JP3055477B2 - Ｃａｔｖシステムにおける端末ダウン通知システム - Google Patents
Ｃａｔｖシステムにおける端末ダウン通知システムInfo
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- JP3055477B2 JP3055477B2 JP8320788A JP32078896A JP3055477B2 JP 3055477 B2 JP3055477 B2 JP 3055477B2 JP 8320788 A JP8320788 A JP 8320788A JP 32078896 A JP32078896 A JP 32078896A JP 3055477 B2 JP3055477 B2 JP 3055477B2
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- Japan
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- supply unit
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、端末ダウン通知シ
ステムに関し、特にＣＡＴＶ（cable televison）網に
接続されている端末装置の電源断時における端末ダウン
通知方法に関する。
ステムに関し、特にＣＡＴＶ（cable televison）網に
接続されている端末装置の電源断時における端末ダウン
通知方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ＣＡＴＶ網におけるこの種の端末
ダウン通知システムは１部の端末が電源断や伝送路断に
より無応答になっても無益なポーリングのリトライを避
けるために用いられている。
ダウン通知システムは１部の端末が電源断や伝送路断に
より無応答になっても無益なポーリングのリトライを避
けるために用いられている。
【０００３】従来の端末ダウン通知システムの一例とし
て、例えば特開平１−３２０８８８号公報には、各端末
から出力される音声キャリア信号の有無の判定に基づい
て、ポーリングすべき端末の対象数を変化させることに
より、一部の端末が伝送路断等により無応答になっても
無益なリトライを避けるようにしたＣＡＴＶ告知放送端
末のポーリング方式が提案されている。上記特開平１−
３２０８８８号公報に提案される方式は、各端末から異
なった周波数の音声キャリア信号を常時出力し、センタ
ー装置は、これら音声キャリア信号を一定周期で監視
し、音声キャリア信号の有無の判断に基づいて、音声キ
ャリア信号出力情報のない端末に対しては、端末が電源
断や伝送路断や伝送路断が生じているものと判断して、
ポーリングを行わず、音声キャリア信号出力情報の有る
端末に対してはポーリングを行い、センター装置がＣＡ
ＴＶ告知放送端末をセレクティングして端末に受信を指
令しデータ送信を開始するものである。
て、例えば特開平１−３２０８８８号公報には、各端末
から出力される音声キャリア信号の有無の判定に基づい
て、ポーリングすべき端末の対象数を変化させることに
より、一部の端末が伝送路断等により無応答になっても
無益なリトライを避けるようにしたＣＡＴＶ告知放送端
末のポーリング方式が提案されている。上記特開平１−
３２０８８８号公報に提案される方式は、各端末から異
なった周波数の音声キャリア信号を常時出力し、センタ
ー装置は、これら音声キャリア信号を一定周期で監視
し、音声キャリア信号の有無の判断に基づいて、音声キ
ャリア信号出力情報のない端末に対しては、端末が電源
断や伝送路断や伝送路断が生じているものと判断して、
ポーリングを行わず、音声キャリア信号出力情報の有る
端末に対してはポーリングを行い、センター装置がＣＡ
ＴＶ告知放送端末をセレクティングして端末に受信を指
令しデータ送信を開始するものである。
【０００４】また、別の従来方式として、例えば特開昭
５９−５７９２号公報には、端末装置において停電等の
異常事態が発生した時に、これを検知して放送センター
に知らせ、センター制御装置では、これを受けて該当端
末装置へ、停電等の以前の状態を通知してやることによ
り、自動的かつ速やかにサービスを再開できるようにし
たＣＡＴＶシステムにおける内部状態復元方式が提案さ
れている。上記特開昭５９−５７９２号公報に提案され
る方式には、電源断等により端末装置内部の揮発性メモ
リの内容が壊れた場合に、センター制御装置からのポー
リングを待って、その応答を利用して電源断を通知する
