JP3055351U - スクリーンフイルム - Google Patents

スクリーンフイルム

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JP3055351U
JP3055351U JP1998004647U JP464798U JP3055351U JP 3055351 U JP3055351 U JP 3055351U JP 1998004647 U JP1998004647 U JP 1998004647U JP 464798 U JP464798 U JP 464798U JP 3055351 U JP3055351 U JP 3055351U
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JP
Japan
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film
screen
laminated
present
aluminum
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Application number
JP1998004647U
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English (en)
Inventor
彌一 渡辺
千鶴 渡辺
Original Assignee
ワツト株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶プロジエクター、オーバーヘッドプロジ
エクター、スライド映写機等の映写スクリーンとして使
用できると同時に、マーカーではじけずに書け、イレー
ザ等で容易に消去できるマーカーボードとしても使用で
きるスクリーンフイルムを提供する。 【解決手段】 透明非粘着性弗素樹脂系フイルム10A
と、白色ポリエチレンテレフタレートフイルム(以下、
PETフイルムという。)、又は、アルミ蒸着PETフ
イルム40Aとの積層フイルムを備えているもの。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、液晶プロジエクター、オーバーヘッドプロジエクター、スライド映 写機等の映写スクリーンに使用されるスクリーンフイルムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の上記スクリーンは、映写前後は勿論、映写中に、マーカーではじけずに 書け、イレーザ等で容易に消去できる、いわゆる、マーカーボードとして使用す ることができなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、液晶プロジエクター、オーバーヘッドプロジエクター、スライド映 写機等の映写スクリーンとして使用できると同時に、マーカーではじけずに書け 、イレーザ等で容易に消去できるマーカーボードとしても使用できるスクリーン フイルムを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案スクリーンフイルムは、上記課題を達成するため、図示するように、透 明非粘着性弗素樹脂系フイルムと、白色PETフイルム、又は、アルミ蒸着PE Tフイルムとの積層フイルムを備えているものである。 また、本考案スクリーンフイルムは、上記課題を達成するため、図示するよう 、透明非粘着性弗素樹脂系フイルムと、偏光フイルムと、アルミ蒸着PETフイ ルムとの積層フイルムを備えているものである。 また、本考案スクリーンフイルムは、上記課題を達成するため、図示するよう 、透明非粘着性弗素樹脂系フイルムと、白色PETフイルム、又は、アルミ蒸着 PETフイルムとの積層フイルムの表裏面をエンボス加工したものを備えている ものである。 また、本考案スクリーンフイルムは、上記課題を達成するため、図示するよう 、透明非粘着性弗素樹脂系フイルムと、白色PETフイルム、又は、アルミ蒸着 PETフイルムとの積層フイルムの表面のみをエンボス加工したものを備えてい るものである。 また、本考案スクリーンフイルムは、上記課題を達成するため、図示するよう 、透明非粘着性弗素樹脂系フイルムの表裏面をエンボス加工したものと、白色P ETフイルム、又は、アルミ蒸着PETフイルムとの積層フイルムを備えている ものである。 さらに、本考案スクリーンフイルムは、上記課題を達成するため、図示するよ うに、白色非粘着性弗素樹脂系フイルムの表面又は表裏面をエンボス加工したも のを備えているものである。
