JP2000010197A - スクリーンフイルム - Google Patents

スクリーンフイルム

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JP2000010197A
JP2000010197A JP10180199A JP18019998A JP2000010197A JP 2000010197 A JP2000010197 A JP 2000010197A JP 10180199 A JP10180199 A JP 10180199A JP 18019998 A JP18019998 A JP 18019998A JP 2000010197 A JP2000010197 A JP 2000010197A
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JP
Japan
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film
screen
adhesive
laminated
present
Prior art date
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Pending
Application number
JP10180199A
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English (en)
Inventor
Yaichi Watanabe
彌一 渡辺
Chizuru Watanabe
千鶴 渡辺
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WATT KK
Original Assignee
WATT KK
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Publication date
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  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶プロジエクター、オーバーヘッドプロジ
エクター、スライド映写機等の映写スクリーンとして使
用できると同時に、マーカーではじけずに書け、イレー
ザ等で容易に消去できるマーカーボードとしても使用で
きるスクリーンフイルムを提供する。 【解決手段】 透明非粘着フイルム10Aと、不透明着
色フイルム、又は、光線反射フイルム40Aとの積層フ
イルムを備えているもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶プロジエクタ
ー、オーバーヘッドプロジエクター、スライド映写機等
の映写スクリーンに使用されるスクリーンフイルムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の上記スクリーンは、映写前後は勿
論、映写中に、マーカーではじけずに書け、イレーザ等
で容易に消去できる、いわゆる、マーカーボードとして
使用することができなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、液晶プロジ
エクター、オーバーヘッドプロジエクター、スライド映
写機等の映写スクリーンとして使用できると同時に、マ
ーカーではじけずに書け、イレーザ等で容易に消去でき
るマーカーボードとしても使用できるスクリーンフイル
ムを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明スクリーンフイル
ムは、上記課題を達成するため、図示するように、透明
非粘着フイルムと、不透明着色フイルム、又は、光線反
射フイルムとの積層フイルムを備えているものである。
また、本発明スクリーンフイルムは、上記課題を達成す
るため、図示するように、透明非粘着フイルムと、偏光
フイルムと、光線反射フイルムとの積層フイルムを備え
ているものである。また、本発明スクリーンフイルム
は、上記課題を達成するため、図示するように、透明非
粘着フイルムと、不透明着色フイルム、又は、光線反射
フイルムとの積層フイルムの表裏面をエンボス加工した
ものを備えているものである。また、本発明スクリーン
フイルムは、上記課題を達成するため、図示するよう
に、透明非粘着フイルムと、不透明着色フイルム、又
は、光線反射フイルムとの積層フイルムの表面のみをエ
ンボス加工したものを備えているものである。また、本
発明スクリーンフイルムは、上記課題を達成するため、
図示するように、透明非粘着フイルムの表裏面をエンボ
ス加工したものと、不透明着色フイルム、又は、光線反
射フイルムとの積層フイルムを備えているものである。
さらに、本発明スクリーンフイルムは、上記課題を達成
するため、図示するように、不透明着色の非粘着フイル
ムの表面又は表裏面をエンボス加工したものを備えてい
