JP3054141B1 - Icデバイスの温度制御装置及び検査装置 - Google Patents

Icデバイスの温度制御装置及び検査装置

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JP3054141B1 JP11092065A JP9206599A JP3054141B1 JP 3054141 B1 JP3054141 B1 JP 3054141B1 JP 11092065 A JP11092065 A JP 11092065A JP 9206599 A JP9206599 A JP 9206599A JP 3054141 B1 JP3054141 B1 JP 3054141B1
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Abstract

【要約】 【課題】 ICデバイスのパッケージを傷つけたり汚し
たりせず、またICデバイスに温度センサを組み込まな
くともICデバイスの発熱温度を正確に測定することが
できるとともに、ICデバイスの温度を所定の温度に保
つことによりICデバイスの性能を正しく評価する。 【解決手段】 検査プログラムに従ってICデバイス3
に電流が供給されたときに生じるICデバイス3の磁場
を磁気センサ20で検出し、この磁気センサ20が検出
した検出信号をICデバイス3の発熱量を表す情報にA
/D変換器21で変換し、制御ユニット24によってA
/D変換器23からの発熱量情報に基づいて冷風供給装
置25の比例制御バルブ28を制御して、ICデバイス
3の温度を所定の温度範囲内に維持するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ICデバイスの
性能を正しく評価することができるICデバイスの温度
制御装置及びこの温度制御装置を備えたICデバイスの
検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ICデバイスの温度特性検査は、所定の
温度に設定された環境(恒温槽:チャンバ)で行われ
る。
【0003】このチャンバ内の温度は、検査のプログラ
ムに応じて、例えば−50℃から+150℃に設定され
る。
【0004】また、検査中のICデバイスには、検査プ
ログラムの多岐にわたる検査項目に応じて電流が幾通り
ものパターンで供給される。その結果、ICデバイスは
ジュール熱によって発熱し、その発熱の様態は検査項目
に応じて一様ではない。この発熱はコンピュータのマイ
クロプロセッサ(MPU)のような集積密度の高いIC
デバイスほど著しい。
【0005】近年、マイクロプロセッサの処理能力スピ
ードは高速化され、集積密度も高くなったため、検査中
のワット密度(W/cm2 )が増加し、これに伴ってI
Cデバイスの発熱量は一段と大きくなる傾向にある。
【0006】例えば、検査中に30W程度発熱するマイ
クロプロセッサの場合、その温度はチャンバ内の温度よ
りも40℃程度高くなる。
【0007】また、ICデバイスの発熱量は与えられる
電気信号の周波数が上昇する程大きくなる。
【0008】更に、マイクロプロセッサの最高動作周波
数はトランジスタのスイッチング周波数の低下によっ
て、温度が上昇するほど低下し、温度が10℃上昇する
と2%減少するという報告がある。
【0009】例えば、最高動作周波数500MHzのマ
イクロプロセッサの温度がチャンバ内の温度よりも40
℃高くなると、最高動作周波数が40MHzも低下する
から、本来500MHzの動作が保証されるクラスにラ
ンク付けされる筈のマイクロプロセッサが1ランク下の
400MHz台のマイクロプロセッサのクラスにランク
付けされることになる。
【0010】その結果、高い動作周波数のマイクロプロ
セッサの歩留りが不当に低下して、大きな損失を被るこ
とになる。
【0011】また、発熱が大きくなると、ICデバイス
が自己破壊を起こすおそれもあった。
【0012】従来、検査精度(歩留り)を向上させ、自
己破壊を防止するために、ICデバイスの温度をモニタ
して、ICデバイスをチャンバ内の温度にまで冷却する
ことが行われている。
【0013】ICデバイスの温度を測定する方法として
