JP3056081B2 - 音声遅延検出システムの遅延短縮装置および遅延短縮方法 - Google Patents

音声遅延検出システムの遅延短縮装置および遅延短縮方法

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JP3056081B2
JP3056081B2 JP21102296A JP21102296A JP3056081B2 JP 3056081 B2 JP3056081 B2 JP 3056081B2 JP 21102296 A JP21102296 A JP 21102296A JP 21102296 A JP21102296 A JP 21102296A JP 3056081 B2 JP3056081 B2 JP 3056081B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は音声遅延検出システ
ムの遅延短縮装置および遅延短縮方法に係り、特に自局
または隣接局にデータフレームを細かく分割するフラグ
メント処理の終了の通知をする音声遅延検出システムの
遅延短縮装置および遅延短縮方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の、音声遅延検出システムの遅延短
縮装置では、送信部においてデータフレームの処理中
に、音声フレームが衝突した場合、データフレームの処
理が終了するまで、音声フレームが処理されず、待ち合
わせのための遅延時間を要していた。また受信部におい
ては、データフレームの処理中に、音声フレームが衝突
した場合に、音声フレームの待ち合わせのための遅延時
間を要していた。
【0003】従って、この種の遅延短縮装置では、遅延
時間がある基準値より大きく成ると、音声が不明瞭にな
ったり、音声フレームの廃棄につながることがあった。
【0004】またこのような遅延短縮装置としては、例
えば、特開平1−162036号公報に記載されたもの
がある。この特開平1−162036号公報に記載され
た装置では、送信側における音声とデータフレームの衝
突が発生した時の処理をすることができるが、受信側に
おける衝突については、何ら処理がされていなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これまでの音
声遅延検出システムの遅延短縮装置は、音声フレームに
対して優先制御を行い、音声フレームの送受信処理を
護しようとしても、データフレーム処理中に、音声フレ
ームが衝突した場合に、データフレームの処理が終了す
るまで、音声フレームが処理されず、遅延時間が生じて
いた。そのため、マルチメディア通信装置では、音声遅
延をある一定の範囲以内に保証しなければならないが、
データフレームと音声フレームの装置内部処理の衝突に
よつて遅延時間を保証することができないという問題が
あった。
【0006】また従来の遅延短縮装置では、自局におい
て内部バス通信やフレーム送信処理に効果を発揮するに
過ぎず、フレームの受信処理においても同様の問題があ
った。さらに、この種の遅延短縮装置では、特定の局に
音声フレームしか着信できないとき、およびデータフレ
ームと音声フレームが衝突しても、音声の優先制御機能
およびデータフレームサイズが小さい時には、音声フレ
ームに影響を与えないため、フラグメント処理を行う必
要がなくなってしまう。そのため、従来においては、音
声呼の発生により無条件に自局または隣接局へのフラグ
メント処理の指示をすることにより、データフレームを
細かく分割するフラグメント処理をするとCPUの負荷
が上昇し、また隣接局に対して通知フレームをするため
の回線の負荷も上昇して装置の信頼性および伝送効率が
低下するという問題があった。
【0007】本発明の目的は、装置の信頼性および伝送
効率を向上させる音声遅延検出システムの遅延短縮装置
および遅延短縮方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、本発明の音声遅延検出システムの遅延短
縮装置および遅延短縮方法においては、音声とデータを
統合通信できるマルチメディア通信網を用いた音声遅延
検出システムの遅延短縮装置であって、音声フレームの
遅延時間を測定し、データフレームを細かく分割するフ
ラグメント処理をする。このフラグメント処理により、
データフレームのサイズを小さくすることができるの
で、データフレーム処理中に音声フレームの処理が発生
しても、データフレームの処理にかかる時間を短縮する
ことができるため、その待ち時間である遅延時間が小さ
くでき、音声通信における遅延時間を短縮することがで
きる。
【0009】また本発明では、自局の隣接局を検索し、
検索データを決定し、隣接局へのフラグメント処理の開
始および終了の指示を通知し、データフレームの処理中
に音声フレームが衝突したときの待ち合わせ時間である
遅延時間を短縮することにより、音声フレームが発生
し、かつ遅延が発生したときのみフラグメント処理をす
ることができるため、常時、フラグメント処理によりC
