JP3055013B2 - 割込みプレハブ人孔およびその築造法 - Google Patents

割込みプレハブ人孔およびその築造法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地盤中に埋設され
る各種配線を内蔵した地中線管路において、人孔から人
孔の間の新たな場所で電力、電話等の供給が生じて分岐
管路が必要となった場合に設置する割込みプレハブ人孔
およびその築造法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、都市部では配電線、通信線等を架
設する電柱を建柱すると、都市の景観を乱し、交通の障
害にもなる等の理由から、配電線、通信線等を電柱に架
設するのに代って、地盤中に布設する地中化が増加して
きている。その地中化を行なうには、ケーブル線を挿通
できる複数の貫通孔を有するコンクリート製のプレハブ
管路ブロックを直列に連結して行っている。
【0003】この管路ブロックの起点や終点あるいは所
定間隔毎に保守点検や修理時等のための出入り口となる
人孔が設置されている。その人孔と人孔との間の別な場
所で電力、電話等の供給が生じた時には、既設管路ブロ
ックから分岐させて地中線管路を布設することが行われ
ており、そのための割込み人孔が必要となる。
【0004】その割込み人孔としては、全て現場でコン
クリートを打ち込んで作られる現場打ち人孔と、プレハ
ブコンクリートブロックを使用して、1部を現場でのコ
ンクリート打ちとするセミプレハブ人孔とがあり、前者
の現場打ち人孔は、各部の全部を基礎打ち、鉄筋の配
筋、型枠、生コンクリート打ち、コンクリート養生、型
枠外し、仕上げ等を全て現場で築造されるので、コンク
リート養生後打継ぎの繰り返しになり、大変長い工期が
必要となり、工事費が非常に高くなると共に、道路上で
の覆工板期間が長くなり、交通渋滞の原因にもなること
から、最近では余程交通量の少ない場所でなければ行わ
れることがなく、殆どの場合がセミプレハブ人孔が実施
されている。
【0005】そのセミプレハブ人孔は、図24〜図26
に示すようなプレハブブロックを用いている。すなわ
ち、図24に示すように、既設管路を跨いで布設できる
ように底部中央部のコンクリートを打たずに、開口部5
0を設け、底部の鉄筋51を垂直方向に折り曲げた出入
り口用の首座52を有するプレハブ本体ブロック53
と、図25に示すように、上記プレハブ本体ブロック5
3と同様に既設管路を跨げるように底部中央部のコンク
リートを打設せず、開口部54を設け、底部の鉄筋55
を垂直に折り曲げると共に、管路口開口部56の周囲に
設けた鉄筋57を既設管路を跨ぐ時に邪魔にならないよ
うに外方に折り曲げたプレハブ管路口ブロック58と、
図26に示すように、既設管路を跨げるように縦に深く
切り込んだ管路口開口部59の周囲に設けた、折り曲げ
た鉄筋60有するプレハブ閉塞板61とで構成されてい
る。
【0006】そして、その築造法は、2個の本体ブロッ
ク53,53を既設管路を跨いで対向接合させ、底部の
鉄筋51,51を水平に折り曲げて配筋し、型枠を取り
付けてコンクリートを打設し、養生して底板部を形成
し、つぎに本体ブロック53の前後に連結ブロック58
を配置し、その底部も本体ブロック53と同様に鉄筋5
5を水平に折り曲げて底板部を施工し、養生期間終了
後、管路口開口部56においても、鉄筋57を折り曲げ
て配筋、型枠、コンクリート打設、養生し、さらに閉塞
板61の管路口開口部59も同様に鉄筋60を折り曲げ
て配筋、型枠、コンクリート打設、養生を行って管路口
を施工築造するものであり、そのため全面現場打ちより
は工期が短くなるものの、早強コンクリートを用いて
も、養生期間が夏季で5日間、冬季で10日間程度が必
要であり、現場工事を長引かせ道路上での覆工板が必要
となり、大幅なコストアップとなると言った問題があっ
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
を解決することを課題として開発されたもので、割込み
