JP3055123U - 残さ水分分離装置 - Google Patents

残さ水分分離装置

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JP3055123U
JP3055123U JP1998004916U JP491698U JP3055123U JP 3055123 U JP3055123 U JP 3055123U JP 1998004916 U JP1998004916 U JP 1998004916U JP 491698 U JP491698 U JP 491698U JP 3055123 U JP3055123 U JP 3055123U
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shaft
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鎮賢 黄
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鎮賢 黄
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 残さ水分分離装置の提供。 【解決手段】 回転軸40が複数の羽根44とワッシャ
ー45を貫通し、各片を直接駆動し、一つずつ伝動する
形態ではないため、従来の連接形態のもたらすねじれと
切断の現象を発生せず、また、網カバー14、15の外
に網ブラシ43が設けられて網カバー14、15上に凝
結した油脂をこそげ落とすことができるため、凝結油脂
が水分放出に影響を与えるのを防止できるようにしてあ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の残さ水分分離装置に係り、特に、回転軸が羽根、ワッシャー及 び支持板の中心位置を貫通し、且つ水分が流出する網上に一つの網ブラシが設け られて油脂が凝結して詰まりが発生するのを防止してあるものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の残さ水分分離装置には、例えば羽根が支持架の偏心位置に設けられて、 重ね合わされた固定板が組み合わされて、その最底部の固定板の下部に延設され た回転軸スリーブに回転軸が挿入され、こうして回転軸が回転する時にただ底部 に回転軸スリーブを有する固定板のみが駆動されると他の固定板が伝動を受けて 回転するようにしてあるが、このような構造では伝動時に捩れが発生して分解す る事態が発生することがあり、特に、骨などの硬い残さを処理する時に発生しや すかった。また偏心位置に設置された羽根に回転不安定の状況が発生しやすかっ た。また、ろ網に油脂が凝結して詰まり、液体の流出を妨げる状況が発生しやす かった。このため従来の上述したような残さ水分分離装置は使用上の欠点を有し ており、その改善が求められていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、回転軸が複数の羽根とワッシャーを貫通し、各片が直接駆動されて 一片ずつ伝動するのではなく、従来の連接形態による捩れとそれによる切断の状 況を発生しない、一種の残さ水分分離装置を提供することを課題としている。
【0004】 本考案は次に、回転軸が複数の羽根とワッシャーと支持板の中心を貫通してい るため回転伝動動作上、比較的安定している、一種の残さ水分分離装置を提供す ることを課題としている。
【0005】 本考案はさらに、網の外面に網ブラシが設けられて、油脂の網上での凝結、詰 まりを排除でき、油脂の凝結の水流への影響を防止してある、一種の残さ水分分 離装置を提供することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、上蓋板20、下蓋板30、ケース10、回転軸40、複数 の羽根44、複数のワッシャー45、複数の支持板46、複数の隔板47及び二 つの網ブラシ43を具え、該ケース10は一つの中空筒体とされ、且つ該ケース 10の周囲に一つの排出管11、引込み管12及び排水管13が設けられ、ケー ス10の上下の開口端の適当な位置にそれぞれ一つの網カバー14、15が設け られ、各網カバー14、15の中央に貫通する軸孔141、151が設けられて おり、回転軸40の二つの軸端41が先にワッシャー42を貫通した後にその中 に挿入され、且つ該回転軸40の軸端41は該軸孔141、151の外部に突出 して水平に延伸された網ブラシ43のスリーブ431がそれに嵌合され、該二つ の軸端41に別に上蓋板20と下蓋板30が嵌合されてケース10の両端を封じ ており、二つの網カバー14、15の間の回転軸40が複数の羽根44、ワッシ ャー45及び支持板46の中心位置に設けられた貫通孔441、連接孔451及 び貫通孔461を貫通し、以上の構成からなる残さ水分分離装置としている。
【0007】 請求項2の考案は、上蓋板20と支持板46の中央にそれぞれ軸輪21、31 が設けられて、その内に複数の軸受オイルシール50が嵌設されて並びに軸端4 1に嵌合されていることを特徴とする、請求項1に記載の残さ水分分離装置とし ている。
【0008】 請求項3の考案は、回転軸40が多角形とされ、且つワッシャー45に該回転 軸40と組み合わせられる多角形の穿孔が設けられ、回転軸40がモータで駆動 される時に該回転軸40の多角形とワッシャーの多角形の連接孔の関係と作用に おり、羽根44と網ブラシが安定して駆動されるようにしてあることを特徴とす る、請求項1に記載の残さ水分分離装置としている。
【0009】 請求項4の考案は、支持板46の一端に別に複数の隔板47が設けられて、複 数のネジにより二つの支持板の間に固定され、該複数の支持板46間が適当な距 離に保持されていることを特徴とする、請求項1に記載の残さ水分分離装置とし ている。
【0010】
【考案の実施の形態】
図1、2は本考案の分解斜視図及び外観斜視図である。これらの図に示される ように、本考案は、上蓋板20、下蓋板30、ケース10、回転軸40、複数の 羽根44、複数のワッシャー45、複数の支持板46、複数の隔板47及び二つ の網ブラシ43を具えてなる。その中、該ケース10は一つの中空筒体とされ、 且つ該ケース10の周囲に一つの排出管11、引込み管12及び排水管13が設 けられ、ケース10の上下の開口端の適当な位置にそれぞれ一つの網カバー14 、15が設けられ、各網カバー14、15の中央に貫通する軸孔141、151 が設けられており、回転軸40の二つの軸端41が先にワッシャー42を貫通し た後にその中に挿入され、且つ該回転軸40の軸端41は該軸孔141、151 の外部に突出して水平に延伸された網ブラシ43のスリーブ431がそれに嵌合 され、一つの外部よりねじこまれるネジによりスリーブ431と該軸端41が固 定され、該二つの軸端41に別に上蓋板20と下蓋板30が嵌合されてケース1 0の両端を封じており、その中、該上蓋板20及び下蓋板30の中央それぞれに 軸輪21、31が設けられて、その内に複数の軸受オイルシール50が嵌設され て並びに軸端41に嵌合されている。
【0011】 別に、図3及び図4に示されるのは図1の組合せ後の平面図及び図3のA−A 断面図である。これらの図に示されるように、二つの網カバー14、15の間の 回転軸40が複数の羽根44、ワッシャー45及び支持板46の中心位置に設け られた貫通孔441、連接孔451及び貫通孔461を貫通する。前述の複数の 羽根44及びワッシャー45はその貫通孔441と連接孔451の周囲に別に複 数の穿孔442、452を具え、電気溶接或いはリベットで両者が結合されてお り、これにより回転軸40がモータで駆動される時、該回転軸40の多角形とワ ッシャー45の多角形の連接孔451の関係と作用により、有効に羽根44と網 ブラシ43を駆動して回転させられ、また該支持板46の一端に別に複数の隔板 47が設けられて、複数のネジで二つの支持板46の間にネジ止めされており、 これにより複数の支持板46が適当な距離を保持するようにしてある。
【0012】 残さを含む排水が引込み管12より引き込まれると、内部の羽根44に速やか に切断され弾かれて、残さの水分が分離して網カバー14、15より流出し、流 出した水分は排水管13より排出され、脱水後の残さは排出管11より排出され 、排出管11はさらに一般の輸送管(図には表示せず)と連接可能で、またこう して分離された水分は油脂を含み、容易に網カバー14、15を詰まらせて水分 の流出に影響を与えるが、網ブラシ43が網カバー14、15をブラッシングす ることで油脂による網カバー14の詰まりが防止される。
【0013】
【考案の効果】
本考案の優れた点は以下のとおりである。 1.回転軸40が複数の羽根44とワッシャー45を貫通し、各片を直接駆動 し、一つずつ伝動する形態ではないため、従来の連接形態のもたらすねじれと切 断の現象を発生しない。 2.網カバー14、15の外に網ブラシ43が設けられて網カバー14、15 上に凝結した油脂をこそげ落とすことができるため、凝結油脂が水分放出に影響 を与えるのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の分解斜視図である。
【図2】本考案の斜視図である。
【図3】本考案の組合せ部分断面平面図である。
【図4】図3のA−A断面図である。
【符号の説明】
10 ケース 20 上蓋板 30 下蓋板 40 回転軸 44 羽根 45 ワッシャー 46 支持板 47 隔板 43 網ブラシ 11 排出管 12 引込み管 13 排水管 14、15 網カバー 141、151 軸孔 41 軸端 42 ワッシャー 431 スリーブ 21、31 軸輪 50 軸受オイルシール 441 貫通孔 451 連接孔 461 貫通孔 442、452 穿孔

