JP3054402U - 飾り具 - Google Patents

飾り具

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JP3054402U
JP3054402U JP1998003661U JP366198U JP3054402U JP 3054402 U JP3054402 U JP 3054402U JP 1998003661 U JP1998003661 U JP 1998003661U JP 366198 U JP366198 U JP 366198U JP 3054402 U JP3054402 U JP 3054402U
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和風 望月
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有限会社望月五月店
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(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で印象が良く美観に秀れ、耐久性
を高める。 【解決手段】 飾り具が鍬形4を有する飾り兜であっ
て、鍬形4の前面が装飾部となっており、この前面に装
飾用の塗装面4aを形成し、この塗装面は本漆塗装で形
成された面であり、吹返7に飾り金具8が取付けられて
いる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、五月節句に飾られる飾り具、例えば飾り鎧兜及び飾り兜、これら を載置するひつ、ひつを置くための飾り台等に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
我国では、五月の節句には男の子のために飾り鎧兜を飾ることが行われている ことは周知のとおりであるが、飾り鎧兜を示す図14の例においては、帯付き胴 体110は、その前後両面に飾り鎧板(図示せず。)を取付け、下部外周に帯1 12を巻付けて胴体の前面中央部で結んで結び目112aを作っている。胴体1 10の下部に草摺(くさずり)114を垂れ下げ、草摺の裏側にはいたて115 を配置し、そして胴体の上部に設けられている肩上(わたがみ)に袖121及び 手甲布122を止着してある。胴体110の上部両側に栴檀板と鳩尾板とをそれ ぞれ吊り下げている。これら帯付き胴体110、草摺114、はいたて115、 袖121及び手甲布122、栴檀板、鳩尾板等が飾り鎧の構成部分となる。飾り 兜101は、正面中央部に鍬形台により中央に前立が、その側方に鍬形104が それぞれ配置されて、両側に吹返107が後方に向けて屈曲し、兜鉢の頂部にリ ング状の頂辺が設けられ、鉢の下部周辺に錣109が設けられている。 飾り鎧を飾り兜と共に飾る際に、兜の正面に面頬(めんぽう)150及び面頬 から吊り下げた面だれ151を配置する。草摺114、袖112、飾り鎧板、栴 檀板、面だれ及び錣は、いずれもそれらの本体が小札(こざね)金具と、小札金 具間を結合する飾り紐とで形成されている例が多く、上記各構成部分の本体の小 札金具は上下に一段ずつ又は二段以上設けられ下辺部を重ねるように又は所定の 間隔を置いて配置され、表裏両方向に屈曲自在となっている。各小札金具には例 えば上下方向に飾り紐を通すための孔を複数開けてある。 この例の飾り鎧兜の飾り方を説明する。まず、ひつ132の蓋132aにはい たて115の上部の一文字(紐)の両端をかませて、ひつの中央に芯木(図示せ ず。)を立てる。そして中心となる飾り鎧の胴体110を芯木に通して芯木の横 木に胴体上部の肩上を掛けて吊す。このとき、横木の両端で袖121及び手甲布 122が支えられる。その後、芯木の上端に紐をかけて面だれを吊るしている面 頬を胴体110の前面に垂らす。そして毛履(けぐつ)127にはすね当128 をはめて、ひつ132の前面中央に置く。最後に、飾り兜101を芯木の上端に 乗せてから全体の形を整えて、飾り鎧兜を完成する。 なお、芯木の具体的構成については本出願人が提案している(実開平6−48 790号公報参照)。 飾り鎧兜は、芯木を利用して飾るものと、芯木に代えて男子人形に飾り鎧兜を 着せて飾るもの(これをいわゆる「子供大将」いう。)との双方を含む。子供大 将の場合には当然面頬及びその面だれは不要となる。
【0003】 また飾り兜の飾り方は、ひつ132の蓋132aの上面に芯木を立て、この芯 木上端で飾り兜101を支えるものである。 飾り鎧兜や飾り兜の家庭等における実際の飾り方としては、正面が透明ガラス 扉である飾りケースに入れた状態で飾ったり、また豪華な飾り方として屏風付き の飾り台上で飾ることが行われている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