は、熱電対のような接触型の温度センサや赤外線センサ
のような非接触型の温度センサなどを用いる方法が考え
られる。
【0014】また、特開平6−188295号公報に記
載された発明のように、検査対象のICデバイスに温度
センサを組み込み、その温度を測定する方法もある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところが、接触型の温
度センサには、ICデバイスのパッケージの表面が傷つ
いたり汚れたりするおそれがあり、製品の価値が低下す
るという問題がある。
【0016】また、赤外線センサのような非接触型の温
度センサには、ICデバイスの表面が金属であると正確
な温度測定ができないという問題がある。
【0017】一方、ICデバイスに温度センサを組み込
む方法には、ICデバイスのサイズと重量とを増大させ
るとともに、製品原価が大幅に上昇するという問題があ
る。
【0018】この発明はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、その課題は、ICデバイスのパッケージを傷
つけたり汚したりせずにICデバイスの温度を正確に測
定することができるとともに、ICデバイスに温度セン
サを組み込まなくともICデバイスの性能を正しく評価
することができるICデバイスの温度制御装置及びこの
温度制御装置を利用したICデバイスの検査装置を提供
することである。
【0019】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め請求項1記載のICデバイスの温度制御装置は、検査
すべきICデバイスを収容するチャンバ内の温度を所定
温度に保つためのICデバイスの温度制御装置におい
て、検査プログラムに従って前記ICデバイスに電流が
供給されたときに生じる前記ICデバイスの磁場を検出
する磁気検出手段と、この磁気検出手段の出力信号を前
記ICデバイスの発熱量を表す情報に変換する変換手段
と、前記ICデバイスを冷却する冷却手段と、前記変換
手段からの発熱量情報に基づいて前記冷却手段を制御し
て、前記ICデバイスの温度を前記所定温度を含む所定
の温度範囲内に維持する制御手段とを備えていることを
特徴とする。
【0020】磁気検出手段は、検査中のICデバイスに
流れる電流によって発生し、この電流の変化に応じて時
々刻々変化する磁場を測定する。変換手段は、磁気検出
手段が検出した検出信号をICデバイスの発熱量を表す
情報に変換する。制御手段は、この発熱量情報に基づい
てその変化に応じた指令を冷却手段に出し、冷却手段は
その指令に従ってICデバイスを冷却する。
【0021】また、磁気検出手段は、赤外線センサと異
なり、ICデバイスの表面が金属であっても、正確な温
度測定が可能である。熱電対のような温度センサと異な
り、磁気検出手段をICデバイスに接触させる必要がな
いので、ICデバイスを傷つけたり汚したりすることも
ない。更に、ICデバイスに温度センサを組み込む従来
例と異なり、ICデバイスのサイズや重量は大きくなら
ない。
【0022】なお、冷却手段で用いる冷媒としては、例
えば冷凍機により作った冷風、超高速で回転する気体の
渦巻きの外周側と内周側との間の圧力差によって生じる
断熱膨張で作った冷風(ボルテックス理論)、又は液体
窒素の蒸発潜熱を利用した窒素ガスなどがある。
【0023】請求項2記載のICデバイスの温度制御装
置は、請求項1記載のICデバイスの温度制御装置にお
いて、前記制御手段が、前記変換手段からの発熱量情報
に基づいて前記冷却手段に加える操作量を予め決められ
た値に調節することを特徴とする。
【0024】制御手段は、変換手段からの発熱量情報に
基づいて予め決められた値に冷却手段に加える操作量を
調整する指令を出す。冷却手段はその指令に従ってIC
デバイスを冷却する。
【0025】請求項3記載のICデバイスの温度制御装
置は、請求項1又は2記載のICデバイスの温度制御装
置において、前記磁気検出手段が磁場の強さに応じて抵
抗値が変化する磁気抵抗素子であることを特徴とする。
【0026】磁気検出手段としての磁気抵抗素子をIC
デバイスに接触させる必要がないので、ICデバイスを
傷つけたり汚したりすることがない。