【0005】 本考案において、非粘着性弗素樹脂系フイルムは、マーカーではじけずに書け 、イレーザ等で容易に消去できるフイルムであって、主として、ETFEフイル ム、PVFフイルム、FEPフイルム、PFAフイルム等(そのラミネートフイ ルムを含む。)である。 請求項1の本考案において、透明非粘着性弗素樹脂系フイルムの場合は、その ラミネートフイルムを除いて、裏面を予めコロナ放電加工その他の公知の表面処 理をしたのち、白色PETフイルム又はアルミ蒸着PETフイルムと熱融着、粘 着又は接着をすることが好ましい。 請求項2の本考案において、偏光フイルムとアルミ蒸着フイルムとの積層フイ ルムは、液晶プロジエクター用のスクリーンにとして公知であるので、詳細説明 は省略するが、透明非粘着性弗素樹脂系フイルムは、その裏面を前記表面処理し たのち、偏光フイルムの表面に粘着又は接着されることが好ましい。 請求項3の本考案において、透明非粘着性弗素樹脂系フイルムと白色PETフ イルム又はアルミ蒸着PETフイルムとの積層フイルムの表裏面のエンボス加工 は、主としてこの積層フイルムを1対のエンボスロールに挟着させて行われるが 、このエンボスされた積層フイルムは、その表面が凹凸面を形成するので、その まま、又は、他のフイルム又はシート類と積層されて反射光を拡散させる能力の 高いスクリーンとして使用できる。 請求項4の本考案において、透明非粘着性弗素樹脂系フイルムと白色PETフ イルム又はアルミ蒸着PETフイルムとの積層フイルムの表面のみのエンボス加 工は、主としてその表面に対するサンドブラスト法(特に球状ガラスビーズや球 状セラミツク微粒子の吹付け)や、加熱された一方のエンボスロールと他方の平 滑ロールとの挟着などにより行われるが、この表面のみをエンボスされた積層フ イルムは、その表面が凹凸面を形成するので、そのまま、又は、他のフイルム又 はシート類と積層されて反射光を拡散させる能力の高いスクリーンとして使用で きる。 請求項5の本考案において、白色非粘着性弗素樹脂系フイルムの表面又は表裏 面を前述のように、エンボス加工したものは、その表面の凹凸面の形成により、 そのまま、又は、他のフイルム又はシート類と積層されて反射光を拡散させる能 力の高いスクリーンとして使用できる。
【0006】
【考案の実施の形態1】 本考案の実施の形態1が図1に示されている。 本実施例のスクリーンフイルムは、透明非粘着性弗素樹脂系フイルム10Aと アルミ蒸着PETフイルム40Aとの積層フイルムである。 フイルム10Aは、厚み25ミクロンのETFEフイルムで、裏面は表面処理 されて、アクリル樹脂系の透明粘着剤11Aが塗布されている。 フイルム40Aは、アルミニウム41Aを蒸着した厚み75ミクロンの白色P ETフイルムである。 従つて、本考案実施例の積層フイルムは、スクリーンとして使用できると共に 、マーカーボードとして使用できる。
【0007】
【考案の実施の形態2】 本考案の実施の形態2が図2に示されている。 本実施例のスクリーンフイルムは、透明非粘着性弗素樹脂系フイルム10B と、偏光フイルム30Bと、アルミ蒸着PETフイルム40Bとの積層フイルム である。 フイルム10Bは、考案の実施の形態1のフイルム10Aと同じであるので、 詳細説明は省略する。11Bは粘着剤層である。 偏光フイルム30Bとアルミ蒸着PETフイルム40Bは、全体厚み100ミ クロンの液晶プロジエクター用のスクリーンで、31Bは透明粘着材層、41B はアルミニウム蒸着膜である。 従つて、本考案実施例の積層フイルムは、液晶プロジエクターのスクリーンと して明るいところでも見やすい画像が得られるが、同時にマーカーボードとして も使用できる。
【0008】
【考案の実施の形態3】 本考案の実施の形態3が図3に示されている。 本実施例のスクリーンフイルムは、透明非粘着性弗素樹脂系フイルム10Cと 熱融着された白色PETフイルム20Cとの積層フイルムを一対のエンボスロー ルで、表裏面をエンボス加工したものである。 フイルム10Cは、厚み50ミクロンのETFEフイルムである。 フイルム20Cは、厚み50ミクロンの白色PETフイルムである。 従つて、本考案実施例の積層フイルムは、表面に凹凸面が形成されるので、反 射光を拡散させる能力の高いスクリーンとして使用できると共に、表面が比較的 浅い凹凸面の場合には、マーカーボードとしても使用できる。
【0009】
【考案の実施の形態4】 本考案の実施の形態4が図4に示されている。 本実施例のスクリーンフイルムは、透明非粘着性弗素樹脂系フイルム10Dと 、熱融着された白色PETフイルム20Dとの積層フイルムの表面を前記サンド ブラスト法でエンボス加工したものである。 フイルム10D及びフイルム20Dは本考案の実施の形態3の10C及び20 Cと同じであるので、詳細説明は省略する。 従つて、考案の実施の形態3に述べたと同様なスクリーンとして使用できると 共に、マーカーボードとしても使用できる。