PUにかける負荷を最小限にすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施例の音声遅延検出シ
ステムの遅延短縮装置および遅延短縮方法にについて図
面を参照して詳細に説明する。図1〜図3は、本発明の
実施例の音声遅延検出システムの遅延短縮装置を示す模
式図である。図1の模式図は、マルチメディア通信装置
10に番号制のブロックからなるデータフレーム100
と音声フレーム110を連続に伝送していることを示し
ている。図1の送信側からデータフレーム100が出力
リンクに送り出されようとしているとき、音声フレーム
110が到着する。
【0011】また図2および図3は、図1をより具体的
に説明する模式図である。この図2及び図3において、
マルチメディア通信装置10には、ローカルエリアネッ
トワーク(LAN)120によりデータを伝送し、また
構内交換機(PBX)または電話回線130によりデー
タまたは音声を伝送する。マルチメディア通信装置10
では、最初に、遅延時間を測定をする遅延時間測定部2
0へ音声フレーム4を送信し、またデータフレーム3が
出力するのを待って音声フレーム5との待ち時間との差
から遅延時間を遅延時間測定部20において測定する。
この測定時における遅延時間の大きさにより、データフ
レームを細かく分割するフラグメント処理を行うか否か
の判断をする。
【0012】また図4および図5は、本発明の実施例の
音声遅延検出システムの遅延短縮装置に用いるネットワ
ークにおける図1〜図3のフレームの流れを矢印で示し
た図である。図4は全ての局において、遅延が発生した
場合を示すネットワーク構成図で、図5は発信局のみ遅
延が発生しなかった場合のネットワーク構成図を示すも
のである。これらの図においては、マルチメディア通信
装置n1〜n5、ホストコンピュータ、端末装置および
ルータなどのデータ通信装置30および構内交換機(P
BX)、電話機等の音声通信装置40などを接続するネ
ットワーク構成から成るものである。
【0013】図4および図5においては、例えば、発信
局であるマルチメディア通信装置n3に接続された音声
装置から発呼し、中継局であるマルチメディア通信装置
n4を経由して着信局であるマルチメディア通信装置n
5に接続された音声装置40に着信させる。また図4お
よび図5において、点線の矢印が音声フレームの流れを
示し、実線の矢印が隣接ノード通知の流れを示すもので
ある。
【0014】図2および図3の遅延時間測定部20にお
いて、基準値以上の遅延が発生すると、図4において
は、音声が通信する経路にあたるマルチメディア通信装
置n3,n4,n5において、全ての音声遅延が基準値
以上になり、送出されるデータフレームがフラグメント
される。また同時にマルチメディア通信装置n3に隣接
するマルチメディア通信装置n1,n2,n4と、マル
チメディア通信装置n4に隣接するマルチメディア通信
装置n3,n5と、マルチメディア通信装置n5に隣接
するマルチメディア通信装置n4,n2に対して、それ
ぞれの遅延発生を通知し、フラグメントの指示を行う。
【0015】一方、図5においては、音声通信路にあた
るマルチメディア通信装置n3だけ音声遅延が基準値以
内となり、フラグメントなどを行わずに、そのまま音声
フレームを送信する。マルチメディア通信装置n4,n
5においては、図4の場合と同様に音声遅延時間が基準
値以上であるため、フラグメント処理、隣接通知を行う
ことができる。また音声呼が終了した場合には、同様に
隣接局に対して、フラグメントの終了指示を通知する。
【0016】本発明の実施例の音声遅延検出システムの
遅延短縮装置および遅延短縮方法にについて図6を参照
して具体的に説明する。
【0017】図6は本発明の実施例を説明するマルチメ
ディア通信装置20の構成を説明するブロック図であ
る。フレーム受信部52は、フレームを受信した後、
ータフレームであるか、音声フレームであるかどうかを
分析し、それぞれデータフレーム受信処理部53と音声
フレーム受信処理部54に振り分ける。データフレーム
受信処理部53は、通常、データフレームだけしか受信
していない場合には、そのままフレーム送信部59へと
送信する。
【0018】例えば、音声フレーム受信処理部53に音
声フレームを受信した場合は、音声遅延時間測定部56
において、音声フレームの遅延時間を測定し、予め設定
してあった基準値以下であれば、何も行わず、フレーム
送信部59に送信される。また基準値以上であれば、音
声に影響を受ける遅延時間が発生したものとし、データ
フレーム受信処理部53にデータフレームを細かく分割
するフラグメント処理を行うように指示をし、フラグメ
ント処理部55において、データのフラグメント処理を
開始する。また音声遅延時間測定部56においては、音
声切断信号を受信した場合は、同経路を通ってフラグメ
ント処理を終了させ、通常のフレーム送信を行う。
【0019】フラグメント処理部55では、フレームを
定められたフレームサイズに分割し、フレーム送信部5
に送信することができる。また音声遅延時間測定部5
6は、発呼または切断フレーム以外の受信した2つの音
声フレームの遅延時間を測定する。この音声遅延時間測
定部56では、測定値が予め定めた基準値以上のときに