飾り鎧兜や飾り兜の課題は、その商品価値を高めるために、豪華で見栄えが良 く美観に秀れ重量感のあるものにすることにある。 そのために、従来から種々な工夫が行われている。飾り鎧兜では、例えば袖の 先端、胴体、はいたて等に諸々の飾り金具を設けたり、また手甲布の肩先から上 腕部に至る内面に金属板を重ねて鎧を恰幅良くしたり(実公平2−2382号, 実開昭53−164499号参照)、また飾り鎧兜では吹返に飾り金具を取付け たり、前立のデザインを多様にしたり、さらにひつの前面(正面)下部の隅部や その脚の下端部及び蓋の外周隅部には飾り金具を取付けたりなどしている。 しかしながら、その飾り方は、需要者に強い印象を与えるにはさらなる改善の 余地があった。 この考案の目的は、簡単な構成で印象が良く美観に秀れ、耐久性を高める飾り 具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案に係る飾り具は、五月節句に飾られる例えば飾り鎧兜及び飾り兜、こ れらを載置するひつ、ひつを置くための飾り台等である。 飾り具は装飾部を設け、この装飾部に装飾用の塗装面を形成している。この塗 装面は、本漆塗装が変色、腐食及び損傷の防止や、美観を高める見地から最も望 ましいものであるが、製造コスト等を考慮してウレタン塗装等樹脂塗装であって も良い。 飾り具が飾り兜であって、例えば鍬形の前面(正面)が装飾部であれば、これ に塗装面を形成し、背面が装飾部であれば、これに塗装面を形成する。また鉢の 頂辺の上面が装飾部であれば、これに塗装面を形成し、また吹返に飾り金具から なる装飾部が設けられている場合には、飾り金具の表面に塗装面を形成する。 飾り具が飾り鎧兜であって、例えば胴体、草摺、はいたて、袖及び手甲布、栴 檀板、鳩尾板に飾り金具からなる装飾部が設けられている場合には、任意または 全ての装飾部に塗装面を形成する。 飾り具が飾り鎧兜や飾り兜のひつであって、それぞれに飾り金具からなる装飾 部を設けてあれば、全てのまたは任意の装飾部に塗装面を形成する。 飾り具が飾り鎧兜や飾り兜のための飾り台において、ひつを置くための台部の 少なくとも正面から見ることができる位置に飾り金具からなる装飾部を設けてあ る場合には、この装飾部に塗装面を形成する。
【0006】
【考案の実施の形態】
この考案の実施の形態について、図1乃至図5に基づいて説明する。 飾り具となる図1に示す飾り兜1は、鉢2の正面の眉庇に鍬形台3を固定して ある。鍬形台3の両端には鍬形4を取付けてあって、基部の取付け部を離脱可能 に挿着してある。鍬形4は、装飾部が設けられており、図示の例ではその前面( 図2上面)4b全面が装飾部となっており、この全面に本漆塗装された装飾用の 塗装面4aが形成されている。図1では塗装面4aを点描で示している。 このために装飾用の塗装面4aは、鍬形4の全面の腐食や変色を防ぐ役割をす る。塗装面4aは、図示の例の他に図3に示すように鍬形4の背面4cを装飾部 とし、この背面に形成しても、図4に示すように前面及び背面の両面全面に形成 しても、また図示していないが部分的に形成してもよく、鍬形のデザインやこの 鍬形に取付ける飾り等を考慮して適宜選択される。塗装面4aの色彩に関しても 、黒色、朱色、ベンガラを入れて赤色系統の色彩など適宜であり、例えば鍬形4 の前面を金色として、背面を塗装面4aにすることにより、見栄えを良くしたり 、作り方が丁寧であることを示す証しになる。 また図1及び図5に示すように鉢2の頂部のリング状の頂辺5の上面5bが装 飾部となっており、この上面に塗装面4aと同様の装飾用の塗装面5aを形成し てある。図5では、塗装面5aを点描で示している。 例えば鍬形台3の表面を装飾部とし、鉢2の表面に突出しているいぼ状の星6 の表面を装飾部とし、そして吹返7の前面に取付けてある飾り金具8を装飾部と し、錣9に装飾部を構成する飾り金具を取付けている場合に、全ての装飾部また はいずれの装飾部に、塗装面4aと同様の装飾用の塗装面を形成してもよい。 飾り鎧兜や飾り兜のデザインや製造コスト等の事情を考慮して、装飾用の塗装 面は、鍬形4、吹返7の飾り金具、錣9の飾り金具のすべてに設けたり、例えば 鍬形のみ、錣の飾り金具のみ、吹返の飾り金具のみに配設するものなどであって もよい。
