JP3055804U - ドラム用椅子の支柱保持構造 - Google Patents
ドラム用椅子の支柱保持構造Info
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- JP3055804U JP3055804U JP1998005178U JP517898U JP3055804U JP 3055804 U JP3055804 U JP 3055804U JP 1998005178 U JP1998005178 U JP 1998005178U JP 517898 U JP517898 U JP 517898U JP 3055804 U JP3055804 U JP 3055804U
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C9/00—Stools for specified purposes
- A47C9/08—Music stools
Landscapes
- Chairs Characterized By Structure (AREA)
- Special Chairs (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 簡単な構造で、演奏中の振動などで発生する
がたつきを防止し、演奏中に演奏者の動きに応じて座部
が回転することができるドラム用椅子の支柱保持構造を
提供する。 【解決手段】 座板12裏面側に形成された上支柱保持
部20で上部が締め付け固定された上支柱14を、脚部
を備える下支柱に長さ調節自在に締め付け固定するよう
に構成されたドラム用椅子において、上支柱保持部20
には、すり割部41を有し、締付ねじ部材31,35に
よって上支柱14表面に圧着される合成樹脂よりなる筒
状圧着部材40が設けられている。
がたつきを防止し、演奏中に演奏者の動きに応じて座部
が回転することができるドラム用椅子の支柱保持構造を
提供する。 【解決手段】 座板12裏面側に形成された上支柱保持
部20で上部が締め付け固定された上支柱14を、脚部
を備える下支柱に長さ調節自在に締め付け固定するよう
に構成されたドラム用椅子において、上支柱保持部20
には、すり割部41を有し、締付ねじ部材31,35に
よって上支柱14表面に圧着される合成樹脂よりなる筒
状圧着部材40が設けられている。
Description
【0001】
この考案はドラム用椅子の支柱保持構造に関する。
【0002】
ドラム用椅子は、座板の上面に配されたクッション体が適当な表皮材によって 覆われた座部と、脚部を備えかつ上支柱を長さ調節自在に締め付け固定する下支 柱とからなり、前記座部は前記座板の下面に設けられた上支柱を下支柱に挿通し て締め付け固定することにより保持されている。 そして、従来一般のドラム用椅子においては、前記座板の略中央裏面に前記上 支柱の上部が嵌まる取付筒部が設けられ、該取付筒部に上支柱の上部が着脱可能 に挿入され、締付ボルトで前記取付筒部を介して上支柱を押圧することにより、 上支柱上部に座板を保持する構造のものがほとんどであった。ところが、この構 造にあっては、ドラムの演奏中における振動や演奏者の身体の動き等によって、 前記座部と上支柱との締付ボルトが緩み易く、すなわち座部と上支柱の締付力が 強固とは言い難く、当該椅子にがたつきを生じるおそれがある。
【0003】 そこで、近年、図12及び図13に示すように、座部81の座板82の裏面側 に上支柱保持部(前記取付筒部に相当する)83を形成し、上支柱91の上部を 前記上支柱保持部83の収容部84と締付部85間に挿入して、固定側締付ねじ 部材86及び締付側締付ねじ部材87の締め付けにより、前記収容部84と締付 部85とで上支柱91上部を挟持して固定する構造のドラム用椅子80が提案さ れている(特開平9−313303)。図示の符号92は下支柱、93は脚部、 94は上支柱91を下支柱92に長さ調節自在にするための調節用ナット部材、 95は上支柱91を下支柱92に締付固定するための締付部材である。
【0004】 この構造によれば、座部81は上支柱91に強固に固定されるので、当該ドラ ム用椅子80の演奏中にがたつきが生じるのを防ぐことができる。また、前記固 定側締付ねじ部材86は、一端が前記上支柱保持部83の収容部84内に埋設さ れたボルト部材86aと調整ナット86bとスプリング86cとからなり、取り 付けられる上支柱91の径に応じて、前記締付部85の締め付け位置を決定する ことができるように構成されているので、当該座部81は径の異なる上支柱を備 える他の機種にも取り付けることができる。