ものである。
５９−５７９２号公報には、端末装置において停電等の
異常事態が発生した時に、これを検知して放送センター
に知らせ、センター制御装置では、これを受けて該当端
末装置へ、停電等の以前の状態を通知してやることによ
り、自動的かつ速やかにサービスを再開できるようにし
たＣＡＴＶシステムにおける内部状態復元方式が提案さ
れている。上記特開昭５９−５７９２号公報に提案され
る方式には、電源断等により端末装置内部の揮発性メモ
リの内容が壊れた場合に、センター制御装置からのポー
リングを待って、その応答を利用して電源断を通知する
ものである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の方式は、下記記載の問題点を有している。
た従来の方式は、下記記載の問題点を有している。
【０００６】第１の問題点は、センター装置は、端末装
置の電源が断した時点で、瞬時に、端末側の電源断を認
識できない、ということである。
置の電源が断した時点で、瞬時に、端末側の電源断を認
識できない、ということである。
【０００７】その理由は、上記従来方式は、センター装
置側からの一定周期での端末側を監視する方法や、ある
いはセンター装置側からの一定周期に送出されるポーリ
ングに対する応答による端末装置の電源断通知するとい
う方法であるため、端末側の電源断は、その一定周期の
時間待たなければ、把握することができない、ためであ
る。
置側からの一定周期での端末側を監視する方法や、ある
いはセンター装置側からの一定周期に送出されるポーリ
ングに対する応答による端末装置の電源断通知するとい
う方法であるため、端末側の電源断は、その一定周期の
時間待たなければ、把握することができない、ためであ
る。
【０００８】第２の問題点は、端末の電源が断した時点
で通信リソース（資源）を直ちに解放することができ
ず、リソース不足が発生しやすくなる、ということであ
る。
で通信リソース（資源）を直ちに解放することができ
ず、リソース不足が発生しやすくなる、ということであ
る。
【０００９】その理由として、上記した第１の問題点の
理由に加えて、ＣＡＴＶ網のようなネットワーク上で複
数の端末装置が接続され同時に帯域を共有するシステム
において、ＶＯＤ（Ｖｉｄｅｏ Ｏｎ Ｄｅｍａｎｄ；
ビデオ・オン・デマンド）等の多くの通信リソースを必
要とするアプリケーションを利用する場合、電源断の認
識時間が長くなることにより、通信リソース（帯域）が
解放されずに残ってしまい、有効利用することができな
い、ことによる。
理由に加えて、ＣＡＴＶ網のようなネットワーク上で複
数の端末装置が接続され同時に帯域を共有するシステム
において、ＶＯＤ（Ｖｉｄｅｏ Ｏｎ Ｄｅｍａｎｄ；
ビデオ・オン・デマンド）等の多くの通信リソースを必
要とするアプリケーションを利用する場合、電源断の認
識時間が長くなることにより、通信リソース（帯域）が
解放されずに残ってしまい、有効利用することができな
い、ことによる。
【００１０】
【発明の目的】したがって、本発明は、上記問題点に鑑
みてなされたものであって、その目的は、センター側が
端末ダウンを直ちに認識することができる端末ダウン通
知システムを提供することにある。
みてなされたものであって、その目的は、センター側が
端末ダウンを直ちに認識することができる端末ダウン通
知システムを提供することにある。
【００１１】また本発明の他の目的は、端末装置が使用
している通信リソースを、端末装置の電源が断した時点
で直ちに解放することで、通信リソースを有効利用する
ことを可能とするが端末ダウン通知システムを提供する
ことにある。
している通信リソースを、端末装置の電源が断した時点
で直ちに解放することで、通信リソースを有効利用する
ことを可能とするが端末ダウン通知システムを提供する
ことにある。
【００１２】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、端末装置内に電源を供給する電源部と前
記電源部に電源を供給するメイン電源部とを含む複数の
端末装置がＣＡＴＶのＨＦＣ（Ｈｙｂｒｉｄ Ｆｉｂｅ
ｒ Ｃｏａｘ）回線網にバス型に接続されている端末ダ
ウン通知システムであって、各端末装置が使用する帯域
を管理するヘッドエンド装置と自端末装置が前記ＣＡＴ
ＶのＨＦＣ回線網を介して接続されているときの前記電
源部の切断状態を監視する監視手段と、前記監視手段が
前記電源部の切断状態を検出したときに前記ヘッドエン
ド装置との通信に使用している帯域を解放を要求するこ