【0027】請求項4記載のICデバイスの温度制御装
置は、請求項1、2又は3記載のICデバイスの温度制
御装置において、前記冷却手段が前記ICデバイスに冷
風を噴射する冷風供給手段であり、前記制御手段が前記
変換手段からの発熱量情報に基づいて前記冷風供給手段
から噴射される冷風の噴射時間又は噴射量を制御するこ
とを特徴とする。
【0028】冷風供給手段から噴射される冷風の噴射時
間又は噴射量を制御することによってICデバイスの温
度が所定の温度範囲に維持される。
【0029】請求項5記載のICデバイスの温度制御装
置は、請求項4記載のICデバイスの温度制御装置にお
いて、前記冷風供給手段が、冷風を前記ICデバイスへ
送り出す冷却ノズルと、この冷却ノズルの周囲に冷媒を
流動させて前記冷却ノズル内の冷風の温度上昇を抑制す
る冷却ジャケットとを備えていることを特徴とする。
【0030】待機中に冷却ノズルがチャンバの雰囲気温
度によって温められると、冷風の温度が上昇しICデバ
イスの冷却効率が低下することがあるが、冷却ジャケッ
トの冷却効果によって冷却効率の低下が抑制される。
【0031】請求項6記載のICデバイスの検査装置
は、請求項1から5のいずれか1項記載のICデバイス
の温度制御装置を備えたICデバイスの検査装置におい
て、ICテスタとこのICテスタによって検査されるI
Cデバイスとを電気的に接続させるためのICソケット
と、前記ICデバイスの上方に位置し、前記ICデバイ
スを前記ICソケットにセットするとき又は前記ICソ
ケットから取り出すときに分離し、前記ICデバイスを
検査するときに一体に結合するデバイス押さえと、前記
ICデバイスを検査するときは前記デバイス押さえを押
し下げて前記ICデバイスを前記ICソケットに押圧す
る押圧機構とを備え、前記磁気検出手段による検査中の
前記ICデバイスの磁場検出を可能にするとともに、前
記冷却手段による検査中の前記ICデバイスの冷却を可
能にする開口が、前記デバイス押さえに設けられている
ことを特徴とする。
【0032】検査中にICデバイスをICソケットに押
圧してICテスターと電気的に接続させるデバイス押さ
えに開口を設けたので、ICデバイスの検査中に、その
開口を介して磁気検出手段をICデバイスに接近させて
磁場検出が可能になるとともに、冷却手段でICデバイ
スを直接冷却(例えば冷風をICデバイスに直接噴射す
ることなど)することが可能になる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0034】図1〜3はこの発明の一実施形態に係るI
Cデバイスの検査装置の一部を示し、図1は平面図、図
2は側面図、図3はブロック図、図4は磁気センサの出
力とICデバイスの温度変化との関係を示すグラフ、図
5は冷風噴射のタイミングとICデバイスの温度変化と
の関係を示すグラフである。
【0035】ICデバイスの検査装置は、ICデバイス
ソケット4、コンタクト開閉機構5、スペーサ機構6、
ICデバイス搬送ヘッド7、及び温度制御装置2等で構
成される。ICデバイスソケット4等はチャンバ1に収
容されており、このチャンバ1内は所定の温度に設定さ
れる。コンタクト開閉機構5、スペーサ機構6、ICデ
バイス搬送ヘッド7で押圧機構が構成される。
【0036】コンタクト開閉機構5は、デバイス押さえ
11、アクチュエータ8、リンク機構9、及び復帰ばね
12等で構成されている。復帰ばね12はそれぞれ押圧
板10を常時上方へ押圧している。
【0037】デバイス押さえ11は2枚の押圧板10,
10で構成され、リンク機構9を介してアクチュエータ
8で開閉操作される。図1は2つの押圧板10,10が
一体に結合している状態を示し、図2は2つの押圧板1
0,10が分離している状態を示す。
【0038】図1に示すように、2つの押圧板10,1
0が一体に結合したとき、正方形の開口13が形成され
る。
【0039】また、スペーサ機構6は、スペーサブロッ
ク14、スライド機構15及びアクチュエータ16等で
構成される。
【0040】アクチュエータ16は、スペーサブロック
14を図2の実線位置と破線位置との間で往復移動させ
る。また、スペーサブロック14は、スライド機構15