るものである。
【0005】本発明において、非粘着フイルムとは、マ
ーカーではじけずに書け、イレーザ等で容易に消去でき
るフイルムであって、主として、ETFEフイルム、P
VFフイルム、FEPフイルム、PFAフイルム等の弗
素樹脂系フイルム(そのラミネートフイルムを含む。)
である。請求項1の本発明において、透明非粘着フイル
ムが弗素樹脂系フイルムの場合、そのラミネートフイル
ムを除いて、裏面を予めコロナ放電加工その他の公知の
表面処理をしたのち、不透明着色フイルム又は光線反射
フイルムと熱融着、粘着又は接着をすることが好まし
い。また、不透明着色フイルムは、白色のポリエチレン
テレフタレートフイルム(以下、PETフイルムとい
う。)が好ましい。また、光線反射フイルムは、アルミ
ニウムを蒸着したPETフイルムが好ましい。請求項2
の本発明において、偏光フイルムと光線反射フイルムと
の積層フイルムは、液晶プロジエクター用のスクリーン
として公知であるので、詳細説明は省略するが、透明非
粘着フイルムは、その裏面を前記表面処理したのち、偏
光フイルムの表面に粘着又は接着されることが好まし
い。請求項3の本発明において、透明非粘着フイルムと
不透明着色フイルム又は光線反射フイルムとの積層フイ
ルムの表裏面のエンボス加工は、主としてこの積層フイ
ルムを1対のエンボスロールに挟着させて行われるが、
このエンボスされた積層フイルムは、その表面が凹凸面
を形成するので、そのまま、又は、他のフイルム又はシ
ート類と積層されて反射光を拡散させる能力の高いスク
リーンとして使用できる。請求項4の本発明において、
透明非粘着フイルムと不透明着色フイルム又は光線反射
フイルムとの積層フイルムの表面のみのエンボス加工
は、主としてその表面に対するサンドブラスト法(特に
球状ガラスビーズや球状セラミツク微粒子の吹付け)
や、加熱された一方のエンボスロールと他方の平滑ロー
ルとの挟着などにより行われるが、この表面のみをエン
ボスされた積層フイルムは、その表面が凹凸面を形成す
るので、そのまま、又は、他のフイルム又はシート類と
積層されて反射光を拡散させる能力の高いスクリーンと
して使用できる。請求項5の本発明において、非粘着フ
イルムをスクリーンに適した白色等の不透明着色したも
のの表面又は表裏面を前述のように、エンボス加工した
ものは、その表面の凹凸面の形成により、そのまま、又
は、他のフイルム又はシート類と積層されて反射光を拡
散させる能力の高いスクリーンとして使用できる。
【0006】
【発明の実施の形態1】本発明の実施の形態1が図1に
示されている。本実施例のスクリーンフイルムは、透明
非粘着フイルム10Aと光線反射フイルム40Aとの積
層フイルムである。透明非粘着フイルム10Aは、厚み
25ミクロンのETFEフイルムで、裏面は表面処理さ
れて、アクリル樹脂系の透明粘着剤11Aが塗布されて
いる。光線反射フイルム40Aは、アルミニウム41A
を蒸着した厚み75ミクロンの白色PETフイルムであ
る。従つて、本発明実施例の積層フイルムは、スクリー
ンとして使用できると共に、マーカーボードとして使用
できる。
【0007】
【発明の実施の形態2】本発明の実施の形態2が図2に
示されている。本実施例のスクリーンフイルムは、透明
非粘着フイルム10Bと、偏光フイルム30Bと、光線
反射PETフイルム40Bとの積層フイルムである。透
明非粘着フイルム10Bは、発明の実施の形態1のフイ
ルム10Aと同じであるので、詳細説明は省略する。1
1Bは粘着剤層である。偏光フイルム30Bと光線反射
PETフイルム40Bは、全体厚み100ミクロンの液
晶プロジエクター用のスクリーンで、31Bは透明粘着
材層、41Bはアルミニウム蒸着膜である。従つて、本
発明実施例の積層フイルムは、液晶プロジエクターのス
クリーンとして明るいところでも見やすい画像が得られ
るが、同時にマーカーボードとしても使用できる。
【0008】
【発明の実施の形態3】本発明の実施の形態3が図3に
示されている。本実施例のスクリーンフイルムは、透明
非粘着フイルム10Cと熱融着された不透明着色フイル
ム20Cとの積層フイルムを一対のエンボスロールで、
表裏面をエンボス加工したものである。透明非粘着フイ
ルム10Cは、厚み50ミクロンのETFEフイルムで
ある。不透明着色フイルム20Cは、厚み50ミクロン
の白色PETフイルムである。従つて、本発明実施例の
積層フイルムは、表面に凹凸面が形成されるので、反射
光を拡散させる能力の高いスクリーンとして使用できる
と共に、表面が比較的浅い凹凸面の場合には、マーカー
ボードとしても使用できる。
【0009】
【発明の実施の形態4】本発明の実施の形態4が図4に
示されている。本実施例のスクリーンフイルムは、透明
非粘着フイルム10Dと、熱融着された不透明着色フイ
ルム20Dとの積層フイルムの表面を前記サンドブラス
ト法でエンボス加工したものである。透明非粘着フイル
ム10D及び不透明着色フイルム20Dは本発明の実施
の形態3の10C及び20Cと同じであるので、詳細説