【0005】 しかしながら、上記提案構造においては、座部81が上支柱91上部に完全に 固定されて回転しないようになってしまう。それに対して、実際のドラム演奏で は、座部81が回転しないようになるのを嫌う演奏者が多く、座部81が演奏者 の動きに追従するように回転するものが要望されている。その理由としては、ド ラムセットにおいては、通常、ドラム用椅子80に座った演奏者の周りに略弧状 にドラムやシンバル等が配置され、演奏者はその時叩いているドラムやシンバル 等の方向を向きながら演奏することが多いことが挙げられる。特に多くのドラム やシンバルをセットする演奏者ほど、座部がある程度回転することを望む傾向が ある。なお、前記座部81は、演奏者が動く時には過大な力を入れなくてもある 程度の抵抗を受けて回転し、つまり軽く回りすぎとならず、しかも演奏者が動か ない時には回転することのないものが理想とされている。
【0006】
この考案は前記の点に鑑み提案されたものであって、簡単な構造で、演奏中の 振動などで発生するがたつきを防止し、かつ、演奏者の動きに応じて座部が回転 することができるドラム用椅子の支柱保持構造を提供しようとするものである。
【0007】
請求項1の考案は、座板裏面側に形成された上支柱保持部で上部が締め付け固 定された上支柱を、脚部を備える下支柱に長さ調節自在に締め付け固定するよう に構成されたものにおいて、前記上支柱保持部は、前記上支柱上部のための収容 部及び締付部並びに締付ねじ部材を備えているとともに、前記上支柱上部に包着 されかつすり割部を有し前記締付ねじ部材によって前記上支柱表面に圧着される 合成樹脂よりなる筒状圧着部材が設けられていることを特徴とするドラム用椅子 の支柱保持構造に係る。
【0008】 請求項2の考案は、請求項1において、前記筒状圧着部材に前記上支柱上端面 に当接する内底面部を一体に有するドラム用椅子の支柱保持構造に係る。
【0009】 請求項3の考案は、請求項2において、前記筒状圧着部材のすり割部から周面 略半周に亘って切り込みが形成されているドラム用椅子の支柱保持構造に係る。
【0010】 請求項4の考案は、請求項1ないし3のいずれかにおいて、前記筒状圧着部材 が前記上支柱保持部に取り付けられているドラム用椅子の支柱保持構造に係る。
【0011】 請求項5の考案は、請求項1ないし3のいずれかにおいて、前記筒状圧着部材 が前記上支柱に取り付けられているドラム用椅子の支柱保持構造に係る。
【0012】
以下添付の図面に従ってこの考案を詳細に説明する。 図1はこの考案構造を有するドラム用椅子の一例を示す正面図、図2はその要 部を示す断面図、図3は図2の3−3線における断面図、図4は上支柱保持部の 締付部の内面側を示す図、図5は図4の5−5線における断面図、図6は筒状圧 着部材を示す斜視図、図7は図6の7−7線における断面図、図8は図6の8− 8線における断面図、図9は他の例のドラム用椅子の要部を示す断面図、図10 はさらに他の例のドラム用椅子の要部を示す断面図、図11はさらに他の例のド ラム用椅子の要部を示す断面図である。
【0013】 図1に示すように、この考案機構を有するドラム用椅子10は、座部11と、 脚部60を備えた下支柱50とからなり、前記座部11の座板12と上支柱14 とが強固に固定されて演奏時の振動や身体の動きなどでも緩みにくく、がたつき が発生し難くなっているとともに、座部11が演奏者の動きに応じて適度に回転 することができる構造となっている。
【0014】 座部11は、座板12の上面に適当なクッション体を有する座面13が設けら れたものからなる。この座部11は、図2及び図3からよりよく理解されるよう に、前記座板12の裏面側に形成された上支柱保持部20で上支柱14上部と締 め付け固定されている。符号17は座面13を座板12に取り付けるための取付 ネジである。
【0015】 上支柱保持部20は、上支柱14の上部が筒状圧着部材40を介して固定(保 持)される部分であって、上支柱14上部のための収容部21と、締付部25と 、締付ねじ部材、本実施例では固定側締付ねじ部材31及び締付側締付ねじ部材 35とを備えている。前記収容部21は座板12の裏面に略半割り筒状に形成さ れ、その内面側に筒状圧着部材40外面に沿う圧着面22を有している。