によって上下にスライド可能である。
【0041】図2に示すように、ICデバイス搬送ヘッ
ド7は、吸着用配管17と、その下端に設けられた吸着
部18とで構成されている。ICデバイス搬送ヘッド7
の上部にはICデバイス搬送ヘッド7を上下方向に駆動
するモータ(図示せず)が配置されている。
【0042】ICデバイス搬送ヘッド7は、検査前、図
示しない待機トレーからICデバイス3を吸着してIC
デバイスソケット4にセットし、検査後、ICデバイス
3を吸着してICデバイスソケット4から外し、図示し
ない製品トレーに収める。
【0043】このとき、アクチュエータ8によりコンタ
クト開閉機構5の押圧板10,10が分離し、スペ−サ
機構6のスペーサブロック14は図2の実線位置まで後
退し、ICデバイス搬送ヘッド7やICデバイス3との
干渉が回避される。
【0044】また、ICデバイス3の検査中、コンタク
ト開閉機構5の押圧板10,10が一体に結合するとと
もに、スペーサ機構6のスペーサブロック14が図2の
破線位置まで移動し、ICデバイス搬送ヘッド7がスペ
ーサブロック14と押圧板10,10とを押し下げて、
デバイス押さえ11によりICデバイス3をICデバイ
スソケット4に押圧し、ICデバイス3と図示しないI
Cテスタとの電気的な接続を保持する。
【0045】ICデバイスソケット4にセットされたI
Cデバイス3には、検査プログラムに従ってICテスタ
から所定の電流が供給され、種々の検査が実行される。
【0046】検査が終了すると、押圧板10,10が分
離するとともに、スペーサ機構6のスペーサブロック1
4が図2の実線位置まで後退し、ICデバイス3はIC
デバイス搬送ヘッド7によって製品トレーに搬送され
る。
【0047】また、ICデバイス3を検査する間、押圧
板10,10はスペーサブロック14を介してICデバ
イス搬送ヘッド7によって押圧されているが、ICデバ
イス搬送ヘッド7が上昇すると、押圧板10,10は復
帰ばね12のばね力によって元の位置に復帰する。
【0048】温度制御装置2は、図3に示すように、例
えば磁気抵抗素子のような磁気センサ(磁気検出手段)
20、A/D変換器(変換手段)21、温度センサ22
(接触式の温度測定素子)、A/D変換器23、制御ユ
ニット(制御手段)24、D/A変換器40、コントロ
ールユニット41及び冷却手段としての冷風供給装置
(冷風供給手段)25などで構成されている。
【0049】この冷風供給装置25は、冷媒導入口2
6、冷却器27、比例制御バルブ28、冷却ノズル2
9、冷却ジャケット30、冷風の分岐流路31、及び冷
媒排出口32などから構成される。
【0050】冷媒導入口26には圧縮された乾燥空気が
導入され、この圧縮空気は高速で冷却器27内に円周方
向に送り込まれる。
【0051】冷却器27はボルテックス理論を用いて空
気を冷却するものであり、送り込まれた圧縮空気によっ
て冷却器27の内部に超高速の渦流が形成される。この
超高速の渦流によって渦の内側と外側との間に圧力差が
生じ、高圧側から低圧側へ空気が移動し、断熱膨張によ
って温度が下がる。
【0052】冷却器27の中心部に生じた冷風は比例制
御バルブ28を介して冷却ノズル29に送られる。
【0053】比例制御バルブ28は冷風の噴射量を調節
するバルブである。後述のように制御ユニット24によ
って比例制御バルブ28の操作量(開度調整量)がIC
デバイス3の発熱量に応じた予め定められた値に調節さ
れる。すなわち、制御ユニット24はA/D変換器21
の出力から発熱量を判断し、その発熱量に合ったブロー
パターンで冷風を噴射する。
【0054】冷却ノズル29から噴射された冷風は、コ
ンタクト開閉機構5の押圧板10,10の開口13を通
じて、ICデバイスソケット4上のICデバイス3に噴
射される。上記ブローパターンに従って冷風が噴射され
る結果、ICデバイス3の温度はチャンバ1の設定温度
から大きく逸脱しない。
【0055】冷却ジャケット30は冷却ノズル29の周
囲に配置され、2重管構造が形成される。冷却器27の
冷風の一部は分岐流路31を介して外側の冷却ジャケッ
ト30に供給され、冷媒排出口32から外部に排出され
る。このとき、内側の冷却ノズル29内の冷風は冷却ジ