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上蓋板20、下蓋板30、ケース10、
    回転軸40、複数の羽根44、複数のワッシャー45、
    複数の支持板46、複数の隔板47及び二つの網ブラシ
    43を具え、該ケース10は一つの中空筒体とされ、且
    つ該ケース10の周囲に一つの排出管11、引込み管1
    2及び排水管13が設けられ、ケース10の上下の開口
    端の適当な位置にそれぞれ一つの網カバー14、15が
    設けられ、各網カバー14、15の中央に貫通する軸孔
    141、151が設けられており、回転軸40の二つの
    軸端41が先にワッシャー42を貫通した後にその中に
    挿入され、且つ該回転軸40の軸端41は該軸孔14
    1、151の外部に突出して水平に延伸された網ブラシ
    43のスリーブ431がそれに嵌合され、該二つの軸端
    41に別に上蓋板20と下蓋板30が嵌合されてケース
    10の両端を封じており、二つの網カバー14、15の
    間の回転軸40が複数の羽根44、ワッシャー45及び
    支持板46の中心位置に設けられた貫通孔441、連接
    孔451及び貫通孔461を貫通し、以上の構成からな
    る残さ水分分離装置。
  2. 【請求項2】 上蓋板20と支持板46の中央にそれぞ
    れ軸輪21、31が設けられて、その内に複数の軸受オ
    イルシール50が嵌設されて並びに軸端41に嵌合され
    ていることを特徴とする、請求項1に記載の残さ水分分
    離装置。
  3. 【請求項3】 回転軸40が多角形とされ、且つワッシ
    ャー45に該回転軸40と組み合わせられる多角形の穿
    孔が設けられ、回転軸40がモータで駆動される時に該
    回転軸40の多角形とワッシャーの多角形の連接孔の関
    係と作用におり、羽根44と網ブラシが安定して駆動さ
    れるようにしてあることを特徴とする、請求項1に記載
    の残さ水分分離装置。
  4. 【請求項4】 支持板46の一端に別に複数の隔板47
    が設けられて、複数のネジにより二つの支持板の間に固
    定され、該複数の支持板46間が適当な距離に保持され
    ていることを特徴とする、請求項1に記載の残さ水分分
    離装置。
JP1998004916U 1998-06-19 1998-06-19 残さ水分分離装置 Expired - Lifetime JP3055123U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100348591B1 (ko) * 1998-09-17 2002-08-13 가부시키가이샤 이시가키 연속 압착식 탈수장치
CN118122003A (zh) * 2024-05-08 2024-06-04 大田新材料科技邯郸有限公司 一种感光胶生产用多级过滤装置

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