とで端末ダウンを通知する通知手段を前記複数の端末装
置各々に有する。
め、本発明は、端末装置内に電源を供給する電源部と前
記電源部に電源を供給するメイン電源部とを含む複数の
端末装置がＣＡＴＶのＨＦＣ（Ｈｙｂｒｉｄ Ｆｉｂｅ
ｒ Ｃｏａｘ）回線網にバス型に接続されている端末ダ
ウン通知システムであって、各端末装置が使用する帯域
を管理するヘッドエンド装置と自端末装置が前記ＣＡＴ
ＶのＨＦＣ回線網を介して接続されているときの前記電
源部の切断状態を監視する監視手段と、前記監視手段が
前記電源部の切断状態を検出したときに前記ヘッドエン
ド装置との通信に使用している帯域を解放を要求するこ
とで端末ダウンを通知する通知手段を前記複数の端末装
置各々に有する。
【００１３】本発明の概要を説明すれば、本発明におい
ては、ＣＡＴＶ網に接続されている端末装置とヘッドエ
ンド装置間で通信リソース（チャネル／帯域）が活性中
に、端末装置の電源が何らかの原因でオフ状態になった
ときに、端末装置のダウンを即座に通知するとともに、
メイン電源部の切断前に活性中の通信リソースを解放す
る。これにより、正確かつ早急に端末装置の端末ダウン
が通知可能になり、ＣＡＴＶ網利用時の通信リソースの
有効利用が可能となる。
ては、ＣＡＴＶ網に接続されている端末装置とヘッドエ
ンド装置間で通信リソース（チャネル／帯域）が活性中
に、端末装置の電源が何らかの原因でオフ状態になった
ときに、端末装置のダウンを即座に通知するとともに、
メイン電源部の切断前に活性中の通信リソースを解放す
る。これにより、正確かつ早急に端末装置の端末ダウン
が通知可能になり、ＣＡＴＶ網利用時の通信リソースの
有効利用が可能となる。
【００１４】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して以下に詳細に説明する。
を参照して以下に詳細に説明する。
【００１５】図１は、本発明の実施の形態の構成を示す
図である。図１を参照すると、本発明の実施の形態は、
端末装置であるＳＴＢ（Ｓｅｔ Ｔｏｐ Ｂｏｘ；セッ
トトップボックス）２、３はそれぞれＨＦＣ（Ｈｙｂｒ
ｉｄ Ｆｉｂｅｒ Ｃｏａｘ；ハイブリッドファイバー
同軸ケーブル）回路網４に接続され、Ｅ／Ｏ（電気／光
変換器）１２、及びＯ／Ｅ（光／電気変換器）１３を介
してヘッドエンド装置１に接続されている。
図である。図１を参照すると、本発明の実施の形態は、
端末装置であるＳＴＢ（Ｓｅｔ Ｔｏｐ Ｂｏｘ；セッ
トトップボックス）２、３はそれぞれＨＦＣ（Ｈｙｂｒ
ｉｄ Ｆｉｂｅｒ Ｃｏａｘ；ハイブリッドファイバー
同軸ケーブル）回路網４に接続され、Ｅ／Ｏ（電気／光
変換器）１２、及びＯ／Ｅ（光／電気変換器）１３を介
してヘッドエンド装置１に接続されている。
【００１６】ＳＴＢ２、３は、電源監視部１５と、ネッ
トワーク・アクセス制御部１４と、を有しており、電源
監視部１５は、自端末装置内に電源を供給する電源部の
オンオフを監視し、電源部のオフ状態を検出すると、ネ
ットワーク・アクセス制御部１４に電源断通知２２を出
力する。なお、ＳＴＢ３は、ＳＴＢ２と同様の構成とさ
れており、図１では、簡単のためＳＴＢ２の内部構成の
みが示されている。
トワーク・アクセス制御部１４と、を有しており、電源
監視部１５は、自端末装置内に電源を供給する電源部の
オンオフを監視し、電源部のオフ状態を検出すると、ネ
ットワーク・アクセス制御部１４に電源断通知２２を出
力する。なお、ＳＴＢ３は、ＳＴＢ２と同様の構成とさ
れており、図１では、簡単のためＳＴＢ２の内部構成の
みが示されている。
【００１７】ＳＴＢのネットワーク・アクセス制御部１
４は、ヘッドエンド装置１内のネットワーク・リソース
管理部１１に対して、通信リソース（通信帯域）の獲得
／解放の要求を行う機能を有し、電源監視部１５からの
電源断通知２２を受信したときに、ヘッドエンド装置１
内のネットワーク・リソース管理部１１に対して通信リ
ソースの解放要求を出力する。
４は、ヘッドエンド装置１内のネットワーク・リソース
管理部１１に対して、通信リソース（通信帯域）の獲得
／解放の要求を行う機能を有し、電源監視部１５からの
電源断通知２２を受信したときに、ヘッドエンド装置１
内のネットワーク・リソース管理部１１に対して通信リ
ソースの解放要求を出力する。
【００１８】ＳＴＢのネットワーク・アクセス制御部１
４は、その通信リソースが解放されると、切断完了通知
（図２の２３参照）を電源監視部１５に対して出力し、
電源部に電源を供給するメイン電源部のオフ許可を電源