【0007】 図6及び図7に示す胴体10において、この胴体は、その前後両面に飾り鎧板 11を鋲11aで止着し、飾り鎧板に紐などによる飾り(図示せず。)を設けて ある。そして胴体10の下部全周に帯12を巻付け、この帯を胴体前面中央で結 んで結び目12aを設けている。帯12の表面にはこの帯とほぼ同一幅の帯状の 飾り金具13を結び目12aを残して帯に沿って胴体全周に(帯全長にわたって )鋲により固定してある。帯12の装飾部となる飾り金具13は、図6に示すよ うに表面に凹凸模様を有するように例えば金型成形により形成されている。飾り 金具13の表面は、装飾用の塗装面4aと同様の本漆塗装による装飾用の塗装面 13aが形成されている。 胴体10の上部の肩上10aには図示していないが袖及び手甲布22(図11 )が取付けられる。また胴体10の下端に草摺(くさずり)14が垂れ下ってお り、草摺の上端辺部は、帯12の下部裏面で被覆されている。草摺14の適宜個 所、例えば下端辺部に装飾部となる飾り金具が取付けてある場合、この飾り金具 の表面を塗装面4aと同様の装飾用の塗装面を形成してもよい。 図8乃至図10に示すはいたて15において、このはいたてはその上端部が一 文字(紐)16で幅方向に連結されて対となっている。はいたて15はほぼ中間 位置に細長板状の横板17を取付けてある。横板17は厚紙製であって、はいた ての幅方向の全長に亘っている。横板17には、これと幅及び長さがほぼ一致す る帯状の飾り金具18を鋲17aで止めてある。はいたて15の装飾部となるこ の飾り金具18の表面に凹凸模様を形成してある。はいたて15には横板17と 交差する方向にこの横板から上端に達する細長板状で紙製の縦板19を取付けて ある。縦板19の上面に全長にわたって飾り金具20を配置し、両端を鋲19a で止めてある。はいたて15の装飾部となる飾り金具20は飾り金具18と実質 的に同一である。飾り金具18,20には、装飾用の塗装面4aと同様の本漆塗 装による装飾用の塗装面18a,20aがそれぞれ形成されている。
【0008】 図11に示す手甲布22において、この手甲布の先端側にはプレス加工し表面 を金色に金属メッキした飾り金具23及び24が取付けられており、各飾り金具 内に型成形された飾り金具25,26が配置されている。図示の例では、飾り金 具25,26の表面が塗装面4aと同様の装飾用の塗装面25a,26aとなっ ている。図では、塗装面25a,26aを点描で示している。この場合、飾り金 具23及び24の表面も塗装面としてもよい。もちろん、手甲布の装飾部となる 飾り金具23〜飾り金具26のうち、どの表面を塗装面とするかは適宜組合せて 使用する。
【0009】 図12に示す毛履(けぐつ)27にはめたすね当28において、このすね当の 上端部には装飾部である飾り金具29が取付けられている。飾り金具29の表面 が塗装面4aと同様の装飾用の塗装面29aとなっている。 なお、図では、塗装面29aを点描で示している。
【0010】 図13に示す屏風付き飾り台30において、台部31上面は箱状のひつ32を 置いて、その上に芯木を利用して飾り鎧兜や飾り兜を飾ることができる空間を有 しており、この台部上面の奥には屏風33を立ててある。 台部31は、図示の例では正面から見える本体の隅部、上台板と下台板の各隅 部には台部の装飾部となる飾り金具34,35,36を取付けてある。 屏風33は、図示の例では4枚の板部33a,33b,33c,33dからな り、隣接する板部はヒンジ37によって相互に連結されている。屏風33は、使 用状態では平面溝形状に折曲げられる。各板部33a〜33dの前面の4隅には 屏風33の装飾部となるL形状の飾り金具38,39,40,41を取付けてあ る。 ひつ32は上端開口部を蓋32aにより開閉可能である。ひつ32はその外周 部に脚32bを取付け、開口部側につば部32cを設けている。そしてひつ32 には、その前面(正面)から見える適宜の複数個所に、装飾部となる飾り金具4 2,43,44を取付けている。 飾り金具の取付け箇所として、図に示す例では、ひつ32の下部両側隅部に飾 り金具42を、つば部32cの両側及び中央部に飾り金具43を、ひつの前面か ら見える脚32bの下端部に飾り金具44をそれぞれ取付けて、ひつの装飾を図 っている。 飾り金具34〜36、飾り金具38〜41または飾り金具42〜44のいずれ かまたはすべての飾り金具の表面が塗装面4aと同様の装飾用の塗装面となって いる。
【0011】 上述した飾り金具34〜36,38〜41,42〜44の適宜個所に孔を開け ておき、各飾り金具の裏側に裏当を配置し、この裏当の前面を光沢面とすること により、飾り金具と裏当とが相俟って装飾効果が一層高められ、飾り時や展示時 に有効である。飾り金具の塗装面と裏当の面とを同一系の色彩であってもよいが 、相互の色彩を対照的なものとすれば、例えば裏当の面を黄金色とし、飾り金具 の塗装面を黒色にすれば、それぞれの存在が際立ってデザインの変化をもたらす ことができる。そして飾り金具を黒色とし、裏当の面を金メッキの光沢面とする ことにより、豪華さが発揮される。同様に、他の飾り金具8,13,18,20 ,25,26,29についても、それぞれに裏当を配置して、上記と同様の効果 を求めても良い。
【0012】
【考案の効果】