ャケット30内の冷風によって冷却され、所定の温度に
保持される。冷媒排出口32から外部に排出される。
【0056】待機中に冷却ノズル29がチャンバ1の雰
囲気温度によって温められると、冷風の温度が上昇して
冷却効率が低下することがあるが、冷却ジャケット30
の冷却効果によって冷却効率の低下が防止される。
【0057】ICデバイスソケット4上のICデバイス
3に電流が供給されると、ICデバイス3の周囲に磁場
が形成される。
【0058】磁気センサ20は押圧板10,10の開口
13を通じてICデバイス3に接近し、非接触状態でI
Cデバイス3に生じる磁場を検出し、磁場の強さに応じ
て変化する電気信号を出力する。電気信号はA/D変換
器23でデジタル信号に変換され、CPU等で構成され
る制御ユニット24に送られる。
【0059】制御ユニット24は、複数のブローパター
ン(冷風の噴射時間、噴射間隔及び噴射量など)が予め
用意され、検査中のICデバイス3の発熱量に応じて選
択されたブローパターンで冷風を噴射する。
【0060】制御ユニット24はフィードフォワード制
御によって比例制御バルブ28の開度調整を行う。
【0061】制御信号の出力信号はD/A変換器40で
アナログ信号に変換され、この信号はバルブコントロー
ラ41に送られ、バルブコントローラ41から流量を制
御するための信号が冷風供給装置25の比例制御バルブ
28に出力される。このようにして比例制御バルブ28
の開度は調整され、冷却ノズル29から噴射された冷風
によってICデバイス3が冷却される。
【0062】検査中のICデバイス3は電流値の変化に
応じて温度が急激に変化するが、フィードフォワード制
御は制御対象の変化に対するレスポンスが極めて良いの
で、複雑なパターンで電流値が大きく変化する検査プロ
グラムの場合でも、その急激な温度変化に応じてICデ
バイス3の温度をほぼ一定に維持できる。ちなみに、フ
ィードバック制御では、制御結果と目標値との偏差に基
いて制御するため、制御結果を待つ分レスポンスが悪
く、ICデバイス3の急激な温度変化に対応することは
難しい。
【0063】また、温度センサ22はICデバイス3の
表面温度を検出する。検出信号はA/D変換器23でデ
ジタル信号に変換され、制御ユニット24に送られる。
制御ユニット24はICデバイス3の表面温度を図示し
ないディスプレイ上に表示する。この温度表示は検査装
置1のオペレータのモニタ用として利用されるととも
に、温度制御装置2の作動状態を監視するために利用さ
れる。
【0064】次に、図4と図5に基いて温度制御装置2
によるICデバイス3の冷却効果などを説明する。
【0065】図4はICデバイス3のブローパターンを
設定する段階で収集した諸データを示す。グラフ33は
ICデバイス3の発熱量(W)を示し、グラフ34,3
5はそれぞれICデバイス3の周囲に生じた磁場を検知
する磁気センサ20の出力とICデバイス3の表面温度
とを示す。磁気センサ20の出力(磁場の強さ)と発熱
量(W)とは対応関係にある。
【0066】各グラフが示すように、ICデバイス3に
通電すると、その通電パターンに応じて磁場の強さとI
Cデバイス3の表面温度とが変動する。ICデバイス3
の表面温度は時間の経過に従って上昇する。
【0067】図5は温度制御装置2による冷風のブロー
パターンとICデバイス3の温度変化とを示す。グラフ
36は磁気センサ20の出力を示し、グラフ37は冷風
の噴射と噴射停止の各状態を示し、グラフ38はこの冷
風によって冷却されたICデバイス3の温度変化を示
す。
【0068】冷風のブローパターンはICデバイス3の
発熱量変化に対応するように設定され、グラフ36,3
7が示す冷風の噴射時間、噴射間隔及び噴射量は、グラ
フ38が示すICデバイス3の温度変化に応じて微妙に
調整されている。
【0069】その結果、グラフ38が示すように、IC
デバイス3の温度変化は時間の経過に伴って±2℃以内
の範囲に収束することが分かる。
【0070】この実施形態によれば、ICデバイス3の
パッケージを傷つけたり汚したりせずに、ICデバイス
3の温度を正確に測定することができ、しかもICデバ
イス3に温度センサを組み込まなくともICデバイス3
の性能を正しく評価することができ、コストの低減を図