監視部１５に指示する。
４は、その通信リソースが解放されると、切断完了通知
（図２の２３参照）を電源監視部１５に対して出力し、
電源部に電源を供給するメイン電源部のオフ許可を電源
監視部１５に指示する。
【００１９】ここで、自ＳＴＢ内に電源を供給する電源
部のオン／オフは、ソフトウェアにより制御され、この
電源部に電源を供給するメイン電源部のオン／オフは、
ハードウェアによって制御されるように構成されてい
る。また、図示していないが、ＳＴＢ２とＳＴＢ３は、
同様の構成となっている。
部のオン／オフは、ソフトウェアにより制御され、この
電源部に電源を供給するメイン電源部のオン／オフは、
ハードウェアによって制御されるように構成されてい
る。また、図示していないが、ＳＴＢ２とＳＴＢ３は、
同様の構成となっている。
【００２０】
【実施例】上記した本発明の実施の形態について更に詳
細に説明すべく、本発明の一実施例について図１及び図
２を参照して以下に説明する。図２は、本発明の一実施
例の動作を説明するためのシーケンスチャートである。
細に説明すべく、本発明の一実施例について図１及び図
２を参照して以下に説明する。図２は、本発明の一実施
例の動作を説明するためのシーケンスチャートである。
【００２１】ＳＴＢ２，３が、ＣＡＴＶのＨＦＣ回路網
４に接続され、Ｅ／Ｏ（電気／光変換器）１２及びＯ／
Ｅ（光／電気変換器）１３を介してヘッドエンド装置１
に接続され、それらの内ＳＴＢ２とヘッドエンド装置１
間でネットワーク・リソース（通信帯域）が活性中であ
るときに、何らかの原因でＳＴＢ２の電源部が断すると
（図２の電源断３０参照）、ＳＴＢ２の電源監視部１５
がネットワーク・アクセス制御部１４に電源断通知２２
を出力する。
４に接続され、Ｅ／Ｏ（電気／光変換器）１２及びＯ／
Ｅ（光／電気変換器）１３を介してヘッドエンド装置１
に接続され、それらの内ＳＴＢ２とヘッドエンド装置１
間でネットワーク・リソース（通信帯域）が活性中であ
るときに、何らかの原因でＳＴＢ２の電源部が断すると
（図２の電源断３０参照）、ＳＴＢ２の電源監視部１５
がネットワーク・アクセス制御部１４に電源断通知２２
を出力する。
【００２２】ネットワーク・アクセス制御部１４は、電
源監視部１５からの電源断通知２２を受信すると、現在
活性中のネットワーク・通信リソース（通信帯域）２０
を切断するためにリソース解放要求であるリリースリク
エスト（Ｒｅｌｅａｓｅ ＲＥＱＵＥＳＴ）パケット２
４をヘッドエンド装置内１のネットワーク・リソース管
理部１１に対して送信する。
源監視部１５からの電源断通知２２を受信すると、現在
活性中のネットワーク・通信リソース（通信帯域）２０
を切断するためにリソース解放要求であるリリースリク
エスト（Ｒｅｌｅａｓｅ ＲＥＱＵＥＳＴ）パケット２
４をヘッドエンド装置内１のネットワーク・リソース管
理部１１に対して送信する。
【００２３】このリリースリクエスト（Ｒｅｌｅａｓｅ
ＲＥＱＵＥＳＴ）パケット２４を受信したネットワー
ク・リソース管理部１１は、ＳＴＢ２から切断要求を受
けていることを知り、リソース解放確認パケットである
リリースレスポンス（Ｒｅｌｅａｓｅ ＲＥＳＰＯＮＳ
Ｅ）パケット２５をＳＴＢ２に送信する。
ＲＥＱＵＥＳＴ）パケット２４を受信したネットワー
ク・リソース管理部１１は、ＳＴＢ２から切断要求を受
けていることを知り、リソース解放確認パケットである
リリースレスポンス（Ｒｅｌｅａｓｅ ＲＥＳＰＯＮＳ
Ｅ）パケット２５をＳＴＢ２に送信する。
【００２４】ＳＴＢ２は、このリリースレスポンスパケ
ット２５を受信すると、正しくリソース解放要求が受け
付けられたことを知り、ＳＴＢの電源をダウンできるこ
とを確認できる。
ット２５を受信すると、正しくリソース解放要求が受け
付けられたことを知り、ＳＴＢの電源をダウンできるこ
とを確認できる。
【００２５】ヘッドエンド装置１へのダウン通知が完了
したことを確認すると、ネットワーク・アクセス制御部
１４は、それまで使用していた通信リソースが解放され
たことを確認し（図２の２１）、ネットワークをＨＦＣ
回線４から切り離す。
したことを確認すると、ネットワーク・アクセス制御部
１４は、それまで使用していた通信リソースが解放され
たことを確認し（図２の２１）、ネットワークをＨＦＣ
回線４から切り離す。
【００２６】ネットワークレベルの切り離しが完了した
時点で、ネットワーク・アクセス制御部１４は、電源制
御部１５に対して切断完了通知２３を発行する。
時点で、ネットワーク・アクセス制御部１４は、電源制
御部１５に対して切断完了通知２３を発行する。