明は省略する。従つて、発明の実施の形態3に述べたと
同様なスクリーンとして使用できると共に、マーカーボ
ードとしても使用できる。
【0010】
【発明の実施の形態5】本発明の実施の形態5が図5に
示されている。本実施例のスクリーンフイルムは、表裏
面をエンボス加工した透明非粘着フイルム10Eと不透
明着色フイルム20Eとの積層フイルムである。表裏面
をエンボス加工した透明非粘着フイルム10Eは厚み5
0ミクロンのETFEフイルムで、裏面は表面処理され
てアクリル樹脂系の透明粘着剤11Eが塗布されてい
る。不透明着色フイルム20Eは厚み50ミクロンの白
色PETフイルムである。従つて、本発明実施例の積層
フイルムは、発明の実施の形態3に述べたと同様なスク
リーンとして使用できると共に、マーカーボードとして
も使用できる。
【0011】
【発明の実施の形態6】本発明の実施の形態6が図6に
示されている。本実施例のスクリーンフイルムは、不透
明着色の非粘着フイルム10Fと、不透明着色フイルム
20Fとの積層フイルムの表面を前記サンドブラスト法
でエンボス加工したものである。不透明着色の非粘着フ
イルム10Fは、厚み50ミクロンの白色のETFEフ
イルムで、裏面は粘着剤で粘着できるように表面処理さ
れている。不透明着色フイルム20Fは、厚み50ミク
ロンの白色のPETフイルムで、表面にアクリル樹脂系
粘着剤21Fを塗布している。従つて、本発明実施例の
積層フイルムは、発明の実施の形態3に述べたと同様な
スクリーンとして使用できると共に、マーカーボードと
して使用できる。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、スクリーンフイルム
は、そのまま、又は、他のフイルム類又は他のシート類
などと積層して、映写スクリーンとして使用できると同
時に、マーカーではじけずに書き、イレーザ等で容易に
消去できるマーカーボードとしても使用できることにな
った。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す一部を切り欠いた拡
大断面図である。
【図2】本発明の別の実施の形態を示す一部を切り欠い
た拡大断面図である。
【図3】本発明の別の実施の形態を示す一部を切り欠い
た拡大断面図である。
【図4】本発明の別の実施の形態を示す一部を切り欠い
た拡大断面図である。
【図5】本発明の別の実施の形態を示す一部を切り欠い
た拡大断面図である。
【図6】本発明の別の実施の形態を示す一部を切り欠い
た拡大断面図である。
【符号の説明】 10A、10B、10C、10D、10E、10F 非
粘着フイルム 20C、20D、20E、20F 不透明着色フイルム 30B 偏光フイルム 40A、40B、 光線反射フイルム

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明非粘着フイルムと、不透明着色フイ
    ルム、又は、光線反射フイルムとの積層フイルムを備え
    ていることを特徴としたスクリーンフイルム。
  2. 【請求項2】 透明非粘着フイルムと、偏光フイルム
    と、光線反射フイルムとの積層フイルムを備えているこ
    とを特徴としたスクリーンフイルム。
  3. 【請求項3】 透明非粘着フイルムと、不透明着色フイ
    ルム、又は、光線反射フイルムとの積層フイルムの表裏
    面をエンボス加工したものを備えていること特徴とした
    スクリーンフイルム。
  4. 【請求項4】 透明非粘着フイルムと、不透明着色フイ
    ルム、又は、光線反射フイルムとの積層フイルムの表面
    のみをエンボス加工したものを備えていることを特徴と
    したスクリーンフイルム。
  5. 【請求項5】 透明非粘着フイルムの表裏面をエンボス
    加工したものと、不透明着色フイルム、又は、光線反射
    フイルムとの積層フイルムを備えていることを特徴とし
    たスクリーンフイルム。
  6. 【請求項6】 不透明着色の非粘着フイルムの表面又は
    表裏面をエンボス加工したものを備えていることを特徴
    としたスクリーンフイルム。
JP10180199A 1998-06-26 1998-06-26 スクリーンフイルム Pending JP2000010197A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008065026A (ja) * 2006-09-07 2008-03-21 Teijin Fibers Ltd 映写用スクリーン
CN100410781C (zh) * 2002-08-12 2008-08-13 大日本油墨化学工业株式会社 结合有光反射性和光屏蔽的液晶显示器组件用粘合剂胶带
CN102632668A (zh) * 2012-04-23 2012-08-15 山东东岳高分子材料有限公司 一种太阳能电池封装膜及其制备方法

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