【0010】
【考案の実施の形態5】 本考案の実施の形態5が図5に示されている。 本実施例のスクリーンフイルムは、表裏面をエンボス加工した透明非粘着性弗 素樹脂系フイルム10Eと不透明着色フイルム20Eとの積層フイルムである。 表裏面をエンボス加工したフイルム10Eは厚み50ミクロンのETFEフイ ルムで、裏面は表面処理されてアクリル樹脂系の透明粘着剤11Eが塗布されて いる。 フイルム20Eは厚み50ミクロンの白色PETフイルムである。 従つて、本考案実施例の積層フイルムは、考案の実施の形態3に述べたと同様 なスクリーンとして使用できると共に、マーカーボードとしても使用できる。
【0011】
【考案の実施の形態6】 本考案の実施の形態6が図6に示されている。 本実施例のスクリーンフイルムは、白色非粘着性素弗樹脂系フイルム10Fと 、PETフイルム20Fとの積層フイルムの表面を前記サンドブラスト法でエン ボス加工したものである。 フイルム10Fは、厚み50ミクロンの白色のETFEフイルムで、裏面は粘 着剤で粘着できるように表面処理されている。 フイルム20Fは、厚み50ミクロンの白色のPETフイルムで、表面にアク リル樹脂系粘着剤21Fを塗布している。 従つて、本考案実施例の積層フイルムは、考案の実施の形態3に述べたと同様 なスクリーンとして使用できると共に、マーカーボードとして使用できる。
【0012】
【考案の効果】
本考案によれば、スクリーンフイルムは、そのまま、又は、他のフイルム類又 は他のシート類などと積層して、映写スクリーンとして使用できると同時に、マ ーカーではじけずに書き、イレーザ等で容易に消去できるマーカーボードとして も使用できることになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態を示す一部を切り欠いた拡
大断面図である。
【図2】本考案の別の実施の形態を示す一部を切り欠い
た拡大断面図である。
【図3】本考案の別の実施の形態を示す一部を切り欠い
た拡大断面図である。
【図4】本考案の別の実施の形態を示す一部を切り欠い
た拡大断面図である。
【図5】本考案の別の実施の形態を示す一部を切り欠い
た拡大断面図である。
【図6】本考案の別の実施の形態を示す一部を切り欠い
た拡大断面図である。
【符号の説明】
10A、10B、10C、10D、10E、10F 非
粘着フイルム 20C、20D、20E、20F 不透明着色フイルム 30B 偏光フイルム 40A、40B、 光線反射フイルム

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明非粘着性弗素樹脂系フイルムと、白
    色ポリエチレンテレフタレートフイルム(以下、PET
    フイルムという。)、又は、アルミ蒸着PETフイルム
    との積層フイルムを備えていることを特徴としたスクリ
    ーンフイルム。
  2. 【請求項2】 透明非粘着性弗素樹脂系フイルムと、偏
    光フイルムと、アルミ蒸着PETフイルムとの積層フイ
    ルムを備えていることを特徴としたスクリーンフイル
    ム。
  3. 【請求項3】 透明非粘着性弗素樹脂系フイルムと、白
    色PETフイルム、又は、アルミ蒸着PETフイルムと
    の積層フイルムの表裏面をエンボス加工したものを備え
    ていること特徴としたスクリーンフイルム。
  4. 【請求項4】 透明非粘着性弗素樹脂系フイルムと、白
    色PETフイルム、又は、アルミ蒸着PETフイルムと
    の積層フイルムの表面のみをエンボス加工したものを備
    えていることを特徴としたスクリーンフイルム。
  5. 【請求項5】 透明非粘着性弗素樹脂系フイルムの表裏
    面をエンボス加工したものと、白色PETフイルム、又
    は、アルミ蒸着PETフイルムとの積層フイルムを備え
    ていることを特徴としたスクリーンフイルム。
  6. 【請求項6】 白色非粘着性弗素樹脂系フイルムの表面
    又は表裏面をエンボス加工したものを備えていることを
    特徴としたスクリーンフイルム。
JP1998004647U 1998-06-26 1998-06-26 スクリーンフイルム Expired - Lifetime JP3055351U (ja)

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