JP3053986U - 定速度プッシュプル式サーボリンケージ - Google Patents

定速度プッシュプル式サーボリンケージ

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JP3053986U
JP3053986U JP1998004278U JP427898U JP3053986U JP 3053986 U JP3053986 U JP 3053986U JP 1998004278 U JP1998004278 U JP 1998004278U JP 427898 U JP427898 U JP 427898U JP 3053986 U JP3053986 U JP 3053986U
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JP
Japan
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servo
gear
constant speed
pinion gear
rack gear
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JP1998004278U
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定美 原
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定美 原
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Abstract

(57)【要約】 【目的】サーボを使用し可動物を動作させたい場合、複
雑な電子制御をすることなく、可動物を定速度で動作さ
せる事、また、サーボの設置位置や方向が自由にできる
ことを目的としている。 【構成】4.サーボの回転軸に付くサーボホーンの替わ
りにピニオンギヤー(図1−A)を取り付ける 5.サーボにより動作させたいロッド棒に1に合わせた
ラックギヤー(図1−B)を設置する。 6.ピニオンギヤーとラックギヤーが動作したときに、
お互いのギヤーの軸間距離が変更されないように、ギヤ
ーホルダー(図1−C)を設置する。

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、ラジコンに使用するサーボのリンケージに関するものである 。
【従来の技術】
一般的に、サーボの回転軸にはサーボホーンを付け、サーボホーンに支 点を設置し、ロッド棒等をその支点に接合し、ロッド棒のもう一方の端 に実際に動作させたいものを取り付ける。 これは、サーボホーンの円運動がロッド棒を押したり引いたりする直線 運動に変換されている事になる。 サーボホーンの円運動を一定回転速度で動作させた場合、円運動を直線 運動に変換するため、最終的に動かしたい所と動作速度が正比例にはな らず速度変化が出てしまう。 従って、実際に動作させたいものを定速度にしたい場合、サーボの回転 速度を動的に変化させなくてはならない。 この場合、電気的な制御が 必要になり、高性能な電子制御装置を必要とする。 また、従来のサーボの中には、サーボ内部にピニオンギヤーとラックギ ヤーを持っているものがあったが、それは、サーボのケースに直線状の 溝があり、そこからアームが出て、そのアームにブッシュロッドを取り 付ける構造を取っていたため、サーボから出ているアームがサーボの設 置方向と平行にしか動作しない弱点があった。 したがって、設置位置が難しく、後で設置位置を変更しにくい問題があ り、あまり運用されなかった。
【考案が解決しようとする課題】
最終的に動かしたい所を定速度で動作させるのに、複雑な制御機構を必 要としない機構を作る事。 また、サーボ本体の設置場所が変更になっ たときも、簡単に対応ができる機構を作ることが問題を解決する課題で ある。
【課題を解決するための手段】 1.サーボの回転軸に付くサーボホーンの替わりにピニオンギヤー(図 1−A)を取り付ける 2.サーボにより動作させたいロッド棒に1に合わせたラックギヤー( 図1−B)を設置する。 3.ピニオンギヤーとラックギヤーが動作したときに、お互いのギヤー の軸間距離が変更されないように、ギヤーホルダー(図1−C)を設置 する。
【作用】
サーボは、制御装置から送られた信号を検出し、回転軸を回転させる。 この時の回転軸にはピニオンギヤーが設置してあるため、ピニオンギヤ ーが回転する。 ピニオンギヤーが回転すると、ロッド棒に設置したラックギヤーを動か しピニオンギヤーの回転をロッド棒の直線運動に変化させる。 また、ギヤーホルダーを設置する事で、この機構が動作した場合にギヤ ー同士の軸間距離が変化しないため、動作を確実に行えるのである。 また、このユニットそのものは、サーボから隔離されているので、サー ボの回転軸を軸に360度回転させられる。 したがって、サーボの設置位置が比較的自由に設置でき、
【実施例】
1.ギヤーホルダーは、ピニオンギヤーとラックギヤーを格納するケー ス型にする事で、ギヤーをほこり等から守る事が出来、本考案の定 速度プッシュプル式サーボリンケージを一体として扱えるため運用 や取り付けが簡単になる。 2.ギヤーホルダーは、ピニオンギヤーとラックギヤーを同時に支持す る必要はなく、各々のギヤーにギヤーホルダーを設置しても、本考 案の目的は達成できる。 3.ウォームギヤーなど、軸回転をプッシュプル運動に変換できるギヤ ーであれば、本考案の目的は達成できる。 4.ピニオンギヤーの替わりにワイヤーやひもなどをU字型にかけられ るプーリーを設置し、ワイヤーやひものそれぞれの端に実際に、動 かしたいものを取りつければ同様の効果が得られる。 5.つりのリールのようなワイヤー巻き取り式を使用しても、同様の効 果が得られる。 6.自動車のアンテナを電動で伸縮させるためのワイヤー巻取り機構を 使用しても動揺の効果が得られる。
【考案の効果】
本考案は、ラックギヤーとピニオンギヤーを使用する性質上、ラックギ ヤー(ロッド棒)の動作速度とピニオンギヤーの回転速度は正比例にな る。 従って、複雑な電子制御を必要とせず、サーボの動作とロッド棒の動作 を正比例に出来、最終的に動作させたいものを定速にする事が出来るの である。 また、このユニットをサーボと隔離することで、サーボの回転軸を軸に 360度どの方向にでも回すことができ、プッシュプル運動をすること ができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 定速度プッシュプル式サーボリンケージの断
面図 A サーボの回転軸に取りつけるピニオンギヤー B プッシュプル運動をするラックギヤー C ピニオンギヤーとラックギヤーを保持するギヤーケ
ース D プッシュロッド
【図2】 定速度プッシュプル式サーボリンケージをサ
ーボに取りつけた斜視図
【図3】 定速度プッシュプル式サーボリンケージの応
用例

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】1.サーボの回転軸に付くサーボホーンの
    替わりにピニオンギヤー(図1−A)を取り付ける 2.サーボにより動作させたいロッド棒に1に合わせた
    ラックギヤー(図1−B)を設置する。 3.ピニオンギヤーとラックギヤーが動作したときに、
    お互いのギヤーの軸間距離が変更されないように、ギヤ
    ーホルダー(図1−C)を設置する。 以上のように構成された、サーボに取りつけられる定速
    度プッシュプル式サーボリンケージ
JP1998004278U 1998-05-11 1998-05-11 定速度プッシュプル式サーボリンケージ Expired - Lifetime JP3053986U (ja)

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