人孔を構成する各部材を全てプレハブ化して、現場での
コンクリート打ちをなくして工事期間の短縮化を図ると
共に、建設コストの低減ならびに築造を簡易に行うこと
ができる割込みプレハブ人孔およびその築造法を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決し、そ
の目的を達成する手段として、本発明では、人孔と人孔
との間の既設地中線管路中に、複数個の短筒状のブロッ
ク体を直列に連結、連通させてなる分岐管路の割込みプ
レハブ人孔であって、出入り口用の首座を有し、底部に
長さ方向の全長に亘って適宜幅の開口部を有する前部ブ
ロックと後部ブロックからなるプレハブ本体ブロック
と、該プレハブ本体ブロックの前後面に連結される底部
に長さ方向の全長に亘って適宜幅の開口部を有するプレ
ハブ連結ブロックと、一側縁にコ状の切り込み部を設け
た閉塞板を2枚対向してロ字状の管路口を形成するプレ
ハブ閉塞板と、前記プレハブ本体ブロックとプレハブ連
結ブロックの底部の開口部と嵌合する突出部の有する
レハブ底板ブロックとから構成されていることを特徴と
する割込みプレハブ人孔を開発し、採用した。
【0009】また、本発明では人孔と人孔との間の既設
地中線管路中に、複数個の短筒状のブロック体を直列に
連結、連通させてなる分岐管路の割込みプレハブ人孔築
造法であって、分岐部となる位置を余堀りして掘削孔を
掘り、その掘削孔の底部に長さ方向に基礎ブロックを並
設し、該基礎ブロック上に上面を突出部としたプレハブ
本体ブロック用のプレハブ底板ブロックを載置し、底面
に開口部を設けた出入り口用の首座を有するプレハブ本
体ブロックを既設ケーブル管を跨いでプレハブ底板ブロ
ックの突出部と嵌合させ、両者を接合一体化した後、つ
づいてプレハブ連結ブロック用のプレハブ底板ブロック
をプレハブ本体ブロックの前後面に配置し、底面に開口
部を設けたプレハブ連結ブロックを既設ケーブル管を跨
いでプレハブ底板ブロックの突出部と嵌合させ、プレハ
ブ本体ブロックと連結結合させ、ついで連結ブロックの
前後面にコ字状の切り込み部を有する2枚のプレハブ閉
塞板を左右に配置して前記プレハブ連結ブロックと連結
一体化することを特徴とする割込みプレハブ人孔築造法
を開発し、採用した。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明すれば、本発明に係る割込みプレ
ハブ人孔は、大別して出入り口用の首座2を有するプレ
ハブ本体ブロック1と、そのプレハブ本体ブロック1の
前後面に接続されるプレハブ連結ブロック7と、管路口
14を有するプレハブ閉塞板12と、プレハブ本体ブロ
ック1とプレハブ連結ブロック7の底面開口部4,9に
嵌合するプレハブ底板ブロック16から構成されてい
る。
【0011】プレハブ本体ブロック1は、平面に半円形
の出入り口用の首座2を設けた短角筒状に形成されてい
て、対向する底面3,3の間には、長さ方向の全長に亘
って適宜幅の上部が狭くて下部が広いハ字状の開口部4
が形成されていると共に、底面3,3の上面の前端部と
後端部にボルト孔5,5,5,5が垂直に穿設してあ
る。また、前後の接合面の四角部に継手金具6,6,
6,6が設けてある。
【0012】このように構成されたプレハブ本体ブロッ
ク1は、前部ブロック1aと後部ブロック1bを2個用
いて構成される。即ち、短角筒状の前部ブロック1aの
平面に突出する半円形の前部ブロック首座2aと、同じ
く短角筒状の後部ブロック1bの平面に突出する半円形
の後部ブロック首座2bとを対向接合して出入り口用の
円形開口部2cを有するプレハブ本体ブロック1が築造
される。
【0013】プレハブ連結ブロック7は、プレハブ本体
ブロック1の首座2を無くした短角筒状のブロックであ
り、プレハブ本体ブロック1よりも長さが短くて、高さ
が若干低く形成されている点がプレハブ本体ブロック1
と異なっており、その他の底面8,8の間に設けられて
いるハ字状の開口部9および底面8,8の上面に設けら
れているボルト孔10,10,10,10や接合面の四