【００２７】電源監視部１５は、ネットワーク・アクセ
ス制御１４からの切断完了通知２３を受信すると、メイ
ン電源部を切断３１する。これによって、ＳＴＢ２のＣ
ＡＴＶ網からの切り離しが完了する。
ス制御１４からの切断完了通知２３を受信すると、メイ
ン電源部を切断３１する。これによって、ＳＴＢ２のＣ
ＡＴＶ網からの切り離しが完了する。
【００２８】なお、ＳＴＢ２と同等の機能を有するＳＴ
Ｂ３についても同様に電源断３０が発生した時点で、ヘ
ッドエンド装置１１への電源断通知及びＣＡＴＶ網から
の切り離しも、ＳＴＢ２同様にして行うことができる。
Ｂ３についても同様に電源断３０が発生した時点で、ヘ
ッドエンド装置１１への電源断通知及びＣＡＴＶ網から
の切り離しも、ＳＴＢ２同様にして行うことができる。
【００２９】このように、本実施例においては、ＣＡＴ
Ｖ網に接続されているＳＴＢ２，３とヘッドエンド装置
１間で、通信リソース活性中に、ＳＴＢ２，３の電源が
何らかの原因でオフ状態になったときに、メイン電源切
断前に通信リソースを解放することで、ヘッドエンド側
からのポーリングを待たずして、ＳＴＢ側から確実にか
つ速やかに端末ダウン通知をすることができとともに、
ＣＡＴＶ網利用時の通信リソースを有効に利用すること
ができる。
Ｖ網に接続されているＳＴＢ２，３とヘッドエンド装置
１間で、通信リソース活性中に、ＳＴＢ２，３の電源が
何らかの原因でオフ状態になったときに、メイン電源切
断前に通信リソースを解放することで、ヘッドエンド側
からのポーリングを待たずして、ＳＴＢ側から確実にか
つ速やかに端末ダウン通知をすることができとともに、
ＣＡＴＶ網利用時の通信リソースを有効に利用すること
ができる。
【００３０】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、下
記記載の効果を奏する。
記記載の効果を奏する。
【００３１】本発明の第１の効果は、端末装置側の電源
が何らかの原因によりオフ状態になったときに、速やか
に電源電源断状態をヘッドエンド装置側へ通知すること
ができる、ということである。
が何らかの原因によりオフ状態になったときに、速やか
に電源電源断状態をヘッドエンド装置側へ通知すること
ができる、ということである。
【００３２】その理由は、本発明においては、端末装置
内に電源を供給する電源部とこの電源部に電源を供給す
るメイン電源部とを含む複数の端末装置において、自端
末装置がヘッドエンド装置にＣＡＴＶ網を介して接続さ
れているときに、電源部の切断状態が検出された際に、
ヘッドエンド装置に対して、ヘッドエンド側からのポー
リングを待たずに、速やかに、使用中の通信リソースの
解放要求を行うことにより、端末装置のダウンを知らせ
ることができる、ように構成したことによる。
内に電源を供給する電源部とこの電源部に電源を供給す
るメイン電源部とを含む複数の端末装置において、自端
末装置がヘッドエンド装置にＣＡＴＶ網を介して接続さ
れているときに、電源部の切断状態が検出された際に、
ヘッドエンド装置に対して、ヘッドエンド側からのポー
リングを待たずに、速やかに、使用中の通信リソースの
解放要求を行うことにより、端末装置のダウンを知らせ
ることができる、ように構成したことによる。
【００３３】また本発明の第２の効果として、端末のダ
ウンを通知するとともに、使用中の通信リソースの解放
を速やかに行うことで、ＣＡＴＶ網利用時の通信リソー
スを有効利用することができる、ということである。
ウンを通知するとともに、使用中の通信リソースの解放
を速やかに行うことで、ＣＡＴＶ網利用時の通信リソー
スを有効利用することができる、ということである。
【００３４】その理由は、上記した第１の効果の理由と
同様に、本発明においては、電源断が検出された時点で
速やかに、ヘッドエンド装置に対して、端末側のメイン
電源断前に、使用中の通信リソースの解放を要求するよ
うに構成したことにより、ＣＡＴＶ網利用時の通信リソ
ースを有効に利用することができるためである。
同様に、本発明においては、電源断が検出された時点で
速やかに、ヘッドエンド装置に対して、端末側のメイン
電源断前に、使用中の通信リソースの解放を要求するよ
うに構成したことにより、ＣＡＴＶ網利用時の通信リソ
ースを有効に利用することができるためである。
【図１】本発明の一実施例のシステム構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図２】本発明の一実施例の動作を示すシーケンスチャ