は、データフレーム受信処理部53にフラグメントを行
うように通知する。また同時に隣接局検索部57へ、処
理の依頼をする。隣接局検索部57は、自局の隣接局、
すなわち、フラグメント処理を行う所望の局を特定す
る。
【0020】フラグメント開始/終了通知フレーム生成
部58は、隣接局検索部57において得られた局に対し
て、通知フレームを作成し、同報通信により送信要求を
する。フラグメント開始/終了通知フレーム受信処理部
60は、フラグメント開始/終了通知フレーム生成部5
により送られてきた通知フレームを処理し、フラグメ
ント処理部55に送信する。
【0021】次に、音声フレームを受信した時の処理を
図7および図8により説明する。図7および図8は、音
声フレームを受信した時の処理を示すフローチャートで
ある。これらのフローチャートにおいて、ステップ70
0をS700のように表記する。図7において、先ず、
S700において、音声フレームを受信する。次に、S
702に進み、音声フレームを受信した当該装置は、音
声発呼フレームであるか否かの判定Aをする。受信した
フレームが音声発呼フレームであるとき(S702のY
ESのとき)には、S714に進み、音声フレームが遅
延しているか否かを計測するタイマ装置をクリアした後
に、S722に進んで、自局のフラグメントの処理を開
始すると同時に、S716に進んで、タイマの遅延測定
値をリセットした後に、S718に進んで、発呼フレー
ムである音声フレームの送信をする。これにより、音声
遅延発生通知を受信した隣接局は、当該局向けのデータ
フレームをフラグメントすることができる。
【0022】一方、S702において、発呼フレームで
ないと判定するとき(S702のNOのとき)には、S
704において、受信したフレームが音声切断フレーム
であるか否かの判定Bをする。受信したフレームが音声
切断フレームでないとき、すなわち、切断フレームでな
い場合(S704のNOのとき)には、受信したフレー
ムが音声データフレームであることを示している。この
時には、S706に進んで、受信したフレームから次に
受信した音声フレームまでの時間を測定し、タイマ値を
取得することができる。また受信したフレームが音声切
断フレームであるとき(S704のYESのとき)には
後述する図8における処理をする。
【0023】S706の処理の後には、次のS708に
進み、予め設定してあった基準値と比較をする判定Cを
する。基準値以上の時(S708のYESのとき)に
は、S710に進み、音声フレームに影響があるほどの
遅延が発生したものとし、隣接局の探索をし、次に、S
712に進んで音声呼発生の通知をする。
【0024】またS704において判定Bの結果、切断
フレームである時(S704のYESのとき)には、図
8の処理を行う。すなわち、切断フレームである時に
は、S800に進みタイマをクリアし、次に、S806
に進み、音声フレーム送信をすると同時に、S802に
進み、隣接局探索をして、S808に進み音声呼終了通
知をし、かつS804に進んで、自局フラグメント処理
開始をする。これにより、以上の処理を終了する。
【0025】従って、本実施例の音声遅延検出システム
の遅延短縮装置においては、音声とデータを統合通信で
きるマルチメディア通信網を用いた音声遅延検出システ
ムの遅延短縮装置であって、音声フレームの遅延時間を
測定し、データフレームを細かく分割するフラグメント
処理をする。このフラグメント処理により、データフレ
ームのサイズを小さくすることができるので、データフ
レーム処理中に音声フレームの処理が合っても、データ
フレームの処理にかかる時間を短縮することができるた
め、その待ち時間である遅延時間が小さくでき、音声通
信における遅延時間を短縮することができる。
【0026】また本実施例では、自局の隣接局を検索
し、検索データを決定し、隣接局へのフラグメント処理
の開始および終了の指示を通知し、データフレームの処
理中に音声フレームが衝突したときの待ち合わせ時間で
ある遅延時間を短縮することにより、音声フレームが発
生し、かつ遅延が発生したときのみフラグメント処理を
することができるため、常時、フラグメント処理により
CPUにかける負荷を最小限にすることができる。
【0027】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の音声遅
延検出システムの遅延短縮装置および遅延短縮方法は、
データフレームを細かく分割するフラグメント処理によ
り、データフレームのサイズを小さくすることにより、
データフレーム処理中に、音声フレームの処理があって
も、データフレーム処理中に、音声フレームの処理があ
っても、データフレームの処理にかかる時間が短くなる
ため、その待ち合わせ時間である遅延時間が小さくなる
ため、音声通信における遅延時間を短縮することができ
る。
【0028】また本発明によれば、音声フレームが発生
し、かつ遅延が発生したときのみ、データフレームを細
かく分割するフラグメントすることができるので、常
時、同様の負荷をかけることがなくなるので、フラグメ
ントによるCPUの負荷を最小限に止めることができる
