JP3054922U - 固定ハンガー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】風によるハンガーの落下防止を図る。 【解決手段】 ハンガーを竿に掛ける時、竿の丸い形状
に添ってハンガーの先端部品１３が外側に開き、そのま
ま竿にハメ込むと、バネ１４の作用でハンガーの先端部
品１３を竿に押さえ付け、竿に固定できる。また、竿か
ら外す時は、下から上に持上げると、ハンガー先端部品
１３が竿の形状に添って外側に開き、竿から簡単に取外
すことができる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】 ［産業上の利用分野］この考案は、固定ハンガーに洗濯物を掛け竿に干す場合、 図２ハンガー先端部品が、バネの作用でハンガーと竿とを しっかりと固定させる為、風による洗濯物の落下を防止出 来る固定ハンガーである。

【０００２】 ［従来の技術］ 従来、市販されているハンガーは唯、竿に引っ掛けるだけ の物と、ハンガーを竿に引っ掛けた後、ハンガー専用の洗 濯鋏で止めるか、ハンガーを竿に引っ掛けてからハンガー 先端部に付いている止め金具を手で作動させ、輪にして竿 から落下しないようにしている製品等が従来の製品である 。

【０００３】 ［考案が解決しょうとする課題］ 本考案は、現在市販されているこれらの製品の不便さを解 消し、より簡単で利便性のあるハンガーが、この固定ハン ガーである。 市販されているハンガーと同じ操作で竿に引っ掛ける事も 出来、又、竿から外す事も簡単であるにも関わらず、竿に 掛けてある状態の時には、図２先端部品をバネがしっかり と竿に固定するので、ハンガーに掛けた洗濯物の風に依る 竿からの落下を防止する固定ハンガーである。

【０００４】 ［課題を解決するための手段］ 本考案は、これらの欠点を、依り簡単に使いやすくするた めに考案された物である。 従って、ハンガーに掛けた洗濯物を竿にはめ込むだけで風 からの落下を防ぎ、又、竿から外すときもハンガーを上に 上げるだけで簡単に外すことが出来、それでいてハンガー の先端部分はしっかりと竿に固定出来る固定ハンガーであ る。

【０００５】 ［実施例］ （イ） ハンガー本体図５を持ち、竿の上部から下に降ろすことに 依って、ハンガー先端部品図５の１３がバネの作用で外側 に広がり、竿が入るとハンガー先端部品図５の１３がバネ の作用で内側に力がかかり竿に固定させる。 （ロ） ハンガー本体図５を持ち、竿の下部から上に上げるとハン ガー先端部品図５の１３がバネの作用で外側に広がり竿か ら取ることが出来る。

【０００６】 ［考案の効果］ 従って、この考案の固定ハンガーは、従来の市販されてい るハンガーと同様、使い方が同じであっても効果に違いが ある。 この固定ハンガーは、ハンガー本体の先端部分を短くし、 そこに部品を取り付け、ピンとバネとを取り付ける事によ って、先端部品（図２）をバネの応用で左右に作動させる 事に依って、竿、等に引っ掛けるだけでシッカリと固定さ せる事が出来る固定ハンガーである。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本考案のハンガー先端部斜視図

【図２】 本考案の先端部品

【図３】 本考案のバネ部品図

【図４】 本考案の軸ピン部品図

【図５】 本考案の組み立て図

【符号の説明】

１ ハンガー先端部 ２ バネ引っ掛け溝 ３ 軸孔 ４ ストッパー溝 ５ バネにげ溝 ６ 軸孔 ７ ストッパー ８ バネ引っ掛け孔 ９ バネ １０ 軸ピン １１ 竿 １２ ハンガー本体 １３ 先端部品 １４ バネ

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【手続補正書】

【提出日】平成１０年７月７日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 棒に引っ掛ける部分であるハンガーの
   先端部図１の（１）に，図２の先端部品をハメ込み，図
   １の軸孔（３）と図２の軸孔（６）を合わせ，図４の軸
   ピン（１０）と図３のバネ（９）を取り付ける事によっ
   て，図２の先端部品を左右に作動させる事によって，ハ
   ンガーを棒，及び，竿，等に固定させる為これらの部品
   を組み合わせ、竿、等に固定させる事を目的とした固定
   ハンガーである。