角部に設けられている継手金具11,11,11,11
はプレハブ本体ブロック1と同じ構造になっていて、プ
レハブ本体ブロック1の前面と後面に結合される。
【0014】プレハブ閉塞板12は、縦長矩形板の一側
縁にコ字状の切り込み部13aが設けられた左の閉塞板
12aと、同様の縦長矩形板の一側縁にコ字状の切り込
み部13bが設けられた右の閉塞板12bを、そのコ字
状の切り込み部13a,13bを相対向させてロ字状の
管路口14を形成するよう左右の閉塞板12a,12b
の2枚1組で構成されている。15は閉塞板12の内面
側で管路口14の上部に設けた突き破り容易なノックア
ウト孔で複数個設けてある。このノックアウト孔15
は、既設管路ブロックのケーブル挿通孔に、あき孔が無
くて、新設のケーブル線を挿通できない時に開口して使
用するものである。
【0015】プレハブ底板ブロック16は、上面の中央
部に、上り勾配の傾斜面を両側に備えた突出部17を設
けて形成されていて、この突出部17の厚みは、本体ブ
ロック1の底面3,3および連結ブロック7の底面8,
8の厚さと等しくなっている。18は突出部17の両側
の薄板部の前後端縁に設けたボルト孔、19は突出部1
7の前後面に設けた継手金具である。このプレハブ底板
16はプレハブ本体ブロック1とプレハブ連結ブロック
7の開口部4,9と嵌合する。
【0016】このように構成した本発明の割込みプレハ
ブ人孔を築造する方法を図9〜図23について説明す
る。人孔と人孔との間の既設管路の割込み新設予定個所
の周囲に土留鋼矢板20を打ち込んで余堀りで掘ってい
き、既設管路ブロック21が露出すると管路ブロック2
1をはつりケーブル保護管21aで保護し、さらに掘っ
ていき、所定深さの掘削孔22とする(図9)。そして
掘削孔22の底部に栗石を敷き転圧し、さらに目つぶし
砂利を入れて転圧し、その上に砂を入れて水平面とす
る。
【0017】掘削孔22の底部に細長い基礎ブロック2
3,23を所定間隔を存して長さ方向に敷設する(図1
0)。ついで、上面中央部に、上り勾配の傾斜面を両側
に備えた突出部17bを設けて形成した後部プレハブ本
体ブロック1b用の底板ブロック16bのボルト孔18
に吊環24を取り付け、その吊環24にロープ(図示せ
ず)を通して既設ケーブル21aに接触しないように吊
り降して基礎ブロック23,23上に載置する(図1
1,図12)。
【0018】その後、底面3,3間に開口部4を有する
後部プレハブ本体ブロック1bを吊りフック25,25
にロープ(図示せず)を通して吊り上げ降下させ、既設
ケーブル管21aを跨いで底面3,3間の開口部4を底
板ブロック16bの突出部17bに嵌合させる。この
時、図13に示すように、ガイドとして底板ブロック1
6bの前後のボルト孔18,18,18,18に丸棒2
6,26,26,26を差し込んでおき、底面3,3の
前後のボルト孔5,5,5,5に挿通することで後部プ
レハブ本体ブロック1bと底板ブロック16bが合致し
た状態で積み重ねられる。この嵌合時には嵌合面にコー
キング剤が注入される。そして、前述の丸棒26,2
6,26,26を抜いてボルト27,27,27,27
を差し込み螺合させて後部プレハブ本体ブロック1bと
底板ブロック16bとを一体化させる(図14)。
【0019】つぎに、前部プレハブ本体ブロック1a用
の底板ブロック16aを底板ブロック16bの時と同じ
ように降ろし、小間隔をあけて配置する(図15)。前
部プレハブ本体ブロック1aも同様にして吊り降ろし、
底面3,3間の開口部4を底板ブロック16aの突出部
17aに嵌合させ積み重ねてボルト27,27,27,
27で一体化する(図16)。一体化すると前部プレハ
ブ本体ブロック1aと後部プレハブ本体ブロック1bと
を接合させ、接合面に設けられた継手金具6,6にボル
ト28を挿通し螺合してプレハブ本体ブロック1が築か
れる(図17)。
【0020】プレハブ本体ブロック1が築造されると、
出入り口用開口部2cの上面に角材29を載置し、角材
29にロープを掛けてそのロープを利用してケーブルを