ることができる。
【0071】また、検査中のICデバイス3の温度は電
流値の変化に応じて急激に変化するが、制御ユニット2
4がA/D変換器21からの発熱量情報に基づいてIC
デバイス3の温度変化を推測し、その変化に対応する予
め決められた値に冷風供給装置25の比例制御バルブ2
8に加える操作量を調整する制御信号を出してICデバ
イス3を冷却するので、ICデバイス3の温度変化に対
するレスポンスは良く、ICデバイス3の温度を所定の
狭い温度範囲(チャンバ1の設定温度の±2℃)に維持
し、精度の高い検査を行なうことができる。
【0072】更に、磁場検出に当たり磁気センサ20を
ICデバイス3に接触させる必要がないので、ICデバ
イス3を傷つけたり汚したりすることがない。
【0073】また、待機中に冷却ノズル25がチャンバ
1の雰囲気温度によって温められ、冷風の温度が上昇す
るのを抑制することができるので、冷風供給装置25の
冷却効率を向上させることができる。
【0074】更に、ICデバイス3の検査中に、デバイ
ス押さえ11の開口13を介して磁気センサ20をIC
デバイス3に接近させて磁場検出を可能にし、冷風供給
装置25の冷却ノズル29から冷風をICデバイス3に
直接噴射することも可能にした。
【0075】なお、ICデバイス3を冷却する冷風とし
ては、ボルテックス理論を用いた装置の冷風に限らず、
例えば、コンプレッサで圧縮した気体を断熱膨張させて
作った冷風や、液体窒素の蒸発潜熱を利用した窒素ガス
などでもよい。
【0076】また、磁気センサとしては、前述の磁気抵
抗素子の他に、ホール素子や電磁誘導コイルなど、磁場
を検出することができるものであればよい。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載のIC
デバイスの温度制御装置によれば、ICデバイスのパッ
ケージを傷つけたり汚したりせずに、ICデバイスの温
度を正確に測定することができ、しかもICデバイスに
温度センサを組み込まなくともICデバイスの性能を正
しく評価することができ、コストの低減を図ることがで
きる。
【0078】請求項2記載のICデバイスの温度制御装
置によれば、検査中のICデバイスの温度は電流値の変
化に応じて急激に変化するが、制御手段が変換手段から
の発熱量情報に基づいてその変化に対応する予め決めら
れた値に冷却手段に加える操作量を調整する指令を出し
てICデバイスを冷却するので、ICデバイスの温度変
化に対するレスポンスは良く、ICデバイスの温度を所
定の狭い温度範囲に維持でき、精度の高い検査を行なう
ことができる。
【0079】請求項3記載のICデバイスの温度制御装
置によれば、磁場検出に当たりICデバイスに接触させ
る必要がないので、ICデバイスを傷つけたり汚したり
することがない。
【0080】請求項4記載のICデバイスの温度制御装
置によれば、冷風供給手段から噴射される冷風の噴射時
間や噴射量を制御することによってICデバイスの温度
が所定の狭い温度範囲に維持され、精度の高い検査を行
なうことができる。
【0081】請求項5記載のICデバイスの温度制御装
置によれば、待機中に冷却ノズルがチャンバの雰囲気温
度によって温められて、冷風の温度が上昇するのを抑制
することができるので、冷風供給手段の冷却効率を向上
させることができる。
【0082】請求項6記載のICデバイスの検査装置に
よれば、ICデバイスの検査中に、デバイス押さえの開
口を介して磁気検出手段をICデバイスに近接配置して
磁場検出が可能になるとともに、冷却手段でICデバイ
スに直接冷却(例えば冷風をICデバイスに直接噴射す
ることなど)が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の一実施形態に係るICデバイ
スの検査装置の平面図である。
【図2】図2はこの発明の一実施形態に係るICデバイ
スの検査装置の側面図である。
【図3】図3はこの発明の一実施形態に係るICデバイ
スの検査装置のブロック図である。
【図4】図4は磁気センサの出力とICデバイスの温度
変化との関係を示すグラフである。
【図5】図5は冷風噴射のタイミングとICデバイスの
