JP3054194U - 炊飯等の保護具 - Google Patents

炊飯等の保護具

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JP3054194U
JP3054194U JP1998003805U JP380598U JP3054194U JP 3054194 U JP3054194 U JP 3054194U JP 1998003805 U JP1998003805 U JP 1998003805U JP 380598 U JP380598 U JP 380598U JP 3054194 U JP3054194 U JP 3054194U
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rice
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美智子 北中
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美智子 北中
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Abstract

(57)【要約】 【目的】炊飯釜内の炊飯等を長期間保存さすことのでき
る器具を提供することにより、労力を消減し、物資の無
駄を省き、栄養源を増強すること。 【構成】炊飯釜内に貯水器を設置して、保温装置による
高温で貯水器中の水を蒸発させ、その水質を炊飯内に滲
透させるので、炊飯後の乾燥を防ぎ、高温保存するため
バクテリアの発生も併せて防ぐので食物の腐敗を防ぐこ
とが出来、炊飯釜内の食物を長期間保存する。

Description

【考案の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】 本考案は、炊飯器内の炊き上がった米飯その他の食物を、炊き上げた時の状 態で長時間保存する為の具に関するものである。 【0002】 【従来の技術】 図1は、炊飯器、電気釜等の一例を示すもので、図中1は、炊飯器具の外装 、図中2は、炊飯器内の釜部で、図中3は炊き上がった米飯などの食物で、図中 4は炊飯用に混入してある飲料水の水分である。炊熱、保温装置は従来のもので よい。 【0003】 【考案を解決しようとする課題】 上述の従来の電気釜など炊飯器具には、炊飯熱器具、保温装置等があり、そ れによって炊飯、保温等をすることは出来るが、長時間保温すると炊飯に湿気を 失い乾燥するとか、変色するとか、異臭を放って炊飯本来の味を失う問題点があ った。 【0004】 このため従来の炊飯器は、炊飯の量、食後の残置食物の残置の保管方法を考 えて、炊飯の、保温又は冷蔵をしなくてはならず、そのため食物が不足するとか 、炊き過ぎると残食物が、少量になって、次食には更に不足するという不便があ り、不経済になる場合があった。 【0005】 【課題を解決するための手段】 上述の問題点を解決するため本考案においては、炊飯釜内部に貯水コップを 設ける。そのため釜内部の炊飯等食物の上端位置、又は釜内部の釜縁より下方に 、アルミ又はステンレス銅板と同質の貯水コップを図中5のように鋳形するとか 、釜内壁に貯水コップの柄を差し込んで吊り下げる装置、図中7のような軸受け を設けて、注水してあるコップを軸受に差し込み食物の長期保存を確保する具を 構成する。 【0006】 【作用】 本考案の貯水コップは、図2の炊飯器具の内部の炊飯釜鋳形時に図中5のよ うに直接鋳形して作るとか、図中6のようにコップを炊飯釜に溶接するとか、図 中7のように、注水コップの柄を差し込む軸受けを炊飯釜内部に、図中8のよう に螺子止め、又はピン止めして設置しておき、炊飯釜の中へ、洗浄、磨いた米等 を入れて炊飯し、炊飯釜の中で食物を炊き上げた後、鋳形定置してある貯水コッ プとか、溶接、ピン止めしてある貯水コップに注水して後、炊飯器の上蓋を締め て内部の食物を保温、保存するのである。 【0007】 【実施例】 以下、図1〜図3について、本考案の一実施例を説明する。図中前記符号と 同一の符号は同等のものを示す。 本実施例においては、アルミ又は、ステンレス等を素材とする炊飯器具の炊飯釜 図中2に、洗浄、磨いた米等3の食物を炊飯に適する量の水4と混合して容れ、 従来の方法によって炊飯し、炊き上がった米、その他の食物の上方と、炊飯釜の 上端下方の中間位に上記設けてある貯水コップに水を注入するとか、上記設置し てある軸受に、水を注入したコップを差し込んで、コップを固定し、炊飯器具の 上蓋を締めれば、保温装置による一定の温度と、コップ内の水の蒸発によって、 適当必要な湿気を釜内部の食物に常に滲透して送るので、釜内部の食物は常に炊 きたての時と同じ温度、湿度を保ち、光沢を放ち、長時間食味は変わらず、保温 、保存することが出来るのである。 【考案の効果】 上述の通りであるから本考案によれば、炊飯器具内で炊飯した食物は、従来 の保温装置によって保温され、釜内部に設置してある貯水コップ内の水が、保温 度によって適当に蒸発して、炊飯密閉してある食物の中に滲透するので食物は乾 燥せず、適当な温水分で潤沢な光彩を放ち、故に変色することなく、異臭を放た ず、炊き上げ時と同じ食味の米飯とか、その種食物を与することが出来るのであ る。 又本考案の炊飯器具内で炊き上がった米飯その他の食物は、保温熱が全食物の 中に滲透しているので、バクテリアの発生、繁殖がないので保温、保存食物は長 期間腐敗することはない。又、一週間の実施例では、上記、上述の総てを満たす ことが証明されたので、労働力の消減、経済的にも大きな利益が得られる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本考案の炊飯器具内に貯水器を設置して食物を
保存する用具の正面断面図 【図2】(a)は、炊飯釜に貯水器を鋳形した状態を上
方から見たい一部断面図 (b)は、同貯水器を炊飯釜に溶接した断面図 (c)は、同貯水器をかける軸受を上方から見た断面
図、 【図3】(a)は、炊飯釜の内壁に装置した軸受側面の
断面図 (b)は、同上方から見た断面図 (c)は、炊飯釜とその軸受に貯水器を差し込んだ時の
側面断面図 【符号の説明】 1 炊飯器具の外装 2 炊飯器具内の釜部 3 炊飯器具内の釜内で炊き上がった食物 4 炊飯器具内の釜内の水分 5 炊飯釜内壁に取り付けた貯水器 6 炊飯釜内壁に貯水器を装着さすための溶接 7 貯水器を吊りかけるための軸受け 8 炊飯釜に貯水器を吊りかけるための軸受けを固定す
る螺子

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項目1】 炊飯器具内に貯水器を設置して、食物
    を長期保存する用具例えば、アルミ又はステンレス鋼
    板、その他の炊飯器釜部と、同質のコップを、炊飯器内
    部の炊飯釜内部に鋳形一体化して製作するとか、釜内面
    にコップを吊りかける軸受を溶接、又は螺子止め、ピン
    止めをしておき、コップに装着してある柄を前記軸受け
    に差し込み、コップを固定した状態にしておき、炊飯器
    内の米飯その他が炊き上がった直後、食後残された米
    飯、その他の食物が保温装置によって保温されていると
    ころへ用意装着してあるコップ内に飲料水を注入して、
    釜内部の食物の湿度と温度を炊き上げた時の状態で長時
    間保たせ、変香、変色、腐敗を防ぐ器具。
JP1998003805U 1998-04-24 1998-04-24 炊飯等の保護具 Expired - Lifetime JP3054194U (ja)

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