この考案によれば、飾り具、例えばひつや飾り台などの適宜箇所に装飾用の塗 装面を有する飾り金具を設け、飾り金具に本漆塗装の塗装面を形成することによ り、飾り具における見栄えの良さや深みのある美観を簡単な方法により実現でき 、その商品価値を高めることができ、容易にひつや飾り台のデザイン変更が可能 となり、ひつや飾り台の構造を大幅に変えることなく、容易にデザイン変更が可 能となり、装飾部の変色や退色が抑制され、腐食の防止が図れ、耐久性が向上す る。また鍬形等の装飾部に本漆塗装の塗装面を形成することにより重厚感を出す ことができ、しかも製品の仕上げが丁寧である印象を与え、豪華さを出すことが できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る飾り兜を示す正面図である。
【図2】図1A−A線拡大断面図である。
【図3】この考案に係る飾り兜の他の実施の形態を示
し、図2と同様の位置で切断した断面図である。
【図4】この考案に係る飾り兜のさらに他の実施の形態
を示し、図2と同様の位置で切断した断面図である。
【図5】この考案に係る飾り鎧における頂辺を示す一部
切欠拡大平面図である。
【図6】図7B−B線拡大断面図である。
【図7】この考案に係る飾り鎧における胴体を示す正面
図である。
【図8】この考案に係る飾り鎧におけるはいたてを示す
拡大正面図である。
【図9】図8C−C線拡大断面図である。
【図10】図8D−D線拡大断面図である。
【図11】手甲布の主要部を示す拡大正面図である。
【図12】すね当を示す斜視図である。
【図13】ひつを乗せている屏風付き台を示す正面図で
ある。
【図14】従来の飾り鎧兜の飾り状態を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 飾り兜 2 鉢 4 鍬形 4a 塗装面 4b 鍬形の前面(装飾部) 4c 鍬形の背面(装飾部) 5 頂辺 5a 塗装面 5b 頂辺の上面(装飾部) 8 飾り金具(装飾部) 10 胴体 12 帯 13 飾り金具(装飾部) 13a 塗装面 15 はいたて 18 飾り金具(装飾部) 18a 塗装面 20 飾り金具(装飾部) 20a 塗装面 22 手甲布 23 飾り金具(装飾部) 24 飾り金具(装飾部) 25 飾り金具(装飾部) 25a 塗装面 26 飾り金具(装飾部) 26a 塗装面 28 すね当 29 飾り金具(装飾部) 29a 塗装面 30 屏風付き飾り台 31 台部 32 ひつ 32a 蓋 32b 脚 32c つば部 33 屏風 34 飾り金具(装飾部) 35 飾り金具(装飾部) 36 飾り金具(装飾部) 38 飾り金具(装飾部) 39 飾り金具(装飾部) 40 飾り金具(装飾部) 41 飾り金具(装飾部) 42 飾り金具(装飾部) 43 飾り金具(装飾部) 44 飾り金具(装飾部)

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装飾部に装飾用の塗装面を形成してある
    ことを特徴とする飾り具。
  2. 【請求項2】 装飾部は飾り金具で構成されており、塗
    装面は飾り金具表面に本漆塗装されている面であること
    を特徴とする請求項1記載の飾り具。
  3. 【請求項3】 装飾部は飾り金具で構成されており、塗
    装面は飾り金具表面に本漆塗装されている面であり、上
    記飾り金具は飾り鎧兜に取付けられていることを特徴と
    する請求項1記載の飾り具。
  4. 【請求項4】 装飾部は飾り金具で構成されており、塗
    装面は飾り金具表面に本漆塗装されている面であり、上
    記飾り金具は飾り兜に取付けられていることを特徴とす
    る請求項1記載の飾り具。
  5. 【請求項5】 装飾部は飾り金具で構成されており、塗
    装面は飾り金具表面に本漆塗装されている面であり、上
    記飾り金具は、飾り鎧兜等を乗せることができるひつに
    用いられるものであることを特徴とする請求項1記載の
    飾り具。
  6. 【請求項6】 装飾部は飾り金具で構成されており、塗
    装面は飾り金具表面に本漆塗装されている面であり、上
    記飾り金具は、飾り鎧兜等を乗せることができるひつを
    置くことができる屏風付き飾り台に用いられるものであ
    ることを特徴とする請求項1記載の飾り具。
  7. 【請求項7】 装飾部は飾り金具で構成されており、塗
    装面は飾り金具表面に本漆塗装されている面であり、上
    記飾り金具は、飾り鎧兜の手甲布に取付けられているこ
    とを特徴とする請求項1記載の飾り具。
  8. 【請求項8】 装飾部は、飾り兜の鍬形に形成されてお
    り、塗装面は鍬形表面に本漆塗装されている面であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の飾り具。
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