などの効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の音声遅延検出システムの遅
延短縮装置および遅延短縮方法に用いるマルチメディア
通信装置の受信部におけるイメージの例を示す図であ
る。
【図2】図1に示すマルチメディア通信装置の受信部に
おけるイメージの例を示す図である。
【図3】図1に示すマルチメディア通信装置の受信部に
おけるイメージの例を示す図である。
【図4】図1に示すマルチメディア通信装置を用いたネ
ットワーク構成の例である。
【図5】図1に示すマルチメディア通信装置を用いたネ
ットワーク構成の例である。
【図6】図1に示すマルチメディア通信装置の構成を示
すブロック図の例である。
【図7】図1に示すマルチメディア通信装置の動作を説
明するフローチャートである。
【図8】図1に示すマルチメディア通信装置の動作を説
明するフローチャートである。
【符号の説明】
10 マルチメディア通信装置 20 音声遅延時間測定部 30 データ処理装置 40 音声処理装置 52 フレーム受信部 53 データフレーム受信処理部 54 音声フレーム受信処理部 55 フラグメント処理部 56 音声遅延時間測定部 57 隣接局検索部 58 フラグメント開始/終了通知フレーム生成部 59 フレーム送信部 60 フラグメント開始/終了通知フレーム処理部 61 データフレームフラグメント処理指示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 斉 東京都港区芝浦三丁目18番21号 日本電 気エンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 平10−13466(JP,A) 1996年電子情報通信学会総合大会B− 613 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/56 H04L 12/28 H04Q 11/04

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声とデータを統合通信できるマルチメ
    ディア通信網を用いた音声遅延検出システムの遅延短縮
    装置において、 音声フレームの遅延時間を測定する測定手段と、 データフレームを細かく分割するフラグメント処理をす
    る分割処理手段と、 自局の隣接局を検索し、検索データを決定する決定手段
    と、 前記隣接局への前記フラグメント処理の開始および終了
    の指示を通知する通知手段と、 を備え、前記データフレームの処理中に、前記音声フレ
    ームが衝突したときの待ち合わせ時間を短縮することを
    特徴とする音声遅延検出システムの遅延短縮装置。
  2. 【請求項2】 前記測定手段は、音声呼の遅延時間を測
    定し、予め測定してあった基準値以上であれば、前記自
    局への前記データフレームの前記フラグメント処理の開
    始の指示をすることを特徴とする請求項1に記載の音声
    遅延検出システムの遅延短縮装置。
  3. 【請求項3】 前記測定手段において測定した音声呼の
    切断を検出する検出手段を備え、 この検出手段の検出信号にしたがって前記自局と前記隣
    接局に前記データフレームの前記フラグメント処理の終
    了をすることを特徴とする請求項1または2に記載の音
    声遅延検出システムの遅延短縮装置。
  4. 【請求項4】 音声とデータを統合通信できるマルチメ
    ディア通信網を用いた音声遅延検出システムの遅延短縮
    装置において、 音声フレームの遅延時間を測定するステップと、 データフレームを細かく分割するフラグメント処理をす
    るステップと、 自局の隣接局を検索し、検索データを決定するステップ
    と、 前記隣接局への前記フラグメント処理の開始および終了
    の指示を通知するステップと含むことを特徴とする音
    声遅延検出システムの遅延短縮方法。
  5. 【請求項5】 前記音声フレームの遅延時間を測定する
    際に、音声呼の遅延時間を測定するステップと、 前記音声呼の遅延時間が予め測定した基準値以上であれ
    ば、前記自局への前記データフレームの前記フラグメン
    ト処理の開始の指示をするステップと、 前記音声呼の切断を検出するステップと、 この検出した前記音声呼の検出値にしたがって前記自局
    と前記隣接局に前記データフレームの前記フラグメント
    処理の終了をするステップと、 を備えたことを特徴とする請求項4に記載の音声遅延検
    出システムの遅延短縮方法。
JP21102296A 1996-08-09 1996-08-09 音声遅延検出システムの遅延短縮装置および遅延短縮方法 Expired - Lifetime JP3056081B2 (ja)

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1996年電子情報通信学会総合大会B−613

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