束ねて吊り直す(図18)。つづいて、プレハブ連結ブ
ロック7を前部プレハブ本体ブロック1aの前面と後部
プレハブ本体ブロック1bの後面に接続する。
【0021】すなわち、既設ケーブル21aに触れない
ように、後部プレハブ本体ブロック1bの後面に底板ブ
ロック16dを降ろし、後部連結ブロック7bを既設ケ
ーブル21aを跨いで底板ブロック16dの突出部17
dに嵌合させ、ボルト27,27,27,27にて両者
を一体化すると共に、継手金具11と後部プレハブ本体
ブロック1bの接合面の四角部の継手金具6を合わせ、
ボルト28を挿通して後部プレハブ本体ブロック1bと
も一体化する。同様に前部プレハブ本体ブロック1aの
前面に底板ブロック16cを降ろし、その突出部17c
に前部連結ブロック7aの開口部9を嵌合させ、ボルト
27,27,27,27で両者を接合すると共に、接合
面の四角部の継手金具11と前部プレハブ本体ブロック
1aの継手金具6を合わせ、ボルト28を挿して前部プ
レハブ本体ブロック1aとも結合する(図19)。
【0022】その後、前部連結ブロック7aの前面と,
後部連結ブロック7bの後面にコ字状の切り込み部13
aを設けた左側の閉塞板12aを吊り降して前後部連結
ブロック7a,7bの半面に接合させる(図20,図2
1)。そして、右側の閉塞板12bも降ろして、切り込
み部13bと前述の切り込み部13aとでロ字状となる
よう2枚対向合せにして接合され管路口14が形成され
る(図22)。
【0023】このプレハブ閉塞板12a,12bは、前
後部連結ブロック7a,7bの接合面に設けられた継手
金具11,11と合致する位置に穿設されたボルト孔2
9,29からボルト30,30を螺合して前後部連結ブ
ロック7a,7bと一体化され人孔が完成する(図2
3)。このように分岐管路の人孔が築造されるとそこか
ら新設の地中線管路が布設できる。そして、出入り口用
開口部に金蓋を取り付けて埋め戻して路面を復旧させて
道路を開放する。
【0024】なお、前記実施の形態においては、本発明
の主要な実施の形態について説明したが、本発明は、こ
れらの実施の形態に限定されるものではなく、発明の目
的を達成でき、且つ発明の要旨を逸脱しない範囲内での
種々の設計変更が可能であることは当然である。
【0025】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1の割込
みプレハブ人孔によれば、全ての部材がプレハブ化され
ているので、品質の均一な製品に仕上がっていて堅牢強
固であると共に、現場では組み立てるだけでよく、正確
な寸法で仕上がっているのでその組立てが容易となり、
施工が早くできて築造が簡易になる。
【0026】また、プレハブ本体ブロックと連結ブロッ
クには底部に長さ方向の全長に亘って適宜幅の開口部を
設けてあるから、軽量化が図れて運搬時や吊降ろしや組
立て時の作業がしやすくなると共に、突出部の有するプ
レハブ底板ブロックとの嵌合がスムーズで容易になる。
【0027】さらに、従来のような管路口の配筋、型
枠、コンクリート打ち、養生の作業を省略化でき、また
左右2枚の閉塞板で構成されているので、施工がやりや
すくなる。また、管路口と既設管路との隙間が小さくて
モルタルで隙間を詰めるだけでよく、即座に埋め戻し可
能となり大幅な工期の短縮が図れる。
【0028】また、請求項の割込みプレハブ人孔によ
れば、工場で製作した品物を、現場へ搬入し、予め開削
した中へ計画的に据付けできて無駄のない工程が設定可
能となり、さらに、セミプレハブ化に比して、配筋、型
枠、コンクリート打込み、養生等の作業が省略でき、現
場据付作業は1日程度で完了し、大巾に現場施工期間が
短縮できると共に、製品据付け後直ちに埋め戻しができ
るので長期にわたる交通渋滞も解消でき、地元住民の苦
情も少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプレハブ本体ブロックの斜視図であ
る。
【図2】本発明のプレハブ連結ブロックの斜視図であ
る。
【図3】本発明のプレハブ閉塞板の斜視図である。