温度変化との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1 チャンバ 2 ICデバイスの温度制御装置 3 ICデバイス 4 ICデバイスソケット 5 コンタクト開閉機構 10,10 コンタクト機構の押圧板 11 デバイス押さえ 13 押圧板の開口 20 磁気センサ 21 A/D変換器 24 制御ユニット 25 冷風供給装置 30 冷却ジャケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−144248(JP,A) 特開 平1−286322(JP,A) 特開 平2−238380(JP,A) 特開 平1−316622(JP,A) 実開 昭61−5438(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 31/26 H01L 21/66

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検査すべきICデバイスを収容するチャ
    ンバ内の温度を所定温度に保つためのICデバイスの温
    度制御装置において、 検査プログラムに従って前記ICデバイスに電流が供給
    されたときに生じる前記ICデバイスの磁場を検出する
    磁気検出手段と、 この磁気検出手段の出力信号を前記ICデバイスの発熱
    量を表す情報に変換する変換手段と、 前記ICデバイスを冷却する冷却手段と、 前記変換手段からの発熱量情報に基づいて前記冷却手段
    を制御して、前記ICデバイスの温度を前記所定温度を
    含む所定の温度範囲内に維持する制御手段とを備えてい
    ることを特徴とするICデバイスの温度制御装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段が、前記変換手段からの発
    熱量情報に基づいて前記冷却手段に加える操作量を前記
    温度変化に対応する予め決められた値に調節することを
    特徴とする請求項1記載のICデバイスの温度制御装
    置。
  3. 【請求項3】 前記磁気検出手段が磁場の強さに応じて
    抵抗値が変化する磁気抵抗素子であることを特徴とする
    請求項1又は2記載のICデバイスの温度制御装置。
  4. 【請求項4】 前記冷却手段が前記ICデバイスに冷風
    を噴射する冷風供給手段であり、 前記制御手段が前記変換手段からの発熱量情報に基づい
    て前記冷風供給手段から噴射される冷風の噴射時間又は
    噴射量をフィードフォワード制御することを特徴とする
    請求項1、2又は3記載のICデバイスの温度制御装
    置。
  5. 【請求項5】 前記冷風供給手段が、 冷風を前記ICデバイスへ送り出す冷却ノズルと、 この冷却ノズルの周囲に冷媒を流動させて前記冷却ノズ
    ル内の冷風の温度上昇を抑制する冷却ジャケットとを備
    えていることを特徴とする請求項4記載のICデバイス
    の温度制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から5のいずれか1項記載のI
    Cデバイスの温度制御装置を備えたICデバイスの検査
    装置において、 ICテスタとこのICテスタによって検査されるICデ
    バイスとを電気的に接続させるためのICソケットと、 前記ICデバイスの上方に位置し、前記ICデバイスを
    前記ICソケットにセットするとき又は前記ICソケッ
    トから取り出すときに分離し、前記ICデバイスを検査
    するときに一体に結合するデバイス押さえと、 前記ICデバイスを検査するときは前記デバイス押さえ
    を押し下げて前記ICデバイスを前記ICソケットに押
    圧する押圧機構とを備え、 前記磁気検出手段による検査中の前記ICデバイスの磁
    場検出を可能にするとともに、前記冷却手段による検査
    中の前記ICデバイスの冷却を可能にする開口が、前記
    デバイス押さえに設けられていることを特徴とするIC
    デバイスの検査装置。
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