【0016】 前記締付部25は、図4及び図5から理解されるように、筒状圧着部材40外 面に沿う圧着面26をその内側に有し、前記固定側締付ねじ部材31と締付側締 付ねじ部材35で前記収容部21に対して締め付けられたり緩められたりする。 本実施例では、この締付部25内面には、後述する筒状圧着部材40の係止用突 部45用の係止用凹部27が適宜数(図では4つ)形成されている。図示の符号 28は締付側締付ねじ部材35のための挿通孔、29は固定側締付ねじ部材31 のための挿通孔である。
【0017】 前記固定側締付ねじ部材31は、一端が前記収容部21内に埋設されたボルト 部材31aと、調整ナット31bとからなり、取り付けられる上支柱14の直径 に応じて、あらかじめ前記締付部25の収容部21に対する締め付け位置を決定 しておくためのものである。符号31cはスプリングである。
【0018】 前記締付側締付ねじ部材35は、ボルト部材35aとナット部材35bとから なり、前記収容部21と締付部25を強固に締め付けて両者を固定するためのも のである。符号35cはスプリングである。図2及び図3に示すように、上支柱 14の上部は筒状圧着部材40を介して前記収容部21と締付部25との間に挿 入され、前記締付ねじ部材31,35により収容部21と締付部25を締め付け ることによって、当該上支柱14上部は収容部21と締付部25とで前記筒状圧 着部材40を介して挟持される。
【0019】 筒状圧着部材40は、上支柱14上部を上支柱保持部20の収容部21と締付 部25の締め付けによって固定しても、上支柱保持部20を上支柱14に対して 、すなわち座部11を上支柱14に対して適度に回動できるようにするためのも ので、ナイロン等の合成樹脂やゴム等、適度な弾性を有するものからなる。この 筒状圧着部材40は、前記上支柱14上部に包着され、かつ、すり割部41を有 し、前記締付ねじ部材31,35による収容部21と締付部25の締め付けによ って前記上支柱14上部表面に圧着され、締め付け固定時においても、当該筒状 圧着部材40は、上支柱14に対して座部11が回転すると上支柱14に対して 摺動(回動)できるようになっている。前記すり割部41は、上支柱14上部へ の包着及び圧着を容易にするためのもので、本実施例では、該すり割部41は筒 状圧着部材40の側面(上支柱保持部20の収容部21および締付部25に当接 しない面)に筒状圧着部材40の軸方向に沿って形成されている。
【0020】 本実施例における筒状圧着部材40は、図6ないし図8からよりよく理解され るように、前記上支柱保持部20の収容部21内面及び締付部25内面に対応し た外形状からなるとともに、該筒状圧着部材40の側面に、締付固定時における 前記上支柱保持部20の収容部21と締付部25間の隙間G(図2参照)に嵌ま る凸部42が設けられている。このようにすれば、上支柱14に対して座部11 が回転する際、前記凸部42により当該筒状圧着部材40が前記上支柱保持部2 0の収容部21及び締付部25に対して回動するのを阻止でき、確実に該筒状圧 着部材40内面が上支柱14表面に対して滑りながら回動(摺動)するようにな る。
【0021】 また、本実施例では、請求項2の考案を適用して前記筒状圧着部材40は前記 上支柱14上端面に当接する内底面部43を一体に有している。これによって、 当該筒状圧着部材40を上支柱14上部に正しく包着できるとともに、当該筒状 圧着部材40がずれ落ちる心配がない。なお、このように筒状圧着部材40に内 底面部43を設ける場合には、当該筒状圧着部材40の上支柱14上部への包着 及び圧着を容易にするために、図示のように請求項3の考案を適用して前記すり 割部41から周面略半周に亘って切り込み44を形成するのが好ましい。
【0022】 さらに、本実施例においては、筒状圧着部材40外面の上支柱保持部20の締 付部25側に係止用突部45を適宜数(図示では4つ)設け、該係止用突部45 を前記締付部25の係止用凹部27に嵌め込んで係止させることにより、請求項 4に記載するように筒状圧着部材40を上支柱保持部20の締付部25に取り付 けている。このようにすれば、当該ドラム用椅子10を運搬する際等、上支柱1 4を上支柱保持部20から取り外す場合に、筒状圧着部材40が上支柱保持部2 0から外れず、紛失する心配がない。