【図4】本発明のプレハブ底板ブロックの斜視図であ
る。
【図5】本発明の割込みプレハブ人孔の縦断側面図であ
る。
【図6】図5のAーA線断面図である。
【図7】図5のBーB線断面図である。
【図8】図5のCーC線断面図である。
【図9】〜
【図23】築造施工例の説明図である。
【図24】従來例のプレハブ本体ブロックの斜視図であ
る。
【図25】従来例のプレハブ管路口ブロックの斜視図で
ある。
【図26】従来例のプレハブ閉塞板の斜視図である。
【符号の説明】
1 プレハブ本体ブロック 2 首座 3 底面 4 開口部 7 プレハブ連結ブロック 8 底面 9 開口部 12 プレハブ閉塞板 13 切り込み部 14 管路口 16 プレハブ底板ブロック 17 突出部 21a 既設ケーブル保護管 22 掘削孔 23 基礎ブロック 27 ボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷口 一 大阪市北区西天満5丁目14番10号 近畿 コンクリート工業株式会社内 (72)発明者 仲田 靜弘 大阪市北区西天満5丁目14番10号 近畿 コンクリート工業株式会社内 (72)発明者 宮武 昭廣 大阪市北区西天満5丁目14番10号 近畿 コンクリート工業株式会社内 (72)発明者 薄刃 吉久 大阪市北区西天満5丁目14番10号 近畿 コンクリート工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平9−235746(JP,A) 特開 平9−93776(JP,A) 実開 昭60−91635(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E02D 29/12 H02G 1/06

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人孔と人孔との間の既設地中線管路中
    に、複数個の短筒状のブロック体を直列に連結、連通さ
    せてなる分岐管路の割込みプレハブ人孔であって、出入
    り口用の首座を有し、底部に長さ方向の全長に亘って適
    宜幅の開口部を有する前部ブロックと後部ブロックから
    なるプレハブ本体ブロックと、該プレハブ本体ブロック
    の前後面に連結される底部に長さ方向の全長に亘って適
    宜幅の開口部を有するプレハブ連結ブロックと、一側縁
    にコ状の切り込み部を設けた閉塞板を2枚対向してロ字
    状の管路口を形成するプレハブ閉塞板と、前記プレハブ
    本体ブロックとプレハブ連結ブロックの底部の開口部と
    嵌合する突出部の有するプレハブ底板ブロックとから構
    成されていることを特徴とする割込みプレハブ人孔。
  2. 【請求項2】 人孔と人孔との間の既設地中線管路中
    に、複数個の短筒状のブロック体を直列に連結、連通さ
    せてなる分岐管路の割込みプレハブ人孔築造法であっ
    て、分岐部となる位置を余堀りして掘削孔を掘り、その
    掘削孔の底部に長さ方向に基礎ブロックを並設し、該基
    礎ブロック上に上面を突出部としたプレハブ本体ブロッ
    ク用のプレハブ底板ブロックを載置し、底面に開口部を
    設けた出入り口用の首座を有するプレハブ本体ブロック
    を既設ケーブル管を跨いでプレハブ底板ブロックの突出
    部と嵌合させ、両者を接合一体化した後、つづいてプレ
    ハブ連結ブロック用のプレハブ底板ブロックをプレハブ
    本体ブロックの前後面に配置し、底面に開口部を設けた
    プレハブ連結ブロックを既設ケーブル管を跨いでプレハ
    ブ底板ブロックの突出部と嵌合させ、プレハブ本体ブロ
    ックと連結結合させ、ついで連結ブロックの前後面にコ
    字状の切り込み部を有する2枚のプレハブ閉塞板を左右
    に配置して前記プレハブ連結ブロックと連結一体化する
    ことを特徴とする割込みプレハブ人孔築造法。
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