱手段を作動させても前記加熱状
    態検出手段の出力値が変化しない時、前記加熱手段の故
    障と判定することを特徴とする請求項1の酸素濃度セン
    サの制御装置。
  3. 【請求項3】 前記加熱状態検出手段の検出値に応じ
    て、前記加熱素子への通電量を制御し、前記加熱素子の
    ウォームアップ時の立上がり特性を制御することを特徴
    とする請求項2の酸素濃度センサの制御装置。
  4. 【請求項4】 前記加熱素子に補正抵抗を設け、前記加
    熱素子の抵抗値と前記補正抵抗の抵抗値より加熱状態を
    判定することを特徴とする請求項3の酸素濃度センサの
    制御装置。
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