【0023】 勿論、筒状圧着部材40は必ずしも上支柱保持部20の締付部25に取り付け なければいけないというものではなく、筒状圧着部材外面の上支柱保持部の収容 部側に係止用突部を設け、該係止用突部を前記収容部に設けられた係止用凹部に 嵌め込んで、当該筒状圧着部材を上支柱保持部の収容部に取り付けても良いし( 図示せず)、図9に示すように、筒状圧着部材40Aを締付ねじ部材31,35 のボルト部材31a,35aやスプリング31c,35cに係止するようにして 上支柱保持部20に取り付けるようにしてもよい。図示の符号46Aは筒状圧着 部材40Aに形成された固定側締付ねじ部材用挿通孔、47Aは同じく締付側締 付ねじ部材用挿通孔を示し、図1ないし図8に示した部材と同一部材については 同一符号を付して示す。
【0024】 さらには、図10に示すように、請求項5の考案を適用して、筒状圧着部材4 0Bを上支柱14B上端に回動自在に取り付けてもよい。図示においては、上支 柱14B上端に設けられた取付用凸部15Bが筒状圧着部材40Bの内底面部4 3Bに形成された段部49Bを有する開口48Bに嵌まるように、筒状圧着部材 40Bを上支柱14B上部に包着するとともに、前記筒状圧着部材40Bの開口 48Bの段部49Bにビス頭が当接するようにビス16Bを前記上支柱14Bの 取付用凸部15Bに螺着することによって、筒状圧着部材40Bが上支柱14B 上端に回動自在に取り付けられている。なお、図10において、図1ないし図8 に示した部材と同一部材については同一符号を付して示す。
【0025】 一方、下支柱50は、脚部60及び前記上支柱14を挿通する内筒部51を備 え、前記上支柱14を長さ調節自在に締め付け固定するようになっている。前記 内筒部51の上部には、調節用ナット部材52が設けられている。このナット部 材52の内周面には上支柱14外面のネジ14aと噛み合うネジ溝(図示せず) が設けられており、上支柱14を回動させることによって、該上支柱14が前記 ナット部材52と螺合しながら内筒部51内外へ出入りし、上支柱14の長さ、 すなわち椅子10全体の高さが変わるようになっている。そして、前記ナット部 材52の下側に設けた締付部材53により椅子10の高さの固定、つまり上支柱 14の下支柱50への締め付け固定がなされる。本実施例では、前記締付部材5 3内部にはナイロン等からなる圧着部材(図示せず)が固定され、該圧着部材を 締付ボルト54で押圧することによって上支柱14を下支柱50に締め付け固定 している。なお、当該ドラム用椅子10の高さ調節は、前記締付ボルト54を緩 めて、前記上支柱14と下支柱50との固定を解除し、前記座部11を回してそ の座面13が所望の高さとなるようにして、再び前記締付ボルト54を緊締し上 支柱14と下支柱50を固定することによって行うことができる。
【0026】 脚部60は、複数の脚部材61よりなり、その上端は前記下支柱50の締付部 材53に固定されている。また、前記脚部材61の下端近傍は前記下支柱50に 摺動自在に嵌着される取付環体62を介して下支柱50の下端にそれぞれ回動可 能に取り付けられており、前記取付環体62を下支柱50に沿って上下に移動さ せることによって、前記脚部材61を閉じたり開いたりして当該椅子10を立て たり畳んだりする。符号55は取付環体62を固定する締付ボルトである。
【0027】 上述してきた実施例においては、筒状圧着部材40,40A,40Bが上支柱 14,14Bから取り外し可能となっており、該筒状圧着部材40,40A,4 0Bを取り外して前記固定側締付ねじ部材31を調整することにより、座部11 は径が異なる上支柱にも取り付けることができるようになっているが、部品点数 を低減するため、あるいは構造を簡単にするため、図11に示すように固定側締 付ねじ部材を省略し、ヒンジ部Hを介して上支柱保持部20Cの収容部21Cに 締付部25Cをヒンジ固定する構造としてもよい。この場合には、筒状圧着部材 40は上支柱14上部から取り外さないものとし、該上支柱14の径は限定され ることになる。なお、図11において図1ないし図8に示した部材と同一部材に ついては同一符号を付して示す。
【0028】
以上図示し説明したように、この考案のドラム用椅子の支柱保持構造によれば 、簡単な構造で、座面上に座る演奏者の動きやドラムの振動などでも、座板を固 定する締付ねじ部材が緩まず、椅子にがたつきが生じるのを防ぐことができると ともに、演奏中にその演奏者の動きに応じて座部が回転することができる。さら には、その座部の回転は、筒状圧着部材が上支柱上部に対して滑りながらなされ るので、演奏者が動く際には過大な力を入れなくても、ある程度の抵抗を受けて 回転し、かつ演奏者が動かない時には回転することのないというように理想的な ものとなった。