ートである。
ートである。
１ ヘッドエンド装置 ２，３ 端末装置（ＳＴＢ（Ｓｅｔ Ｔｏｐ Ｂｏ
ｘ）） ４ ＨＦＣ（Ｈｙｂｒｉｄ Ｆｉｂｅｒ Ｃｏａｘ）網 １１ ネットワーク・リソース管理部 １２ Ｅ／Ｏ（電気／光変換）装置 １３ Ｏ／Ｅ（光／電気変換）装置 １４ ネットワーク・アクセス制御部 １５ 電源監視部
ｘ）） ４ ＨＦＣ（Ｈｙｂｒｉｄ Ｆｉｂｅｒ Ｃｏａｘ）網 １１ ネットワーク・リソース管理部 １２ Ｅ／Ｏ（電気／光変換）装置 １３ Ｏ／Ｅ（光／電気変換）装置 １４ ネットワーク・アクセス制御部 １５ 電源監視部
Claims (3)
- 【請求項１】端末装置内に電源を供給する電源部と、前
記電源部に電源を供給するメイン電源部と、を含む複数
の端末装置がＣＡＴＶのＨＦＣ（Ｈｙｂｒｉｄ Ｆｉｂ
ｅｒＣｏａｘ）回線網にバス型に接続されている端末ダ
ウン通知システムであって、 前記複数の端末装置の各々が、自端末装置が前記ＨＦＣ
回線を介して各端末装置が使用する帯域を管理するヘッ
ドエンド装置と接続されているときの前記電源部の切断
状態を監視する監視手段と、 前記監視手段が前記電源部の切断状態を検出したときに
前記ヘッドエンド装置との通信に使用している帯域を解
放を要求することにより端末ダウンを通知する通知手段
と、 を有することを特徴とする端末ダウン通知システム。 - 【請求項２】前記端末装置の前記通知手段は、前記監視
手段が前記電源部の切断状態を検出したときに前記ヘッ
ドエンド装置との通信用帯域を解放するためのリリース
リクエストパケットを前記ＨＦＣ回線に送出する、よう
構成されたことを特徴とする請求項１記載の端末ダウン
通知システム。 - 【請求項３】ＣＡＴＶ網に接続されている端末装置とヘ
ッドエンド装置間で通信リソース（チャネル／帯域）が
活性中に、前記端末装置において自装置の電源断が検出
された際に、前記端末装置は、前記ヘッドエンド装置か
らのポーリングを待つことなく、前記ヘッドエンド装置
に対して、前記活性中の通信リソースの解放を要求する
ことにより、自端末のダウンを通知し、前記活性中の通
信リソースを解放した後に、前記端末装置の主電源部を
切断する、ことを特徴とする端末ダウン通知システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8320788A JP3055477B2 (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | Ｃａｔｖシステムにおける端末ダウン通知システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8320788A JP3055477B2 (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | Ｃａｔｖシステムにおける端末ダウン通知システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10150649A JPH10150649A (ja) | 1998-06-02 |
| JP3055477B2 true JP3055477B2 (ja) | 2000-06-26 |
Family
ID=18125257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8320788A Expired - Fee Related JP3055477B2 (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | Ｃａｔｖシステムにおける端末ダウン通知システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3055477B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115734374B (zh) * | 2023-01-10 | 2023-09-29 | 深圳酷源数联科技有限公司 | 5g网络资源的控制方法、装置、电子设备和存储介质 |
-
1996
- 1996-11-15 JP JP8320788A patent/JP3055477B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10150649A (ja) | 1998-06-02 |
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