【図1】この考案構造を有するドラム用椅子の一例を示
す正面図である。
す正面図である。
【図2】その要部を示す断面図である。
【図3】図2の3−3線における断面図である。
【図4】上支柱保持部の締付部の内面側を示す図であ
る。
る。
【図5】図4の5−5線における断面図である。
【図6】筒状圧着部材を示す斜視図である。
【図7】図6の7−7線における断面図である。
【図8】図6の8−8線における断面図である。
【図9】他の例のドラム用椅子の要部を示す断面図であ
る。
る。
【図10】さらに他の例のドラム用椅子の要部を示す断
面図である。
面図である。
【図11】さらに他の例のドラム用椅子の要部を示す断
面図である。
面図である。
【図12】従来のドラム用椅子の一例を示す正面図であ
る。
る。
【図13】その要部を示す断面図である。
10 ドラム用椅子 12 座板 14 上支柱 20 上支柱保持部 21 収容部 25 締付部 31 固定側締付ねじ部材 35 締付側締付ねじ部材 40 筒状圧着部材 41 すり割部 43 内底面部 44 切り込み 50 下支柱 60 脚部
Claims (5)
- 【請求項1】 座板裏面側に形成された上支柱保持部で
上部が締め付け固定された上支柱を、脚部を備える下支
柱に長さ調節自在に締め付け固定するように構成された
ものにおいて、 前記上支柱保持部は、前記上支柱上部のための収容部及
び締付部並びに締付ねじ部材を備えているとともに、前
記上支柱上部に包着されかつすり割部を有し前記締付ね
じ部材によって前記上支柱表面に圧着される合成樹脂よ
りなる筒状圧着部材が設けられていることを特徴とする
ドラム用椅子の支柱保持構造。 - 【請求項2】 請求項1において、前記筒状圧着部材に
前記上支柱上端面に当接する内底面部を一体に有するド
ラム用椅子の支柱保持構造。 - 【請求項3】 請求項2において、前記筒状圧着部材の
すり割部から周面略半周に亘って切り込みが形成されて
いるドラム用椅子の支柱保持構造。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
前記筒状圧着部材が前記上支柱保持部に取り付けられて
いるドラム用椅子の支柱保持構造。 - 【請求項5】 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
前記筒状圧着部材が前記上支柱に取り付けられているド
ラム用椅子の支柱保持構造。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998005178U JP3055804U (ja) | 1998-07-13 | 1998-07-13 | ドラム用椅子の支柱保持構造 |
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CN98121569A CN1121176C (zh) | 1998-07-13 | 1998-10-24 | 鼓用椅子的支柱保持构件 |
US09/181,200 US6030045A (en) | 1998-07-13 | 1998-10-28 | Holding structure for a post for a drum chair |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998005178U JP3055804U (ja) | 1998-07-13 | 1998-07-13 | ドラム用椅子の支柱保持構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3055804U true JP3055804U (ja) | 1999-01-29 |
Family
ID=32500590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998005178U Expired - Lifetime JP3055804U (ja) | 1998-07-13 | 1998-07-13 | ドラム用椅子の支柱保持構造 |
Country Status (4)
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JP (1) | JP3055804U (ja) |
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